松岡圭祐のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ライヘンバッハの滝から日本へ流れ着いたホームズが、伊藤博文と交わりながら大津事件の裏へ踏み込んでいく話です。
正直この設定だけで十分面白そうだなと思いますが、読み始めはどうしても色物感が先に立ち、斜に構えてしまいました。
それでもページを進めるうちに、史実と虚構の継ぎ目が思った以上に自然で、「本当にこの隙間にホームズがいたのでは」と錯覚する瞬間が出てきます。
異邦人としての視点で描かれる明治日本の空気も興味深く、ただの企画ものでは終わっていません。
一方でタイトルの“対”から想像するような対決ではなく、むしろタッグを組んで、ロシアとの戦争を回避しようとする物語でした。
読み終えると、奇抜さより -
Posted by ブクログ
2025年。実は初めて読んだ作家さん。昔千里眼シリーズがおもしろい、ときいたが読んでない。でも毎年のこのミスに、隠し球投稿しているのは知ってる、だけだが。
中野学校は京極堂が戦争終わりまでいた組織。それの令和版のよう。
高校を卒業したくらいの年齢の男女が、超法規的対処の名のもとに日々訓練し、殺戮を繰り返すのだ。
そして台湾有事兆候。中国側の野望?を無事収めたのであった。
千葉ニュータウンってバブルはじけて開発途中だったのね。チバリーヒルズだけじゃなかったのね。
で、Z世代がこれからの日本を救うって物語なのかな?ティーン向けかもしれないが、ワタシも楽しい読書でした