松岡圭祐のレビュー一覧

  • 特等添乗員αの難事件 I

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    浅倉絢奈が如何にして特等添乗員となったかが描かれる。ラテラルシンキングでの問題解決にはやや偶然の産物的な要素もあるが、あまり細かい事は考えずに絢奈のキャラクターや万能鑑定士シリーズとのコラボを楽しんでいければよいのだと思う。
    別シリーズでありながらしっかりお互いの良さを損なわずにコラボしているので絢奈と莉子の絡みは今後も興味をひく作品である。

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    2025年05月18日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 0

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    事件簿シリーズが始まる前のエピソード。
    今ひとつ鑑定士としての自信を持ちきれない莉子が巻き込まれたバンクシー作の絵の真贋鑑定と『漢委奴国王印』の盗難、入れ替え事件、ゴッホ作の絵画窃盗事件。
    それぞれ別の場所で起こりながらも全てが繋がっており、その過程で莉子が自信を取り戻す過程が書かれている。
    これだけの出来事を繋いでいくので若干の強引さはこのシリーズの特徴として受け入れてしまえば楽しめる。

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    2025年05月17日
  • JK IV

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    お友だちが苦しみ続けてるから、その苦しみを全て取り除きたい…と一人で立ち向かっていく有坂紗奈がもう辛くて見てられなくなってきました。
    孤独な抗いももう4冊目。江崎の方の名前は高校事変で出てきたっけ…異次元の少子化対策あたりのクイズ回とか?と思ったけど定かでない。
    JKシリーズ、高校事変と絡んでくるかなと思ったけれど、まだ先なのかな。それとも平行線なのか。
    消しても消しても、減らないなぁ敵……とはいえ

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    2025年05月16日
  • 瑕疵借り

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    タイトルに瑕疵が入っている通り、完全ハッピーエンドとは言い難い物語たちですが、ほっこりとする結末に救われました。
    藤崎の推理が鋭すぎて、現実離れしていたのがちょっと醒めたかな。

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    2025年05月16日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    角川文庫のデーター盗難事件、宝石鑑定トーナメント、浪滝が企てた流行色をコントロールした事件など、テンポ良く莉子が解決していった。しかしあまり大きく心に残るようなストーリーではなく読んだ先から忘れていってしまいそうな内容であった。実際の事件や出来事も登場するのでどこまでがフィクションでどこからがノンフィクションなのかよく分からなくなってしまうのだが、英国女王の前で宝石の鑑定をする意味がよく分からなかった。
    多分、細かい点を気にせずに読み進めていくのが正解なのだろう。

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    2025年05月14日
  • 優莉匡太 高校事変 劃篇

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    高校事変シリーズもいよいよフィナーレに近づいてきて、いよいよラスボス登場。
    千里眼シリーズの始めから絡んでいたとかは、あと付けじゃないかと思いたくなるのだが、本当のところはどうなんだろ?

    それにしてもこの男のやる事はイカン、全く共感できんかった。

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    2025年05月13日
  • JK IV

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    物語が始まってもなかなか紗奈がでてこない。

    李沢君の物語になっている。

    紗奈がつかの間の幸せを味わっていたことに良かったと思う反面、それを捨てないといけなかった悲しみが余計に響く。

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    2025年05月12日
  • 令和中野学校

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    高校事変の形態を変えた新しい、女子大生のアクション物語。 今回は千葉のデーターセンターを狙う中国マフィアによる盗難車の改造装甲車による爆破を救う若者たちの話。ありそうな話も含めて作られているが、高校事変のような躍動感がいまいちない気がする。

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    2025年05月10日
  • ミッキーマウスの憂鬱ふたたび(新潮文庫)

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    主人公の自己肯定感の低さにはびっくりしたけど
    最終的には自分で決めて、自分の道を開いていったのがグッときたかな。

    とても良い話だったけど
    終始苦しい気持ちが多かったかな…

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    2025年04月28日
  • 続シャーロック・ホームズ対伊藤博文

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    設定や導入はワクワクして楽しく読めるけど中盤になると息切れして読むのがしんどくなる でもまた読みたくなる

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    2025年04月19日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文 改訂完全版

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    毎度のことですがタイトルに惹かれて、そして松岡さんという事で、一定のレベルと思い購入 相変わらず疾走感のある展開と絶妙なリアルな人物を配置させてワクワクハラハラ 登場人物や歴史背景との絡め方もいつの通りにさすがです

    ただちょっと長くて後半で読者側が息切れしました

    続刊も買ったけど時間あけて読もうかな

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    2025年04月15日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    高校事変をずっと読んでいて、そろそろこっちの方も読まねばと久しぶりに。

    古典的な作品が多く取り上げられており、読んだことのない昨日が多いけれど、読んでみたくなるよね。

    犯人は、以外であったけれど、ポイントとなる部分は絶対ここ関係あるだろうなと思っていた。

    こうして本に絡めた作品は好き。

    最近、やらないといけないことが多くて、なかなか本を読めない。
    贅沢に本を読めるって幸せなんだよな。

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    2025年04月13日
  • JK

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    なかなかの胸糞な始まりでした。たぶん「高校事変」以来じゃないかな?
    それと、主人公の激変ぶりもすごかった。こんなに人は変われるものなのか?と思った。優里結衣や岬美由紀みたいにある意味「下地」があればだけど、今回の主人公はとにかくドン底から這い上がってきた感じ。そのくらいの経験(といっていいものかどうか)を経たらこうになるのかな?

    今後色々とミッシングリンクもあるみたいだからもう少し続きを読んでみようと思う。

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    2025年04月11日
  • タイガー田中

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    松岡作品は気になるので購入 なかなかの設定ですがバックグラウンドを知らないので登場人物で混乱 内容の割に長いので最後は息切れしました

    続編は読む気しないなー

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    2025年04月09日
  • 高校事変 16

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    相変わらず時事ネタがたくさん盛り込まれてて楽しい一作。架空の話なのは十分わかってるけど、現在の政治に実はこんな裏があるのかも!と思うだけで、想像力が養われます。「三体」が出てきたのも嬉しかったな。高校事変もスピンオフ合わせたら20作目くらいですけど、アイデア枯渇する事なくて松岡先生すごいです。新シリーズに突入して、敵がEL類似体になってから話の規模がどんどんデカくなってきてるけど、今後どうなっていくんだろ。次作もそのうち読みます。

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    2025年04月03日
  • グアムの探偵 2

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    第二弾ということである程度予測して読めたけど行ったことないグァムの情景が浮かんでリゾート気分に浸れた。
    ピンチもあったけどどうにかなると思ってるから安心だし、そのへんは楽しむというより早く読み終えたい感じ。レイに彼女ができるかどうかが気になるから次作も読むと思うけど。

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    2025年03月31日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XII

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    久しく積読してたQシリーズ最終巻
    小笠原さんと莉子さんの行く末をまだまだ見たいなぁ
    almostってそういう意味だったのね(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾

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    2025年03月30日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X

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    ここに来て過去の話しというのがなかなか入り込めなかったが、如何にして莉子が頭脳派になったのかが解る内容となっています

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    2025年03月30日
  • ウクライナにいたら戦争が始まった

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    ノンフィクションだと思ったらフィクションだった いつもの松岡さんのトーンとは異なる切り口 生々しい記述に緊張感の走る家庭内のゴタゴタ 突然始まる戦争に、巻き込まれる家族

    現実のノンフィクションと思うほどの迫力である一方で途中で、フィクションと気づいて少し醒めた

    一気に読み切ることをオススメします

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    2025年03月29日
  • 高校事変 21

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    アクションシーンは読み応えがあったのと、伊桜里に父である匡太が接触してきて、不穏さを漂わせるような終わり方をしていてそれしか面白い所がなかった。
    今作で瑠那を追いかける敵である饗庭は特に強敵という雰囲気も無くポッと出感があったり、半グレ同盟の総本山に集う少年少女と領主もあまり魅力がなかったり、いかにもアクション映画で倒されるための敵、瑠那に協力を求めるNPO法人の面々の考えが甘く無謀で、お花畑な考え方過ぎて大半がすぐに半グレ同盟達に殺されるような登場人物達でいかにもアクション映画で真っ先に死にそうな者達であった。
    それでも瑠那が伊桜里や自分に頼み事をしてきた相手を放っておけないあたりに、彼女が

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    2025年03月28日