松岡圭祐のレビュー一覧

  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    「高校事変」は毎巻発売されてすぐ読んでいたのに、このスピンオフは刊行さえ気づかなかった。
    凜香が主人公といってもやはり高校事変。アクションの迫力やスピード感、様々な仕掛けの緻密さの楽しさは損なわれていない。さらに凜香の苦悩なんかも描かれてて興味深い。あんなに乙女な側面があるのも意外なところ。まぁ高校生だしな。
    次は結衣のスピンオフ読んで、高校事変の続編読みに行かないと。

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    2023年05月24日
  • 万能鑑定士Qの謎解き

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    今回はトリックの内容がかなり複雑でした。理解するのに少し時間がかかりました。 それにしても、作者の知識の深さにはいつも感心させられます。政治的な内容も多かったのですが、それがわかりやすく端的に書かれていたので、読んでいて非常に勉強になりました。結末もなかなかいい感じでした。

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    2023年05月14日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

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    あんまり面白くない。なんというか全てがお粗末。単に自分の他の小説のキャラを出したいだけかよ、と思って読んでた。ラストのトリック披露は少し面白かったけど、それだけ。これまで読んだ松岡圭祐作品の中で一番面白くなかった。

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    2023年05月11日
  • 高校事変 13

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    高校事変が新たに始まった。

    今まで主役だった結衣は大学生になったから高校事変の主役じゃなくなったみたいだ。そんな律儀にしなくても。

    代わりに瑠那が新しく登場。凛香の妹らしい。今までの優莉家の子供たちとは違う感じ。体も弱く、戦うことは何も知らない。と思っていたのだけど「?」な感じが。

    少し寂しい感じと、新しいわくわく感が両方感じられる本でした。

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    2023年05月11日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング

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    ネタバレ

    懐かしの万能鑑定士が出てきて、綾瀬はるかの映画まで話題にするなんて嬉しすぎますが、果たして良いのでしょうか?おまけに本屋大賞、コミカライズ。こうなったら、月9ドラマの時は、李奈役は浜辺美波ちゃんでお願いいたします。

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    2023年05月08日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    これは面白くなかった。好きじゃない。筋立てやトリックはいいよ。でもこの恩人が犯人でした、ってオチは衝撃があるだけで主人公も読者も誰も幸せにならないだろ。だからすごく好きじゃない。前巻で瀬戸内の恩誼に涙した読者もいるんだよ。トリックってそういう事じゃないから。楽しめた部分もたくさんあったのに物語の感想としては面白くはなかったに尽きる。あと偽札が蔓延したからってそんな2日くらいでモノの値段が10倍になるとかは理屈はわかるがリアルではない。そうはならないよ。残念。

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    2023年05月05日
  • 千里眼 ノン=クオリアの終焉

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    スケールでかくて途中までは凄く面白かったんだけど、後半読者置いて、勝手に突っ走っていってしまったような。
    なんだコレ?的なショボいラストでした。
    次作も読みますけども!

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    2023年05月04日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    既に何冊か読んでいる新人作家杉浦李奈の推理
    祈念すべき第一作、新人作家の成長著しい姿を
    親目線で読む・・・文学って、こんなに気合を
    入れて読む人がいるんだ(´・ω・`)

    太宰・芥川作品が持つ有名な(多分)意味を踏
    まえて物語が進むのだが、読み飛ばさずにじっ
    くりラストまで読めば感動の物語に出会えます

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    2023年05月02日
  • 高校事変 13

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    今回は妹たちが主役。大学生になった姉はもはや相談役的な扱い?こちらも読み慣れてしまったのか、本筋ストーリーを読んでアクションやくどい説明は斜め読みできるようになってきた。

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    2023年04月24日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    平成最凶のテロリスト、優莉匡太の四女凜香。

    児童養護施設『あしたの家』に暮らす凜香。
    春休み期間中、北海道・帯広の矯正施設『帯広錬成校』行くことに。

    『帯広錬成校』は半グレに乗っ取られたワケありの施設だった。

    コロナ禍、祖父、両親、親族をすべて失い、巨額の資産を継承することになった幼い留学生・キム・ハヌルが、11兆円の資産を狙う武装勢力ヤヅリに『帯広錬成校』に軟禁されていた。

    かつて恋人を姉結衣に殺された韓国半グレ武装勢力パグェのメンバー、パク・ヨンジュは資産の横取りのため凜香に接触を図る…

    壮絶な資産の鍵を握るハヌル、ナノメモリーカードの奪い合いが…

    高校事変スピンオフ。

    なん

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    2023年04月21日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ

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    ネタバレ

    今回は太宰治の遺書の発見と知り合いの小説家の失踪事件を解いていく話ですが、単純な真相を無理やり複雑化させた印象が否めないのと、(あえてそうした可能性もあるが)失踪した小説家の人物描写が薄すぎて主人公の李奈にも感情移入が出来なかった。とはいえパワハラや出版会の商業主義等の警鐘を鳴らしていることは理解できた。

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    2023年04月21日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    文学作品を読んでいる人や今までに齧ったことのある人、興味のある人には、とても楽しめる内容。

    登場する作品を読んだことがあると嬉しくなったり、まだ読んだことがないと「読んでみたいな」と興味を惹かれたりとワクワクしました。

    引用された文章を探しながら文学作品を読むと、この作品をよりもっと楽しめると感じた。

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    2023年04月06日
  • 高校事変 13

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    新たな章が、始まる、、まじか。沼から抜け出せない。
    新たなヒロインの登場、相変わらず縦横無尽の大活躍。悪事の内容はかなりハード。結衣に加えて凛香と瑠那のニューヒロインが登場。きになるあの子は何をどうやらかすのか?

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    2023年04月03日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    ラノベの新人作家杉浦李奈がベストセラー作家の盗作事件の取材を押し付けられる。
    人と会うのが苦手な李奈が取材を通して成長していく。話は文学に触れたりして文学とは縁のない私にはややとっつきにくい(読みづらい)内容だったが、結末は感動てきで満足できる一冊でした。

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    2023年03月25日
  • JK II

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    女子高生にこれだけのことができるのかと驚く.その戦闘能力の高さだけではなく,先を読む力計画性にも.自分の人生を抹消したヤクザたちへの復讐がすごいバイオレンスで気持ち悪くなるはずなのに応援してしまう.ヤクザのどうしようもなさは勿論だけど警察の卑怯さと自分勝手な正義感に怒りを覚えた.
    新しい名前で幸せになってほしい.

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    2023年03月23日
  • JK II

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    これはこれで面白いけれど、前作があまりに衝撃度が高すぎたので、少し平坦なストーリー展開に感じた。

    でもJKの法則について、深く掘り下げられていて、人生の指針にもなり読んでいて勉強になった。

    シリーズ化があるのか、ないのか分からない微妙な終わり方だったけど、続くなら武器を使わない格闘技キャラで貫いてほしいなー。

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    2023年03月22日
  • 優莉凛香 高校事変 劃篇

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    高校事変シリーズ内でも凛香は正直好きなキャラではないけれど、この作品で見方が変わるかなと思い読んだ。

    んー、やっぱり好きになれない...
    破天荒で、可愛げがないのが苦手だ...

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    2023年03月19日
  • 優莉結衣 高校事変 劃篇

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    いつも通りの奇想天外なハチャメチャさが楽しい。

    北朝鮮に行ってしまった結依はどうやって帰ってくるんだろうと思っていたが、まさかそんな帰り方をするとは!
    危ないよ、と普通の心配をしてしまいました。

    高校事変、完結したと思っていたら3月に新刊発売らしい。楽しみだ。

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    2023年03月08日
  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    ひと言でいえば「何でもかんでも詰め込み過ぎ」な作品。
    こういう作品を書くだけあってルパン作品も明智作品もすごく研究しているのは分かるし、そこにファンとしての愛情も感じるが、その想いが強過ぎたせいか色々な作品を詰め込み過ぎて重たくなり、面白さを損ねてしまっている気がする。
    時代背景も正しく描写しようとしたため満州事変なども盛り込むハメになっており、ごった煮になってしまっている。
    こういう作品の場合、ファンはシンプルに双方の知能と戦略を駆使した対決を読みたいだけなんじゃないかな〜と思う。

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    2023年03月08日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ

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    今回も個人的にはイマイチ

    理由を考えてみると
    ・柊さんは、物語中での直接的な絡みがないので、
     あまり感情移入出来ない
    ・今回の事件で警察に何度も呼ばれる理由が薄い
    ・優佳が一緒にいる必要はあるのか
    などいくつかありました。

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    2023年03月05日