松岡圭祐のレビュー一覧

  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    登場人物の豪華なこと☆情熱的で男気のある大好きなルパンで良かった。平吉くんの成長?変貌ぶりがすごい☆

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    2022年05月19日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    シリーズ第3作。新星ミリオンセラー作家の櫻木沙友理を発掘した出版社の新人作家募集にラノベ作家の杉浦李奈と友人で作家の那覇優佳は参加する。2人は揃って合格し瀬戸内海のリゾートアイランド汐先島に招待される。合格した小説家8人と櫻木沙友理・編集者・カメラマン・世話係の計12人が絶海の孤島で事件に巻き込まれる。
    前2作では探偵役に徹した李奈が今作で事件の禍中に放り込まれる。文芸色を薄めミステリを前面に小説家の苦悩を描く。絶妙な違和感と伏線、事件の真相が2転3転し緊迫感が漂うクローズドサークル。
    ★★★✩✩ 3.0

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    2022年05月15日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    ネタバレ

    今作に関してはクローズドサークルで展開されるが故に展開に惹き込まれず、若干惰性で読んでいたところはあった。アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」や「オリエント急行の殺人」へのオマージュ、最後のどんでん返しは良かったが、1作目同様ラストが早急な印象。

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    2022年05月14日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

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    ネタバレ

    新人作家の李奈が、担当編集に唆されて先日対談した作家の盗作疑惑を調べてノンフィクションとして出版を目指すことになる。自分の内に篭って執筆していた李奈は様々な人と触れ合って成長する…。最終的には大きい事件となっていくわけだが…。高校事変のようなバイオレンス展開ではないのが救い。それでも、世の中って理不尽だなと思う。

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    2022年05月13日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    ①②は出版業界の裏側と事件って言う感じだったけど、③作目は、電話も通じない孤島で、(しかも野生のトリカブトも生えている)殺人がおこる。

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    2022年05月12日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    ネタバレ

    ラノベ作家の杉浦李奈が、推理作家協会の懇親会で知り合った売れっ子作家・汰柱の書いた単行本の謎を解く話。
    単行本の内容は実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知り得ないものが書いてあり、汰柱も行方不明となっていた。
    汰柱が残した横溝正史の「悪霊島」、所々の一致はあるが細かい面が異なる汰柱の単行本等、前作と同様に様々な事柄が結びついて真相にたどり着く内容は見事です。
    ただ汰柱に本を書かせた方法は見事ですが、動機と犯人が弱い印象がありました。

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    2022年05月07日
  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    時代を席巻したヒーローをこれだけ登場させた作者の発想の素晴らしさに感銘した
    アルセーヌルパン、明智小五郎
    不二子は?
    最後に怪人二十面相まで

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    2022年05月06日
  • 高校事変 XI

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    前巻でより強くなった結衣大活躍かと思いきや、周囲の目線で話が展開。一方そのころ…的な感じで結衣視点。兄弟も集結して架禱斗も同じ場所に姿を表す…。結衣の母親の存在も明らかになり、「探偵の探偵」から玲奈も登場。市村凛の気味悪さも際立つ。

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    2022年05月06日
  • 出身成分

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    出身成分というのは、北朝鮮の階級制度のようなもの。特権階級にあるもの、降格の不安を抱える保安署員が過去の犯罪捜査のやり直しを命ぜられ、再捜査の過程で偏った体制、貧困下でのずさんな捜査が明らかになっていく。

    帯には、脱北者の証言に基づく・・・とあったが、これが北朝鮮のリアルなんだろうか?

    それにしても、何とレパートリーが広いこと。毎度のことながら呆れるわ。

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    2022年05月05日
  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    昭和4年の日本を舞台に、アルセーヌ・ルパン、明智小五郎、黄金仮面、カリオストロ伯爵婦人、大鳥不二子、そして怪人二十面相の真実とは?

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    2022年05月05日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 IV

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    積ん読(何年積んだ?)の消化,その2.

    「じゃあね、八兵衛」
    『万能鑑定士Qの推理劇5』でまた会おう!

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    2022年05月01日
  • 千里眼 完全版 クラシックシリーズ1

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    中盤以降の展開にスピード感と迫力があって、読む手が止まらなかった。後半はハリウッド映画のようなスケールの大きい、臨場感のあるシーンが続く。

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    2022年04月17日
  • 高校事変 X

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     シリーズ第10作。今回の舞台はホンジュラス。そこで、ついに長男・架禱斗と出会う。ただでさえ圧倒的な強さの架禱斗なのに、長女・智沙子も加わって苦戦必須。しかし兄妹対決決着は次作以降に持ち越し。続き物なので読んでますが、ちょっと食傷気味。

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    2022年04月16日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル

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    前作迄よりミステリ色か強かったため、少々気が削がれた
    しかしながら、後半に描かれていた執筆者と編集の関係性は、実情を知らない立場からは生々しく感じられ興味をそそられた

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    2022年04月03日
  • 高校事変 XI

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    大好きな探偵の探偵に期待したけど、予想外になってました。がっかりとホッとが半々です。やはり主役は、結衣さんですね。不死身は健在のようです。ロシアとウクライナも連想しました。

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    2022年03月25日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    たまたま新人作家 杉浦李奈の推論IIを先に読んだ
    IIから読んでもなんの支障もなかったように思えるが、Iを読んでからでないとなんとも言えない
    この作品を読んで感銘したのは、松岡圭祐という作家の読書量の豊富さである
    これだけ多くの作品の内容まで含め自分の小説に盛り込める作家を私は知らない
    歴史関係の作品も2巻読んだが、この作家の知識の豊富さには脱帽だ

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    2022年03月24日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    「向かい風のなかでも叡智ある人は、いつも幸せを求める道をたどり、理想の地に至るため、順風に乗るすべを知る」
    315頁

    この文は、実は本作オリジナルではない。
    ルソーの『告白』の一文だ。
    悲しい事故を経てなお、という著者からの温かい、救いの言葉なのだと思う。

    さて、物語は、クセの強い売れっ子作家、汰柱桃蔵を中心に進んでいく。
    彼が出そうとした小説は、実際の事件をもとに書かれたのかと思うほどの、犯人しか知らない事実が書かれていた。
    汰柱が罪の告解のために書いたのか。
    なぜそれを描こうとしたのか。
    杉浦李奈、謎に再び挑む。

    本書で考えさせるのは、文章の力強さ、言葉の力、しかし一方で、本が好きだ

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    2022年02月27日
  • 千里眼 完全版 クラシックシリーズ1

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    エンターテイメント。
    内容が濃い。
    大学の時にニュアージュを読み、衝撃を受けた記憶がまだ鮮明にある。
    それだけ心に衝撃を与えてくれた作品やった。
    非現実的やけど、おもしろい

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    2022年02月24日
  • 出身成分

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    北朝鮮という国はどんな国なのか?

    報道を信じれば軍国主義で一部の幹部が法律を剛拳の如く振るい多くの国民はそれに従わされている。併せて食料や医療が逼迫しておりアジアの中で非常に貧しい国のイメージがある!

    果たして本当にそうなのか?

    本書を読むと真実かどうかはさておき、ベールに包まれている北朝鮮の地方の実態に触れられる。

    また、日本は裕福で自由の国とは言えるが北朝鮮という国と経済的な豊かさ以外でどれ程の違いがあるのだろうと、改めて考えてみたい。


    主人公のクム・ヨンイルは北朝鮮の警察官!
    11年前の殺人・強姦事件の再捜査を命じられるが過去の捜査の杜撰さを認識させられながら操作を進めていく

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    2022年02月24日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    このシリーズ面白い。杉浦李奈の知識がすごい。兄って実在してるんやろうか、ってくらいフワッと現れて、フワッと関わっていく。

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    2022年02月21日