松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2024年6月現在、11巻刊行されている人気シリーズ。新人女性作家・杉浦李奈の活躍を描く出版社ミステリー。
デビュー作が大ヒットした小説家・岩崎翔吾との対談後、次巻の帯に彼の推薦文をもらえることになった李奈。
しかし李奈の新刊発売直後、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、彼は失踪。李奈は「盗撮作家に推薦文を書かれた売れないラノベ作家」のレッテルを貼られてしまう。
李奈は作家として持ち直すため、そして岩崎の盗作騒動の真実を知るため、事件を追いノンフィクションを執筆することになる。
天才でなければ売れっ子なわけでもない、ミステリ作家ではあるが死体を見て卒倒するなど、主人公の新人作家・杉浦李奈がいい意味で等身大であることに好感が持てた。
だが、作中に登場する大御所作家・駒園雅陵が李奈を評したように、彼女はルポライターとして活動を始め、多くの人物と触れ合ううちに、人間として一皮も二皮も剥けていく。
取材する人物たちの岩崎翔吾への人物像や証言が噛み合わず、事件の解明に苦戦していた李奈。しかし後半から一転、物語が徐々加速していき、息を呑むほど美しいラストに心を奪われる。
次巻以降の作品で、杉浦李奈が作家としてどのように成長していくか、見守っていきたい。
物語の大筋には関係ないのだが、作中に出てくる喫茶店では、日本文学のゼミ生たちがビールを飲みながら芥川龍之介や太宰治を引用した文学談義を始めるシーンがある。彼らにとっては日常の一部なのだろうが、素敵な光景だなとしみじみ思った。 -
Posted by ブクログ
『高校事変19』
父・優莉匡太が生きていた…
東京スカイタワーが正体不明の武装グループに占拠される。優莉匡太の仕業か…
人質の中には、日暮里高校新聞部の部員たちが。
救助に向かう凛香と瑠那。
潜入に成功した瑠那の前に…
一方、結衣の前には、匡太の配下・閻魔棒が…
匡太はどこで現れるのか…
結局、現れず…
一気に決着か…
反政府組織・中華革命戦線によるものだった…
優莉姉妹の活躍で、日本は危機を…
結衣、凛香、瑠那、伊桜里、姉妹たちの結束が強くなっていく。
特に結衣と凛香が。
どうなっていくんだろう…
まだまだまだ続くのか…
最終的には優莉匡太対優莉兄妹、となるんだろうが…
一気に決着とはいかないようで。
一気に決着と思っていただけに、中華革命戦線との戦いだったことには拍子抜け。