松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感想
これまでに出てきたキャラも加わってのゲリラ戦。結衣の周りは治安悪すぎだろ。
今回は結衣のランボーじゃなくて、仲間を教育して戦わせるスタイル。結衣の妹にも期待したが、そこまで期待した程でもなかった。
あらすじ
優莉結衣は、暴力シーンをビデオに撮られたことで葛飾東高校から、問題児が集まる塚越学園に移る方向で話が進められる。
塚越学園は、精神科医の角間と国が共同で作った学校だった。結衣は塚越学園に見学に行く途中で武装勢力に襲われて拉致される。
結衣が連れてこられたのは、東南アジアにあるある島だった。校長のヒソがミャンマーの残党兵を束ねる。結衣は学園の内情をそれとなく探っていく。
そこには塚越学園に入るはずだった700人あまりの子供が収容されていた。結衣は内情を把握しつつ、仲間を募り、反乱を起こす。そこには武蔵小杉高校で一緒だった里緒子や、錦織警部の子供もいた。
学園は生徒を矯正することを掲げていたが実は、角間が虐待されている子供の脳画像を集めてデータベース化を目論んでいた。
結衣の指導で反乱は上手くいったかのように見えたが、海岸へ辿り着く直前に学園勢力に抵抗にあう。絶体絶命のところで米国軍の救助が入る。国は子供たちが武器を持って対抗したことを重くみて、隠蔽する。 -
Posted by ブクログ
感想
ランボー再び。今回はメインの主犯よりも何故か枝葉の暴力団とのバトルがメインだったような。。。
あらすじ
武蔵小杉事変の後、優莉結衣は葛飾の施設にいた。ある日、同じ施設にいたナナミが行方不明になる。彼女は、施設に妹の理恵といるために売春をしてお金を施設に入れていた。
JKビジネスに無理矢理行かされたところでタカダと名乗る男に連れ去られる。結衣は、手がかりを追い、JKビジネスの元締めからタカダこと、辻館の情報に辿り着く。彼はこれまで女子高生を呼び出し、31人もを殺害していた。
結衣は辻舘の父親からJKビジネスの元締め、それに繋がる暴力団事務所に乗り込み、壊滅させる。最後は、辻舘を殺し、誘拐されていたナナミを救い出す。
防犯カメラにも写らない、アリバイを工作し、警察の目を欺くのだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ探偵のノウハウが披露されるが、少々怖かった。監視対象になったら、こんな風にすべて暴かれていくのだと思うと。
ここで描かれているのは、推理小説の華々しい名探偵像ではなかった。鋼の意志を持った女によるハードボイルド小説だった。
ストーカー殺人の被害者となってしまった妹の痛ましい事件を読み進めるうちに、穏当な人生を捨てて探偵社へやってきた玲奈の気持ちがわかるような気がした。事件の描写が現実的なため、本当に心を痛めてしまう。これからの人生全てを妹に捧げる覚悟だったのだろうと思うと、言葉も出てこない。
探偵たちの中にも正義と悪が混在していて、だからこそ人を見て信頼するというのはあるのかなと思った。須磨社長と玲奈、琴葉が疑似家族のようで胸を掻きむしりたくなる。あまりに危険な展開なのもあり、せめてみんなが無事であってくれと願っていた。