松岡圭祐のレビュー一覧
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ネタバレ万能鑑定士Q、探偵の探偵、水鏡推理、特等添乗員α キャラクター勢揃いで、全てのシリーズを読んでいたらきっと胸熱!だったんだろうな…
私はQシリーズしか読んでいなかったので、暴力反対!銃撃戦怖い…って感じで莉子と同じ心境で読んでいた。
ピンチに飛んできた玲奈はめちゃくちゃカッコよかったけど、これから先、玲奈の人生はこういう世界と無縁だったらいいのに、と思う。
探偵の探偵シリーズとしてはいい終わり方だったんだろうけど、Qシリーズとしてはこの終わり方は酷すぎる!小笠原ーどうしてそうなるの涙
まぁ、Qシリーズは最終巻が出ているのでそこでハッピーエンドになってくれることを祈る。 -
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面白かった!
「黄砂の籠城」と対をなすエンターテイメントストーリ!
義和団側の視点で描かれた物語
残念なのは、「黄砂の籠城」を読んですぐにこれが読めればよかった。「黄砂の籠城」で描かれた内容が清国、義和団側からも描かれているので、間をあけてよんじゃうと面白さが半減かなっと。
ストーリとしては
義和団ができるまでの背景が描かれています。
満州族に支配され、キリスト教の宣教師にも生活を踏みにじられていた漢人達。そんな民衆が決起している中、成り行きで指導者になってしまったのが張徳成。
義和団はある意味宗教団体。
修業すれば不死身の体になるという民間信仰。
まったく知りませんでした。
そういった意味 -
Posted by ブクログ
小説家願望はありませんが、出版業界の裏事情や小説家の思考に興味があるので読んでみました。
第一作目を書き上げるまでの構想や校正などから、編集者との付き合い方や映像化した場合の対応、印税等の契約とお金に関して等、億を稼ぐ小説家の実体験を元に詳細に解説された本です。
いかにも誰にでも書けそうなハードルを下げた丁寧な解説は分かり易くてよかったですし、実際「想造」というオリジナルの手法は面白いなと思いました。が、実際にはその才能は著者だけが持っているものでしょう。
でも、小説家の思考に触れることが出来たことは楽しい読書体験でした。
あとは、大型書店に貼られるポスタースペースや、ワゴンの販 -
購入済み
ハラハラしっぱなしでした。
最初からあまりに現実的ではない世界の出来事なのに、ハラハラしっぱなしで読み続けました。
普通の高校生の知識とかけ離れた知識に圧倒され、科学的な思考にも感心しました。
ドラマになったらおもしろいと思います。 -
Posted by ブクログ
明智小五郎と私の出会いは小学2年生!
江戸川乱歩の透明怪人に出てくる探偵で事件をモノの見事に解決してくれました!
その後、私に少しばかりの読書ブームと江戸川乱歩ブームがあって、怪人二十面相シリーズを片手では足りず両手に満たないぐらいの冊数を読んだ思い出があります。
何にしても怪人二十面相と明智小五郎は私に読書の楽しみを与えてくれた一冊である事に間違いはありません。
本作はそんな明智小五郎と西洋の怪盗ルパンの対決を描いた黄金仮面の松岡流アレンジを加えた作品として仕上がっております!
本書の中で登場する不二子は原作にも登場するようで『あの不二子のモデル?』と思ってしまいます。
さら