松岡圭祐のレビュー一覧

  • ヒトラーの試写室

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    史実を基にしたというところに驚愕。
    戦時下でも最前線以外ではこういうことも行われていたんだな。
    最後は少しうまく行きすぎていた感じがする。

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    2022年02月21日
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II

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    ネタバレ

     ラノベ作家の杉浦李奈は以前ノンフィクションを書いたものの、大して売れずにいた。そんな中、懇親会で売れっ子作家の汰柱と出会う。後日、打ち合わせに行くと、その汰柱が行方不明になっていると知る。手掛かりは1週間後に発売される汰柱が書いた単行本。それは実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知り得ない物で…

     中々事件が動かずヤキモキでしたが、ラストは一気読みでした。例のノンフィクション本は出るのか未定ですが、少しだけ救いのあるラストでホッとしました。
     また次巻がすぐ出るみたいなので楽しみにしています。

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    2022年02月20日
  • 探偵の鑑定II

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    ネタバレ

    万能鑑定士Q、探偵の探偵、水鏡推理、特等添乗員α キャラクター勢揃いで、全てのシリーズを読んでいたらきっと胸熱!だったんだろうな…
    私はQシリーズしか読んでいなかったので、暴力反対!銃撃戦怖い…って感じで莉子と同じ心境で読んでいた。
    ピンチに飛んできた玲奈はめちゃくちゃカッコよかったけど、これから先、玲奈の人生はこういう世界と無縁だったらいいのに、と思う。

    探偵の探偵シリーズとしてはいい終わり方だったんだろうけど、Qシリーズとしてはこの終わり方は酷すぎる!小笠原ーどうしてそうなるの涙
    まぁ、Qシリーズは最終巻が出ているのでそこでハッピーエンドになってくれることを祈る。

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    2022年02月20日
  • 探偵の鑑定I

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    ネタバレ

    万能鑑定士Qシリーズをずっと読んできて、探偵の探偵シリーズを読んだことがなかったから、玲奈の状況がよく分からなかったし、Qシリーズではなかった暴力シーンなどがたくさんあって戸惑う。莉子は怖かっただろうな…
    小笠原のそうくるか?っていう心境変化もちょっとモヤモヤ。。
    玲奈の心境がいい方向に変わるのか、莉子が続編でどうなるのかが気になる。

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    2022年02月20日
  • グアムの探偵 2

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    第三巻と読む順番が逆になったが支障は無かった
    解説にもあったが何故グアム?
    私も感じた疑問だ
    親子3人の洞察力には感服だ
    もちろん作者がそのように仕組んだのではあるが

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    2022年02月11日
  • 黄砂の進撃

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    面白かった!
    「黄砂の籠城」と対をなすエンターテイメントストーリ!
    義和団側の視点で描かれた物語
    残念なのは、「黄砂の籠城」を読んですぐにこれが読めればよかった。「黄砂の籠城」で描かれた内容が清国、義和団側からも描かれているので、間をあけてよんじゃうと面白さが半減かなっと。

    ストーリとしては
    義和団ができるまでの背景が描かれています。
    満州族に支配され、キリスト教の宣教師にも生活を踏みにじられていた漢人達。そんな民衆が決起している中、成り行きで指導者になってしまったのが張徳成。
    義和団はある意味宗教団体。
    修業すれば不死身の体になるという民間信仰。
    まったく知りませんでした。
    そういった意味

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    2022年02月11日
  • 高校事変 X

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    終わったと思ったら、終わってなかった。さらにバトルが激しくなってもう手がつけられない感じだったけど、結衣さんは負けない。大好きな探偵の探偵の匂いもしてきた。

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    2022年01月31日
  • 高校事変 IX

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    シリーズ第九作。田代ファミリーと決着をつけるべく、田代勇次と戦う結衣。最後、勇次はなんか弱っちかった。ペットボトルと金網で消音器作ったり、使い捨てカメラでスタンガン作ったり、このへんは流石です。

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    2022年01月29日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    10年前に買ってたようだが、ダンボールの中に眠ってた一冊。

    整理してたまたま出てきて読んでみたら、なかなか面白かった。

    ちょっとだけ10年前のような雰囲気も読んでて感じた。

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    2022年01月27日
  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    江戸川乱歩を思い出すけどストーリーが強引な気がしました。
    もっとシンプルで良かったのではないかな。
    ルパンの息子はいらなかったかと思います。

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    2022年01月15日
  • 高校事変 VIII

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    よくもまあ次から次へとあり得ないことを考えてくれますね。もうこうなったら何でも来いという自棄糞の心境です。それでも最後まで絶対読むと思います。

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    2022年01月14日
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

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    小説家願望はありませんが、出版業界の裏事情や小説家の思考に興味があるので読んでみました。

    第一作目を書き上げるまでの構想や校正などから、編集者との付き合い方や映像化した場合の対応、印税等の契約とお金に関して等、億を稼ぐ小説家の実体験を元に詳細に解説された本です。

    いかにも誰にでも書けそうなハードルを下げた丁寧な解説は分かり易くてよかったですし、実際「想造」というオリジナルの手法は面白いなと思いました。が、実際にはその才能は著者だけが持っているものでしょう。
    でも、小説家の思考に触れることが出来たことは楽しい読書体験でした。

    あとは、大型書店に貼られるポスタースペースや、ワゴンの販

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    2022年01月10日
  • 高校事変 IX

    購入済み

    ハラハラしっぱなしでした。

    最初からあまりに現実的ではない世界の出来事なのに、ハラハラしっぱなしで読み続けました。
    普通の高校生の知識とかけ離れた知識に圧倒され、科学的な思考にも感心しました。
    ドラマになったらおもしろいと思います。

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    2022年01月08日
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)

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    実力のある方が間違いを起こさずに億を稼げるよう道を示している。書き方だけじゃなくて編集者とのつきあい方とか映像化とか確定申告とか。作家になりたての方が読むと役立ちそう。なんてったって松岡さんだし。

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    2021年12月26日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VI

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    vs天才贋作者。何をさせられているのか、分からなくて読み進めて、ああなるほどねっていう。
    今回もちょっとした雑学ネタおもしろかったです。
    いろんな観光地に飛んでいたので、旅行できない今その点でも楽しめました笑

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    2021年12月25日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 V

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    莉子、フランスへ。
    フォアグラの作り方など、今回も勉強になった。
    フォアグラは今まで食べたことがないが、涙なしでは食べられなさそうだ。

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    2021年12月25日
  • 特等添乗員αの難事件 I

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    この作家の作品はどの作品を読んでも破天荒な設定に驚く
    この作品も例外ではないが、すぐに引き込まれてしまった
    ラテラルシンキング、ロジカルシンキング
    クリティカルシンキングは登場しなかったが、決めつけることの危険性を学んだ気がした

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    2021年12月19日
  • 高校事変 VII

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    今度の舞台は甲子園。知っている地域が出てきたり、知っているお店の名前、また知っている球場の構造や配置などが表現されているだけで、テンションがちょっぴり上がりました!今作の特徴は、結衣が過去に起こした事件を回想する形で進んでいくところ。昔の結衣だけに、不覚にも?防犯カメラに映り込んだり、敵に苦戦したりと、いつもと少し違う感じがしました。途中からは現代に戻っていつもの戦闘。ストーリーはちょっと今回はイマイチでしたが、次巻に期待。

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    2021年12月18日
  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    乱歩が適当に作ったんだろう「黄金仮面」のハチャメチャな設定を、スマートに合理化していく手腕にまず感動。その中にルパンの手足となる日本人青年が後の……なんてツイストを入れてくる。「キカイダー」もそんな感じだったから、こういう作業が好きなんだろうなあ。そして後半は007的な大活劇。無条件に楽しい。

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    2021年12月12日
  • アルセーヌ・ルパン対明智小五郎 黄金仮面の真実

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    明智小五郎と私の出会いは小学2年生!

    江戸川乱歩の透明怪人に出てくる探偵で事件をモノの見事に解決してくれました!

    その後、私に少しばかりの読書ブームと江戸川乱歩ブームがあって、怪人二十面相シリーズを片手では足りず両手に満たないぐらいの冊数を読んだ思い出があります。

    何にしても怪人二十面相と明智小五郎は私に読書の楽しみを与えてくれた一冊である事に間違いはありません。


    本作はそんな明智小五郎と西洋の怪盗ルパンの対決を描いた黄金仮面の松岡流アレンジを加えた作品として仕上がっております!


    本書の中で登場する不二子は原作にも登場するようで『あの不二子のモデル?』と思ってしまいます。

    さら

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    2021年12月11日