松岡圭祐のレビュー一覧
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ネタバレ新型コロナ禍の世界を利用した悪巧み!松岡先生の筆は相変わらず早い!悲しくも出来なかった甲子園野球大会の現在、過去双方の事件が交互に(またもテロ発生)
時系列でいうと武蔵小杉事件(1巻)話で、二人目の殺人をして覚醒した状況をメイン。
一見意味が不明の無差別殺人を独り撃退した優莉結衣は現在の田代一家との抗争に繋がるのが感慨深い、作中結衣も言う様に、勝手に近寄って事件に巻き込んで、結果として自分の組織が壊滅してしまうアホーな展開だけど快感
Ⅵ巻でのハイジャック事件に関して、監視所送り(尋問)だが警察の真の狙いは別にあった
田代一家(ベトナム半グレ)の策略は、新型コロナによる自粛と甲子園球場未使用の状 -
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ネタバレ“万能鑑定Q”の店長、凛田莉子(りんだ りこ)は、美術品や骨董品、日用品から趣味のアイテムまで何でも鑑定する万能鑑定士。
ある日、莉子は都内で見つかったバンクシーと見られる作品の鑑定を依頼されます。それが縁で熱海美術レプリ館、そしてグァムまで行きホテルの展示品の鑑定をすることになります。そこには何と《漢委奴国王印》があり、しかも莉子にはそれが本物に思えて…。
実はこのシリーズを初めて読みました。シリーズ最後にして最初の事件だそうなので時系列としては合っているのでしょうけれど(笑)。
若くて美人で何でも鑑定出来て、と完璧に見える莉子ですが、実は『熟した柿』を『熟した姉』と読んでしまう -
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瑕疵借りとは、賃借人が死んだり、事件や事故が起き、瑕疵告知義務が生じた物件にあえて住む人。瑕疵の説明責任を失効させ、次の賃借人が入りやすいようにという大家や管理会社の依頼をこっそり請け負う。この短編集に登場する藤崎という瑕疵借りは謎の人物で、原発関連死、賃借人失踪、不審な自殺といった事件や事故に関する賃借人の人生をあぶり出し、見事に瑕疵を洗い流す。その過程が名探偵の謎解きそのもので不動産に絡めた社会派ミステリー小説となっている。
また、納得しがたい悲しみや苦しみにうちひしがれていた賃借人の家族や関係者の気持ちをすっきりと鎮めるというヒューマンな筋立てで読後感はいい。
ただ、4作どれも奇をてらっ -
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾。
今作も5作の短編からなる。
解説では「続編が待ち遠しい」とあるが、きっとこのシリーズも3作で終わるんだろうと、少し終わるのが勿体ない気持ちで読んでいた。
1作目だけは、スカイダイビング中に失踪した日本人とインストラクターを探すという、これまでにもよく見られたパターンだったが、今回収録されている作品のほとんどはグアムの歴史、その立場の微妙な部分などが全面出されているイメージがずっと漂っていた。
これまでは、ハワイよりも気楽に行けるという触れ込みでグアムの良さを描いていたけど、今作ではグアムの原住民のチ
ャモロ族の歴史や、太平洋戦争時の様子なども描かれ、また2017年に北朝鮮がグ