松岡圭祐のレビュー一覧
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ネタバレ〇 評価
サプライズ ★★☆☆☆
熱中度 ★★★★☆
インパクト ★★★☆☆
キャラクター★★★★☆
読後感 ★★★★☆
希少価値 ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★☆☆
「推理劇4」で東京を離れ、波照間島に拠点を移した莉子と小笠原。莉子は、幸せではありながら、何か満たされない生活を送っている。それに加え、小笠原には月刊角川八重山オフィスを閉鎖しろとの辞令が伝えられる。
波照間島に樫栗芽依という女性が迷い込む。その女性は偽札を使った横領犯人だと疑われている。小笠原の説得と、祖母の助言を受け、莉子が再度、探偵のような調査を行う…という筋書き。
大掛かりなトリックはない。 -
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ネタバレ〇 評価
サプライズ ★★☆☆☆
熱中度 ★★★☆☆
インパクト ★★★★☆
キャラクター★★★★☆
読後感 ★★★★☆
希少価値 ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★☆☆
全体を通して大きなトリックや謎があるわけではない。まるで短編集のように、小さいエピソードが積み重ねられる。最初は小笠原がブリキ看板を見つけるというエピソード。月刊角川のトレードマークの盗作騒ぎ、八重山運送でのトラブル解決、謝花兄弟探し、綺奈によるツアーから人が消えたことの謎解き、そして波照間島のライオン騒ぎ。
どれもこれも小粒。面白くないわけではなく、軽く読める作品としてのクオリティは高い。しかし、サ -
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ネタバレ〇 評価
サプライズ ★★★☆☆
熱中度 ★★★★☆
インパクト ★★★☆☆
キャラクター★★★☆☆
読後感 ★★★★☆
希少価値 ★☆☆☆☆
総合評価 ★★★☆☆
「推理劇」シリーズは、「事件簿」シリーズに比べ、ゲーム的な要素が強く、リアリティに欠ける。3作目は、海外芸術能力鑑定ツアーという謎のツアーが舞台。地中海の都市を回りながら、贋作を作る。「アメリカ横断ウルトラクイズ」のように、一番出来の悪い一人が脱落者となり、その都市に残される。
メディタレニアン航空の航空図を利用し、ルールに従って動く。最後は必ずモロッコのラバトに行くというトリックと、頭像の中に隕石を -
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ネタバレ〇 総合評価 ★★★☆☆
万能鑑定士Qシリーズの2作目の短編集。1作目はジャック・オブ・オールドトレーダーズという質屋を舞台とするという緩やかなつながりがあったが,今作は,そのようなつながりはない。その分,作品はバラエティに富んでいる。雨森花蓮が登場する話があったり,「催眠」シリーズの登場人物である嵯峨敏也が登場する話があったり,莉子の高校時代の同級生である溝塚琴帆が登場したり。話づくりはさすがの読みやすさだが,トリックはチープ。「物理的不可能」は,トランクスルーという車の作りなどを利用したもの。「雨森花蓮の出所」はトリックらしいトリックがない,1円銀貨についてのうんちくだけの話。「見えない -
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ネタバレ〇 総合評価 ★★★☆☆
凜田莉子がジャック・オブ・オールドトレーダーズという質屋に出向するという設定で描かれた短編集。もともと,万能鑑定士Qのシリーズは,長編であっても,小さなエピソードを重ねていたので,短編には向いている。短編集1は,ジャック・オブ・オールドトレーダーズという質屋に出向するという設定にしたので,小笠原だけでなく,香河崎慧や駒澤直哉というったキャラクターを登場させている。各短編のレベルはそこそこ。それなりに面白いが,ちょっとしたトリックの話。通勤電車や寝る前にちょっと読む分には最適だろう。トリックは,推理クイズや頭の体操レベルのちょっとした謎。それをそれなりの話にしているの -
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ネタバレ〇 総合評価
蓬莱瑞樹の失踪の謎,太陽の塔から盗まれた金属片の謎,ハリスがなぜ絡んでくるのか,凜田莉子に謎の鑑定をしている人物(団体?)は何者…といくつもの魅力的な謎で引っ張る。しかし,真相が脱力モノ。蓬莱瑞樹の失踪の謎は,永友エンジニアリングがマシンの開発ができず,中に人を入れて作業をさせるという計画を立て,蓬莱瑞樹はその「中の人」の1人であり,バイトを辞めたいと言ったので,ばれないようにかくまったというもの。金属片はGPSで,空輸中に落としてしまったもの。これを捜索するためにミステリーサークルを作ってしまったが,ミステリーサークルの元祖がアメリカ政府だとばれると損害賠償請求とかされてしま -
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ネタバレ〇 総合評価
シリーズ11作目は,凜田莉子の兄弟子にあたる水無瀬瞬という住職との対決。水無瀬瞬も,チープグッズの瀬戸内陸から学んだ,有機的自問自答と,無機的検証という論理的思考を武器に,京都の単立の弱小寺院,「音韻時」を人気寺院に成長させていく。
過去に入れておいたはずの祈願文で,閣僚の名前や最近結婚した有名人カップルを当てるというトリックは,ファックスを利用した物理トリック。ややチープ。安倍晴明の式盤を見つけるためのちょっとした謎解きがあるが,
これも,ちょっとした数字パズルという感じ。そもそも,国宝といっていい安倍晴明の式盤があっさり見つかってしまうというのも,御都合主義な感じである。