松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレある人気ファッションショップに「来月売上が4割下がる」と電話が入り、その通りになる。このままだと、さらに売上は下がるので、状況を打開する為にお金を口座に振り込めと言われる。一方で、ある女子高で成績の良くない生徒が英語の東大レベルのヒアリングテストで満点をとる。
これらの出来事には、かつてミリオンセラーを連発した有名音楽プロデューサーが関わっているとわかる。
相変わらず莉子の鑑定眼には驚かされるし、人の悩みを親身になって考える姿勢に好感がもてる。
飛鳥家にとって、この事件で大金を失ってしまったが、これを気に家族の絆を取り戻せることを願う。 -
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。前作の「探偵の鑑定」で角川書店を退職した小笠原と莉子の擦れ違いから、物語は始まる。莉子はお店も閉店し、古巣のチープグッズに戻っていたが、極秘で日本に持ち込まれたとされるムンクの「叫び」が盗まれ、取り戻すために奔走する姿が描かれる。モナ・リザを彷彿とさせると思いきや、最終的に描いたのは、莉子の最大の敵・コピアとの対決。最終巻らしく、これまでシリーズに登場した人物も、そして、このシリーズの後を継ぎそうな「水鏡推理」シリーズの水鏡も勢揃い。これで終わってしまうのかと思うと、少し寂しい気もするが、ハッピーエンドで終わったので、一安心。