松岡圭祐のレビュー一覧

  • 探偵の鑑定I

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    Qシリーズと探偵の探偵シリーズのクロスオーバー作品第一段。

    莉子の今までの活躍が探偵からもやくざからも狙われるネタとなり、やがてその渦中に小笠原と共に巻き込まれていく。

    本作品を知ったとき、真逆の世界観の2つがどう重なるかと思ったけれど、 まだQよりの非暴力な世界だったか。

    ただずっとQシリーズを読んできただけに、小笠原の弱い感じが少なく違和感がなくせなかった。

    別側面から見たらありか、と受け入れながら続編も読みたいなと思う。

    非暴力の世界が急にやくざや警察が入ってきたらと想像してみた。

    不意に現れる蜘蛛一匹に驚き、声をあげる自分では全然だめそうです(笑)

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    2016年07月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IX

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    日本でモナリザの展示が行われるため、
    臨時学芸員に選抜された凜田莉子。
    その研修にが事件に巻き込まれていく話。

    国際的な大事件になる話なのに、
    イマイチ緊張感や臨場感が足りない感じでした。

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    2016年07月02日
  • 特等添乗員αの難事件 I

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    知識とロジカル・シンキングの莉子とは異なる思考法で事件を解決していく新ヒロイン・絢奈。閃きとラテラル・シンキング。昔流行った『頭の体操』を思い出したし、電球の問題はマイクロソフトの入社試験で出た問題じゃなかったかな。最後に詐欺師たちを自白させたやり方は面白かった。

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    2016年06月23日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    面白くないわけではありませんでしたが、全体として盛り上がりに欠け、あまり物語に引き込まれませんでした。飛行機のハイジャックから始まり、コンビニ強盗、コミックデータの盗難、宝石鑑定トーナメント…と脈絡もなく小さな事件解決のエピソードが続くなぁ…と思っていました。しばらく読み進めると、すべての事件には繋がりがあることがわかるのですが。しかし、今回は登場人物の誰にもあまり共感できず、感情移入もできませんでした。次回の推理劇Ⅱ、Ⅲは盛り上がることを期待しています。

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    2018年02月05日
  • 探偵の鑑定II

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    オールスターキャスト。著者のシリーズものに出てくるヒロインたちが登場。その人脈を駆使して、大団円。贅沢ですね。小笠原さんがあまりにも情けないのと、莉子の父親たちのおバカッぷりにいら立ちました。というか、扱いひどくないですか。

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    2016年06月07日
  • 探偵の鑑定II

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    ヤクザ怖い。まさか莉子がこんな暴力沙汰に巻き込まれるとは。関わりのなかったシリーズキャラが勢揃いしての大団円。

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    2016年06月04日
  • 探偵の鑑定II

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    なんか、あっという間に終わってしまった感じ。
    著者の作品は「探偵の探偵」から始まり、玲奈のカッコよさに評価は高かった。そのあと、本作のために「万能鑑定士Q」シリーズを2作読み、人との死なないミステリーにワクワクさせられた後に本作を読むと。。。やっぱり人を傷つけてばかりの、残酷なシーンが多い「探偵の探偵」寄りのシーンは読むのが辛かった。ともあれ、これで終わりなのかあ。万能鑑定士の残りを読もうっと。

    著者のほかの作品は読んでないんだけど、オールスターが登場したみたいですね。。

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    2016年06月03日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    シリーズの名前は変わったけれど、内容にさほど変わりはないような…。今回莉子が見抜いたトリックもモナリザ贋作の時と似ている。特等添乗員とコピアこと弧比類巻の初登場とロイヤルファミリー登場が目を引く。「鑑定は過去の価値を問いません…いまどうあるかです」。そう、人間いつからでもやり直せる。

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    2016年05月30日
  • 探偵の鑑定I

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    ここまで面倒なことをしなくてもしようと思えばいつでもできたであろう犯罪が物語の核となっているが、両主人公を無理なく遭遇させるためには、こういった込み入った話が必要だったのだろう。

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    2016年05月15日
  • 特等添乗員αの難事件 IV

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    αシリーズの4作目。
    今度は無賃常習犯との対決のお話。
    相手もラテラル・シンキングの使い手で、絢奈もしこたまやられます。

    だんだんと進む結婚話もまたもや昔の婚約者が登場し、こちらも紆余曲折。

    シリーズを読みなれたのか、読んでて展開に疲れが出てしまう。
    毎回、テーマ(敵)をよく考えるなぁとそこはすごいなと思う。

    次回で結婚してαシリーズは一区切りかな?

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    2016年05月05日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X

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    話は過去に遡り、「万能鑑定士Q」開業時へ。当初お店は閑古鳥状態だったが、瀬戸内陸の教えが莉子をスーパー鑑定士に変える…。論理問題苦手だな。有機的自問自答と無機的検証というのもよく分からなかった。印鑑のトリックもいまいち納得いかず。

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    2016年05月03日
  • 探偵の鑑定II

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    Qちゃんシリーズと探偵の探偵シリーズ
    そして添乗員αと水鏡さんまで出てきて…
    無理やり感否めない…

    そして長いこと、人の死なないミステリ(怪我もしないし…)のQちゃんシリーズも
    読んできたのに「探偵の探偵」の土俵にQちゃんが引きずり出されて、
    こんな終わり方をするとは、残念でした。


    7月追記
    これが最終回でなかったです。
    2016.8.10 万能鑑定士Qの最終巻 が出るそうで…

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    2016年07月22日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

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    台湾編。今回もいい大人がコロッとだまされ過ぎ。そして、台湾の青年も虜にしてしまう莉子(笑)。ケロロ軍曹記憶法は興味深い。ところで、波照間島は竹富町に属しているのか。町役場が町外の石垣島にあるとは。でも調べてみたら、町内の西表島に役場を移転する動きがあるらしい。

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    2016年04月23日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XI

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    Qシリーズの11作目。
    今回の莉子さんは同じ師匠の兄弟子との対決。
    京都の潰れそうな末寺が一躍有名寺になることから始まり、
    兄弟子のウソを暴露するために京都を東奔西走するお話。

    舞台の京都は自分も好きな街。
    今度は有名寺や名所めぐりでなくて、街の雰囲気を楽しむ旅もよいかなぁ。

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    2016年04月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 X

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    Qシリーズの10作目。ここからは既刊順にもどる。
    莉子の過去から開業までの話。実質的に1,2作目の後日談が語られる。

    開業した後、莉子が純粋な悪との戦い方を身に着け、
    今のような論理的な思考を使った事件解決していくかが語られていく。

    妻にはよく理屈っぽいといわれる。
    が、口げんかで勝ったためしなし・・・
    ただの口うるさい人だったみたいです(笑)

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    2016年04月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VI

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    某お笑いコンビを彷彿させる女性二人組が少々五月蝿かったけれど、万能贋作者との対決は面白い。MNC74がアレだったとはね。最後、家族を失った黒猫ヨゾラが可哀想。キャットフードの良し悪しを鑑定する「黒猫ヨゾラの名鑑定」なんてスピンオフができないかな(笑)。

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    2016年03月31日
  • ジェームズ・ボンドは来ない

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    これが実話を元にしたのだとしたら、結構情けない話なのではないか。権利関係を調べればわかったはずのなのに。

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    2016年02月28日
  • 万能鑑定士Qの探偵譚

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    ネタバレ

    波照間島に帰った凛田莉子と転勤という形で莉子の側に越してきた小笠原。ほのぼのと離島で鑑定業を営むと思いきや思わぬ形でまたもや事件に巻き込まれる。前の巻で捕まったと思われた最大の敵コピアが双子だったというオチ。まあありがちな話の作りだけど、ネタ切れになってきたのかなとも思える。ともかく残り2冊、読んでいきたいと思う。

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    2016年03月07日
  • 人造人間キカイダー The Novel

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    かつての石ノ森章太郎さんのキカイダーを松岡さんが現代風にアレンジしています。大きく本筋からは離れないけれども、微妙に元来のキカイダーとは内容が異なる。。面白く読めました。松岡さんの本は初めてです。

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    2016年02月23日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

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    水不足に納屋部波照間島の議員が、
    台湾で海水を淡水に変える技術を購入する詐欺にあう
    ところから始まる。

    莉子は故郷のため、詐欺犯を捕まえようと、友人と台湾に渡る。
    様々な知識が披露されるので、飽きさせない出来ですが、
    途中の流れがグダグダな感じがします。

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    2016年02月15日