松岡圭祐のレビュー一覧

  • 特等添乗員αの難事件 II

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    予期せぬ事態に陥ってしまい、公私共に絶不調のアヤナ。ホンコンツアーを前に、閃きを取り戻せるのか?
    今回も面白かった。家で居場所のなかったアヤナだったが、ホンコンツアーで、姉のノアといっしょになったのをきっかけに、姉との関係が、修復されていく。「お姉ちゃんは、私の誇り」、「お姉ちゃんの役にたちたい」という、アヤナの気持ちが、いじらしい。

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    2013年11月17日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 III

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    これまでと比べると伏線がはっきりと散りばめられている感じで、ミステリーの謎としては分かりやすい(きちんと考えればある程度の予測ができる)ものになっていたと思う。謎そのものの手の内が最初の段階で示されているので、後は主人公の莉子がどうその謎を解いていくかを純粋に楽しめれば良いのではないかと。
    著者の文章やストーリー展開が軽快なので、イマイチ本格的なミステリーに思いにくい部分もあるが、あまり奇をてらったものでもなく、普通に楽しめると思う。
    後は読み手が、ミステリーとして読むか、ライトノベルとして読むかだけかも。

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    2013年08月29日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    「主人公可憐たるべし」という大前提の下にくり広げられる推理劇。オールドスクールなホームズ流ながら舞台が日本ならではの謎解きや嫌味のないキャラが読みやすい。

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    2013年08月22日
  • 千里眼の復讐 クラシックシリーズ4

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    クラッシックシリーズにあたり、書き下ろしした刊。友里の復讐でトンネルに閉じ込められた岬と一般市民。そこに友里に前頭葉を奪われ殺人マシンとなった人々が投入され、虐殺が始まる…グロくて残酷で読むのが辛かった。ラスト部分はよかったが、人が死にすぎる話で生理的にきつかった。

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    2013年08月05日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    何時でも、能登厦人は良い事を言う。
    本文より
    「自分の感情を優先したい衝動に駆られたときには、すぐにあきらめることです。他人に目を向けてください。客観的で冷静な思考が取り戻せます。」

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    2013年08月01日
  • 万能鑑定士Qの短編集I

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    ショートストリィがつまった短篇集。
    短い作品だけに「そんなにうまくいくんかい!」と思ってしまいますが、非常に筋が通ってます

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    2013年07月28日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    中盤から終盤に掛けてテンポが速すぎる気がした。もう少し一つ一つのステップをじっくり描いてもよいのでは。そういう飛躍も含めてラテラルなのかもしれないが。

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    2013年07月14日
  • 千里眼の瞳 完全版 クラシックシリーズ5

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    クラシックシリーズ5
    岬美由紀の自衛隊時代の回想か、シリーズのこれ位で余り読みたく無くなった。シリーズ4では、大量殺戮で嫌気がさし、今回も自衛隊の話しなんて。
    北朝鮮の人民思想省の活動員、との接触。北朝鮮については、余り知らないな。こんな事も考えられるのか。

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    2013年07月20日
  • ヘーメラーの千里眼 完全版 上 クラシックシリーズ8

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    空自のエースパイロット伊吹さんが訓練中のミスで偶然基地に入ってしまった子供が入った的に確認をしっかりとしないまま命中させてしまった事件で、美由紀さんがカウンセラーになるお話。伊吹さんが悩み苦しむのは確かにわかるんだけれど悩むシーンが長すぎるような。シーンが過去に戻ったり現在に戻ったりするけれど、戻るたびに伊吹さんが自問自答を繰り返していて、気持ちは計り知れないくらい苦しいはずだけど動きが最後までほぼなくてこれは下巻だけ読んだらいいのではというくらい緩慢です。その分下巻でどういう解決へ向かうのかが気になります。

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    2013年07月11日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

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    雨森華蓮も登場する短編集第二弾。
    事件簿や推理劇が長編と言っても、短いので、あんまり短編集でも違和感がない。

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    2013年07月08日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    もう添乗員関係なくね?っていうのは言っちゃダメなんだろうな。
    まぁ、読んでるとなんとなく旅行いきたくなるなぁ。、

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    2013年06月14日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    恋人の国会議員の御曹司に大スキャンダルが発覚。
    世間が全て敵となってしまった恋人を救うべく、真実を探るツアーに出発!

    例によって、トントン拍子で話が進み、都合が良すぎるシチュエーションなんだが、読み飽きさせない面白さはあった。

    (2013/5/24)

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    2013年06月09日
  • 万能鑑定士Qの短編集I

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    万能鑑定士Qシリーズの短編。

    一つ一つの話がさらっと読みやすいけど、やっぱり長編ほどの推理の深みはない。もうちょっと推理の過程とかを楽しみたいのに、これだとミステリ好きにはちょっと物足りないかも。なので☆3つ。

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    2013年06月01日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    展開は強引な部分もあるが、スラスラ読み進められるので一気に読める。今回はラテラル・シンキングと言いながらも、ロジカルに考えても出てくるような答えも多く、さすがに著者もネタ切れ気味?と言う感じもした。"閃き"とか"ラテラル・シンキング"とかって多用しすぎる感じで、少しウンザリ。そういった言葉を使わなくても小説としては楽しめるのに・・・
    最近はQの短編が続いていたためか、それが長編でも活かされているのかテンポ良く転がっていく感じがして小気味よく読みきれた。

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    2013年05月17日
  • 千里眼の復讐 クラシックシリーズ4

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    血生臭さが一気に加速した感があって途中読むのを断念しかけましたが、最後が気になって何とか読み終えました。しかし動機が関係ないひとからするとどうでもよすぎて、もう何も一般人じゃなくたって自分たちが持ってるロボットたちを投入すればよかったんじゃとか思ったり。足りないかもですが。時間がなかったんでしょうがこれはあまりにも。ただ友里との決着がつくまでは何とか読みたいとは思います。神出鬼没な老紳士が癒しに見えるほど辛かった・・・。

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    2013年05月09日
  • 特等添乗員αの難事件III

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    今回の犯人が早い段階でなんとなく解ってしまいましたが、事件とは別に絢奈は壱条の信頼関係がより深くなっていくこと、また事件を解くまでのストーリーの展開は面白かったです。

    一条が本当の子ではないと週刊誌にスクープされてしまう。。
    実は裏に隠されていたのはその出来事によっての余波で得する人物。
    実子ではないのか?真相を追い求めるツアーがはじまる。

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    2013年05月02日
  • 特等添乗員αの難事件III

    Posted by ブクログ

    人を陥れるという動機に見合う対価が得られるとは思えない立場にいる人間が犯人とは思えないことと、その起因となった人間が口を噤むという偶然が無ければ、その犯罪も成立しようもないのが違和感が残るが、相変わらずの読みやすさで話が展開する。もう一方のシリーズの様に、本来、どんな人間であっても知りえていないであろう、知識を有しているが故に謎が解けるという不自然さよりは、単なる閃きで謎を解くという本シリーズの方が自然であるもの、御愛嬌。それにしてもそんなに不義の子ということが、そんなにニュースになるのかな。

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    2013年04月21日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

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    頭が悪かった女の子が、バイト先での指導で、とても偉くなって事件を解決していくスカットする推理小説。でも簡単に解決しすぎ。もう少し苦労してほしい。

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    2013年04月06日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

    Posted by ブクログ

    元々本シリーズの長編は中だるみ気味なのが、気になっていたので、このような短編集の方が、キリリとしまった感じで良い。雨森華蓮が、何気なく正義感を発揮するところが小気味いい。
    ただし、いい加減ミステリー仕立てにしなくてもよいのではないかとも感じる。
    あくまでも、ヒロインの活躍劇というテイストで押し切った方が、読んでいてスッキリするのではないかと・・・そうすると千里眼シリーズになっちゃうのか(汗)
    小笠原くんがかなりしっかりしてきていて、頼もしくなってきたのが良かった。

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    2013年04月01日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 II

    Posted by 読むコレ

    慣れてきたw

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    2013年03月26日