松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」決定版!1冊でひとつのエピソードでは物足りない皆様へ、そしてシリーズ初読の貴方へ。最高に楽しめる珠玉の傑作エピソード群登場!―代官山の質屋に出向してきた鑑定家は、弱冠23歳の凛田莉子。店長による調査では、高校まで万年最下位、就職活動でも周囲をあ然とさせた天然美女。だが莉子はいまや、依頼品にまつわる謎という謎を解明しうる“万能鑑定士”となっていた。
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添乗員のキャラがでてきてたんだけど、読んでないからどんな関係なのか若干謎だった〜
でも短編集とはいえ、全体はなんとなくつながってるし、事件簿のシリーズで出てきた人も -
Posted by ブクログ
前作『~の推理劇Ⅳ』にて、主人公の二人が、
収まる所(波照間島)に収まって終わってから、
ある意味、予期せぬ長編新作ではありましたが、
解説にもある通り、万能鑑定士Qの‘帰還’…、
新シリーズのプロローグ的な内容に感じました。
タイトルも、これまでと一新していますしね…。
ただし…、
最終回?だった前作と新章の中継ぎ的な内容で、
単品のミステリー小説としては、それ程でも…。
もちろん、お互いに大人への階段を昇り始めた、
凜田莉子と小笠原悠斗の、人間としての成長と、
引き続きの、じれったい相思相愛の進展など…、
新シリーズでは、贋作トリックの妙だけでなく、
係わる人間に対する、より深ぃ洞 -
購入済み
怒涛のアクション
言わずと知れた大ヒット作。臨床心理士にして元自衛隊F-15パイロットというヒロインが、
日本の支配をもくろむカルト教団と対決するシリーズ第一作(の改稿版)。
序盤のつかみも良し、後半の怒涛のアクションにも度肝を抜かれます。
ありえねー、と叫ぶこと数度ですが、そんなことは忘れて楽しむのが乙。
教訓:大風呂敷は広げたもの勝ち。 -
購入済み
新シリーズで気合はいってる?
面白い!けどそりゃないよ!!って言いながら、なんとなく読み続けてしまい、ついに新シリーズにまで手を出してしまった。
本作は新シリーズ1冊目ということもあってか、いつもの豆知識ネタだけでなく、
これでもかというクライマックスの連続でかなり楽した。シリーズ最高傑作といううたい文句もわからないでは無い。
しかーし、いちばんのクライマックスの「御前鑑定」のシーンは.....無言。
ラブ要素も入ってきているけど、相変わらず味付け程度。