松岡圭祐のレビュー一覧

  • 黄砂の籠城【無料試し読み版】

    購入済み

    史実よりはフィクションの作品

    導入部分 マクラの部分はずいぶん効果的で本編への興味を誘われた。迫力ある戦闘シーンの表現は真に迫っていて素晴らしい。しかし数多くの人物造形が皆紋切り型で魅力に乏しい。唯一の例外が柴五郎である。実在の人物であるせいかもしれない。語り部の伍長の思考がずいぶん現代日本人的なのが気になる。「日本すごい」という自画自賛的な評価も気になる。

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    2025年05月06日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

    Posted by 読むコレ

    購入済み

    な、なんだこれ・・。自分の感性が古いのか、日本の出版界が新しいステージに突入したのか。ちょっと未経験の読書体験をしてしまい、戸惑いを隠せません。
    まず、シリーズものを目指しているのは分かりますが、ならば最も力を入れるべき1巻目に、何故外伝が如く主人公の過去を紐解くところからスタートしているのか?主人公に興味が湧く前にこれをされても、退屈で仕方がないです。もっとも、作中に出版社からシリーズ化を約束されたかのような、実名団体の偏った宣伝文句が散りばめられているので、こういった手法も可能なのかもしれませんが。
    そのうえ、ミステリでありながら、薀蓄は並べるが謎は解かないという新しい手法も、どうにも

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    2014年01月02日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

    Posted by 読むコレ

    何だかんだでシリーズ8作目まで付き合ってますw。
    今回はスーパー鑑定士「莉子」の故郷である波照間が
    台湾を経由しての詐欺にあい12億円の損失により波照間の
    財政が破綻の危機を招く...という大掛かりな展開。
    今回もそういった大風呂敷を本筋にトリビア的な小ネタを
    挟んで役立つ雑学満載小説です。

    本筋である詐欺事件は、海水を濾過フィルターのみで
    淡水化するという装置とその権利を12億円で買い取るという
    もので、そのトリックも、騙される方も、余りに雑で
    若干の苦笑いなのですが、このシリーズ含め松岡作品の
    善くも悪くもなポイントがこの雑で大味なトコロなのは
    分かっているので問

    0
    2013年03月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VI

    Posted by 読むコレ

    予告通り、ライバル「万能贋作師」の登場です。
    結構期待していたんですが、贋作師というよりは
    単なる巧妙な詐欺師...でしたがww。しかも惜しげも
    なくの使い捨てキャラなの?? どうせなら、もう
    少し引っ張ったり、以降の登場の含みがあった方が
    面白そうなのになー。

    内容的にはここまで同様に「莉子」の怪物的な
    知識量と洞察力が警察組織を余裕で上回り一件落着。
    雑学とトリビア(古いの? もう言わないの?)が
    ふんだんに織り込まれてるんで、ちょっとした
    知識を出せる場所では、重宝するネタも詰まってて
    かつ、ストーリーもサクサクと楽しめるという
    スナック菓子のようなお気軽な(

    0
    2013年03月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 V

    Posted by 読むコレ

    前作でやや飽きてきた感のあったシリーズですが
    今回は舞台をパリに移したり、かつての恩師である
    高校時代の教師を登場させたりで工夫と変化が
    上手い具合に効果を発揮したようです。

    高級フォアグラ料理店から発生した食中毒事件。
    巻き込まれたかつての同級生を救うべく動く
    ヒロイン「莉子」の活躍は知性のモンスターっぷり
    を発揮。相変わらず薄いっちゃ薄い内容ですが
    サクサクと読める作風はある意味貴重。

    ラストの伏線と次回予告がなんとなくリンク
    してるような繋げ方はいかにも...ですが
    ちょっと期待しちゃいますw。
    「万能贋作師」ってw。

    1
    2013年03月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

    Posted by 読むコレ

    シリーズ4作目。今回は実際に存在しつつも
    2度とこの世に出ないと言われる伝説の映画
    「ノストラダムスの大予言」の宣伝用の
    ポスターが事件の鍵となっています。
    そして、自分は未読ですが作者の人気作「催眠」の
    主人公「嵯峨」と鑑定士莉子とのコラボ作。

    相変わらずサクサクと短時間で読める内容で、
    終わってみれば密室で起こる放火事件や、
    「ノストラダムスの大予言」の件は...かなり
    呆気ないw。何故、この映画のポスターだった
    のか、その動機は割とガックリ...もの??か??

    「千里眼」シリーズも4作目辺りで飽きてきた
    ような気がするが...このシリーズもちょっと
    アヤ

    0
    2013年03月09日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

    Posted by 読むコレ

    今回も鑑定士Q、スーパーヒロイン莉子の切れ
    まくり冴えまくりの洞察力と知識量で圧倒。
    アホっぽいけど大規模な犯罪と立ち向かいます。
    最初は聴覚効果を使った犯罪が入り口で、個人的には
    面白そうで食いつきは良かったんですが、中盤
    以降、例によって段々事件が大袈裟になってくると
    やや醒めてくるんですよねー。

    しかも今回はやや、大きなミスが分かってしまう
    音楽ソフトに関連するネタだっただけに...
    楽しめず残念。

    まず、レンタルされても著作隣接権ってのがある。
    故に低い分配率とは言え作家に還元される。
    そして、そもそもレンタルは発売日に対して
    同日レンタル禁止が可能。

    1
    2013年03月09日
  • 千里眼 運命の暗示 完全版 クラシックシリーズ3

    Posted by 読むコレ

    壮大な...というよりはまるでコントのような絶体絶命を
    何度もくぐり抜け、たった一人で世界を救う女性...。
    最終的には気を操り、ドラゴンボールの如く「かめはめ波」
    的なものまで炸裂!!
    さすがにここまで来ると...まともに着いて行くには
    それなりのテンションでないと対応できひん(笑)。

    まだまだ決着は着きそうにないけど...どうしよ。続き
    読むべきなんでしょうか?

    0
    2013年02月09日
  • 探偵の探偵1~4合本版

    購入済み

    この作品、本棚にありません!金額は精算されているようですが?
    調査してほしいです。

    0
    2020年08月03日
  • 探偵の探偵(1)

    探偵の探偵1

    試し読みが短くて
    感想が言えない

    0
    2018年05月13日
  • 万能鑑定士Qの最終巻 ムンクの〈叫び〉

    t

    購入済み

    久々の新刊とおもったら

    いきなり最終回。しかも他小説の知らない登場人物もいて、無理やりのハッピーエンド。期待していただけに残念です。

    0
    2016年09月03日
  • 探偵の鑑定II

    jin

    購入済み

    台無し

    Qシリーズの全てが台無しになった。

    この巻は探偵の探偵として見ても酷い。

    0
    2016年05月31日
  • 探偵の鑑定II

    ネタバレ 購入済み

    期待していたのに‥

    探偵の探偵シリーズとしてはアリだがQシリーズとしてはナシ。Qシリーズのいい所を全てなくした感じでがっかり。 しばらく続編が出ず2年近く待たされこれだと正直、怒りが増す。 松岡さんの作品らしいと言われたらそれまでだが‥。莉子と小笠原の関係もなんでそうしたって感じでこれまでの作品を全て無にした。もう、過去の作品を読めないじゃないですか。

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    2016年05月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

    購入済み

    しまった!

    漫画本の方と気付かづ購入後悔しきり。

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    2015年10月03日
  • 探偵の探偵

    購入済み

    うーん、

    他のシリーズのファンなので読みましたが
    正直つまらなかった。
    前半で語られるお涙ちょうだい的な「妹」や
    全編に出てくるグロッキーな暴力シーン。

    主人公の過去のトラウマ的なエピソードはほかシリーズにもあったけど、この作品はしつこいというか出だしからその話だったのでも重たかった。

    催眠、Q、自衛官のシリーズにはここまでグロッキーはなかったので残念。

    暴力パートを意図的に増やしてるんだと思うけど、催眠なんかの知的な感じが好きでした。



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    2014年12月25日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

    購入済み

    ひどい

    安かったのでお試しで買ってみたが、これはひどい。本当にプロの作家が書いたものなのか疑わしい。
    お金を払う価値のない、時間の無駄な駄作。

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    2013年09月07日