松岡圭祐のレビュー一覧
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Posted by 読むコレ
結局「千里眼〜」シリーズは3作目...あたりで
読むのを止めてしまった...。どんどん大袈裟に
なってくる展開とあまりにもスーパー過ぎる
ヒロインの超人ぶりにイマイチ気持ちが付いて
来なかったから...かなー。
そして今作はそのヒロイン造形は肉体的、精神的な
スーパーヒロインではなく突出した才能により
知識のスーパーヒロインという部分は個人的には
受け入れられそうです。ただ、本を読んだだけの
知識でそんな鑑定士なんて開業しちゃっていいの??
って気はしますけどw。まぁいいかー。
1巻目なので主人公の人となりと事件に概要を描く
程度で終わってしまっているのでストーリー全体が
見えてこないが時系列のコラージュによる展開で
この日本は「力士シール」事件以降...ドえらい事に
なってる...という国家レベルのカタストロフという
大袈裟な展開は相変わらず(笑)。こういうの好きなのね。 -
Posted by ブクログ
松岡 佳祐 初めて読みました。
千里眼 The Start
ISBN978-04-383602-4
先日三省堂で平積みされている本を眺めていたら、一挙3巻の文字。
売れているんだと思いながら、The Startと書かれた1巻目を手にしてレジへ。
274ページの比較的薄い本だったがなんとなく買ってみたという感じ。
導入部では、主人公を査問するという設定がわからずこれまで見たことのない第三者的な表現に、どんな話が展開するのかと気になった。
孤独な少女が防衛大学校を主席で出て、その後航空自衛官になり、エリーコースを歩むが人道的な思いに囚われ、命令違反の挙句の査問会議。
ところが、査問会議で彼女を診断した心理学者の説に疑問を抱いた彼女は、除隊から一転心理学を学ぶ過程で、航空自衛官で培った優れた動体視力を生かし、類稀な能力である人の心を読みながら、難事件に立ち向かうというストーリー。
展開はなんとなく安易な感じで、都合のいい方向に向かせるために、彼女の稀な能力を使いすぎる感がある。
最後には、次巻につながる導入部もあったが、どうもピンと来ない。これまでに同じシリーズで12冊上梓され、この巻は新たなストーリーとして主人公を焼きなおしているらしいがどうも個人的には・・・。
次巻を手にする日は来るだろうか? -
Posted by ブクログ
臨床心理士の資格は返上したものの、心理相談員として人の悩みを聞く仕事は続けていた恵梨香。しかしある日、相談を解決するために現場へ行った帰り、愛車のベンツを盗まれてしまう。聞けば今、都内では同じようにベンツがあちこちで盗まれているという。盗まれたベンツがある場所に集められているという情報を内閣情報調査室の宇崎俊一から仕入れた恵梨香は、いてもたってもいられずその現場にも同行するが、なんとベンツは大爆発、そして怪我を負った恵梨香は救急車で搬送される。そして搬送先の医師は怪しげに微笑みながら言った――「お目にかかれて光栄だよ、千里眼」。
千里眼=岬美由紀と間違えて拉致されたということで、岬美由紀の名前は何回か出てくるものの、本人が登場したり、恵梨香と接触したりすることはない。どうやらこの出来事は岬がアル=ベベイルの事件がらみでイラクへ飛んでいる間の出来事らしいので、時系列的には「千里眼 トランス・オブ・ウォー」と同時期ということになるらしい。恵梨香が岬美由紀をある程度模写しているという事実はあるようだが、やはり岬とは違い、かなり危なっかしい彼女。今回は彼女自身がPTSDやかなり重篤な精神状態におかれてしまう。”ドリトル現象”なるもので動物や物と会話する中で事件を解決していくのだが、やはりその突飛な症状ゆえ、リアリティがあまり感じられない。「半側空間無視」という病気も、なかなか理解するのは難しいよねぇ。おまけに、恵梨香の精神病自己治癒って・・・。そんなこと可能なの!?
今まで一貫して小学館文庫版を読んできたのだが、今作に関しては小学館文庫版が存在しないので、角川文庫版を読んだ。小学館文庫版では岬美由紀の両親の乗った車が恵梨香宅に突っ込んで恵梨香の両親が死亡したことになっていたが、角川文庫版では恵梨香の両親は一家心中を図り死亡。そのあと一人暮らしをしていた恵梨香のアパートに岬の両親の車が突っ込んだことになっている。