松岡圭祐のレビュー一覧
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はい・・・
間違えた・・・・・・・
こちらの万能鑑定士Qシリーズ
第一部は『万能鑑定士Qの事件簿』なのね・・・・・
こちらの『万能鑑定士Qの推理劇』は第二部ということで・・・・・・
内容紹介には、初めての方も是非この作品からなんて書いてはあるんですけどね~
もちろん楽しめなくはないのですが、作中で交わされる会話の中には前作のエピソードありきの人間関係があったりして・・・・・
読んでしまったので今更~です
多種多様、何でもござれ
万能鑑定士として頭角を現した凛田莉子は宝石鑑定トーナメントに出場することとなる
腕に覚えのある宝石鑑定士が集まったこのトーナメントで順調に勝ち進む莉子であったが違和感を感じ始める
そこに存在する主宰者の真の目的に気づいた莉子は・・・・・・・・・・・・・・・・・・というお話
この事件に行き着くまでに他の事件の件がいくつかあるんだけど、これがうまーく後半に繋がっていく様はとっても気持ちいー
で、こちらのシリーズのメインテーマ
『面白くて知恵がつく人の死なないミステリ』
雑学
ハンパない!!!!
ここがこのシリーズの楽しみどころなんだけど
「へー」
と感心しっぱなし
だだ
死なないミステリー
ちょっと軽めな感覚に好き嫌いが分かれるかも
途中にあの搭乗員もチョイ出演
こんな演出もファンにはたまらないんでしょうね(^_^)/
Qシリーズ最高傑作登場とは言い過ぎのような・・・・・ -
Posted by ブクログ
航空自衛隊で二等空尉パイロットである岬美由紀は、上司の命令を無視して被災地の楚樫呂島に救難ヘリを飛ばしたことを糾弾されていた。リエゾン精神科医の笹島雄介が、その行動は美由紀が2年前に両親を亡くしたトラウマから起こったものだと分析したが、美由紀はそれに反発。そして自分をかばって失職することになってしまった板村三佐を復職させるために、臨床心理士の資格取得を目指す。
基本的な設定は残したまま、全く新しい話が綴られる新シリーズ。友里佐知子の紹介(本人は登場せず)で、舎利弗浩輔の元で心理を学び始め、すぐに驚異的な才能を発揮して学び続ける美由紀。しかしそんな美由紀が唯一理解できないのが自分に向けられる恋愛感情ということで、やっぱりそこには疎いのか…と思いきや、旧シリーズとは違って、普通に恋もし始める。アクションも控えめで、超人さはちょっとマシになっているらしい。今回はその恋も悲しい結末に終わってしまうが、どんでん返しもあり、次に期待がもてる読後感だった。 -
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パワスポの謎
今度は京都だ!
「そうだ、京都行こう」はJR東海のCMキャッチコピーだが、本書にもそれを適用したい。
今度の鑑定は謎の「祈願箱」、そして単立寺のイケメン僧侶の秘密。
鮮やかな謎解きは一体どこに終着???
ある寂れた寺の跡取り息子は、あっという間に実家の寺を人気スポットにする。
その理由は「祈願箱」。
第一次安倍内閣の閣僚の名をピタリと的中させ、芸能人カップルの名前も当てる。
それは全て、「祈願箱」のおかげ。
それにあやかろうと大勢の人々が群がる。
一体どんな仕組みなのか、そして我らがQちゃんこと、主人公凛田莉子はこの謎にどうやって迫っていくのか。
手品、トリックは単純なほど見破れないという。
それは私たちの常識が大きな壁となって真実の前に立ちふさがるからだ。
よく、会社の研修などでは常識を打ち破れと語られる。
その理由として、自分がいる立場では「当たり前」であっても、他者の目から見れば全く通じないということが多かれ少なかれ存在するからだ。
しかしそれをどれだけの人が実行できるのか?
これまでの物語と同じく現実と虚構を巧みに混ぜ、物知りになれる知的エンターテイメント。
ワクワクする楽しみ、なるほどと唸らせる知識。
読書の楽しみを感じさせられる。
職業柄地名は覚えなくてはならないのだが、自分の勉強不足を痛感させられる。
マニアには程遠い.....
鰯の頭も信心から、というが、やはり神仏頼みは多くの人が為している。
近年のパワースポットブームにスパイスを一振りしたような本書、なかなかのものだ。 -
Posted by ブクログ
速さの先に
京都の次は大阪へ。
一度見たら忘れられない「太陽の塔」。
大阪万博時に「建立」された、岡本太郎のあまりにも有名すぎる建造物だ。
さて、この塔が今回の舞台。
ある男が依頼してきたのは「太陽の塔の鑑定」。
がらんとした塔のどこに秘密の抜け穴があるのか?
そして男の消えた妻の行き先は?
謎はまだある。
ただのガラクタばかり集められた展示物がなぜ盗まれたのか?
視察に来たハリス教授の不可解な絶賛の理由。
謎が絡み合い、全てが一本の線に繋がったときそこに見えるものは......。
特筆すべきは科学に対する日本という国の現状。
初版は平成23年10月であるのに、昨年大いに話題となった理科学研究所およびSTAP細胞事件を思わせる。
「絶えず研究をおこなっていても、技術というのは成果を約束されているわけではありません。」
「”ものづくり日本”の威信を取り戻せとか、世界が注視するような革新的なテクノロジーを展示しろとか、そればかりいってきた。」
今の日本の社会では、即戦力、即実用化、即即即、早く早く、とにかく今すぐ使えるものを、人を、そうでなければ価値などない!と言わんばかり。
人の寿命が長いのは、すべてにおいて時間がかかるからなのに、とにかく無駄を省き、スピードを求め、なおかつ皆が驚くような、そればかり。
このままだと生後一週間の乳児に「いつまで泣いてるんだ、早く立って話せるようになれ」と言い出しかねない。
この指摘は政府要人、官僚ばかりではなく、皆が自覚しておかなければならない事柄であろう。
スピードの先に、「無駄」の削減の先に何を見るのかを。
「事件簿」シリーズはこれで終わり。
しかし案ずる事なかれ。まだまだ物語は続く。
その証拠に「コピア」という謎の言葉。
まだまだ目が離せそうもない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレなんかすっきりしないなぁ
そして莉子のキャラが再びよく分からなくなった…まじで?とか言うタイプなの!? 他にも今回の莉子の口調が分からないとこがあって混乱
本編は華蓮が追い詰められるまでのテンポは悪くないんだけど
感情移入しちゃうタイプだからか莉子の先をいく連華にただただイライラさせられた
そしてそこからのあの早すぎる最後の展開についていけない
華蓮にはまんまと逃げおおせてみせて欲しかったとこがあるのと
彼女の本質が莉子の言うように善人だったのはなんか分かるけど、いい人過ぎない?ってのとでなんかすっきりしたようですっきりしない
でも華蓮は意外と嫌いじゃないから、出来たらまた、今度は味方ないし助っ人として出てきてくれたら嬉しいかなー
人の本質は善人だとは私も思うし、
華蓮が莉子と出会い、彼女自身を見てもらえて変われたように、悪い方向にいってしまっても、道を正せる機会は誰にでもあるとも思うけど、
同時に外的要因によって人はいくらでも変わり得るものであり、どんな出会いもいい方向に影響しないことだってあり得るともまた思ってしまう
こう思ってしまうあたり、私ってばどうなのとも思うけど苦笑