松岡圭祐のレビュー一覧

  • 高校事変 IX

    Posted by ブクログ

    戦闘マシーンである高校生優莉結衣と、宿敵田代親子の最後の生き残り田代勇次との最終決戦。勇次が手負いの猪となり、やけっぱちの反撃に出る中、結衣は一対一の最終決戦に挑む。シリーズ9作目でマンネリ気味ではあるが、作者の綿密な調査をベースにしたリアルな描写で最後まで読ませる内容だった。

    0
    2021年03月24日
  • 探偵の鑑定II

    Posted by ブクログ

    期待外れでした せっかく4人のスターが出てきたのに もっともっとゆっくり話が進んでも良かったと思います でも主人公は2人だからしょうがないかな 続編期待します

    0
    2021年03月16日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VIII

    Posted by ブクログ

    万能鑑定士Qシリーズ。

    故郷の水不足問題(というかお金問題)のために昔馴染みと台湾で大活躍。
    しかし、時々発揮される莉子さんの人たらしぶりもすごいなぁ。
    この莉子さんがなぜ、子供の頃稀代のお馬鹿さんだったんだろう…w

    0
    2021年03月16日
  • 特等添乗員αの難事件 VI

    Posted by ブクログ

    twitterのトレンドを眺めてると高確率でトレンドワードとは全く関係のないK-POPタレントの動画に遭遇する。
    目につくものは全て通報してブロックしても消えない。こういうやり口で再生数を増やす国を私は好きじゃない。
    そんな私なので、今回の話、どうかな…と不安に感じながら読み始めたら、面白くてあっという間に全部読んだ。
    絢奈は裏表がなく何でもハッキリ物事を話すので読んでいて気持ちいい。

    0
    2021年03月12日
  • 探偵の鑑定I

    Posted by ブクログ

    期待が大きかっただけにまだまだな感じですが、前編が終わっただけですので これからだと思います 残念なのは私がもう少し万能鑑定士Qを読んでいたら楽しめたと思います

    0
    2021年03月12日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 0

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    専門用語が多いが全体的にわかりやすく解説されて内容が入ってきて面白かった。だんだん話が大きくなって警察や世界的規模の盗賊団が現れてドキドキさせられた。バンクシーが表に出てない時代だったのだろうか。ワイドショーでも話題にのぼる昨今とは少し時代が感じられた。

    0
    2021年03月02日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 XI

    Posted by ブクログ

    京都の寺が舞台。主人公がここまで強いキャラになってくると、対抗する相手の設定が難しくなってくるのではないだろうか。手強い相手という意味では6巻が印象に残っているが、それ以上の手強い相手をどう設定するか。それを踏まえて今回は同門対決という「なるほど」となる設定。人間関係も最終巻に向けて進展していく。

    0
    2021年02月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 III

    Posted by ブクログ

    6年半ぶりにシリーズ第3巻を読んだ。今回は一巻完結。ボイスチェンジャーでの脅迫が、巧妙に仕掛けられた「音」を使った詐欺であることを見抜いた主人公・莉子。犯人が、かつて一世を風靡した音楽プロデューサーであることは分かったが、状況証拠のみで決め手がないというHow done it な展開。気になったのは、この事件は主犯だけでなく、インターネットを使った詐欺行為や、クレジットカードからの違法な請求行為といった知能犯も関わっているはずなのに、その追及が描かれていないところが唯一の不満。

    0
    2021年01月31日
  • 万能鑑定士Qの短編集II

    Posted by ブクログ

    短編集で話が繋がっていないので、空き時間を見つけて気軽に読めます。

    「物理的不可能」
    金券ショップの店員が、大きな取引を任されることになった。数億円の中国切手が忽然と消える。
    そのトリックが全くわからなかったが、なるほど…!と納得。

    「雨森華蓮の出所」
    1円銀貨の鑑定の依頼があり、店舗で鑑定をする莉子。
    そこに出所したばかりの雨森華蓮が現れて…。
    華蓮の心の中にある苛立ちとか葛藤とか、そういうものに初めて触れたお話なのでは…?
    読後感がとても良かった。
    心温まる話。

    「見えない人間」
    莉子の高校時代の同級生が初登場。
    一緒に映画のオーディションに参加することになったが…。
    うーん。。。

    0
    2021年01月24日
  • 高校事変 VIII

    Posted by ブクログ

    今までで1番すんなり読めた。感情描写が比較的抑えられていたのが良かったように思う。とりあえず第1部完というとこかな。次回作から市村凛編か?田代勇次がどう出てくるかも注目。

    0
    2021年01月22日
  • 瑕疵借り

    Posted by ブクログ

    死にも色々な理由があってそれをサラッと気づかせてくれる不思議な探偵(?)譚
    いつもの松岡流を求めちゃうとちょっと違うかなと

    0
    2021年01月17日
  • 高校事変 IX

    Posted by ブクログ

    最終決戦かと思ったがまさかのバドミントンラリーでやや拍子抜け。前作の伏線が回収されておらず新たな火種も燻ってきたのでこれは続編あるか?それにしても相変わらず主人公が強すぎる。

    0
    2021年01月12日
  • 催眠 完全版

    Posted by ブクログ

    大人しい女性が急に、自分は宇宙人だとか言い出したり、勝気な女性になったりとかするのをインチキ催眠術師が利用して金儲けをするが、銀行の金を着服したとの疑惑が持ち上がってくる。臨床心理士の嵯峨敏也は彼女を助けようと奮闘する。最初から、この女性は多重人格者ということはすぐ分かるのだが、一体どうやって彼女の精神疾患を治療するのか、着服の疑惑を晴らすのかと読み手の興味をぐいぐい引っ張っていく。最後にはどんでん返しがあって、結構面白いのだが、なんだろうなあ、文章がするすると読めてしまって、なんか空虚感が残る。松岡圭祐の小説はどれもそうなのだが、ときどき読んでしまう。シナリオ通りに話が進みすぎという感じも拭

    0
    2021年01月11日
  • 高校事変 VIII

    Posted by ブクログ

    今回もハラハラさせる展開で大ボスも登場、豪華。でも過去のキャストや兄弟の名前が頻繁に出てきて、前作から間が空いているだけに理解に苦しんだ。本筋に関係ないなら出さなくてもいいのでは?

    0
    2021年01月07日
  • 黄砂の籠城(上)

    Posted by ブクログ

    1900年春、北京で起きた義和団事件での物語。
    日本や米英など各国の公使館が立ち並ぶ東交民巷は、紅巾を巻いた義和団(敗戦国である清の反乱)に囲まれ、籠城戦を余儀なくされていた。

    各国が協力しなくてはならない状況にもかかわらず、自国の尊厳や優越ばかり気にする他の国々。
    初めは見下されていた日本だったが、持ち前の勤勉さや謙虚さで難局打開に向け、各国を導いていく。



    登場人物が多く、地名も漢字表記ばかりなため、読み方が分からないまま読み進めた。
    後半だんだんと物語に引き込まれて面白くなってきたので、下巻に期待したい。

    0
    2020年12月29日
  • 催眠 完全版

    Posted by ブクログ

    殺人がないミステリー。練り込まれてるストーリーで後半は読んでいてスッキリの連続。最後のどんでん返しはお見事でした。大満足。

    0
    2020年12月27日
  • シャーロック・ホームズ対伊藤博文

    Posted by ブクログ

    黄砂の籠城・進撃とほぼ同じ時代背景で、より歴史を理解することに役立った。実在の人物ばかりの中にシャーロック・ホームズという架空の人物を入れる手法がとても面白い。

    0
    2020年12月26日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 VII

    Posted by ブクログ

    7作目です。
    今回、莉子さんはファッション雑誌編集部に潜入しています。
    小さなミスも許さない女編集長城ヶ崎の元で、その知識をいかんなく発揮し、ついには第一秘書までのぼりつめます。
    実は、女編集長の悪事を暴くことが目的で~~。
    金の逆錬金術、小説のパクリ疑惑、金庫の中身強奪と、事件はてんこ盛り。
    最終的には元の鑑定士に戻るので、ご安心を。
    今回、小笠原君の活躍は無いに等しい。

    0
    2020年12月18日
  • 万能鑑定士Qの推理劇 I

    Posted by ブクログ

    【万能鑑定士Qシリーズ】
    人の死なないミステリ。
    莫大な知識でピタリと当てる、千里眼の如く冴えわたる推理。
    主人公 凛田莉子が悪をバサッと成敗するどれも痛快なお話です。
    人間関係も連続していて、恋の行方は…
    気軽に楽しく読めます。

    0
    2020年12月17日
  • 高校事変 VI

    Posted by ブクログ

    前作あたりから、妙なサーガになってきたなと思いましたが、結衣と同い年の姉?の話が出てきてこの作品で更に要素が追加される?

    それにしてもなぁ、一作目、二作目あたりまでは、まだそれなりに話が整っていましたが、シリーズが進むにつれて段々と荒唐無稽な感じが増しています。

    この作品もそう。最後の飛行機✈️のシーンなんかね

    0
    2020年12月17日