あらすじ
手も触れずカネを倍にしてくれる男がいる! あやしげな噂に大規模な詐欺の臭いを嗅ぎつけた刑事・舛城は、天才的なマジックの才能を持つ少女・沙希の助けを借り捜査を始めた。舛白は防犯カメラがとらえた現場映像を入手。そこには確かに倍に増えていく札束の山が映っていた! いったいどんなトリックなのか? そして裏で進行する金融詐欺の真相は? スリリングかつリアルな知的頭脳戦の“最終形”が開幕!「完全版」を大幅改稿した「最終版」!
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Posted by ブクログ
面白かったです
たぶん十数年前に読んでたので物語の途中を勝手に作り上げてたみたい
マジックを使ってのトリック、面白かったです
この続きと、最終巻楽しみにしてます
Posted by ブクログ
解説を読むまで気づかたかったが、リメーク版でしたね。
前作は約15年に読んでいたようで、登場人物の名前に既読感があったくらいでした。
前作をざっと拾い読みしたら、確かに大きく結末が変わっていた。
Posted by ブクログ
マジシャンを目指す15才の少女・里見沙希がマジックの手法・道具を利用した大規模詐欺事件に挑むという内容。不遇な生い立ちを背負うヒロインが悪い方向に利用できる手法で事件を解決に導く様が真っ直ぐで眩しい。犯人の正体や証拠を見つけ出す方法のスケールの大きさには驚いた。是非とも映像媒体で観たい。続編である「イリュージョン 最終版」が楽しみである。
Posted by ブクログ
色々ツッコミどころはあるけど、松岡ワールドに引き込まれて面白い
捜査二課刑事&天才詐欺師&見習いマジシャンの奇妙な関係
沙希は凄く真っ直ぐで繊細な少女
きっと飯倉の想いは伝わってたと思う
犯人は唐突な発表だったけど、沙希じゃなくて良かったと安堵した
さてイリュージョン読もっと!
Posted by ブクログ
高校事変ほどの勢いはなく、万能鑑定士のほどの知識量はない感じ。でもマジックを使っての詐欺、それを見破るマジシャンの少女というのが期待をもたせる、次巻でハジけて欲しい。
Posted by ブクログ
小顔で目の大きい子はお約束ね。マジックを使った詐欺犯罪を暴くのにマジックのネタばらし書いてあるけどいいのかしら。鳩の仕込みをテレビか何かで見たときは衝撃だった。あんな狭いとこに…。
Posted by ブクログ
題名の「最終版」、過去の出版の再演の意味だった。ただ、そんなことは知らない私はそれなりに楽しんで読めたのだけど、近頃気になるのは、やけに主人公自らを鼓舞する表現が都度〃でてきて、ちょっと胃もたれ。
せっかく自然な流れでストーリーに引き込まれそうだったのに、一気に現実に戻される感じ。
作者の癖なのか、色なのか。
新シリーズのグアムの、、、を読んで決めようかな。