古内一絵のレビュー一覧
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一穂ミチ目当てで手にとる。あと巻末の山田詠美のエッセイ 「恩讐の彼方のトマトサラダ」も。
さすが山田詠美!この短い短いエッセイの中にユーモアの中にちゃんと彼女らしい美学が語られている。
今まで振られたことはないって、「男と別れるのは、相手が逮捕されるか、強制送還されるか、死ぬか、のどれかなんで」ってすごい。
原田ひ香の小説、(夏のカレー)初めて読んだけどこの60歳過ぎたしーちゃんと冴子の好き同士だったのに結婚には至らず40年にも渡る出会いから邂逅を経て別れまで(冴子の死)せつないラブストーリーだった。
恋、片思い、両思い、愛、婚約、浮気、裏切り、不倫、
恋愛に関することは”結婚”以外全部(冴子 -
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「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。
涼音と達也の結婚は「結婚後の氏をどうするか。」という問題に直面し、色々な人の色々な考え方や生き方に触れ迷ったり悩んだり疑問に感じたりしながら読者も巻き込んで進んでいきます。
自分の結婚の時感じたこと、その時は気づかなかったこと、新しく知ることが良くまとまっています。うちの旦那さんは達也と違い「もし、氏を変えたくないなら、俺が変えても良い」と言ってくれたことも思い出しました。
男女別姓のテーマが中心にありすぎて、少し読みにくいと感じましたが、負けずに読み進めて行くと心が温かくなるいつもの感じに出会えました。
終わりの頃には美味しい丁寧に作られたお菓子 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。涼音と達也は結婚することになり桜山ホテルを退職して、自分たちの店を持つことになる。
という冒頭から、まさかの夫婦別姓問題からのフェミニズムからのLGBTQ。美味しい食べ物の話はしっかり描かれているものの、メインテーマは社会における女性の立場問題。
男が社会に出て女が家を守る…、経済的な余裕がそれをできなくさせている衰退する日本になったからこそ、この封建的仕組みの歪みが浮き彫りされてきた。
「日本が強く元気だった頃はこうじゃなかった」は、因果関係が逆なんやねんなぁ。戦後民主主義が連合国側からの押し付けとはいえ、教育されてきた後、もっともっと女性の社