古内一絵のレビュー一覧
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何かと忙しく読書時間も取れなかった3月を経て、今日から4月。新年度だ。
慌ただしさを癒してくれる本が読みたくなって、一年ぶりに「マカン・マラン」を手に。
こんな素敵なカフェやシャールのような人に出会いたいなぁと毎回思う。
でも、毎日の暮らしの中には、素敵な友人や家族がいて、まるでマカン・マランにいるかのようなひとときも過ごせるものだ。
すべては、自分次第。
最近、料理することがちょっと苦痛になりつつあるけれど、自分のために心が健やかになるような料理を作りたいと、また心新たにした。
今日から新年度。
子ども達も新しい環境に挑み、たくさんの新しい経験をすることだろう。
自宅がマカン・マラン -
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惹き込まれる。3/10に読み終えたことに、何かしらの縁を感じた。
コロナ禍の停滞し漂流していたような世情と、戦中戦後を行き来する。
私も小学生になったら、学年誌を買ってもらって読んでたことを思い出す。
その学年誌を中心とした戦中戦後、そして今の話。児童文学。大人が関わってるけれど、見つめる先は子ども達。
子どもにとっての戦後は、8/15からではない。両親が戦死した、その時から完全なる敗北が始まる。戦災孤児。美談化した話が、戦後出たけれど、それは国が、大人が、彼ら戦災孤児を二度殺したようなもの。存在を否定。自分たちの責任から目を逸らしたこと。
子は、いつか大人になる。どこで、子どもの無垢が無 -
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「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。
たくさんのお菓子とフランスの風景が素敵すぎる。
そして、マカンマランのあのキャラクターが出てくるのも嬉しい♪
今回は夫婦別姓についてがテーマとしておかれている。
私の年代では夫婦が同じことが当たり前とされていたから、正直なんでそこにこだわるのか?
自分自身も職場では旧姓を使って仕事をしており、不便はなかった。
ただ、手続きに関しては順番を間違えてしまっては、倍の時間がかかるとされ
神経も時間も使い、疲労困憊だったのは記憶している。
ただ、女性が結婚を気に当たり前とされていること(この先もいっぱいある)をいい加減手放していくのもいいのではな -
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「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。自分たちのお店を、自分たちの納得する形で開きたい、その目標に向けて今回も切磋琢磨する涼音と達也。
1話毎にメインの人物がいて、ストーリーは展開されていく。
結婚は、嫁入りともいわれるが、果たして“入る”という表現は正しいのか。
涼音の結婚に対する意識や価値観。それらが深まるたび、いつしか自分も一緒に考えていた(正直、そこまで考える?面倒くさいなって思っちゃったけど)。
恋愛モノはめったに読まないけど、遠回りしながらも目標に向かって、着実に進んでいく二人のストーリーは飽きずに最後まで読めた。
ホテル時代の後輩・瑠璃の話が、いろいろ衝撃的でいちば -
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2026 02/22
あからさまな悪意に当てられて、しんどかった。このシリーズ1の悪意の塊。自分の不幸を呪いにして他者にぶつける人とは関わりたくないけど、一方的に絡まれたらどうしようもない。浄化の仕方を教えてくれるシャールは、やっぱり色々経験しているからか懐が深い。
「どれだけ意に沿わないことをしなければならなかったとしても、自分の本心の隠し場所さえちゃんと分かっていれば、人は案外、自分の道を歩いていけるものよ」
何だかんだあっても、自分を見失わなければ人生何とかなる、と思わせてくれるシャールの言葉は勇気にもなる。
シャールはいつも素敵な言葉をくれる。 -
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「子供と女性の人権の歴史はまだ百年にみたない。」
戦中戦後を生きたスエの時代に比べれば、令和の世界は少しは良くなってきたのかな。
女性にとっての不自由さは解消されたとは言い難いし、女性同士を分断するような方向に向かっていきそうな気すらする。
すれ違う母と娘
同僚の育休取得、職場復帰に伴うもやもや
自分以外の家族の都合に振り回されがちな女性の社会生活…
ほとほとイヤになることも多いが、それでも自分なりに、身近なところからでも考え続けなければならないのだろう。
「どうせ無理だとか、なにをしても無駄だとあきらめる弱い心が、一見勢いのある流れに取り込まれ、いつしか誰も逆らうことのできない大きな時 -
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ネタバレ昭和から令和へ。
子どもと女性の人権の歩みについて、
小学生の学年誌の発刊に関わった人たちの視点から描かれる。
昭和では鮫島スエの視点から。
戦時に徴兵された男性の代わりに働く女性たちの姿が見えてくる。
結婚したら家庭に入ることが前提で、
子どもを産むこと、特に男児を産むことがマウントをとる価値観。
そして子どもたちが読む誌面には、戦争に身を尽くすことを称えるお話が並ぶ。
令和では市橋明日花が、
子育てしながら職場でも家庭でも肩身が狭い同僚女性たちの姿を垣間見る。
もちろん昭和よりも環境は恵まれているけれど、
育休制度が他の同僚に負担になることとか、やはりまだまだ社会の仕組みも理解も追い付