古内一絵のレビュー一覧

  • 東京ハイダウェイ

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    それぞれのハイダウェイ(隠れ家)でささやかに自らを癒しながら、世知辛い社会で頑張って生きていく人々の物語。
    完全な人なんていないからこそ、支え合うことができる。
    自分も頑張ろうと思える小説でした^ ^



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    2026年07月01日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    人気作家というよりも、嫌な言い方ではあるけどデビューから無冠の作家さんばかりだった、むしろこの人まだ候補止まりなの?っていう作家さんが並ぶ中、受賞受賞受賞な窪美澄さんが入ってるのがちと違和感だし、やはり抜群に良くて、読みながら泣いてしまった。この評価は窪さんの作品に対するものかもしれない。久しぶりに読んだ伊吹さんはちと期待外れ(Bar 追分未読です)

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    2026年06月30日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    ネタバレ

    外から見たイメージと、実際本人が考えていることって違うよねという、言ってしまえば当たり前のことを、これまでのシリーズに出てきた人の、脇に出てきた人たちにもフォーカスすることで、そっと置いていくような話。
    全部ではないけど。
    そして最後には、ここまで取っておきましたと言わんばかりの、シャールさんを主役に据えた物語。
    きっちりシリーズを読み切りました、という満足感が大きい。

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    2026年06月30日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    「幸せのカレーライス/伊吹有喜」
    「四十歳の栄養/中西智佐乃」
    「フレンチと返報性/藤野恵美」
    「二代目のミンチョさん/伊藤朱里」
    「五十の壁が高すぎる/古内一絵」
    「真っ赤な林檎のその上で/窪美澄」
    6話収録。

    読む前はタイトルの問いに迷わずYESと答えていたが、読み終える頃に気持ちが変化した。

    登場人物たちは皆、負の感情を抱えている。

    人と関わることで生まれる軋轢に苦しむ姿は自身の経験と重なる。

    けれど、怒りや悲しみを知るからこそ、喜びや楽しみを確かに感じられる。
    喜怒哀楽があるから人生は豊かだと思わせてくれる一冊だった。

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    2026年06月27日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    「サラダはメインになれないなんて言うけど、私はそうは思わないわ。最初からなにもかもそろってる人生なんて、面白くないじゃない。私はどう足掻いたって、本当の女性にはなれないけど、だからって、自分の人生を降りたいとは思わないわ」

    「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前へ進もうとしている証拠よ」

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    2026年06月27日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    よかった。親目線で、さらさちゃんの章がとくに刺さった。ままならないことばかりだけど、思うようにはいかないことも多いけど、自分で自分に責任を持って、普通だけど自分には特別な毎日を噛み締める、ということなんだな。。
    センセーショナルな事件とかが起きるわけではないけど、日常がドラマだと改めて感じさせてくれるシリーズでした。

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    2026年06月27日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    「何かを得るたび、何かを失う」――。
    Mr.Childrenの『くるみ』にも似たような歌詞がありますが、これまで私はその意味をうまく理解できずにいました。しかし、この作品を読んで、その言葉が少し腑に落ちた気がします。

    生きるということは、常に何かを選択し続けることです。そして、ひとつの道を選べば、その裏で選ばれなかった道は失われていく。得ることと失うことは、決して切り離せないものなのだと感じました。

    人生には辛いことや後悔することがあり、ときにはそれを長く引きずってしまうこともあります。そんな中で、シャールさんがお店を訪れた一人に向けて語った「自分で自分の機嫌を上手に取る」という言葉が特に

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    2026年06月23日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    無知なのでドラァグクイーンというものがどういうものか分からず、画像で検索してちょっとびっくりしてしまった。
    ただ、内容を読み込んでいくと、それがシャールさんの戦闘服なんだなと感じた。

    どんなに嫌なことがあってもお腹はすくし、食べないと生きていけないので、自分で自分を大事にしないとなと思った。

    虫博士の話が印象的だった。
    自分がどんだけ気にしても、相手にとっては全然気にならないことだったり、おせっかいと取られたり難しいなと思った。
    でもきっとおせっかいだと感じられる前に、そんなに相手のことを考えてたらきっと話し合えると思いたい。

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    2026年06月22日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    人生は色々だなぁ。。。うまく行くこともいかないこともあるけど、美味しいものを食べて、前を見て、地面を踏み締めて、一歩ずつ進んでいくしかないんだなぁ、なんて思った。

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    2026年06月21日
  • 東京ハイダウェイ

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    完全な人間なんて1人もいない。それぞれの隠れ家でささやかに自らを癒やしつつも、ときに恐ろしいほど無慈悲になる世界と対峙していかなければならない。

    たまには居酒屋でなく、プラネタリウムに行ってみたくなった。

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    2026年06月17日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    読みやすい。
    こんな場所が身近にあればいいのになとすごく思う。
    全く普段の生活、日常と関係のないお話し相手や話さなくても安心できる空間がほしいなと思った。

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    2026年06月13日
  • 東京ハイダウェイ

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    仕事に疲れた時にプラネタリウムを見たことで繋がっていく人と人の繋がり
    アピール上手で声の大きな人でなく
    その影で自分なりに懸命な人を描いた好きな感じの短編集
    当たり前と言えば当たり前だけど
    目立たない人に視点を合わせた作品は好きだな

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    2026年06月13日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

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    風の向こうへ駆け抜けろの3作品目
    競馬しないんだけど楽しく興味深く読めましたした。
    優しさの溢れた古内一絵さんの著書には涙を誘われてしまうなぁ

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    2026年06月08日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」

    「料理で運命なんて、変えられるわけないじゃない。いくら私でも、魔法が使えるわけじゃないんだから」
    シャールさんは、立ち止まっている人に助言をするわけではない。
    「その人が、自分の頭や手や足で変えたのよ」

    「だって、私は不幸だもの」綾
    『料理人としては致命的だ』省吾
    『その自分が、傷つくのが怖かった』耀子
    『私はここが好き』年老いた独り身の 比佐子
    どの人も、シャールさん、マカン.マランと関わる中で自分で歩き出す

    耀子の前に現れた御厨先輩にグッと来ました
    そして過去の深い傷をようやく認めた耀子にエールを贈り

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    2026年06月07日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    いつも通り、おいしそうなお料理ばかり。癒やされました。
    自分が大事にするものを見直そうと思いました。

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    2026年06月04日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    ネタバレ

    ふと思い出したのは、息子の小学校で一緒だった、専業主婦のママたちだ。
    登校班に一緒に付き添っていたある人は、「なんで仕事をしているの?」とナチュラルに聞いてきて、「仕事の方が向いてるの」と答えたら、「仕事が好きなんだね」と言われた。
    なんとなく苦笑いをしたのを覚えている。

    私自身も、自分の凝り固まった考え方があるのは自覚しているけれども、無自覚に自分の狭い世界で生きている人たちも、結構多い。

    子どもが小さいときには「自分の子どもが同性愛者だったらどうしよう」と雑談のなかで“ふつうに”言ったママ友もいたけれども、「え、別にどうもしなくない?」としか思えなかった。
    自分の子どもが、自立できない

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    2026年06月03日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    身体の状態を見抜いてぴったりのレシピを提供するシャールさんのお料理本当に憧れる。自己肯定感を高めてくれるこんな場所に、自分の家もしたいと思いながら日々料理を作ろう。

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    2026年05月31日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    数年前にこの本に出会って、3作目までは読んでいましたが、終わりを迎えるのが寂しくて4作目のこちらは未購入でしたが、続きが出たのを機にようやく購入しました。
    毎回訳ありの人達がマカン・マランにたどりつき、料理に癒され、シャールさんに諭され自分を見つめ直していく…
    改めてこのシリーズ好きだなと思いました。
    作中に出てくる体に優しそうなお料理もですが、やっぱりシャールさんは、すごく魅力的な人で実際に会ってみたくなります。


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    2026年05月31日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    ネタバレ

    シリーズ3作目。

    この作品が2017年発売された10年も前から
    SNSの醜さってあったんだなぁ…。
    嫉妬と羨望だけじゃなく、
    アンチやトロール(荒らし)しちゃう人たちの
    正体と言うのは、案外普通の人達で
    普段は優しかったり気遣いが出来る人達なんだろうなぁ。
    彼女が、シャールさんの苺シロップで
    魔法(呪縛?)が解けたように、本作を読んだ
    呪縛に絡められた人達も解放されたらいいのにね。

    エンディングノートを書く比左子さんの終活。
    比佐子さんのように残すものはないけれど(苦笑)
    自分の生涯を振り返りながら、
    後悔しない為にこれからの残りの人生を歩みたいものです。

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    2026年05月31日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    ネタバレ

    またやってしまいました。
    シリーズ作品は、順番に読たい、読むべきと
    分かっているのにまた間違えた。
    #きまぐれな夜食カフェマカンマランみたび を
    飛ばしてシリーズ最後のこちらを先に読んでしまった。

    今宵も「マカン・マラン」に縁がある人達が
    辿り着いた夜食カフェ

    シャールさん自ら、自身を癒すために
    編み出した「三つの感嘆」

    1. 「美味しかった」(何かを食べたら)
    2. 「よく寝た」(朝起きたら)
    3. 「気持ちよかった」(お風呂に入ったり、体を動かしたりしたら)

    現状に感謝し、自分の身体を慈しむための
    大切な教えとして、
    物語の中だけではなく、現実社会で
    揉みくちゃにされている自分

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    2026年05月31日