古内一絵のレビュー一覧
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力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!
特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!
この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで -
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夜だけ開くカフェ マカン・マラン
インドネシア語でマカンは食事 マランは夜
名前からしてもう惹かれる
扉の向こうはアジアの隠れ家
ショッキングピンクのウィッグのドラァグクイーン
シャール(御厨清澄)
設定が強くて最高
大好きなシリーズです
「友達」に期待して傷つく希実
環境が変われば人生も変わる
そう思いたくなる気持ち わかりすぎる
でもシャールは言う
どこへ行っても行き違いはなくならない
期待は甘えに変わることがある
甘えたいよね
でも自分の機嫌は自分でとる
それが大人
炎上する若い料理人の話も刺さる
儲けは信頼あってこそ
人間関係も同じ
派手さより安心できる場所が大事
損得抜きで -
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年度末の疲れがまだ取れず、年度始めは『マカン・マラン』シリーズで癒され中…
『マラン・マラン』シリーズは、はじめから四部作という設定だったのですね。
「おしまい」ということは…とシャールや比佐子さんの身を案じてしまったけれど、穏やかな年末の風景で幕を閉じ、ひと安心。
20年以上前になんちゃってマクロビをして、身体を壊してから長い間あらゆる食事法を試しては失敗を繰り返してきた私。
シャールさんのマクロビを基本としたお料理は、シャールさんの身体を本当に癒やしてくれているのだろうかと思いながらの4冊目。
4冊目だからなのか、私が変わったからなのか、今まで以上に料理に対するシャールさんの想いが -
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何かと忙しく読書時間も取れなかった3月を経て、今日から4月。新年度だ。
慌ただしさを癒してくれる本が読みたくなって、一年ぶりに「マカン・マラン」を手に。
こんな素敵なカフェやシャールのような人に出会いたいなぁと毎回思う。
でも、毎日の暮らしの中には、素敵な友人や家族がいて、まるでマカン・マランにいるかのようなひとときも過ごせるものだ。
すべては、自分次第。
最近、料理することがちょっと苦痛になりつつあるけれど、自分のために心が健やかになるような料理を作りたいと、また心新たにした。
今日から新年度。
子ども達も新しい環境に挑み、たくさんの新しい経験をすることだろう。
自宅がマカン・マラン -
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惹き込まれる。3/10に読み終えたことに、何かしらの縁を感じた。
コロナ禍の停滞し漂流していたような世情と、戦中戦後を行き来する。
私も小学生になったら、学年誌を買ってもらって読んでたことを思い出す。
その学年誌を中心とした戦中戦後、そして今の話。児童文学。大人が関わってるけれど、見つめる先は子ども達。
子どもにとっての戦後は、8/15からではない。両親が戦死した、その時から完全なる敗北が始まる。戦災孤児。美談化した話が、戦後出たけれど、それは国が、大人が、彼ら戦災孤児を二度殺したようなもの。存在を否定。自分たちの責任から目を逸らしたこと。
子は、いつか大人になる。どこで、子どもの無垢が無 -
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「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。
たくさんのお菓子とフランスの風景が素敵すぎる。
そして、マカンマランのあのキャラクターが出てくるのも嬉しい♪
今回は夫婦別姓についてがテーマとしておかれている。
私の年代では夫婦が同じことが当たり前とされていたから、正直なんでそこにこだわるのか?
自分自身も職場では旧姓を使って仕事をしており、不便はなかった。
ただ、手続きに関しては順番を間違えてしまっては、倍の時間がかかるとされ
神経も時間も使い、疲労困憊だったのは記憶している。
ただ、女性が結婚を気に当たり前とされていること(この先もいっぱいある)をいい加減手放していくのもいいのではな -
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「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。自分たちのお店を、自分たちの納得する形で開きたい、その目標に向けて今回も切磋琢磨する涼音と達也。
1話毎にメインの人物がいて、ストーリーは展開されていく。
結婚は、嫁入りともいわれるが、果たして“入る”という表現は正しいのか。
涼音の結婚に対する意識や価値観。それらが深まるたび、いつしか自分も一緒に考えていた(正直、そこまで考える?面倒くさいなって思っちゃったけど)。
恋愛モノはめったに読まないけど、遠回りしながらも目標に向かって、着実に進んでいく二人のストーリーは飽きずに最後まで読めた。
ホテル時代の後輩・瑠璃の話が、いろいろ衝撃的でいちば -
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2026 02/22
あからさまな悪意に当てられて、しんどかった。このシリーズ1の悪意の塊。自分の不幸を呪いにして他者にぶつける人とは関わりたくないけど、一方的に絡まれたらどうしようもない。浄化の仕方を教えてくれるシャールは、やっぱり色々経験しているからか懐が深い。
「どれだけ意に沿わないことをしなければならなかったとしても、自分の本心の隠し場所さえちゃんと分かっていれば、人は案外、自分の道を歩いていけるものよ」
何だかんだあっても、自分を見失わなければ人生何とかなる、と思わせてくれるシャールの言葉は勇気にもなる。
シャールはいつも素敵な言葉をくれる。