古内一絵のレビュー一覧
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『最高のアフタヌーンティーの作り方』の続編。
ウエディングケーキってことは、今度は結婚式場所が舞台となって、ウエディングケーキを作ったり、結婚式にまつわるあれこれなのかな?と読み始めた。
関係性の多様性に関しての話題も出てきて、物語の中に入り込んで物語の中の世界を揺蕩うだけにはならず真剣に考える場面もあった。
結婚制度に関しての、籍を入れるという表現も、世間一般の「普通」と、世界的な当たり前となどなど、私自身にとっての捉え方の基準との違いなんかも沢山あった。
自分にとっての「普通」とかけ離れた考え方はなかなか理解するのが難しく、頭で考えてなんとか分かったような気になりながらも、腑に落ちるまでは -
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マカン・マランが大好きで、シャールさんの原点?みたいな事をどこかで見たので読んだ☆
8割ぐらいまでどうしようもない生徒達と、めんどくさい友人、頼りにならない先生の話ばっかりでめっちゃつまらなかったけど、後半から一気に今までの地道な努力が報われる、色々つながって行く場面が多くなって楽しく一気に読めた。最後のあの場面は中学生にもなればほぼ全員が分かっている事だから事前にどうにかできたと思うのでモヤモヤした。でも読後感は爽やかスッキリ☆
自分らしく生きる事って難しい時もあるよね。でも、勇気をだして打ち明けて見たら少しずつ上手くいくようになると思えた希望が持てる1冊でした☆ -
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2作目は親子がテーマ。一見冷たく感じるようだけど、親子は一番近くにいる他人だと思って接するぐらいが良い関係を保てるのかもしれないと思った。相手を思い通りに動かそうとしすぎるとぎくしゃくするよね…。
親子関係に悩む人々がふらりと訪れる夜食カフェ、「マカン・マラン」で提供される身体にも心にも優しいマクロビオティックの料理。 登場する料理がまた美味しそう…このカフェが実在したら良いのに。
「じゃあもう、がんばらなくていいんじゃないかしら」
シャールさんの言葉は率直だからこそ温かく、心に沁みる。シャールさん自身も親子関係に色々あるけれど、常連達がしっかり支えてくれていて安心した。
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力のある女性作家の皆さんが恋と食に関する小説とは、贅沢な本だった!
特に「ワタシノミカタ」と「SUMMER STREAMER」が良かった。「SUMMER STREAMER」では、70近い婦人が大ファンの大谷翔平さんのプレイを観たくて単身でアメリカに行く話。その中で、大谷選手はどんな人と結婚するのだろうかと。あれこれあげて、最後に一番悔しくない人は「彼の母親に似ている女性」とあり、まさしくその通りの女性と結婚していた。結婚発表より前に書かれた小説で見事言い当てていたので驚いた。大谷夫妻は素敵!嫌いと言う人はまずいないだろうな!
この本を通して、いろんな作家さんを知ったので、読書が広がりそうで -
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夜だけ開くカフェ マカン・マラン
インドネシア語でマカンは食事 マランは夜
名前からしてもう惹かれる
扉の向こうはアジアの隠れ家
ショッキングピンクのウィッグのドラァグクイーン
シャール(御厨清澄)
設定が強くて最高
大好きなシリーズです
「友達」に期待して傷つく希実
環境が変われば人生も変わる
そう思いたくなる気持ち わかりすぎる
でもシャールは言う
どこへ行っても行き違いはなくならない
期待は甘えに変わることがある
甘えたいよね
でも自分の機嫌は自分でとる
それが大人
炎上する若い料理人の話も刺さる
儲けは信頼あってこそ
人間関係も同じ
派手さより安心できる場所が大事
損得抜きで -
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年度末の疲れがまだ取れず、年度始めは『マカン・マラン』シリーズで癒され中…
『マラン・マラン』シリーズは、はじめから四部作という設定だったのですね。
「おしまい」ということは…とシャールや比佐子さんの身を案じてしまったけれど、穏やかな年末の風景で幕を閉じ、ひと安心。
20年以上前になんちゃってマクロビをして、身体を壊してから長い間あらゆる食事法を試しては失敗を繰り返してきた私。
シャールさんのマクロビを基本としたお料理は、シャールさんの身体を本当に癒やしてくれているのだろうかと思いながらの4冊目。
4冊目だからなのか、私が変わったからなのか、今まで以上に料理に対するシャールさんの想いが