古内一絵のレビュー一覧
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森の中にあるミステリアスな山亭。暖炉の薪は林檎の木。ごはんもデザートもとてもおいしく、ベッドは天蓋つき。美貌のオーナー、白髪でオッドアイの青年シェフ、小太りのフロントスタッフ。これだけ聞いたら間違いなく宿泊したくなる。私は「序」で語られる小さな女の子のことを終始考えながら読み進めた。
目の前の道が突然、悪天候で通れなくなったりして、山亭に導かれる人たち。今、皆が見て見ぬふりをしていることに、関わっている人たちがたどり着く場所。芸能界の闇、無責任な人、女性の生き方、部活動の闇、マタニティハラスメント。それぞれ皆がわかっていることなのに、流されてしまっていることを山亭での出来事が向き合わせてくれ -
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マカンマランの”おしまい”の一話を読んだ後にたまたま最後のページをめくり、そこに載っていたので調べてみたら、おしまいを読む前に読んだ方がいいという感想があったので、先にこちらを読むことに!
主将を失い、部員もかなり減ってしまった水泳部を存続させるため奮闘する龍一。
大切なのは自分の泳ぎで、周囲には全く興味もなかった龍一が、主将となり新しい部員たちと共に成長する物語。
頭の硬い顧問の柳田先生も成長してた(笑)
シャールさんと柳田先生の再会もここで描かれていたし、ジャダさんもでてきた!
やっぱりシャールさんいいわ〜
“なにが正解かなんて、あたしにも分からない。でもしょうがないわよ。教師もオカマも -
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一人の女性騎手が運命とも呼べるような馬と出会い、人馬ともに成長していく物語です。
養成学校の同期の中では紅一点、全国的に見ても数の少ない女性の乗り手。主人公は、まだまだ男性社会が中心の競馬界で奮闘する女性騎手です。学校を卒業して所属することになった厩舎の面々となかなか折り合いはつかず、乗っても乗ってもレースでは勝てず、謗られ、侮られ、貶され、笑われ……まだたったの18歳の女性が男性社会で回ってきた世界で戦おうとすることはここまで屈辱的な目で見られることを耐えなければならないのか、と思ってしまうほど世間からの評価が厳しい中、彼女はようやく一頭の馬と出会います。初めは人馬一体など夢のまた夢の -
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奥三河…愛知県民だけど知らない土地。
方言も違うし初めて知る花祭り(゚-゚*;)(;*゚-゚)
たぶん奇祭?読む前にYouTubeで花舞をチェック!
良い作品でした。
東京から母親の実家である奥三河の集落に来た潤は
事故で友人が死に、自分だけ助かるという事に深く傷つき同級生3人という中学に転入します。
その地域では花祭りという伝統神楽が根付く土地でした。
神楽と出会い集落の人々との暮らしの中で中学2年の多感な少年が立ち直って行く…
王道です!登場人物少なくてみんな良い人!
読みやすい!神楽だけYouTube観て!!
舞がイメージできないと作品評価が下がります⤵︎
装画も素敵です(^ ^)