古内一絵のレビュー一覧
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一人の女性騎手が運命とも呼べるような馬と出会い、人馬ともに成長していく物語です。
養成学校の同期の中では紅一点、全国的に見ても数の少ない女性の乗り手。主人公は、まだまだ男性社会が中心の競馬界で奮闘する女性騎手です。学校を卒業して所属することになった厩舎の面々となかなか折り合いはつかず、乗っても乗ってもレースでは勝てず、謗られ、侮られ、貶され、笑われ……まだたったの18歳の女性が男性社会で回ってきた世界で戦おうとすることはここまで屈辱的な目で見られることを耐えなければならないのか、と思ってしまうほど世間からの評価が厳しい中、彼女はようやく一頭の馬と出会います。初めは人馬一体など夢のまた夢の -
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奥三河…愛知県民だけど知らない土地。
方言も違うし初めて知る花祭り(゚-゚*;)(;*゚-゚)
たぶん奇祭?読む前にYouTubeで花舞をチェック!
良い作品でした。
東京から母親の実家である奥三河の集落に来た潤は
事故で友人が死に、自分だけ助かるという事に深く傷つき同級生3人という中学に転入します。
その地域では花祭りという伝統神楽が根付く土地でした。
神楽と出会い集落の人々との暮らしの中で中学2年の多感な少年が立ち直って行く…
王道です!登場人物少なくてみんな良い人!
読みやすい!神楽だけYouTube観て!!
舞がイメージできないと作品評価が下がります⤵︎
装画も素敵です(^ ^)
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「事実は小説より奇なり」なんてぇことをよく耳にしますが、物語に魅せられ、物語に信を置く手前のようなもんには、なかなか受け入れられねぇ言葉でもありやす
一方で確かにこりゃあなんとも奇天烈な出来事だなんてぇことがあって、そのたんびに小説家のみなみな様には、どうか奇天烈な事実に負けない物語を生み出しなすってほしいなどと手前勝手なお願いごとを押し付けているしでぇです
さて話は『風の向こうへ駆け抜けろ』に移らせて頂きます
なかなかに面白い小説ではごさいましたが、手前若いじぶんに寝ても競馬、覚めても競馬なんてぇ、まぁろくでもねぇ競馬狂いだったころがございまして、それこそ競馬の世界で語り継がれるなみ -
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十六夜荘というお屋敷を巡って
現代と昭和初期の第二次世界大戦あたりの時代が
交互に進められています。
本当の豊かさとは何なのか、人生とは生き方とは
などエリート人生まっしぐらの雄哉と
大伯母にあたる玉青の物語を通じていろいろ
考えさせられました。
戦後大混乱の中、家族を背負っていきぬいた
玉青さんや家族、仲間達
平等でもなく理不尽すぎる世の中に
押さえ込まれながらも温かさや、人としての尊厳を曲げず一歩一歩歩く姿に惹かれ
今現在
そこに住む奇妙だけれど、真っ直ぐに生きている住民達にいつしか心動かされ、雄哉も自分の心や
居場所を見つけていく
そんなお話です。
毎日毎日追われるように生きる人生だ -
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バリバリと音がしそうな程に働く大崎雄哉は、大伯母「玉青」の遺産として、十六夜荘の相続人となる。十六夜荘には訳の分からない住人がいて、雄哉の記憶にない大伯母は、親戚から「変わり者」と評されている。
戦中の玉青の話と、現代の雄哉の話が交互に進む。
パワハラで仕事を失った雄哉は、相続のための手続きを進めるが、疎ましく思っていた十六夜荘の住人と関わるうち、亡き大伯母の想いを知る。
戦時中の軍人たちの振る舞い、戦後の食糧不足や混乱、ショックな表現も多かったけど、最後の小野寺教授の告白では涙が出たなぁ。
雄哉は仕事無くなって大変かもしれないけど、遺産だけではない大きなものを得たのでしょうね。