古内一絵のレビュー一覧

  • 花舞う里

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    ネタバレ

    古内作品を追いかけてみようかという気持ちだけで手に取った1冊だったか、想定外、これはめっけもん、とても良かった。

    東京であったとある事故をきっかけに心を病んでしまった主人公潤は、母の郷里奥三河のとある村に引っ越す。
    頑なに心を閉ざす潤に村の人々はそれぞれの立場で彼に接してくれる、潤が村で出会った伝統芸能「花舞」。

    潤が村の人々や花舞と向き合えるまでを描く前半と、潤が舞手として成長していく後半、その展開を見事につなぎ合わせる潤一家や登場人物たちの過去と背景。これが実に読ませる、泣かせる。いやー古内さん、上手いなぁ。

    余談だが、この作品でもやっぱり、テレビが悲劇のきっかけをつくる。マスコミの

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    2018年12月31日
  • 痛みの道標

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    ブラック企業での仕事に疲れ、ビルから飛び降りた達希を救ったのは15年前に亡くなった祖父勉の幽霊だった。
    祖父に頼まれ人探しをすることになった達希が向かったのは第二次世界大戦の戦地ボルネオ島。そこで知る悲劇と祖父勉の過去。

    まだまだ知らない戦争の悲劇は沢山あるのだと思い知らされました。
    知らないことばかりで、途中何度も検索しながら進める読書となりましたが、出会って良かった。

    現代とその時代をつなぐための設定がうまいなと思います。
    違和感なく読み進めることが出来ました。

    二度と繰り返してはいけない悲劇。
    多くの人が知り、読み継がれる必要のある本だと思います。
    素晴らしい本でした。

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    2017年08月20日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

    購入済み

    あったかい気持ちになれる

    マカンマラン大好きで、続編出たこと知って飛びつきました。登場人物のあったかさと、出てくる夜食の湯気を感じる気分にひたれる、あったかい世界観が本当に好きです。完璧な人間なんていない。いつも正しいことばかりが正解とは限らない。それでもいいんだとあったかい気持ちになる。つまづいたり、悩んだりして立ち止まっている時に読んでみたら、固まってる自分が溶かされるかも。

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    2017年01月28日
  • 痛みの道標

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    マカン・マランからのこの作品は度肝を抜かれる。
    単に「不幸な」ということではない。事実である過去と、事実である現在。
    もちろん、戦争の前では、わたしたちが何を語ろうとどうにもなることはないのだけれど、ただ、いつの時代もやるせない逃げ場のないことは起きるのだ。
    この著者は、ただただすごい。そしてただすごいだけではない。

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    2016年02月14日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食と恋のアンソロジーなんて、好きに決まってる。

    私の好きな料理家の方のコラムもあって、さらに嬉しい。やっぱり、奥田亜希子さんの小説が好きみたい。

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    2026年07月20日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    スルーしたくなる内容のもありましたが、日々の積み重ね、日常の食事等。
    見逃しがちなことが、大切なのだと感じられる作品集でした。

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    2026年07月20日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    優しい話の中に出てくる、ドレスや料理を想像しながら、楽しみながら読めた。
    元気のない時に読むと、気持ちに寄り添ってくれる様な柔らかい雰囲気のあるストーリーが魅力的だ。

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    2026年07月19日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    2026.7.18
    台湾に行ってみたい!現地の香りを感じて豆乳デザートや薬膳ご飯を食べてみたいな〜

    子どもは成長だけど自分たちはただの老化だ、という言葉にシャールがこれからはゆっくりと下山を楽しめばいい。これまで必死に頂上を目指してきたときには気づけなかったことを、一つ一つ、ゆっくりと目に焼き付けながら、のんびり下っていけばいい、という返事がポジティブでうれしい。

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    2026年07月18日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    ネタバレ

    【あらすじ】

    人気作家6人による、ほろ苦くて味わい深い「食」と「人生」を描いた短編集。

    ■収録作

    ・幸せのカレーライス(伊吹有喜)
    雨足が強い中、空腹に耐えきれず入ったお店で――。

    ・四十歳の栄養(中西智佐乃)
    美容室で働く麻美。あまりの忙しさにバランス栄養食品をかじる日々……。

    ・フレンチと返報性(藤野恵美)
    かなは大学で突然、それほど親しくない友人からフランス料理の食事に誘われる。

    ・二代目のミンチョさん(伊藤朱里)
    アイス屋でよく見かける女性は、いつも違う男性と来店していた。

    ・五十の壁が高すぎる(古内一絵)
    よく訪れる店で食事をしたときに、茂樹が感じた異変とは。

    ・真っ

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    2026年07月17日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    心穏やかになれる一冊
    相手のことを想ってつくる食事は本当に幸せを感じさせると思う。
    たまには丁寧に料理をしようと思わせてくれる。

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    2026年07月16日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    美味しいご飯を食べて、しっかり寝てというのが幸せの基本だなと改めて感じる本。そこが崩れてしまうと、たとえ充実していたとしても幸せとは言えない気がする。
    6編の物語は、どれも日常の「美味しい」が詰まった作品。特に好きだったのは藤野恵美さんの「フレンチと返報性」。自分のスタイルを崩さないゆかは、見ていて気持ちいい。つい周りに合わせがちなのに、女子大生でこれが出来るのはすごい。友達になりたいタイプだなぁ。そして、キャビアのお茶漬を食べてみたい。

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    2026年07月14日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    この作品は、前作があり、その2作目の様だが、こちらから読んでしまった。
    個人的には、第3話のトルコライスの話が印象的だった。
    どの話も生きていく上でのやるせなさや寂しさが描かれているが、最後は温かい気持ちにさせてくれた。

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    2026年07月13日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカンマランの新作がまた読めて嬉しい。
    台湾旅行が人気なのが良くわかる上に、シャールならではの視点で訪れる珈琲農園。どれも一度は行きたくなる描写を今回も堪能した。
    登場人物の再来も楽しく、忘れかけていたマカンマランの世界観がよみがえる。さくさく一気読みしてしまった。マカンマランがやっぱり好き。

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    2026年07月13日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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     古内一絵さんの「風の向こうへ駆け抜けろ」は、地方競馬教養センターで2年間の訓練を終え、騎手免許試験に合格した18歳の女性騎手が地方競馬でデビューし、弱小厩舎で数々の試練に立ち向かいながら中央競馬を目指す物語です。女性騎手への偏見や厩舎経営の厳しさ、馬との信頼関係など、競馬の華やかな舞台の裏側も丁寧に描かれていました。
     2026年5月24日、東京競馬場、芝2400mで行われた3歳牝馬の頂点を決めるクラシック競走「優駿牝馬(オークス)」では、今村聖菜騎手が騎乗するジュウリョクピエロが、並み居る強豪を後方から一気に差し切って優勝しました。今村聖菜騎手は日本人女性騎手として初めて中央競馬(JRA)

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    2026年07月10日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    アフタヌーンティーに並々ならぬ愛情を持つ涼音
    念願のホテルの担当になり人との出会いを通じて変わっていく
    古内一絵さん流かどうかはわからないけど
    なのかしらのハンデ?(この言葉が適切とは思えないけど)を持った人を幸せに導くことが僕の涙を誘う

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    2026年07月10日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    まさか番外編が出るとは思わず、嬉しさでいっぱい。
    またまたシャールさんや、お馴染みのメンバーに癒された。
    舞台は台湾。
    仕事で来たさくらと、それにくっついてきたジャダが生き生きしていて、なかなか良いコンビだった。
    シリーズ1作目からちょうど10年目。
    また続編を期待してます。

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    2026年07月08日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカン・マランの新作。
    今作ではシャールさんとジャダとさくらで台湾旅行に。
    マカン・マランは他のメンバーがお留守番で、シャールさん直伝のレシピできちんとお夜食も作ります。
    ジャダはさくらにいい言葉をかけたりして、さくらに『シャールさんに似てきた』なんて言われて喜んだりします。
    そしてシャールさんは、自分はみんなが思うような聖人君子ではないと打ち明けたり、自分の想像力の欠如に恥ずかしくなったりします。
    今作ではシャールさんの人間臭さが感じられ、他のメンバーはシャールさんみたいにどんどんカッコよくなってきて、なんだかマカン・マランシリーズが成長していっているような感覚を覚えました。
    ‥‥私は急にジ

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    2026年07月08日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    前作に続き、今回も夜食の描写がとても美味しそうで、読んでいるだけでお腹が空いてしまった。

    一話完結なので読みやすく、それでいて過去の登場人物がさりげなく再登場するのも嬉しいポイント。みんなそれぞれ悩みを抱えながらも、自分なりの答えを見つけてカフェへ集う姿に、読んでいて元気をもらえた。

    特にカフェのオーナーがかける一言には、思わず心に刺さる場面が何度もあった。優しく背中を押してくれるような言葉が印象的で、この作品の大きな魅力だと感じる。

    シリーズ作品とのことなので、次作もぜひ読んでみたい。

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    2026年07月07日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    「自分を憐れみたくなったら、誰かに八つ当たりしたり、甘えたりしないで、自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる。それこそが大人の嗜みというものよ」
    マカン・マランシリーズには、書き留めておきたい言葉がたくさん出てきます。
    マカン・マラン名言日めくりカレンダーが発売されたらぜひとも買いたいくらい。
    シリーズ四作を通じて登場人物達がゆるりと繋がっているのがファンとしては嬉しいですね。
    歳の差を超えて仲良くなってる!とか、あの人とあの人がいい感じに?とか。
    連作短編集では、前のお話で意地悪だったあの人も、次のお話では色々なものを抱えていたことが分かる‥‥という展開が多かったりすると思います。実は密か

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    2026年07月04日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    結婚の在り方について考えることができた。

    たしかに日本だけが結婚するとどちらかの性にしないといけないのはおかしい。

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    2026年07月03日