古内一絵のレビュー一覧
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ブラック企業での仕事に疲れ、ビルから飛び降りた達希を救ったのは15年前に亡くなった祖父勉の幽霊だった。
祖父に頼まれ人探しをすることになった達希が向かったのは第二次世界大戦の戦地ボルネオ島。そこで知る悲劇と祖父勉の過去。
まだまだ知らない戦争の悲劇は沢山あるのだと思い知らされました。
知らないことばかりで、途中何度も検索しながら進める読書となりましたが、出会って良かった。
現代とその時代をつなぐための設定がうまいなと思います。
違和感なく読み進めることが出来ました。
二度と繰り返してはいけない悲劇。
多くの人が知り、読み継がれる必要のある本だと思います。
素晴らしい本でした。
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購入済み
あったかい気持ちになれる
マカンマラン大好きで、続編出たこと知って飛びつきました。登場人物のあったかさと、出てくる夜食の湯気を感じる気分にひたれる、あったかい世界観が本当に好きです。完璧な人間なんていない。いつも正しいことばかりが正解とは限らない。それでもいいんだとあったかい気持ちになる。つまづいたり、悩んだりして立ち止まっている時に読んでみたら、固まってる自分が溶かされるかも。
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マカン・マランシリーズ最新作。
シャール、ジャダ、さくらが台湾を訪れ、現地の歴史や食や文化に触れるストーリー。
前作からだいぶ間があいているので女性陣のキャラはほぼ忘れかけていたのですが、シャールさん、ジャダ、柳田、クリスタなどの濃いキャラクターの面々は強烈に覚えていて、やだぁ~オネェさんにジャダ!お久しぶりじゃないのぉぉ~~!!と歓喜の叫びをあげてしまう大好きなシリーズです。
シャールさんやさくらやジャダと一緒に台湾を旅しているような気持ちになれました。よく台湾は親日な人が多いと聞くけど、今回この本を読んで恥ずかしながら初めて台湾と日本の関係や歴史を知った。その歴史を知ったうえで、素晴らし -
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「この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ」
「料理で運命なんて、変えられるわけないじゃない。いくら私でも、魔法が使えるわけじゃないんだから」
シャールさんは、立ち止まっている人に助言をするわけではない。
「その人が、自分の頭や手や足で変えたのよ」
「だって、私は不幸だもの」綾
『料理人としては致命的だ』省吾
『その自分が、傷つくのが怖かった』耀子
『私はここが好き』年老いた独り身の 比佐子
どの人も、シャールさん、マカン.マランと関わる中で自分で歩き出す
耀子の前に現れた御厨先輩にグッと来ました
そして過去の深い傷をようやく認めた耀子にエールを贈り -
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大好きな世界観と魅力的なキャラクター達にまた会えるなんて。
今回の舞台は台湾ということで、本当に旅行しているような気分に。
作中で紹介された曲を流しながら、訪れた場所をMAPで探してみたり…本の中で旅するなんて贅沢。
相変わらずのあたたかい言葉の数々に何度も胸を打たれ、励まされる。
今回はシリーズの他の作品ほど料理ばかりではないけど、心と体を労り癒されること必至。
そして滋味深い料理が食べたくなる笑
過去作品でも感じていたけれど、今回ははっきり登場人物達が物事にしっかり向き合っていると書かれていて、個人的には大きく共感。
“面倒くさい”という言葉は便利だけど、その言葉で片付けないって、意外 -
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ネタバレふと思い出したのは、息子の小学校で一緒だった、専業主婦のママたちだ。
登校班に一緒に付き添っていたある人は、「なんで仕事をしているの?」とナチュラルに聞いてきて、「仕事の方が向いてるの」と答えたら、「仕事が好きなんだね」と言われた。
なんとなく苦笑いをしたのを覚えている。
私自身も、自分の凝り固まった考え方があるのは自覚しているけれども、無自覚に自分の狭い世界で生きている人たちも、結構多い。
子どもが小さいときには「自分の子どもが同性愛者だったらどうしよう」と雑談のなかで“ふつうに”言ったママ友もいたけれども、「え、別にどうもしなくない?」としか思えなかった。
自分の子どもが、自立できない -
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ネタバレシリーズ3作目。
この作品が2017年発売された10年も前から
SNSの醜さってあったんだなぁ…。
嫉妬と羨望だけじゃなく、
アンチやトロール(荒らし)しちゃう人たちの
正体と言うのは、案外普通の人達で
普段は優しかったり気遣いが出来る人達なんだろうなぁ。
彼女が、シャールさんの苺シロップで
魔法(呪縛?)が解けたように、本作を読んだ
呪縛に絡められた人達も解放されたらいいのにね。
エンディングノートを書く比左子さんの終活。
比佐子さんのように残すものはないけれど(苦笑)
自分の生涯を振り返りながら、
後悔しない為にこれからの残りの人生を歩みたいものです。 -
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ネタバレまたやってしまいました。
シリーズ作品は、順番に読たい、読むべきと
分かっているのにまた間違えた。
#きまぐれな夜食カフェマカンマランみたび を
飛ばしてシリーズ最後のこちらを先に読んでしまった。
今宵も「マカン・マラン」に縁がある人達が
辿り着いた夜食カフェ
シャールさん自ら、自身を癒すために
編み出した「三つの感嘆」
1. 「美味しかった」(何かを食べたら)
2. 「よく寝た」(朝起きたら)
3. 「気持ちよかった」(お風呂に入ったり、体を動かしたりしたら)
現状に感謝し、自分の身体を慈しむための
大切な教えとして、
物語の中だけではなく、現実社会で
揉みくちゃにされている自分 -