古内一絵のレビュー一覧
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マカンマランシリーズ第4弾
さくらんぼティラミスのエール(空気の読めない女子高生秋元希実)
幻惑のキャロットケーキ(日本料理界の革命児芦沢庸介)
追憶のたまごスープ(タワマン若妻平川更紗)
旅立ちのガレット・デ・ロア(マカンマラン店主御厨清澄)
とうとう終わってしまう、マカンマランシリーズ…。
シャールさんの想いがぎゅっとつまった1冊。
何かを食べたら、「美味しかった」
朝起きたら、「よく寝た」
スポーツをしたり、風呂に入ったりしたときには「気持ちよかった」
そう声に出して呟くのだ。実際にはそれほどでなくても、実感を込めて呟くことで気分は変わる。
「最初に、嗚呼という感嘆詞をつけると、 -
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シリーズの一番目を読んでいないんだけどアンリミに入っていたので。
人間みな、何かかにか苦労していて何かかにかつらいけど、どうにか頑張ってやっていこうよ、という、まあ、そういう小説だと思う。連作短編です。
発達障害かもしれない息子と向き合うのに疲れた主婦がシャールさんに「どうしてそんな自分に優しくしてくれるの」かと問うた答え「寂しいからかもしれないわね」にグッときた。いや、ほんとにね。生きていくのって、何かかにか孤独だし、誰しも大人になればなるほど寂しさを抱えていくんだろうなと思うよ。だからこそいろんな人と仲良くしたいと私も思う。なんか…カッコつけずに「寂しいから」って言っていいんだなあと思 -
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読み始める前、何気なく参考文献を覗いてみると、読んだことのある本がいくつか…
お菓子作りが趣味だったし、今でも焼菓子は時々作る。そして、ディスレクシアの勉強もしたことがある。
というわけで、無性にご縁を感じてイッキ読み。
古内一絵さんらしい、季節を感じさせる描写と心を癒すお茶とお菓子の数々。
マカン・マランの続編のようだなぁと思っていたら、クリスタさんまで登場して、なんだか嬉しくなってしまった。
アフタヌーンティーというものに憧れはあるものの、足を運んだことはなかった。
なんだかとても贅沢な感じがして。
でも、椿山荘の美しい庭を眺めながらのアフタヌーンティーは、お一人様だからこそ味わえる贅 -
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2026/08/24
日本を飛び出し、台湾へ。
さくらや真奈の悩みはリアルで、誰もがぶつかって足掻く悩み。シャールさんに話して聞いてもらって、乗り越えて行く勇気と前向きな気持ちを貰う。
シャールさんはいつも泰然としていて安心をくれる。唯一、料理を作れなかった相手にも毒の出し方を教えてくれる。
そんなシャールさんがアンジーとの会話で自分の知らなかった自分に気づく。想像力の欠如、無意識のうちに自分の中にあった驕りのようなもの。いろいろなことを知った気になっていたけれど、自分はまだまだだ、ということ。
今回のシャールさんは、人間くさい。
導く人の印象が強いシャールさんが、導かれて自分を見つめなおして