古内一絵のレビュー一覧

  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    これは良かった!
    また素敵な作品に出会ってしまいました。

    廃業寸前の厩舎と新人女性ジョッキー。
    一癖も二癖もある厩舎の厩務員たち。主人公の瑞穂はどこに行ってもイロモノ扱いで「女」であることを揶揄される日々。
    悔しい思いをしながらも腐らず努力を惜しまない瑞穂。そんな彼女が何かすごいことをしてくれるんじゃないかと期待をふくらませ、ずっと応援しながら読んでました。

    人間以上に癖の強い魚目の馬を迎え、困難にぶち当たりながらも厩舎のみんなが一丸となって桜花賞を目指す!
    追い込まれての奮闘や逆転劇、スポーツの熱い世界は大好き。そして個性の強い登場人物も好き。
    レース後は爽やかな感動に包まれました!!

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    2022年05月19日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ2 蒼のファンファーレ

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    ネタバレ

    続けて読んで本当に良かったです。
    中央競馬ではなく、地方競馬を取り上げたところも貴重だと思います。

    ハッピーエンドではあるのですが、地方競馬を取り巻く現状は変わりなくて、それでもみんなが前を向いて進もうとしている。
    自分もこれまで中央競馬しか興味が有りませんでしたが、地方競馬の大切な役割も描かれていて、競馬に対する考え方が変わりました。

    久々に気持ちの良い物語でした。

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    2022年02月16日
  • 銀色のマーメイド

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    泳ぎたくなる まさか、シャールさんとこっちで会えると思ってなかっただけに(喜
    そう言えば、柳田さんあの店に?がここで知ることが出来た。また、感動できたし女だからの悔しさもわかる。誰かの成長は素敵だ。

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    2025年12月02日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    ほっとする

    ひとつひとつのストーリーが微妙に繋がってるのが、面白い。
    どこかほっとするお話。
    疲れた夜にオススメです。

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    2021年09月18日
  • 赤道 星降る夜

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    悲惨な戦争物は敬遠しがちだけど、読んでしまったら止まらなくなった。
    目を背けたくなるような凄惨な描写もあったけれど、それよりもインドネシアの人々の憎むより、許すことを選んだことに、その尊さに涙した。

    そう、目の前の状況は変わらなくても、私たちの態度、心持ちはいつでも選ぶことができる。

    こんな事件があったことなど学校では習わなかったけれど、戦争を知らない私たち日本人も歴史に学び、忘れずに後世に戦争の悲惨さ、無意味さを伝えていかなければいけないんだよなぁ、と思った。
    読んで本当によかった。

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    2021年03月18日
  • 赤道 星降る夜

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    え、なんかすごく良かった。
    また読み返したいと思った一冊。

    戦争の悲劇さ。会社でのイジメによる辛さ、友達とうまく行かない辛さ、どれも死にたいほど辛くなるし自殺する理由になる社会。
    でも主人公は亡くなった祖父との再会によって、命の尊さや生きることについて前を向く。

    読み終わった後、なぜか心が温かくなる。
    そんな本でした。

    ホント良かったよー

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    2021年02月24日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

    購入済み

    心温まるシリーズ

    マカンマランシリーズ、3作目。
    1.2作目に登場した人物も再登場し、シャールを中心に、素敵なキャラクターたちが織りなす心温まるお話の詰め合わせ。ついに3作目も読了してしまい、次でシリーズを読み終えてしまうことが寂しいです、、、。

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    2020年12月27日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    『強い馬や騎手が、必ず勝つとは限らない。だから、誰にでも死力を尽くす権利がある』

    生きていると、生きれば生きるほどに自分の無力さを感じることがあります。どんなに懸命に頑張ったとしてもそれが成果に必ず結びつくかはわかりません。『どこの世界も同じかもしれないが、初めから勝ち組が決まっているんだよ』と言う言葉にあるように、単に懸命な努力とは全く別のところで、自分の力ではどうにもならない、そんな不条理な世界が存在するという現実。それは、どんな世界でも同じことです。勝負の世界と言うと、スポーツが思い浮かびます。人によっては会社組織の中での覇権争いを思い浮かべる方もいるかも知れません。そして、そもそも我

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    2020年11月30日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    どんなに困難な状況にあっても、自分としっかりと向き合い、また自分の周りの人たちに感謝し、相手の声に耳を傾け、自分もまた周りの人たちのために働くことが、みんなの幸せのための最短の近道なのかもしれない。
    コロナで大変な時期だからこそ読んでおきたい一冊。

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    2020年05月02日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

    購入済み

    あっという間に読んでしまいました。心が暖かくなるお話、そして何より作中に出てくる賄い夜食が食べてみたい。

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    2020年03月01日
  • 赤道 星降る夜

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    古内一絵さんの作品、「快晴フライング」「風の向こうへ駆け抜けろ」「蒼のファンファーレ」に続く4冊目は、「赤道星降る夜」、2018.8発行(文庫)、2015.7刊行の「痛みの道標」の改題です。綿密な取材をもとにしたノンフィクションともとれる小説と思います。感動しました。戦争とは何か、戦争の悲惨さ・残酷さ、命の大切さを説きながら、一方で時空を超えた人間の心と心のつながりを。読後感がなぜかさわやかなのは、著者の筆力、そして著者の人間性によるものと、そう思います。心にいつまでも残る本になると思います。

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    2020年01月12日
  • 花舞う里

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    愛知県奥三河の伝統文化、花祭りを扱った作品。
    家族や個人、それぞれが人々が抱える切なさや悩み、花祭りや地元への思いなど複雑な気持ちと、花祭りの熱狂が伝わってきた。
    文庫化希望

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    2019年11月24日
  • 痛みの道標

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    古内さんがこんな小説を書くなんて。
    第二次世界大戦中のボルネオ島の話なので、びっくり。
    いい年になった自分が何も知らなかったのが
    恥ずかしいです。

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    2019年03月14日
  • 花舞う里

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    ネタバレ

    古内作品を追いかけてみようかという気持ちだけで手に取った1冊だったか、想定外、これはめっけもん、とても良かった。

    東京であったとある事故をきっかけに心を病んでしまった主人公潤は、母の郷里奥三河のとある村に引っ越す。
    頑なに心を閉ざす潤に村の人々はそれぞれの立場で彼に接してくれる、潤が村で出会った伝統芸能「花舞」。

    潤が村の人々や花舞と向き合えるまでを描く前半と、潤が舞手として成長していく後半、その展開を見事につなぎ合わせる潤一家や登場人物たちの過去と背景。これが実に読ませる、泣かせる。いやー古内さん、上手いなぁ。

    余談だが、この作品でもやっぱり、テレビが悲劇のきっかけをつくる。マスコミの

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    2018年12月31日
  • 痛みの道標

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    ブラック企業での仕事に疲れ、ビルから飛び降りた達希を救ったのは15年前に亡くなった祖父勉の幽霊だった。
    祖父に頼まれ人探しをすることになった達希が向かったのは第二次世界大戦の戦地ボルネオ島。そこで知る悲劇と祖父勉の過去。

    まだまだ知らない戦争の悲劇は沢山あるのだと思い知らされました。
    知らないことばかりで、途中何度も検索しながら進める読書となりましたが、出会って良かった。

    現代とその時代をつなぐための設定がうまいなと思います。
    違和感なく読み進めることが出来ました。

    二度と繰り返してはいけない悲劇。
    多くの人が知り、読み継がれる必要のある本だと思います。
    素晴らしい本でした。

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    2017年08月20日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

    購入済み

    あったかい気持ちになれる

    マカンマラン大好きで、続編出たこと知って飛びつきました。登場人物のあったかさと、出てくる夜食の湯気を感じる気分にひたれる、あったかい世界観が本当に好きです。完璧な人間なんていない。いつも正しいことばかりが正解とは限らない。それでもいいんだとあったかい気持ちになる。つまづいたり、悩んだりして立ち止まっている時に読んでみたら、固まってる自分が溶かされるかも。

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    2017年01月28日
  • 痛みの道標

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    マカン・マランからのこの作品は度肝を抜かれる。
    単に「不幸な」ということではない。事実である過去と、事実である現在。
    もちろん、戦争の前では、わたしたちが何を語ろうとどうにもなることはないのだけれど、ただ、いつの時代もやるせない逃げ場のないことは起きるのだ。
    この著者は、ただただすごい。そしてただすごいだけではない。

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    2016年02月14日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカン・マラン台湾旅行編。
    前作で完結だと思っていたので、まずは続きを書いてくださった作者さんに感謝。

    今回はマカン・マランのお店を離れて、シャールさん、ジャダさん、さくらさんの3名が台湾へ。台湾をじっくり味わい、歴史を学ぶ旅だ。ジャダさんが生き生きと活躍する分、今回のシャールさんの出番はやや控えめ。その分今回登場するシャールさんは
    これまで以上に素敵だ。
    親日と言われる台湾。日本の植民地政策は肯定できるものではないが、だからと言って現在の関係性を否定することが正しいわけでもない。歴史は単純ではない。台湾について学びながら、台湾の空気と食欲を刺激する食べ物の数々、ゆったり流れる時間を堪能でき

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    2025年12月29日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    マカンマラン2作目。今回もシャールさんに魅せられた。1作目の登場人物とも再会できて、気づいたら沢山の人がマカンマランに集まってて嬉しくなった。

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    2025年12月27日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    「マカン・マラン」シリーズ番外編

    単冊でも楽しめるけれど、やはりシリーズを読んでからの方が何倍も楽しめます。

    今年、台湾に訪れたこともあり、とても楽しく読ませてもらいました。このシリーズには特有のゆったりした時間が流れていて好きです。
    この本で紹介されたもので絶品とされていても、私の口に合わなかったものも多かったので、食への期待はほどほどがよろしいでしょう。

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    2025年12月26日