古内一絵のレビュー一覧

  • 花舞う里

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    愛知県奥三河の伝統文化、花祭りを扱った作品。
    家族や個人、それぞれが人々が抱える切なさや悩み、花祭りや地元への思いなど複雑な気持ちと、花祭りの熱狂が伝わってきた。
    文庫化希望

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    2019年11月24日
  • 痛みの道標

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    古内さんがこんな小説を書くなんて。
    第二次世界大戦中のボルネオ島の話なので、びっくり。
    いい年になった自分が何も知らなかったのが
    恥ずかしいです。

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    2019年03月14日
  • 花舞う里

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    ネタバレ

    古内作品を追いかけてみようかという気持ちだけで手に取った1冊だったか、想定外、これはめっけもん、とても良かった。

    東京であったとある事故をきっかけに心を病んでしまった主人公潤は、母の郷里奥三河のとある村に引っ越す。
    頑なに心を閉ざす潤に村の人々はそれぞれの立場で彼に接してくれる、潤が村で出会った伝統芸能「花舞」。

    潤が村の人々や花舞と向き合えるまでを描く前半と、潤が舞手として成長していく後半、その展開を見事につなぎ合わせる潤一家や登場人物たちの過去と背景。これが実に読ませる、泣かせる。いやー古内さん、上手いなぁ。

    余談だが、この作品でもやっぱり、テレビが悲劇のきっかけをつくる。マスコミの

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    2018年12月31日
  • 痛みの道標

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    ブラック企業での仕事に疲れ、ビルから飛び降りた達希を救ったのは15年前に亡くなった祖父勉の幽霊だった。
    祖父に頼まれ人探しをすることになった達希が向かったのは第二次世界大戦の戦地ボルネオ島。そこで知る悲劇と祖父勉の過去。

    まだまだ知らない戦争の悲劇は沢山あるのだと思い知らされました。
    知らないことばかりで、途中何度も検索しながら進める読書となりましたが、出会って良かった。

    現代とその時代をつなぐための設定がうまいなと思います。
    違和感なく読み進めることが出来ました。

    二度と繰り返してはいけない悲劇。
    多くの人が知り、読み継がれる必要のある本だと思います。
    素晴らしい本でした。

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    2017年08月20日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

    購入済み

    あったかい気持ちになれる

    マカンマラン大好きで、続編出たこと知って飛びつきました。登場人物のあったかさと、出てくる夜食の湯気を感じる気分にひたれる、あったかい世界観が本当に好きです。完璧な人間なんていない。いつも正しいことばかりが正解とは限らない。それでもいいんだとあったかい気持ちになる。つまづいたり、悩んだりして立ち止まっている時に読んでみたら、固まってる自分が溶かされるかも。

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    2017年01月28日
  • 痛みの道標

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    マカン・マランからのこの作品は度肝を抜かれる。
    単に「不幸な」ということではない。事実である過去と、事実である現在。
    もちろん、戦争の前では、わたしたちが何を語ろうとどうにもなることはないのだけれど、ただ、いつの時代もやるせない逃げ場のないことは起きるのだ。
    この著者は、ただただすごい。そしてただすごいだけではない。

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    2016年02月14日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカンマランシリーズ番外編。
    舞台は台湾です。
    シャールさんと、マカンマランのみんなにまた会えて嬉しかったです(^^)

    台湾には数年前に一度旅行で行ったことがあり、その時に出会った台湾の風景や食べ物などを思い出しながら読みました。
    九份の幻想的な景色、夜市の賑わい、美味しい食べ物の記憶が蘇って、また台湾に行きたくなってしまいました。

    一方で、日本統治時代の台湾の歴史については、確かに自分もほとんど知らないでいたなぁと。
    お手軽な海外旅行先として人気で、親日のイメージもある台湾ですが、"癒しの台湾"だけでない、もっと踏み込んだ歴史についても、日本人が知っておくべきことがた

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    2026年03月20日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    シャールさん手術成功されて戻ってこられてよかった✨
    その事がずっと気になってたから一安心。

    子育ての難しさと言うか、私も悩んだなって思い出した。
    今も悩んでるけど。

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    2026年03月20日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    シリーズものと知らずに読み始めたけれど、何度も読み返したくなるような心温まる物語だった。表紙も素敵で、全作揃えて本棚に並べたくなる。こんな隠れ家のようなカフェに憧れるけれど、朝型人間の私には少しハードルが高いかも。

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    2026年03月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    料理×小説(エッセイ)というと、なんとなく心温まるイメージで読み始めたら、ちょっと違ってびっくりする。
    すべてのお話に美味しそうな料理が出てくるけれど、どれもこれも「ほっこり」した美味しさとは毛色が異なる。
    この読後感は、どんな「後味」と言ったらよいのだろうか。
    でも、悪くない。すっぱい、からい、ほろ苦い……それもまた料理であり、人生なのだ。

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    2026年03月17日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    同じ古内さんの「最高のアフターヌーンティーの作り方」が料理描写もお話もとても良かったので、こちらも外れないだろうと思ったがやっぱり良かった。

    珍しくマクロビの料理が出てくる料理小説。
    夜食店マカン・マランの店主でありドラァグクイーンであるシャールさんのこだわりだけど、肉やクリームがなくてもこんなに美味しそうで読んでて食べたくなる描写がとても良かった。
    キャラの体質に合わせた料理や保存食や作り置きのお話も出てきて楽しく、ちょっと他のお料理小説と一線を画す。

    店主のシャールさんのキャラも優しくて落ち着いていてとてもいい。昔からそうだった彼がなぜドラァグクイーンになったのか経緯が周りの人物から断

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    2026年03月15日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ⬛︎ やさしい料理と、まっすぐな言葉

    読書好きの友人に勧められて手に取りました。
    ドラァグクイーンのシャールが営む夜食カフェを舞台にした、全4編の連作短編集です。

    シャールが作る料理には、どれも「滋養」という言葉がよく似合います。
    夜遅くに居場所と食事を求めて訪れる客たちへのいたわりが感じられる料理と、シャールのまっすぐな言葉。そのどちらもが、登場人物だけでなく読者の心にも、料理の香りや味を想像させながらじんわりと染み込んでくるようでした。

    そして何より、シャールという人物がとても格好いい。
    病気をきっかけに「自分に正直に、裏表なく生きる」と決めたその姿がまぶしく、強く心に残ります。

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    2026年03月14日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    またシャールさんに会えるとは!

    自分も彼らと同世代。
    ゆっくり下山を楽しんでいければいいな。
    「なになにしなければ、なになにでなければ」
    から解放された生き方をしたい。

    台湾、行ってみたくなりました。

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    2026年03月12日
  • 百年の子

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    惹き込まれる。3/10に読み終えたことに、何かしらの縁を感じた。
    コロナ禍の停滞し漂流していたような世情と、戦中戦後を行き来する。

    私も小学生になったら、学年誌を買ってもらって読んでたことを思い出す。

    その学年誌を中心とした戦中戦後、そして今の話。児童文学。大人が関わってるけれど、見つめる先は子ども達。
    子どもにとっての戦後は、8/15からではない。両親が戦死した、その時から完全なる敗北が始まる。戦災孤児。美談化した話が、戦後出たけれど、それは国が、大人が、彼ら戦災孤児を二度殺したようなもの。存在を否定。自分たちの責任から目を逸らしたこと。
    子は、いつか大人になる。どこで、子どもの無垢が無

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    2026年03月12日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    人気シリーズの番外編だそうだがシリーズ初読み。ドラァグクイーンのシャールさんや仲間が台湾で出会う珍しいもの、美味しいもの、出会った人達に心温まる。台湾の歴史や文化に触れたり旅での新しい気付きをもらったり。読後は爽やかな気持ちに。シリーズ最初から読みたくなった。

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    2026年03月11日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    おしまいだなんて!もっともっと続きを読みたい!と思わせてくれる作品でした。4部作も終わりということで俯き加減でしたが、番外編があるとの吉報!ほっとしました。

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    2026年03月10日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカン・マランシリーズも前作からだいぶ間を空けて続編が出てた。
    細かな内容はうろ覚えでも、読んでるうちにお店や常連客の空気感はどんどん蘇ってきた。
    今回の舞台はお店ではなく台湾。
    いつか訪れてみたいけれど、その機会はやってくるかなぁ。

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    2026年03月09日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    どのエピソードも相変わらず面白かったけど、いつものように気軽にほっこり楽しめなかったのは、台湾の歴史に触れざるを得なかったからか。シャールさんは表面上だけで台湾を楽しむような人じゃないですからね。
    歴史を語るが故にちょっと説教くさくも感じられる内容でしたが、土地には歴史があって、さらに地元の人たちが守ってきた歴史の上に今があるからこそ、文化として根付いてきたんだなというのを改めて考えさせてくれました。台湾に行ってみたくなりましたし、台湾珈琲が飲みたくなった1冊でした。

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    2026年03月07日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    みたび楽しませてもらいました。それぞれの登場人物にそれぞれの人生があり、それぞれがしっかりと主人公になっている。素敵なお話し達でした。そこに四季と食事が伴うなんて!ありがとうございました。

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    2026年03月06日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    2026 03/05
    「自分を憐れむ暇があったら、私は自分を元気にするほうを選ぶわ」「自分で自分を救うのに、どこの誰に、一体なんの遠慮がいるというの」「人は誰かに見送ってもらえれば、案外、次の一歩をしっかりと踏み出せるものよ」シャールの言葉は人の本質をシンプルに伝えてくれる。シャールの言葉は周りの人たちを導いてくれる。そして人は独りではないこと、人と人は繋がっていることを思い出させてくれる。今回も登場人物と一緒に私も救われました。
    『三つの感嘆』
    ・なにかを食べたら「美味しかった」
    ・朝起きたら「よく寝た」
    ・スポーツをしたり、風呂に入ったりしたときには「気持ち良かった」
    声に出して呟く。

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    2026年03月07日