古内一絵のレビュー一覧
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前回に引き続き今回も泣きました。本を読んで泣いたのはこれで二回目です。
特に「秋の夜長のトルコライス」で、主人公の母親と教員をしている自分が重なり、色々考えさせられるところがありました。
子の幸せを願うからこそ一方的に押し付けたり、結果を求めてしまう気持ちもわかるし、でも子どもはただ純粋に自分のことを見てほしくて、褒めてほしくて、ありのままの自分を認めてもらいたくて、、
一生懸命になりすぎて忘れがちなことをこの本が思い出させてくれました。そしてシャールさんの「みんな寂しくて、一生懸命。それでいいじゃない。」「あなただって、そう思い詰める必要はないのよ。一旦力を抜かなきゃ、新しい力は湧かないの -
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陳腐な言葉だが、本当は人それぞれ多かれ少なかれ悩みがあるのが他の人の目線では分からないものだなぁと思った。
過去に読んだことのある主人公の、関係する人が今回の主役だった。
小さい頃青が好きで、青い服が欲しいとお願いしたが「青は男の色だから」という理由で買って貰えず、大人になってからも服を選ぶ時は青を手に取りがちで、いつも「男の色」というのが脳を過ぎる。
そういう小さい頃からの刷り込みというのはなかなか抜け出せなくて、どんどん勝手にがんじがらめになってしまうなと思いながら読んだ。
特に最初の話は、自分が今の時代の高校生だったら生きていけないなと思った。
一挙一動を呟くツールや、人と比べられる -
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ネタバレ【あらすじ】
人気作家6人による、ほろ苦くて味わい深い「食」と「人生」を描いた短編集。
■収録作
・幸せのカレーライス(伊吹有喜)
雨足が強い中、空腹に耐えきれず入ったお店で――。
・四十歳の栄養(中西智佐乃)
美容室で働く麻美。あまりの忙しさにバランス栄養食品をかじる日々……。
・フレンチと返報性(藤野恵美)
かなは大学で突然、それほど親しくない友人からフランス料理の食事に誘われる。
・二代目のミンチョさん(伊藤朱里)
アイス屋でよく見かける女性は、いつも違う男性と来店していた。
・五十の壁が高すぎる(古内一絵)
よく訪れる店で食事をしたときに、茂樹が感じた異変とは。
・真っ -
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古内一絵さんの「風の向こうへ駆け抜けろ」は、地方競馬教養センターで2年間の訓練を終え、騎手免許試験に合格した18歳の女性騎手が地方競馬でデビューし、弱小厩舎で数々の試練に立ち向かいながら中央競馬を目指す物語です。女性騎手への偏見や厩舎経営の厳しさ、馬との信頼関係など、競馬の華やかな舞台の裏側も丁寧に描かれていました。
2026年5月24日、東京競馬場、芝2400mで行われた3歳牝馬の頂点を決めるクラシック競走「優駿牝馬(オークス)」では、今村聖菜騎手が騎乗するジュウリョクピエロが、並み居る強豪を後方から一気に差し切って優勝しました。今村聖菜騎手は日本人女性騎手として初めて中央競馬(JRA) -
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「自分を憐れみたくなったら、誰かに八つ当たりしたり、甘えたりしないで、自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる。それこそが大人の嗜みというものよ」
マカン・マランシリーズには、書き留めておきたい言葉がたくさん出てきます。
マカン・マラン名言日めくりカレンダーが発売されたらぜひとも買いたいくらい。
シリーズ四作を通じて登場人物達がゆるりと繋がっているのがファンとしては嬉しいですね。
歳の差を超えて仲良くなってる!とか、あの人とあの人がいい感じに?とか。
連作短編集では、前のお話で意地悪だったあの人も、次のお話では色々なものを抱えていたことが分かる‥‥という展開が多かったりすると思います。実は密か