古内一絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
俺たちが、己の振る舞いも含めて、きっとどこかで直面してるようなリアルな悩み、妬み、吐き出せない本音に、ウンウンと頷きながら読み進めた。
連作ではないが、シリーズ2作目までに登場した常連たちにまつわるエピソード、常連たちも、生きづらさを抱えて、この夜カフェにたどり着き、マスター「シャールさん」の染み渡るように刺さる優しいコトバと、身に沁みるマクロビオティック料理に心のウミを出しながら前を向き始めた人たちだった。
第三話、めんどくせぇなぁ、早く折り合いつけて自由になれよ、と読み進めたら、終盤になって、なんと企業人だった頃のシャールさんも関係するエピソード、カッコ良すぎるだろ、と心の狭い俺は妬み -
Posted by ブクログ
SNSの拡がりや、あるべき論が蔓延することで、コミュニティが細分化され、境界から少しでも外れると、自分の居場所がわからなくなったり、意にそぐわないと攻撃や無視されることに恐怖を抱きながら、生きることに疲れ果てた人たちがたどり着く夜のカフェ。
一生付き合わなければならない病を背負ったカフェのオーナー、2作目も健在でホッとするストーリー。
カフェにたどり着き、オーナーの沁みるコトバと、身体に染み渡るマクロビオティック料理、しがらみや、見栄や、虚勢、生臭いことを脱ぎ捨て、ありのままの自分でいていいことに気づき、前を向き始めた主人公たち、今回も心地よい。
そんなオーナーも、本当のことを何も話せな -
Posted by ブクログ
以前行った台湾旅行で行った場所や食べたものを思い出しながら読みました。
舞台がマカンマランから台湾に変わっても、シャールさんもジャダも変わらずそのままで良かったです。魯肉飯は自分でも時々作るのですが、作中に出てきた素肉飯は知らなかったのですごく食べてみたくなりました。
また台湾珈琲も知らなかったので、シャールさんと同じく珈琲は苦手なのですが、飲んでみたくなりました。
台湾旅行の楽しさだけでは無く、台湾のこれまでの大変な歴史も改めて知ることができました。
シャールさんが、これからも元気でいてくれることを願いつつ、またいつか次作が出ることを待っています。
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Posted by ブクログ
マカンマラン、2冊目。
街中にあるマクロビオティックを用いたカフェを営む店主シャールさんと、お店に集まるお客さんのお話し。
シャールさんの優しいお料理と考え方と言葉に、優しい温かい気持ちになります。
生活してるとだんだん心が疲れてくる。
その疲れを、シャールさんの言葉が洗い流してくれるかのようです。
お店に夜食を食べにくお客さんが悩み苦しい時、なんだか答えがでず道が開かず苦しい。そんなときに、シャールさんと話しながら落とし所が見つかってみつかっていく。
短編集で、2冊目は4人のお客さんが登場します。
①丸の内で働くOL女性
②旅館を突然継いで欲しいと言われた小説家になりたい男性
③子供の発達に