古内一絵のレビュー一覧

  • 東京ハイダウェイ

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    都会で頑張る人達それぞれのハイダウェイ=隠れ家。不器用だけど頑張るその人達の言葉に共感したり、励まされたりと、私には力になる素晴らしい小説だった。さすが「マカン・マラン」をかいた古内さんの作品だと思った!

    中でも「タイギシン」と「惑いの星」が良かった!
    いじめられていた圭太にとって、清美の守護神ヴァルキリーのような姿は救いの存在となった。「心技体というけれど、本当は体技心。まずは身体を動かす。そこから技術、最後に心。要するに、スポーツは精神論じゃないの。できる、できないは関係ない。とりあえず、やってみるのがスタートってわけ」。深く納得。スポーツに問わず、まず動くことで心がついていく、やる気が

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    2025年12月28日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカン・マランの新作に出会えると思わなかったので本当にうれしい!人は予想外のことの方が嬉しさが勝るものなんだなぁ。

    舞台は台湾。素敵な出会いがまた続きを読みたくさせますね。総集編のように過去に登場したメンバーもちょこちょこ出てきて、また一作目からの読み返しループにハマりそう。

    弱りきった時に頼りたい心のオアシス。そして元気になったら困った誰かの助けになりたくなる。マカン・マランでした。

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    2025年12月28日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    食べ物系の小説が好きで、しかも古内一絵さんの小説ならばと手にしたが、想像以上の面白さだった。

    四季折々の美しさが素晴らしい桜山ホテルでの鈴音をはじめとする皆の悩んだり、葛藤しながらも頑張っていく姿にうるっとくることが多々あった。

    一人でアフタヌーンティーを楽しむ西村さんを馬鹿にする職場の面々への鈴音やソロアフタヌーンティーの鉄人の言葉が良かった!

    人は時に大きく心が傷つくが、それを乗り越えた時に度量が大きくなり優しく強くなることをしみじみと確信した。己の至らなさや不甲斐なさに傷ついたり、思いもかけない失敗をすることもあるたろうが、「失敗は成功の母」「何かをつかむ機会」と心して、私も乗り越

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    2025年12月28日
  • お誕生会クロニクル

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    表紙が可愛くて買いました。
    私にとってお誕生日会はうれしいものでしかなかったけれど、誰かにとってお誕生日会は苦い思い出の象徴だったりしてうれしくないこともある。人間関係のダークな部分が複雑に絡み合う描写には、結構心が重くなったりもしましたが、最後は人を想う気持ちのあたたかさを感じることができました。

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    2025年12月24日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    大好きな本に出会えた。
    第1話で周りから恐れられている人に怯えて暮らす主人公が、周りの目を気にして生きてきた自分と重なった。ジャダちゃんとシャールちゃんの人柄に惹かれて気づいたら読み終わってた。シャールちゃんはさらっと言う一言で多くの人を毎回楽にして帰らせる。1度経験した病と、自分のありたい姿と両親の期待への葛藤が背景にあると思う。また、食事の文化や行事について詳しいドラァグクイーンで、1話〜4話までに聞いたことが無い料理名、行事の名前の由来のお話が沢山出てきた。食べることが好きだから読んでいてたのしかったし、悩む必要のないことで悩んだ時、この1冊は救ってくれる。こう人に出会いたいな、こういう

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    2025年12月23日
  • 百年の子

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    林学館の歴史、日本の歴史と合わせて、子どもと女性の時代背景が見れて面白かったです。
    モデルとなった小学館ってそんなに歴史があったんだっていうのと同時に、こんなにピンチの時も仕事に駆り出し社会を支えてきた女性が今もなお役職に付きづらくある今の世の中にも痛感した。
    決して本を読むことで頭が良くなる訳ではないのだろうけど、これから先も私は紙の本で活字を読むことを続けたいなと思う素敵な本だった。
    スエさん、芯があって本当に強い人だったな〜。最後スエさんと孫に対する関係性に嫉妬してしまう母の感情が何とも言えない気持ちになった。親子の関係以外でも、会社の同期を通してや戦争中の女学生の人間関係を通してでも、

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    2025年12月24日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    三話の追憶のたまごスープ

    お母さんの更紗への気持ち。
    子育ての不安、子を守りたいでも、どうしたら良いのかわからない、これは正しいのか、、、
    「私の料理にだけ必ずたまごが入っていた」
    不器用な母の愛を感じました。

    ラストは柳田さんとシャールの仲の良さ、気心の知れあった友!羨ましい

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    2025年12月22日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    生きていくのって、寂しいのよ──とシャールさんは言うけれど。他人と孤独を寄り添い合ったり、分かち合うのではなく、それを前提にせずに、ただ信じ合えたらいいよね。

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    2025年12月22日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    空っぽなら埋めていけばいい。一番心に残った言葉です。心身共に疲れて長く務めたところを辞めてから私もなんだかずっと虚無感と弱い自分に心底嫌で嫌でたまらなくて悶々とした日々を送っていました。せっかく時間も取れたし、と大好きな読書を再開してからこの本を読めたこと、幸運だったなと感じています。シャールさんが引き合わせてくれたのかな。少しずつでもまた私も歩き出したいと思いました。ありがとう!

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    2025年12月22日
  • 百年の子

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    自分は過去のひとつひとつの積み重ねで今この場に存在しているんだ、ということが改めて腑に落ちた。
    異なる時代に生まれ育った3人の女性。
    各時代が強制する女性像と自己像

    織子=オルコなんて素敵ね

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    2025年12月19日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    やっぱりいいなぁ、マカンマラン。まぁ、どの登場人物も最初お店の入り口で逃げ出したくなるのだけど(笑)。老若男女金持ち貧乏問わず、悩みのない人なんていない。最後にシャールさんのところで話すことでみんなが救われるあたり、毎回水戸黄門式ではあるのだけど、だからこそそれぞれのディープな悩みにも読者は付き合える。そして、シャールさん自身も悩みを持つ人だからこそ、話に深みが出る。
    作者は本当に人間観察眼がすごいんだなぁ…人生のどこかで自分が体験したり、いつか体験しそうなエピソードがたくさん。

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    2025年12月17日
  • 銀色のマーメイド

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    弓が丘中学校の水泳部は、主将を交通事故で亡くし、大量の退部を出した結果、同好会に格下げになりそうになっていた。3年生の龍一は後輩たちの顔も名前も覚えていないが、とにかく県大会には出たかったし、水泳部を部として存続させたい。1年生の勧誘に励み、なんとか存続のため弓が丘杯のリレーで優勝すれば存続させるという条件を顧問から捻り出すことに成功した。しかし人員が足りない。ほぼ泳げない2年生も鍛えなければならない。そこに謎の同級生雪村襟花が参戦する。

    マカン・マランシリーズの第0弾なのかな?シャールの店に顧問の柳田が通っていないし、まだカフェが開かれている様子がない。

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    2025年12月17日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    ネタバレ

    どれも良きストーリー

    一話「妬みの苺シロップ」
    オペレーターの仕事をしている綾
    イジメ、就活、ネガティブで歪んだ考えが先行する。
    立ち上げたブログわたしはあなたが嫌いです通称"ワタキラ"批判に対して称賛の評価にどんどんハマってしまう綾。
    裕紀の癒されるカフェが気になり探し出す。だが、綾がシャールさんの美味しい手料理を食べる事はなかった。代わりに苺シロップのレシピを受け取る。自分で作った料理の美味しさに失っていた大切なものに気づいた様子。素直

    二話「藪入りのジュンサイ冷や麦」
    料理が好きで日本料理のお店に就職した省吾。下積みばかりの仕事にあせりが出てしまう。何をしたいのか

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    2025年12月15日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    生きてたらいろいろあるけど、本に逃げられるって幸せ
    今回も心がホッと温かくなる旅でした
    明日は休みなので、中国茶について調べてみたいと思います

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    2025年12月14日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    年明ける直前に読みたい本!
    シャールさんの一言一言が優しくて深い。
    幸せの意味を知れた一冊でした。
    また続編が出ることを楽しみにしています!

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    2025年12月14日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ずっと気になっていたけど、読んでいなかった本。
    やっと読み終えましたが、、、
    心につっかえたモヤモヤした感情を、シャールさんが温かく、優しく拭き取ってくれる感じ。最高です。
    もっと早く読めばよかった!!!!
    最後の、ドリアン・ロロブリジータさんの解説も読み応えがあり、解説まで含めて、何度も読み返したい本になりました。
    続編も絶対読みます。

    こういう夜食カフェどこかに無いかなぁ。 

    あと、作中に出てくる音楽がどれも落ち着く曲調で、とってもすきです。
    ・モーツァルト アイネクライネハトムジーク
    ・ガムラン
    ・ドビュッシー アラベスク
    ・サティ ジムノペディ
    この音楽を流しながら、本を読むと至福

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    2025年12月13日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    楽しみに待っていたマカン・マランシリーズの番外編。
    ドラァグクイーンの話が温かくて面白い。
    台湾へ出かけたシャールら3人とお留守番メンバーの各々一話。
    台湾の料理、ドラァグクイーン、珈琲の話など考えさせられたり楽しんだり。
    またの続編を待ってます!

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    2025年12月13日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    "台湾"が舞台の一つなのですが、時代背景などいろいろと考えるきっかけになりました。
    もれなく(?)"台湾料理"が食べたくなります♡(笑)

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    2025年12月13日
  • キネマトグラフィカ

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    フィルムからデータへ、劇場からシネコンへと変わっていった映画の形の移り変わりとともに、彼らの人生の転機や葛藤が丁寧に描かれていた。舞台は"昭和”なのに、彼らが夢と現実のギャップにぶつかりながらも前を向こうとする姿は自分と重なるところがあり、共感しながら読んだ。"あの頃思い描いていた自分”と違っていても大丈夫だよ、と寄り添ってくれる1冊。古内先生が映画業界に勤めた経歴をお持ちなだけあって?映画と映画館への愛情もたくさん感じられるお話だった。映画が好きな人にも読んでほしい

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    2025年12月13日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    とても温かくて、やさしい一冊なんだけど、
    今生きながら毎日感じる焦燥感とか劣等感とか、苦しみも凄くリアルな描きた方で自身とリンクして、すごい没入しながら読めました。
    昔、摂食障害いわゆる〝拒食症〟になった経験が
    あるのですがあの時私もシャールさんとマカンマランに出会っていたらなと心の底から思いました。
    食べ物への知識は勿論、何よりも身体に素直に優しく生きることへの大切さを沢山学ばせてくれる、そんな素敵な路地裏にわたしも迷い込みたいです。

    いつかシャールさんに出会えますように。

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    2025年12月13日