古内一絵のレビュー一覧

  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    ◆この本を手に取った理由
    近々、生まれて初めてアフタヌーンティーに行くので(しかもこの小説の舞台!)、少しでも知識を深めたく、大好きなマカンマランシリーズの古内作品なら楽しみながら知識も得られそうと思ったから。


    ◆この本のあらすじ
    主人公は、老舗ホテルのアフタヌーンティー部門に念願叶って異動。来るイベントに向けて、溢れんばかりの情熱を注いた企画を提案するも有能なパティシエにより玉砕。

    主人公には親しい祖父がいる。幼い頃、戦後をたった一人で生き抜いた祖父の口癖は、「おかしはご褒美」。そんな祖父の影響で興味を抱き、なによりも心惹かれたのがアフタヌーンティーだった主人公。

    個性あるラウンジス

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    2025年11月02日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    マカン・マランを読んで好きで、検索して見つけた物を片っ端から読み始めた第一弾。
    アフタヌーンティー行きたくなった!マカンマランの登場人物がちょっとだけやけど出てきてくれるのもまた楽しい。
    庭がある職場、いいなぁとしみじみ。草木がある庭でぼんやりできる時間、いいよね。

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    2025年10月30日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ2 蒼のファンファーレ

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    やっぱり続編もよかった。馬が人間より人間で、人馬一体になってはじめてあんなレースができるんだなって。誠も光司も前より人間になってるのもよかったし、フィッシュも人間を信じる力をつけたし、誠も馬のために成長して読んでて涙腺崩壊だった。微妙な人間関係もまだあるし、続編も読まなきゃ。

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    2025年10月25日
  • 百年の子

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    連休初日。
    出掛ける予定が無くなり、運動不足になるぞ~と歩く。歩く時にはAudible。
    聴きながらはまる。令和コロナ禍、その閉塞した環境の中、主人公は仕事の異動。その感覚ですら没入。そして、この本積ん読だよな~と散歩から帰り探しだし、今度は紙の本に。
    読み始めたのは、昭和終戦前、辛い時期。
    お祖母さん(スエさん)と後に君島織子(円)の会話。がほんと辛い。今では当たり前の事なのに。
    いくらお国の一大事だからって、自分の夢を後回しにすることはないんじゃないでしょうか?
    その辺りから、物語は私の想像を越えていく。
    二代にわたる母娘の思いもぐっと来る。
    妄想が膨らんで、久しぶりに寝食を忘れる読書をし

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    2025年10月12日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    この本を読むと、特別で美味しい時間を過ごせます。

    お菓子の表現が素敵で、読むたびに、とびっきり美味しいものを食べてるような多幸感を感じます。

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    2025年10月13日
  • 花舞う里

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    奥三河の母親の生まれた故郷に越して来た潤が、困難を乗り越えて花祭りと言う伝統神楽を舞って行くまでの道のりは、とても感銘しました。東京から引越して来て、少人数の中学での描写がとてもほのぼのとして良かったです。思わず奥三河の花祭りとはどんなものなのか、ネットで検索してしまいました。鬼の面をかぶった写真を見たら、迫力があるなぁと思いました。心の傷を負った潤が一度は挫折してしまうが、それを乗り越えて行く姿は感動しました。とても楽しめた作品でした。

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    2025年10月03日
  • 痛みの道標

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    戦後70年と言うこの年に出版する意義のある作品だと思います。私の大好きなよみがえりを題材にした作品とのことで、わくわくしながら読みました。多額の借金をした達希が自殺するそこへ死んだはずの祖父が助けるなんていい設定ではないですか、それも生前心残りの人探しをいっしょにするなんて!戦時中兵士のために農作物を作る任務があったことを初めて知りました。ああ会えて良かった。意識を取り戻して良かった。ラストは感動の嵐です。自殺した主人公達希が最後死んでしまうかとドキドキものでした。生きてて良かった。

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    2025年10月03日
  • 百年の子

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    戦時中から令和の出版界が舞台。会社の百年史を作る過程で、全ての子どもが自分で学べるようにという理念のもと、立ち上げられた学年雑誌が、戦時中を生き延びるため、国策に迎合していく姿を知ることになる女性社員。
    文中で、子どもの人権や女性の人権が認められてまだ歴史が浅いことが指摘されている。
    未だに認めようとしない人もいるくらいで、まったく普通のことになっていないどころか、昨今では戻ろうとしているようにも思える。
    多くの人が読むべき良書だと思う。

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    2025年09月23日
  • 百年の子

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    舞台は“文林館”という出版社。令和三年春 新型コロナウイルスが猛威を振るっていた。
    入社五年の明日花に予期せぬ辞令が出た。「文林館創業百周年記念 学年誌創刊百年企画チーム」この“チーム”での広報活動が明日花の新しい任務だった。貧乏くじの“やらされ仕事”のように感じていた明日花だが ある時 終戦一年前の昭和十九年の入社者の中に 今は認知症を患う祖母の旧姓名を見つける。

    終戦をむかえるまで 令和では明日花が昭和では若き祖母のスエが物語を進行する。コロナ禍と戦時下。どちらも背景に閉塞感が漂っている。

    戦時下、国策に協力するほか出版社に存続の道はなかったであろうことは想像に難くない。しかし作った

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    2025年09月21日
  • 銀色のマーメイド

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    マカンマランの原点という事で購入。
    あれ? シャールさんは…? どこで登場するのかな〜と思いながら読んだ前半、
    中学校水泳部の、眩しいくらいの青春小説。

    シャールさんの登場には、キターーーとニヤけながら胸おどる♫ ジャダもいた〜

    自分の泳ぎにしか興味がない主人公龍一が、日に日に成長し、廃部寸前の水泳部の存続にひたむきに頑張る姿はとてもよかった。
    顧問の柳田先生も、イヤな先生だわ〜と読んでいたけれど、あのマカンマランの常連客の柳田!!と気づいて、あ〜そういうことか!なんか感動✨

    性同一性障害に悩む襟香と母親の葛藤や、
    脇を固める、個性豊かすぎる水泳部の後輩たちの
    成長も、みんなみんな頑張っ

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    2025年09月20日
  • 銀色のマーメイド

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    時系列としてはマカン•マランの前の話。
    自分の泳ぎにしか興味のない龍一が水泳部の主将代理としてチームを引っ張っていく話。
    部員一人ひとりの悩みに関わっていく中で、龍一自身そして部として強くなっていく物語は、読んでいて優しい気持ちになった。
    肝心のシャールさんはいつ出てくるのだろう?と思ったけど、これを読んでもう一度マカン•マランを読み返したいと感じだ。

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    2025年09月20日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    ネタバレ

    続編

    真っ直ぐすぎる主人公の出した答えはなるほどパートナー制度か。
    子供ができたり色々考えることはあるけど、しっかり考えて選択していくことが大事なんだろうな。
    変化を怖がっていたら何も新しいものは手に入らない。
    おじいちゃんが本当に素敵だった。
    アプレを舐めちゃいけねえよ
    が痺れた。

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    2025年09月08日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    前作よりもずっと深くて、人間味に溢れたお話だった。主人公含め登場人物みんなの考え方、わかるなと思うものもあれば、いやないわ、と、嫌悪を覚えたり憤怒の感情も芽生えたり。前作よりもずっと感情が忙しなかった気がする(笑)それでもみんな最後には、前を向いて、変わろうとしていく。眩しいなと思った。最後はちょっとうるっとしてしまったくらいには、よかった。気持ちが伝わってきた。そして相変わらず美味しそう。やっぱりアフタヌーンティー行きたい。と、思わせる作品。

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    2025年09月05日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    見事にはまりました、古内さんの本。
    アフタヌーンティー...
    すごくおいしそうなお菓子もたくさんでてくるし
    わかるーーー!!!ていう部分も相変わらずたくさん。
    人生苦いことがたくさんあるから甘いものを。
    本当にその通り!!
    続編あるのかな?涼音と達也の今後も気になります。

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    2025年09月05日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    アウトドアに長ける、歳下のアシスタントを好きになる子持ちの漫画家のシングルマザーの話が素敵だった。年齢を気にしないで恋できるっていいな

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    2025年09月04日
  • 東京ハイダウェイ

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    みんな、色々悩みはあるけど、悩みながらも
    頑張って進んで行くお話で面白かった。同僚の嫌な奴の心の中も知りたかったな。なんで自信満々に人を蹴落としていけるのか…バチが当たっても、全然気にせずに復活しているのがびっくりした。

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    2025年09月04日
  • 東京ハイダウェイ

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    /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
     
    『東京ハイダウェイ』を読んで、身近な場所がたくさん登場することに驚きました。

    みなと科学館は通っている整形外科のすぐ近くにあるし、東京国立近代美術館は普段からその横を走っているのに、これまで足を踏み入れたことはありませんでした。ほんと、新しい発見につながりました。

    読後、さっそく夢の島を訪れて第五福竜丸展示館を観てきました。土曜日にもかかわらず、公園は暑さのせいか人が少なく、展示館も植物園も静かで落ち着いた雰囲気でした。「隠れ家」のようにひっそりと佇む場所に、自分だけの時間を持てた気がします。

    この作品の中には、思わずドキッ

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    2025年08月31日
  • 東京ハイダウェイ

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    古内さんの本を他のもの読んでみたい!
    と思い 読ませていただきました。

    古内さんのファンになりました。
    どの話もわかるーー!となりました笑
    見えないところでみんな色々抱えて
    戸惑いながら頑張ってる。

    私も毎日不安なこともたくさんあるけど
    がんばろっと思えました。

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    2025年08月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    もぅ〜!!
    最高の1冊!!
    文庫本で読ませていただいていいのか!?って心のなかで叫びました
    お買い得だと思います、この1冊

    恋と食のある10の景色のサブタイトルもすてきですが、わたしとしては恋よりもひととひととのつながりを強く感じました

    誰かと出会うこと
    誰かと寄り添うこと
    誰かと愛し合うこと

    それはとても簡単なようで、簡単ではない

    いっしょに食事することも相手が違えば、高級であっても味気なく、カップ麺でもおいしく感じるように

    最後の山田詠美さんの『恩讐の彼方のトマトサラダ』まで、どの作品も好きですが
    しいて!!
    強いて、好きな作品は
    君嶋彼方『ヴァンパイアの朝食』
    奥田亜希子『白と

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    2025年08月24日
  • 十六夜荘ノート

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     英国で亡くなった、会ったこともない大伯母・玉青から、高級住宅街にある「十六夜荘」という洋館を遺産として相続することになった雄哉。32歳という若さで管理職となるほど有能な彼は、この屋敷を売却しようと考え、十六夜荘を訪れる。そこに下宿する4人の住人たちと出逢い、また、大伯母の過去を知ることで、尖っていた彼が変わっていく。

     そんな雄哉が生きる現代と、大伯母が生きた戦前から戦後、の二つの時代が交錯する物語。

     玉青は元華族なのだけど、その生き様がなんとも清々しい。そして海軍省軍人の兄・一鶴の人物像が素晴らしい。雄哉よりもこの2人に心引かれた。

     この物語の一つのテーマは「遺産」。「十六夜荘」

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    2025年08月13日