古内一絵のレビュー一覧

  • 最高のウエディングケーキの作り方

    Posted by ブクログ

    今回のお話も良かったー!最終話なんて、もうウルウルしちゃって大変だった。
    前作に引き続き、女性と社会を扱いながら、スイーツに浸れる作品だった。今回は、結婚を大きなテーマにして、夫婦別姓や同性婚、カスハラなども扱う。とても勉強になった。

    改姓への疑問をうじうじと考える涼音にはモヤモヤさせられもしたが、彼女が真剣に考えていることはとても大切なことだ。私は改姓について特にこだわりもなかった(むしろ元の名字が全国上位だったので、改姓する気満々だった)が、改姓後の手続きの面倒くささは今でも覚えている。不平等だなと思わない人はいないのではないか。
    そういうことにしっかり向き合って、変えていこうとする動き

    0
    2025年06月15日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

    Posted by ブクログ

    初っ端から重い。重いというか手強い。
    それでも人の凝り固まった心をそっとほぐしてくれるシャールさんのあたたかい言葉と優しい料理がいい。
    そして毎回ジャダに癒されてる。ドラァグクイーンたちがわらわら出てきて、先生を囲んでお針子部屋に連れてくシーン好きすぎる

    0
    2025年06月12日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

    Posted by ブクログ

    きのうアフタヌーンティーを読み終え
    そのまま本日ウェディングケーキを読んだ
    私は今作の方が読み応えがあって好き!

    冒頭で達也の名前が出てきた私、心の中で小躍り笑


    前作は心温まるほっこり作品だとしたら
    今作は、それ+世間への訴え に感じた
    登場人物の中で言うとトシオと同じ世代なのかなと、

    わたしは別姓にもLGBTQ+にもどちらにも肯定的な考えで
    要所で出てくる反対派に少し苛立ちを覚えながら読んでいっていた
    数年後、この作品が一昔前のものになった時
    多様性の考えが当たり前になっていたらいいなと感じた
    最終章が一番好き
    それぞれの形で世の中の変化を受け入れられる暖かい世界になって欲しいと感じ

    0
    2025年06月09日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

    Posted by ブクログ

    とても面白くて一気読み!!読んだ後には、ヨーロッパに行きたくなったし、ホテルのアフタヌーンティーを食べに行きたくなった。

    0
    2025年06月08日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    瑞穂ちゃんだいすき。
    瑞穂ちゃんの頑張りが本当素敵。
    恋もレースもなかなかうまくいかないけど、瑞穂ちゃんに頑張ってほしいって思って泣きそうになった。もし、瑞穂ちゃんみたいな騎手がいたら絶対応援したい。瑞穂ちゃんに近いのは、菜七子ちゃんだと思ってるからまた、菜七子ちゃんに頑張ってほしい。

    0
    2025年06月07日
  • 痛みの道標

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青年が労働に蝕まれ、追い詰められた結果ビルから飛び降りたが、昔に死んだはずの祖父が幽霊となり現れ、命を救われたというベタすぎる設定に驚きもしたが、読み進めば読むほど深くなる話。
    話は戦争の話。

    ここに書かれた戦争の話は、沖縄、広島、長崎などの国内の悲惨ではなく、インドネシアでの話。
    戦線を拡大していきオランダを打ち払った日本だが、やがて連合軍に玉砕されるまで。

    連合軍の接近による焦りや動揺からか、現地人による抗日を捏造し、現地人を大規模迫害したのは紛れもなく日本人だった。
    そして次第に雲行きが怪しくなり、やがて突破され続ける戦況のなか、玉砕されている事実すら知らされぬまま、島に見捨てられた

    0
    2025年06月07日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

    Posted by ブクログ

    第二作。夫婦別姓やらLGBTやらのテーマをうまく混ぜ込んでいて結構好きだった。さすがに次回作はないかな。

    0
    2025年06月06日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

    Posted by ブクログ

    これでマカンマランシリーズが最終なのが悲しい。もっと読みたい。シャールやジャダたちの、その後が知りたいと思えるぐらいこの世界観にハマった。

    0
    2025年06月02日
  • 銀色のマーメイド

    Posted by ブクログ

    生徒たちの奮闘ぶりにも心を動かされますが、何より『マカン・マラン』につながるかつての「同級生」コンビのやりとりが大好きです。痛みを知った分だけ、人にやさしくなれる。シャールさんのまかないに、自分も元気をもらえた気分!

    0
    2025年05月24日
  • 百年の子

    Posted by ブクログ

    令和3年春から始まる。
    そして昭和19年へと、場面が交互に入れ変わりながら進んで行く。
    令和3年は、新型コロナの感染拡大真っ最中だった
    主人公明日花は大手出版社、文林館入社5年目。

    学年誌で有名な文林館の今と、昭和19年頃、戦争まっただ中の学年誌出版の様子。

    同時に、明日花と母待子、祖母スエ。
    女三代の葛藤、そして絆。

    児童文学の作家 佐野三津彦曰く、
    一般的には戦後は8月15日から始まる、と言われているが、両親と姉を一度に奪われた3月10日(東京大空襲)こそが、自分にとっての敗戦だ。
    両親を奪われたら、その後の戦況がどうなろうと、子供にとっては完敗だ。

    p269
    戦後「鐘の鳴る丘」っ

    0
    2025年05月18日
  • 百年の子

    Posted by ブクログ

    古内一絵さん著「百年の子」
    著者の作品は今作品が初読み。

    読み応え抜群の作品、とても素晴らしい作品だった。

    まず、もうすぐ50歳となる自分には「小学○年生」という学年別学年誌には思い出がある。書店で母親に買ってもらった記憶も思い出され、付録で母親と一緒に遊んだ記憶、母親との忘れていた懐かしい記憶が温もりとなって押し寄せてきた。
    終始その母の温もりの様な温かさで包まれた自分の幼少期の記憶を想起させられ不思議な感覚での読書になった。
    今まで様々な作品を読んできたがこういう感情を揺さぶられる作品は読んできてなかったのでは?そう思うとそれだけでも充分すぎる作品だった。

    そして当然それだけでは収ま

    0
    2025年05月07日
  • 百年の子

    Posted by ブクログ

    自分の母、祖母が生きていた時代はこんなにも今と違っていたのかと、当たり前のことを久々に考えた。諦念が時代を作ってしまうということに少し慄いてる。

    0
    2025年05月05日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

    Posted by ブクログ

    同級生に薦められた古内一絵さん。競馬はするので大まかな知識はあるが競馬の物語を読むのは初めてだった。男性社会の中でしかも地方競馬で壁にぶつかりながら成長していく少女に心を打たれます。実際に瑞穂がレースを走るのであれば全部単勝で買うと思います(笑)巻末の藤田菜七子の寄稿がちょっと切なくなりました。

    0
    2025年04月30日
  • 百年の子

    Posted by ブクログ

    久しぶりの大泣き(笑)
    出版社勤務の明日花
    ファッション誌から思わぬ部署に異動
    よくある話だが
    それをきっかけに戦争との関わりを感じ始める。
    予想できうるストーリーなんだけど
    展開に涙が止まらない。

    0
    2025年04月29日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

    Posted by ブクログ

    老舗ホテルラウンジのアフタヌーンティーチームの一年間 華やかなお茶とお菓子のエピソードだけでなく、ラウンジで働く人々の葛藤、コンプレックス、雇用問題も丁寧に描いた一冊 最高に心から楽しめる空間を提供するために尽力するスタッフ、それぞれの思いを抱えて訪れるゲスト、芳しい紅茶と季節のスイーツが結ぶ最高の時間に思わずうっとり モデルとなった椿山荘のアフタヌーンティーにまた行きたくなってしまった

    0
    2025年04月24日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

    Posted by ブクログ

    好きなマカンマランシリーズの作家さんなので、読むのが楽しみでしたが、やっぱりこちらも良かったです。
    単純なお仕事小説に終わらず、ディスレクシア、女性の結婚出産育児、差別や偏見など色々な問題が絡ませられていて、読んでいて何度も共感したり、考えさせられました。
    また、アフタヌーンティーやお菓子のことも色々知れて、楽しかったです。(某メーカーの紅茶のペットボトルのラベルの話も知って、すぐ調べてしまいました)
    終わり方も良かったので、早く続きが読みたくなりました。

    0
    2025年04月15日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    風の向こうへ駆け抜けろ!

    風の向こうへ駆け抜けろ!!

    フィッシュアイズ!芦原瑞穂!
    風の向こうへ駆け抜けろ!!!

    小さな地方競馬場、鈴田競馬場に爆誕した女性ジョッキー芦原瑞穂とG1ホースフィッシュアイズの物語が感動のフィナーレを迎えました

    もうね、笑っちゃうくらいの夢物語です
    うぉとことうぉんな〜♪です
    ってそれは『夢芝居』です
    梅沢富美男です

    梅沢富美男さんと言えば、かつて中央競馬で馬主をしていたこともあり、関東オークスというレースで2着になったシールビーバックて梅沢富美男の話は今いいですか?話それたように見せかけて競馬の話に帰結させる高等テクニックですが、今いいですか?そうですか

    0
    2025年04月11日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

    Posted by ブクログ

    とうとう最終巻。最後まで登場人物の温かさにわたしも加わった気分で読ませてもらい、ほっこりしました。マカンマラン♡そんな素敵な場所があればいいのになぁ…また会いたいので次作も期待します!

    0
    2025年04月10日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ヴァンパイアの朝食」が良かった。
    祥太を否定されたように感じて元カノさんに怒る文也も、ダメダメ酔っ払いムーブで雰囲気直してくれる祥太も、すごくやさしい。あたたかいもので満たされました。

    0
    2025年04月06日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ワタシノミカタ」古内一絵さん

    女性がバリバリ好きなことで働いている、というところに惹かれた。
    恋人?相手が年下っていうのもなんだか新鮮な感じ。

    0
    2025年04月05日