古内一絵のレビュー一覧

  • 銀色のマーメイド

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    マカンマランの原点という事で購入。
    あれ? シャールさんは…? どこで登場するのかな〜と思いながら読んだ前半、
    中学校水泳部の、眩しいくらいの青春小説。

    シャールさんの登場には、キターーーとニヤけながら胸おどる♫ ジャダもいた〜

    自分の泳ぎにしか興味がない主人公龍一が、日に日に成長し、廃部寸前の水泳部の存続にひたむきに頑張る姿はとてもよかった。
    顧問の柳田先生も、イヤな先生だわ〜と読んでいたけれど、あのマカンマランの常連客の柳田!!と気づいて、あ〜そういうことか!なんか感動✨

    性同一性障害に悩む襟香と母親の葛藤や、
    脇を固める、個性豊かすぎる水泳部の後輩たちの
    成長も、みんなみんな頑張っ

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    2025年09月20日
  • 銀色のマーメイド

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    時系列としてはマカン•マランの前の話。
    自分の泳ぎにしか興味のない龍一が水泳部の主将代理としてチームを引っ張っていく話。
    部員一人ひとりの悩みに関わっていく中で、龍一自身そして部として強くなっていく物語は、読んでいて優しい気持ちになった。
    肝心のシャールさんはいつ出てくるのだろう?と思ったけど、これを読んでもう一度マカン•マランを読み返したいと感じだ。

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    2025年09月20日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    ネタバレ

    居場所は誰かに作ってもらうものではない。自分の心で決めるもの。この言葉に深く感銘を受けた。
    どの話もよかったけど、個人的に第3話が好き。シャールさんかっこよ!となった。相変わらずこのシリーズは心があたたまる。勇気と、頑張ろうと思う力をくれる。

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    2025年09月15日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    ネタバレ

    続編

    真っ直ぐすぎる主人公の出した答えはなるほどパートナー制度か。
    子供ができたり色々考えることはあるけど、しっかり考えて選択していくことが大事なんだろうな。
    変化を怖がっていたら何も新しいものは手に入らない。
    おじいちゃんが本当に素敵だった。
    アプレを舐めちゃいけねえよ
    が痺れた。

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    2025年09月08日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    前作よりもずっと深くて、人間味に溢れたお話だった。主人公含め登場人物みんなの考え方、わかるなと思うものもあれば、いやないわ、と、嫌悪を覚えたり憤怒の感情も芽生えたり。前作よりもずっと感情が忙しなかった気がする(笑)それでもみんな最後には、前を向いて、変わろうとしていく。眩しいなと思った。最後はちょっとうるっとしてしまったくらいには、よかった。気持ちが伝わってきた。そして相変わらず美味しそう。やっぱりアフタヌーンティー行きたい。と、思わせる作品。

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    2025年09月05日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    見事にはまりました、古内さんの本。
    アフタヌーンティー...
    すごくおいしそうなお菓子もたくさんでてくるし
    わかるーーー!!!ていう部分も相変わらずたくさん。
    人生苦いことがたくさんあるから甘いものを。
    本当にその通り!!
    続編あるのかな?涼音と達也の今後も気になります。

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    2025年09月05日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    アウトドアに長ける、歳下のアシスタントを好きになる子持ちの漫画家のシングルマザーの話が素敵だった。年齢を気にしないで恋できるっていいな

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    2025年09月04日
  • 東京ハイダウェイ

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    みんな、色々悩みはあるけど、悩みながらも
    頑張って進んで行くお話で面白かった。同僚の嫌な奴の心の中も知りたかったな。なんで自信満々に人を蹴落としていけるのか…バチが当たっても、全然気にせずに復活しているのがびっくりした。

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    2025年09月04日
  • 東京ハイダウェイ

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    /_/ 感想 _/_/_/_/_/_/ 
     
    『東京ハイダウェイ』を読んで、身近な場所がたくさん登場することに驚きました。

    みなと科学館は通っている整形外科のすぐ近くにあるし、東京国立近代美術館は普段からその横を走っているのに、これまで足を踏み入れたことはありませんでした。ほんと、新しい発見につながりました。

    読後、さっそく夢の島を訪れて第五福竜丸展示館を観てきました。土曜日にもかかわらず、公園は暑さのせいか人が少なく、展示館も植物園も静かで落ち着いた雰囲気でした。「隠れ家」のようにひっそりと佇む場所に、自分だけの時間を持てた気がします。

    この作品の中には、思わずドキッ

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    2025年08月31日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    ネタバレ

    ドラァグクイーンのシャールさんが営むカフェで人生の悩みを持つ人たちがヒントをもらって進んでいく話。ドラァグクイーンとして生きることを決意するために、人生について真剣に考え抜いたシャールさんだからこそ、出せる言葉と料理の数々に癒される。今回は、母親を早くに亡くした結果、自分で自分を、可哀想と決めつけ、周りへの気づかいをなくし、人間関係に悩む生徒。二話目は世界的な料理人がSNSでの失敗をもとに立ち直れなくなる話。三話目は、自信のために裕福さと美貌を勝ち取ったもののそこには求める幸せがないことに気づき、立ち直る女性の話。最終話は性同一性障害に悩んでた元生徒が大人になり性転換に踏み切る決断をした。その

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    2025年08月30日
  • 東京ハイダウェイ

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    古内さんの本を他のもの読んでみたい!
    と思い 読ませていただきました。

    古内さんのファンになりました。
    どの話もわかるーー!となりました笑
    見えないところでみんな色々抱えて
    戸惑いながら頑張ってる。

    私も毎日不安なこともたくさんあるけど
    がんばろっと思えました。

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    2025年08月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    もぅ〜!!
    最高の1冊!!
    文庫本で読ませていただいていいのか!?って心のなかで叫びました
    お買い得だと思います、この1冊

    恋と食のある10の景色のサブタイトルもすてきですが、わたしとしては恋よりもひととひととのつながりを強く感じました

    誰かと出会うこと
    誰かと寄り添うこと
    誰かと愛し合うこと

    それはとても簡単なようで、簡単ではない

    いっしょに食事することも相手が違えば、高級であっても味気なく、カップ麺でもおいしく感じるように

    最後の山田詠美さんの『恩讐の彼方のトマトサラダ』まで、どの作品も好きですが
    しいて!!
    強いて、好きな作品は
    君嶋彼方『ヴァンパイアの朝食』
    奥田亜希子『白と

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    2025年08月24日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    終わらないでーー!
    というのが率直な感想です。
    こんな素敵な本に出会えて幸せでした。

    シャールさんの言葉ひとつひとつが
    本当に心に沁みました。

    すごく元気を貰えたし心温まるシリーズでした。
    人生の中でいろいろな物を選んでいく中で
    失うものもあるかも知れないけど...
    自分の信じた道をこれからも進んでいこうと思います。


    番外編とかでないかなぁ...

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    2025年08月15日
  • 十六夜荘ノート

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     英国で亡くなった、会ったこともない大伯母・玉青から、高級住宅街にある「十六夜荘」という洋館を遺産として相続することになった雄哉。32歳という若さで管理職となるほど有能な彼は、この屋敷を売却しようと考え、十六夜荘を訪れる。そこに下宿する4人の住人たちと出逢い、また、大伯母の過去を知ることで、尖っていた彼が変わっていく。

     そんな雄哉が生きる現代と、大伯母が生きた戦前から戦後、の二つの時代が交錯する物語。

     玉青は元華族なのだけど、その生き様がなんとも清々しい。そして海軍省軍人の兄・一鶴の人物像が素晴らしい。雄哉よりもこの2人に心引かれた。

     この物語の一つのテーマは「遺産」。「十六夜荘」

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    2025年08月13日
  • お誕生会クロニクル

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    短編集で読みやすく、それぞれの章で登場する人物が賞を跨いで繋がっている感じがホッコリします!!
    登場人物それぞれが様々な葛藤を抱えながらも前向きに生きる姿に感銘を受けた。

    また、「お誕生日」という1つの概念を経て、昭和・平成・令和の様々な価値観や考え方に触れることができた。
    「お誕生日会=楽しいもの」「お誕生日会=不平等だし準備も大変だからやらない方がいいもの」と一言で示すことは難しい。
    お誕生日会に限らず、イベントごとの良し悪しは時代や人それぞれの考え方や背景があるのだと感じた。

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    2025年08月12日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    読んでてとても楽しかった。
    スイーツとセイボリーの味を楽しむためにソロでアフタヌーンティーに行きたくなる!
    出てくるお菓子も美味しそうだし、アフタヌーンティーの歴史も分かるし、雇用問題、偏見、女性の社会進出、職場の人間関係と色んな要素も絡んでいてかつ自然に主人公の落ち込みと浮上も描かれている単なるお食事小説じゃない。でも主役はちゃんとタイトル通りアフタヌーンティーなんです。ブレない。
    ツーラインのアフタヌーンティー行きたいなあ。

    作者さんの作品読むのはこれが初めてだったけど著作を見るとジャンルが競馬、伝統芸能、カフェものと多岐に渡るようで、かつご本人は中国語の翻訳者さんということで多才な方が

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    2025年08月11日
  • 東京ハイダウェイ

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    古内さんは3作目。大衆小説で読みやすい。承認欲求とか、多様性とか、現代らしいテーマだった。

    哲学の本でも読んだけど、現代人は孤独を感じやすくて、関わりを持つために承認されたいのかな、って感じた。自分と社会を結びつけたいという欲求。

    東京は1人でも楽しい場所っていうのは本当にそうです、大共感。でもきっと心の裡は寂しいのだろう。だから承認欲求モンスターが多いのかもしれない。。

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    2025年08月10日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    やっぱり古内さんの本が好き。この本を読んで改めて感じた。「マカンマラン」が最初の出会い。本を読んでいて心から楽しい!って思えた作品。からの「アフタヌーンティーの作り方」読んでいるうちにこちらの作品も引き込まれてしまう。登場人物も目に見えるように浮かんでくる。楽しい。ホテルのアフタヌーンティー行きたくなった。

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    2025年08月10日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    ネタバレ

    やっぱり古内一絵さんの本が好き。
    前向きに頑張っている事を白い目で見られたり、陰口叩かれたり、出し抜かれたり。でもお爺ちゃんの「だったら、それで、いいじゃないか」が温かくて心にしみました。色んな感情に押しつぶされそうにもなるけど、美しい面を見られる人に私もなりたい。

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    2025年08月08日
  • 百年の子

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    タイトルが秀逸
    なぜこのタイトルなのか、最後にわかる。
    夫婦の関係、母子の関係、会社の同僚の関係、いろいろな問題が戦争を軸に展開されている。
    母親の代わりに自分を大切に育ててくれた祖母。その祖母と同じ出版社に入社した明日香。不本意な異動で仕事への意義を見出せなかったが、資料の中に祖母の名前を発見し、それから仕事の取組方が変わる。
    戦時中の雑誌の中身についても詳しく取り上げられていて、とても興味深かった。
    心に残った文章で
    『自分の頭で考えることを放棄して、大きなうねりに身を任せてしまったほうが、楽な部分も多かったのだ。』というのがある。
    これが戦争の正体なのかな?何も考えずに従うほうが責任転嫁

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    2025年08月11日