古内一絵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
マカン・マランふたたび。そっと背中を押してくれる場所
1話目 毎日、退屈な仕事、ヒエラルキーのある職場。ニコニコみんなと同じ行動を、目立たないようにしている西村真奈。自分はなにものでもないつまらないヤツだから仕方ないと自分に言い聞かせて、この生活から抜けることも考えない。ある日マカン・マランのお店に辿り着く。
2話目 実家の兄が突然亡くなった。実家は老舗の旅館で、もう継ぐものがいない。漫画家目指して頑張ってきたが、辞めるしかないのか。もう諦めたと思っていた時にマカン・マランに辿り着く。
3話目 息子の圭は少し知能遅れ。そのため未央は知能を高める栄養素を与えようと、息子には和食、夫と自分に -
Posted by ブクログ
シリーズ2作目
今回も悩んだり迷ったりする人たちがマカン・マランに迷い込み、シャールさん始め常連客たちが変わらずそこにいてくれて、優しく温かく包み込んでくれた
前作の最後の章でシャールさんが入院していて、今作はまだ帰ってきてないシャールさんを、ジャダさんがお店を守りつつ待ち、退院をみんなでお祝いするところから始まっていった
どの章もやっぱりシャールさんの温かさ、常連客の人柄にとっても心が穏やかになった
今のわたしは、ちょうど前向きになれず本に現実逃避してる気がするけど、このマカン・マランシリーズは無くてはならない世界
今作もわたしの大切な一冊 -
Posted by ブクログ
また頑張ろう!と思わせてくれる小説。
優しさに触れられる小説。
番外編が出版されてとても嬉しかったです。著者の古内一絵さんに「多謝」です。読者の私は、このシリーズの世界が大好きなのです。小籠包の表紙が「歓迎光臨」と手招きしているように思えました。
今回は台湾のお茶、食べ物、観光地、歴史を満喫できました。特に歴史は、今だからこそちゃんと知ることが出来てよかったです。
ぽんと背中を押してくれるシャールさん。賑やかなジャダさん。そしてさくらさん。3人それぞれの台湾でした。留守番の真奈さんの思いも、シャールさんは、しっかりと受け止めてくれていました。
ちょっと元気がほしいときには、このシリーズが -
Posted by ブクログ
マカンマラン、いつも心温まる話で、つかれたときに読むとほっこりする。
みんなそれぞれ、生きにくい社会で、それぞれ悩みを抱えている。
勇気をつける言葉と、元気のつくご飯、ちょっとした居場所があれば人を元気づけることができるんだと思った。
シャールの言葉は、悩んでる人が忘れている言葉を思い出させるきっかけみたいなもので、悩んでる人自身がすでに持ってる答えを思い出させてあげるようなものだと思った。
みんな分かってるけど、生きづらいこの世界で生きていると当たり前のことも忘れてしまうんだな。しんどくなったときにたまにマカンマランを読んで、この世界に浸りたい。