古内一絵のレビュー一覧
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ネタバレ自分も周りを気にして無意識のうちに自分を縛っていたこと、変化を恐れていた心が解き放たれたと感じ、すごい本だと思った。
結婚出産の「おめでとう」は呪いだということ、結婚自体が幸せなものではない、社会をつくってきた人々の洗礼についてとりあげることは、大きな問題であり夫婦別姓だけでなく構造の問題だったりすると衝撃だった。違和感の正体が分かった気がした。
自分が何かに縛られていい子でいようと我慢しているように感じたら読み返したいと思う素晴らしい本だった。
アフタヌーンティーからの、涼音と達也・瑠璃や香織のその後が展開されており前作から間を開けずによんだのでとてもアツい物語だった!+マカンマランのクリスタさん -
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マカンマランを読みとても大好きだと思って、この作品がその原点だと知り読みました。
最後まで本当に切なかった。
切なくて苦しくて、そしてみんなものすごく輝いていました。
龍一も柳田先生も、そのほかの水泳部員もみんな、ものすごく成長して変わっていって、本当に良い青春を過ごしたという感じでした。
襟香にとっては少し苦く辛い思いが残ったかもしれないけど、自分を認めてくれる友だちができ、大きく変われることができたんだと思う。
そしてやっぱりシャールさんは、みんなに影響を与える大きな大きな存在でした。
最後に、今後の襟香はどう生きていくのだろう、と考えてしまいました。 -
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共働きが珍しくない現在。我が家も共働き、何故か食事を作るのは私???我が家は成人した大人しかいないのに何で私が食事の支度をしないといけないんだ?「各自で好きなもの食べてくれー」と言いたくなる。本当、毎日クタクタ(。-_-。)
家族の為責任ある仕事を頑張る 米川恵理子 疲れた時のズル休みも良いもんだ。
桐人の父への思い。眠れぬ日々プラネタリウムで亡き父との無言のキャッチボールの夢をみる。仕事の悩み誰に認められたいのか?俺はちゃんとやれてるのかな?ズシン力強い重みが返ってきた 父の優しい微笑み 桐人への愛おしさが伝わる。
引きこもりの圭太 ボクシングに出会えて良かった!何かキッカケがあれば少しずつ前進できると思う。そのキッカケを見つけることが中々難しい…。私も含め世の中他人に構っている余裕がなくなってきている…悲しいかな… -
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マカン・マランシリーズの作者さんなら間違いないだろうとは思ってたけど、本当に良かった!
マカン・マランは現代の生きづらさを抱える人々を優しく包み込むような癒しの物語だったけど、今作も現代を生きる人々が抱えるいろんな種類の生きづらさが描かれてる。
発達グレーゾーンという障害による差別、男女差別、国籍差別。
正社員と契約社員の格差、育児においての男女格差。
みんないろんなものを抱えながら、それぞれの正しさ持って懸命に生きてる様子が他人事と思えないほど現実感があって、作中の登場人物のセリフが悉く核心をついていてハッとさせられた。
そして、登場人物達を癒すお菓子の数々にうっとり。
「人が生きていくのは苦いもんだ。だからこそ、甘いもんが必要なんだ」
そう、人生は甘くない。
でも、回り道にだって意味はある。
自身を振り返り反省し事実は受け止めるけど、全てを悲観しない。
差別に男女格差、タイムリミット、全部わかっててそれでも全部あきらめたくない、と言い切る。
現実の厳しさを知りながらも物事の美しい面を見ようとできる涼音が眩しかった。 -
Posted by ブクログ
「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。しかし主人公が桜山ホテルを退職するところから始まる。フランスで修行して帰ってきた飛鳥井と結婚して、新しくパティスリー店を出すための退社。もう美味しそうなアフタヌーンティーは出てこないのかと思ったけど、ちゃんとホテルやスタッフも登場する。結婚に関わる一つ一つについて、考え込む主人公。主に悩むのは苗字を選ばなくてはならないことだけど、それだけじゃない。「入籍」や「嫁に出す」というような言葉にも悩まされる。選択的夫婦別姓や同性婚が認められていない日本の現状。我が身を顧みて、考えさせられるところも多い。その一方で美味しそうなお菓子や料理の数々を想像するのも楽しみな一冊。