【感想・ネタバレ】銀色のマーメイドのレビュー

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マカン マランシリーズが大好きで手に取った。
やっぱり読んでよかった!!!
悩み、苦悩の中目標に向かう姿勢や学生ならではのそれぞれの成長。
学生だけではなく大人も、読み手も心動かされてしまうストーリー。
読んだ後の満たされる気持ちが心地よい。

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2024年05月09日

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マカンマランおしまいの前に読むことをお薦めします。
シリーズ最初から再読して、またシャールさんに会いたくなりました!

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2024年03月10日

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マカンマランの始まりの物語って感じ
先にこの本を読んでからあのシリーズを読んでたらまた違う印象になったかもしれないなと。
古内先生は他者との関わり方の描き方が繊細で好きです

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2024年02月01日

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ネタバレ

マカンマランを3冊読んだ後にこの本を読みました。
やっぱりシャールさんたちが出てくるこのシリーズ大好き。
襟香を取り巻く周りの人たちとの関わりがいい。
衝突もあるけれど、水泳というスポーツを通して徐々に関係が変わっていくところがいいなと思う。

シャールさん、今回も悩める孤独な人を救ってた。このお店にたどり着けて良かったね!と声をかけたくなってしまう。

初めは癖のある柳田が理解してくれるところ、龍一の母が全てを理解して息子を誇りに思うところが良かった!


続編、番外編求む!

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2024年01月29日

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襟香が悩んでる、それを肉親に目誰にも言えないってキツイ。それでも毎日を過ごすのは大変なんだよ、正義を振りかざしてイジメをするしょーもない女に取り巻きに、どうして日本はこんな人間がたくさんいて日本は変わらないのだろう。襟香の事をシャールが解決するのだが、てっきりマンガチックにするのかと思いきや自分の生い立ちも入れて時間を掛けて解決するしかないと言う。親友の死から始まる物語だけど、水泳部を残すことだけで自分のことだけじゃない逃げない気持ちが尊敬する 全部上手く行った。レースの各々は猛練習を見ていたので喜

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2023年12月04日

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水泳小説としてラジオで紹介されていた本。
中学生の水泳部の話。
水泳部の前部長が理由はわからないが亡くなった。
新しく部長になった龍一は、前部長がいた時は自分のことばかり考えていたが、多くの部員が辞め最高学年も2人しか残らず、自分が部長になるしかないと考え始める。
個性が強すぎる後輩たちの面倒をよく見て、初めて一緒にリレー戦に出る。そしてその楽しさを知る。
中学生の成長物語だが、部員の中に留学生や性同一性障害者、アニメオタクなど多様な人物が登場し、主人公はそれらを受け止めながらうまく指導していく。
前半は部員の強すぎる個性についていけず、あまり面白くなかったが、龍一と同じクラスの女子が入部するところからストーリーが急展開し、面白くなり一気に読み終えた。

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2023年09月11日

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マカンマランシリーズのスピンオフと知らず古内一絵さんの一番最初に読んだ作品。
この本単体でも違和感なく気持ちよく読み進められた。
マカンマランシリーズと一緒に読むとなお面白いのでオススメです。
一瞬、青春の話かぁ…興味ないかもと思いましたが、学生向けの話ではなく大人でも楽しめる話です。

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2023年02月13日

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『マカン・マラン』シリーズ3冊目の後にこれを読むといい…と、どなたかの感想に書いてあったので読みました。柳田は出てくるもののシャールは全然出てこないな…マカン・マランとは違うなって思っていたのですが、そんなことはすぐに忘れてどんどん引き込まれていきました。
読み終えてみれば清々しい気持ちが残っていました。
頑張れ襟香!

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2022年05月28日

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マカン・マランのシャールさんや柳田さんたちが登場する最初の作品だと勧めてもらい、手に取り感動。
最初は中学生たちの青春水泳物語ぐらいに思っていたら、とんでもない間違いでした。
水泳部に集う個性豊かなメンバーたちの織りなす世界は、悲喜こもごも、そこに、まさに今日的な課題のひとつとなるテーマと向き合って行く様に、思わず引き込まれます。シャールさんが出てくるのもある意味当然の流れ。マカン・マランで見せる深みのある言葉がここでも聞けます。
清々しく気持ちよく、そして感動的でもある最高に素敵な一作。

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2022年03月01日

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読み終わって心が清々しくなる一冊。
とても気持ちがよく私も頑張ろっ!となる本です。
やっぱりシャールさんっていいですね(*´꒳`*)

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2022年02月04日

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水泳部の話ってことで、始めは食指が動かず。
が、シャールさんが出てるってわかって
シャールさん会いたさに、読み始めた(笑)

結果、シャールさん云々は置いといても、

水泳部の皆んなが
他校の生徒も含めて、良き❗️
柳田先生がメッチャ男前で、良き❗️

で、この話の本当の「終わり」は
マカン・マランのあのシーンなんだね…

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2021年12月03日

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おもしろくて一気に読みました。
龍一が、自身の所属する水泳部を存続させるために、同じクラスの雪村襟香を水泳部に勧誘したけれど、断られる。実は彼女はトランスジェンダーで、男として泳ぐなら、ということで、物語が動き始める。襟香が、普段は隠している心を解放させて水泳部で活動する。つられるように、龍一も、部員をまとめることに力が入るようになる。そして部員たちがみるみる上達していく。これぞ青春!
「マカンマラン」では憎まれ口ばかり叩いている柳田先生が龍一を褒めるところも良かった。素敵な先生です。
みんなが生きやすい世の中になりますように。

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2021年09月11日

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大好きなマカン・マランシリーズの原点となる一冊。シャールさんも登場しつつ、中学校の水泳部の物語だった。面白かった!

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2024年05月20日

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gender identity disorder 生きていくのが大変だと思う。シャールさん、ありがとう

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2024年05月19日

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ネタバレ

マカンマランシリーズを読んでから本作を読んだから、お馴染みの名前が出てきて嬉しかった!もったいない、と思いつつ休みに一気読み。図書カードと喪章とマトマイニの境遇には泣いた。リレーで優勝しないまでも、すんなり終わらあげてよ、と思った。でも、お互い親友ができて良かった。もう1回マカンマランおしまいを読みたくなった。

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2024年05月12日

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マカンマランの”おしまい”の一話を読んだ後にたまたま最後のページをめくり、そこに載っていたので調べてみたら、おしまいを読む前に読んだ方がいいという感想があったので、先にこちらを読むことに!

主将を失い、部員もかなり減ってしまった水泳部を存続させるため奮闘する龍一。
大切なのは自分の泳ぎで、周囲には全く興味もなかった龍一が、主将となり新しい部員たちと共に成長する物語。
頭の硬い顧問の柳田先生も成長してた(笑)
シャールさんと柳田先生の再会もここで描かれていたし、ジャダさんもでてきた!
やっぱりシャールさんいいわ〜
“なにが正解かなんて、あたしにも分からない。でもしょうがないわよ。教師もオカマも神様じゃないんだから。”

ジェンダーの問題って、難しい。
でもこの水泳部員たちは対戦相手の選手も含めて、サラっと受け入れた感じがよかった

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2024年04月22日

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マカン・マランシリーズ最終巻の巻末にシリーズの原点として書籍紹介されていた作品
謎多き美少女と自身にしか興味がない男子中学生が同好会降格の危機に瀕している水泳部で、いつの間にか奮闘し互いを理解していく
中学生のひたむきな想いにうるうるし、無邪気な戯れにニヤニヤしながら作品に惹き込まれあっという間に読んでしまった
マカン・マランシリーズで回想されていたシーンが現在として描かれていてシリーズを再読したくなった
もちろん、それを抜きにしても素敵な作品

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2024年02月21日

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マカンマランと繋がっていたことにおどろき。多様性と向き合う中学生の姿勢が立派。大切なことが詰まっていた。読み進めるうちに泳いだり筋トレしたりしたくなった。

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2024年02月06日

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個性ある登場人物達が、それぞれ苦悩を抱えながらも、団結して目標に向かっていく姿がとても感動的だった。要所要所でシャールさんが包み込むような優しい言葉や言動も心に響いた。自分自身と周りの人を受け入れる事の大切さを改めて感じる作品だった。

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2023年09月08日

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今読んでるマカンマランシリーズのスピンオフ作品ということで読みました

シャールがカフェを始める前、柳田先生との再会もこの銀色のマーメイドで語られていました。

性同一性障害という難しい題材で、身近にそういう人がいなかったので、当たり前ですが本人はとっても苦しんでいるんだなぁ、と思いました

かわいい顔なのに勿体ないなぁと私も思うかもしれないからそういうことじゃないんだろうなぁ、私ももっといろんな人の気持ちを勉強しなくてはいけません

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2023年05月27日

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マカンマランシリーズ最終巻を読む前に、こちらを先に読むのを勧められたので読んでみた。
水泳の事は詳しくなくても、凄く面白く読み終えることが出来ました。

何と言ってもシャールさんが出てくるのが嬉しく、一気読みでした。

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2023年02月08日

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風か強く吹いた疾走青春小説の如くこの手の話は大好きです。
エンディングまでの疾走感溢れる熱い展開の中で愛すべき水泳部員達がおのおの水路を切り開き”水に乗りきる”!

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2022年10月12日

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マカン・マランシリーズが好きで読みました。

最初はちょっと学生独特のやり取りがしんどくて読み進めるのが大変でしたが、中盤から後半にかけて、襟香が水泳部の練習に参加し始めた辺りからはもう……怒涛のように読み進めてしまいました。
水泳部の全員のキャラも立ちまくってて最高です。

生きる道は険しくとも、襟香のこの先が幸せでありますように。

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2022年08月06日

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ネタバレ

マカン・マランシリーズを読み終え、この本にもシャールさんが登場するとのことで読んでみた本。

シャールさんは少しだけ登場するのかと思っていたら、けっこう大事な役割で、柳田先生とジャダも出てきて、番外編のようでよかった。

メインの話の方は、同じ作者のスポーツ青春物の「フラダン」と重なる部分もあったが、抱える悩みが違い、性同一性障害について、少し理解を深めることができた。

水泳のエピソードについては、小中と水泳をやっていた者の意見としては、どんなに素質があっても、週1の練習だけで、女性の体で、全国大会に出場するような男子に勝つのは無理があるし、主人公も全国大会を目指すほどなら、スイミングクラブに入っているでしょう、と心の中でツッコミながら読みました。

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2022年07月20日

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そりゃあそうだわよ。なにが正解かなんて、あたしにも分からない。でもしょうがないわよ。教師もオカマも神様じゃないんだから

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2022年06月17日

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マカンマランに繋がってると知らずに読み始め、シャールさん!!!となる。

教師のの同級生もマカンマランにでてたな、そうか時系列ではこっちが先なのね、とふむふむしながら読む。

マカンマラン絡んでなくてもなかなか胸熱な青春物語。

2022.3.20
40

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2022年03月20日

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マカン・マランの最終巻に出てきた雪村襟香が登場するということで、気になってたのをやっと読みました。
まだシャールさんがマカンマランを始める前のお話。ジャダも出てきます。やだぁジャダ久しぶりじゃないのぉ!!!と思わずマカンマランの住人みたいになってしまった。
高校の弱小水泳クラブが一致団結して大会を目指すという、よくある青春スポーツものなんですが、なんだかんだでこういう話には胸が熱くなってしまう。自分のタイムのことしか眼中になかった主人公が、周りと協力することを覚え成長していく姿が清々しい。そして、周りのメンバーたちも個性豊かで楽しい。青春だなぁ。
顧問の柳田が、マカンマランに出てきた柳田だと途中まで気づかなかった。根はいい先生なんだよな、柳田。
マカンマランシリーズをまた読み返したくなりました。

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2022年03月10日

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マカンマランが終わってしまって
この本の存在を知って読むとなんだか
またみんなに会えたようですごくうれしかった

みんなが若くて、
高校生たちがかわいくて
青春って感じがしました

夏まであと少しプールでザァーっと泳ぎたい気持ちになる

またマカンマランが読み直したくなったなぁ

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2021年06月26日

Posted by ブクログ

マカン・マランとリンクしているのを知って読み始めたけどすごいよかった
青春ものはなんとなく苦手意識あったけど、これはテーマが少し重いけれど読みやすかった
題名の付け方も好き。

この作家さんの他の作品も読んでみたい

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2021年03月16日

Posted by ブクログ

マカン・マランシリーズを3冊目まで読んで、最後の一冊を読む前にこちらを読んだ方がいいという話を聞き、読みました。

古内さんのデビュー作でもある『快晴フライング』を改題・加筆修正されたこちらの本は、中学校の水泳部を舞台にした青春スポーツものなんですが、マカン・マランシリーズの原点とも言える作品でした。シャールさんやジャダさんはもちろん柳田先生も登場し、ただの青春スポーツものではなくジェンダーの問題も盛り込まれています。

柳田先生が顧問を務める水泳部は主将だったタケルが事故で亡くなり、退部者が相次ぎ降格の危機を迎えていた。部の存続のため部員集めに奔走する龍一はある日、市民プールで人魚のように水中を滑降する同じクラスの雪村襟香と会う…。残った個性あふれる部員たちと向き合うことで、最初は自分のことしか考えられなかった龍一が、水泳部主将として成長していきます。

読み始めた最初の頃は、柳田先生も面倒ごとを嫌ういやな先生だし、龍一もあまりにも自分勝手でちょっとイライラしましたが、個性豊かな部員たちがおもしろく、さらに龍一の成長をじょじょに感じられ、柳田先生もちゃんと生徒思いのいい先生で、どんどん引き込まれていきました。デビュー作ということで、ちょっと粗削りな感じはしましたが、とても満足のいく読後感でした。もっと部員たち一人一人を掘り下げたお話も読んでみたいです。

さあ、これでマカン・マランの最終巻が読める!めっちゃ楽しみです。

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2022年04月10日

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