古内一絵のレビュー一覧

  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    文庫化するのに10年待っただけあった⋯!
    特に第一話や第三話、10年前なら青二才ゆえにちょっと自分には味わいきれなかった箇所もあると感じたから、社会人経験をいくらか積んだ今にぴったりだった。

    そんな風に、いつ読んでもその時々で誰かに沁みるような言葉が紡がれていて、心解けた。
    これからも何度も読み返すだろう。

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    2025年12月01日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    シャールが元気で良かったあ。そして素敵な台湾旅行へ一緒に連れて行ってもらえたかのようで今回も癒されました。

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    2025年11月24日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    前作と同じ温度感で、迷える子羊たちがシャールの元にやってくる。お店の雰囲気と美味しい料理とあたたかい人と言葉に癒される。

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    2025年11月20日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    シャールさんお帰りなさい
    完璧主義だったわたし
    今日からは人に流されず思い詰めずに自分らしく過ごそうって思う

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    2025年11月20日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    台湾の素敵な情景が浮かんでくる。シャールさんの妖艶な姿を想像してうっとり。今までの登場人物人物のその後も知ることができて凄く嬉しい。もう全ての人が実際に存在するのではないかと錯覚してしまう。美味しい料理と魅力的な人々に大いに癒される。嫌な事があってトゲトゲしていたが、一気に気分が変わった。シリーズ通しての装丁の美しさも素晴らしい。

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    2025年11月19日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    ネタバレ

    やっぱり温かいな
    自分も誰かの温かさになればいいと思える

    以下、心に残った言葉

    柳田がシャールを御厨と呼ぶこと
    友人だからといって何もかもを認めなくてもいいんだ

    望み事は為し難い
    多くの努力が必要。面倒もある
    面と向かって伝えられる激励
    占いは信じないけど、この言葉を支えに頑張れるがしれない。それなら来てよかった



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    2025年11月19日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    マカンマラン、いつも心温まる話で、つかれたときに読むとほっこりする。

    みんなそれぞれ、生きにくい社会で、それぞれ悩みを抱えている。
    勇気をつける言葉と、元気のつくご飯、ちょっとした居場所があれば人を元気づけることができるんだと思った。

    シャールの言葉は、悩んでる人が忘れている言葉を思い出させるきっかけみたいなもので、悩んでる人自身がすでに持ってる答えを思い出させてあげるようなものだと思った。
    みんな分かってるけど、生きづらいこの世界で生きていると当たり前のことも忘れてしまうんだな。しんどくなったときにたまにマカンマランを読んで、この世界に浸りたい。

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    2025年11月19日
  • 東京ハイダウェイ

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    六話の短編、それぞれの登場人物が少しずつ被っている。
    タイギシンが一番好きだったな。自分に自信を持てない少年がボクシングで道を見出す話。パンチを打つ音が聞こえてくるかのような鮮やかさで良かった。
    他も、会社なり学校なりで味わう閉塞感をどうにかやり過ごす感じで少し救われたように思う。

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    2025年11月19日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    ああ、もっと早くこのお話に出会いたかった。胸がぽっと温かくなって、そっと背中を押してくれる。辛い気持ちに寄り添ってくれる。誰かが引っ張ってくれるわけではなく、始まりのきっかけをもらって自ら歩き出す勇気が沸く不思議な物語だ。辛くて人生を投げたしたくて、この場から消えたい、そんな思いを軽くしてくれる世界観にたまらなく惹かれる。装丁も美しく飾っておくだけで癒される。

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    2025年11月18日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    大好きなシリーズの番外編。めちゃくちゃ嬉しい!!
    久しぶりにシャールさんの言葉や優しさに触れられる幸せを噛みしめながら読みました。
    今回は台湾を舞台に、旅気分を味わえたうえに台湾の歴史も知れたのも良かった。

    それぞれの抱える悩みが人と関わることで何らかの気付きや救いにつながり、少しずつ良い方向へと向かっていく。
    作品に流れる空気が優しくて癒される。

    柳田とシャールさん二人の何でもないひとときが穏やかで心地よくて、とても満ち足りた気分。
    ラストもとても良かった。

    先日、著者と山脇りこさんのトークショーに参加して、ますます作品への愛が深まりました。
    まだまだこれからも続いてほしいシリーズです

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    2025年11月19日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    2025年37冊目
    「あら、幸せこそ、手軽であるべきよ」
    あー、またシャールさん達に会える日が来るなんて幸せ過ぎる!!!
    マカンマランシリーズを読む事は、手軽な幸せであり、最上級の幸せだ。

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    2025年11月18日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    世界観に没入して今日だけで3冊一気読みしてしまった。とにかく癒されるし、マカンマランの情景が浮かんできて常連気分になってしまう。ガムラン音楽の不思議な音色にもハマった。しかし、登場人物は年齢も性別も職業も様々なのに、よくここまで詳細に書くことができるなと感心する。古内先生の洞察力に脱帽。

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    2025年11月15日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    マカン・マランシリーズももう4冊目。特に印象に残ったのは「さくらんぼのティラミスエール」です。まず、タイトルが好き。なんとなく可愛さもありながら爽やかさもあるようなタイトルに惹かれます。エールとあるように思わず希実を応援したくなりました!そして、私は学生なのでなんとなく女子の雰囲気というものが文章からすごく伝わってきて思春期の女子としては共感できる話でした!

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    2025年11月15日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    こんなお店あったらいいな。ふらっと寄って他愛もない話ができるといいなと思う。一作目でシャールさんが入院してしまって、どうなることかと思ったが、戻ってきてくれてほっとした。温かな世界観にどっぷり没入し、あっという間に読み終えてしまった。

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    2025年11月15日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    遂に手元に届きました〜♪

    番外編 マカンマランボヤージュ

    今回は主にシャールさんが台湾を旅するお話。
    そこに少しだけさくらとジャダも。

    今までの登場人物達がお話の其処ここに現れ、とっても楽しく読み進められました。気になってたからね、その後。

    そして何よりも台湾の食べ物や飲み物の美味しそうな事美味しそうなこと。

    この本に出てきた全部食べたい!!

    台湾に行きたいっ!!

    ってなります笑

    でもね、この物語の中にも書かれてたけど台湾と日本の歴史を私はあまりにも知らなかった。
    親戚に台湾の方がいるのに…。
    自分を恥じたい。

    歴史の教科書じゃないけど、物語の中に歴史の話があるとスッと入って

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    2025年11月08日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカン・マランシリーズの新刊が読める日が来るとは!
    しかも普通の後日談ではなくて、舞台が台湾となれば期待しかなかった。

    そしてやっぱり期待以上によかった。
    シャールさんをはじめ、いつものメンバーが元気な様子を読むだけで気持ちが穏やかになるし、新キャラのアンジーもいい子で、またこの先も読みたくなった。
    台湾の歴史や、食や観光地も読んでいて楽しい。
    行ったことのある場所は懐かしく、また台湾もいいなと旅行熱も高まった気がする。

    また数年後でもいいから、シリーズが続いてくれますように。

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    2025年11月07日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    ネタバレ

    『人のために動けるあなたは、強いのよ。それが、できる人とできない人がいるの。見返りを求めない本当の親切には、勇気がいるから。真奈ちゃん。あなたは私より、ずっと勇敢だわ』

    「幸せだって、大きすぎれば怖くなるものでしょう?だから適当でいいの。」幸せを限定してしまうのが1番つまらない。

    台湾の歴史についてもっと自分も知りたいと思ったし、忘れてはいけないと思った。いつか台湾珈琲飲みに行ってみたい。

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    2025年11月06日
  • 銀色のマーメイド

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    ネタバレ

    ブクトモさんのレビューでマカン・マラン繋がりの本書の存在を知りました

    水泳部に所属する龍一は、部長をしていたタケルが事故で亡くなったことをきっかけに部長代理として部存続のために部員集めに奔走します

    今まで個人競技にしか関心がなかった龍一が個性派揃いの部員をまとめ、大会に出るまでの過程はテンポがよく、青春そのものです

    性同一性障害の美少女、襟香の生きにくさを感じながら私も胸がギュッと痛くなりました
    誰にも自分を理解してもらえないってとても辛いと思います

    ポンコツ部員が多い中で一際目立つ有人!
    彼はムードメーカーで私が1番好きな部員です
    水泳では息継ぎができないのですが彼も素晴らしい成長を

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    2025年11月06日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    ◆この本を手に取った理由
    近々、生まれて初めてアフタヌーンティーに行くので(しかもこの小説の舞台!)、少しでも知識を深めたく、大好きなマカンマランシリーズの古内作品なら楽しみながら知識も得られそうと思ったから。


    ◆この本のあらすじ
    主人公は、老舗ホテルのアフタヌーンティー部門に念願叶って異動。来るイベントに向けて、溢れんばかりの情熱を注いた企画を提案するも有能なパティシエにより玉砕。

    主人公には親しい祖父がいる。幼い頃、戦後をたった一人で生き抜いた祖父の口癖は、「おかしはご褒美」。そんな祖父の影響で興味を抱き、なによりも心惹かれたのがアフタヌーンティーだった主人公。

    個性あるラウンジス

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    2025年11月02日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    柳田は、やるときにはやる男であった
    娘にも生徒にも、なんだかんだで真剣に向きあっている男であった

    今作も非常に良い作品であった

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    2025年11月02日