古内一絵のレビュー一覧

  • 東京ハイダウェイ

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    古内一絵さんの世界観にたっぷり浸る時間が只々幸せで、これだから読書ってやめられない!という気持ちになった。辛いことが多い日々であったとしてもどこかには温かいものが存在するということに安心した。

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    2026年09月12日
  • 百年の子

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    全ての人にオススメしたい!
    ロシアとウクライナ、アメリカとイラン主体の戦争は対岸の火事ではなく、明らかに世界中の人たちを巻き込んでいます。
    今こそひとりひとりが考え行動する時!
    古内一絵さんのマカンマランシリーズは疲れた心を癒してくれるお話ですが、本作は戦争がいかに人の心を蝕むか、人間の愚かさ、家族愛、生きることを考えさせてくれる壮大な物語です!

    主人公 明日花の生きる令和、祖母が生きた昭和を繋ぐ物語は、明日花の勤める出版社での異動から始まります。
    華やかな女性ファッション誌の編集部から、学年誌100周年記念チームに異動になり、何故自分が…と納得がいかず仕事にも身が入らない明日花。
    しかし、調査を進めると、自分の祖母が同じ出版社に所属していたことを知ります。
    でも、明日花の出版社就職が決まった時、祖母はそのことを一言も言わなかったのは何故なのか?

    戦時中に出版社に対する政府や軍の圧力が強まる中、子供たちの人権のために真剣に悩み努力した先人たち、明日花と母・母と祖母のふたつの母娘の想いや葛藤、作者の反戦の思いと訴えたいことが強く伝わってきて、心揺さぶられます。

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    2026年09月11日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    大好き!ごはんを美味しそうに描いているかつ、悩みに共感しながらもそっと心に手を当ててもらえるような優しく強いお話。

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    2026年09月06日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    マカン・マランの次に読んだ。それぞれの話の主人公が抱える心の機微に胸がしめつけられ、シャールさんのかける言葉にも気付かされることも多かった。

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    2026年09月06日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    マカン・マランシリーズが大好きで、シリーズ4の「おしまい」を読み終えた時には、この世界には浸れないのかととても寂しかった。それだけに今回の「女王さまの休日」を発見した時には心から嬉しくなった。そして、話が台湾への旅、それゆえ休日なのかとわかった。  

    小説のあちこちに心に残る言葉があり、味わって読んだ。私も学生時代に長く旅行に行ったことのある台湾。たしかに親日であることを実感したが、それ以上にいろいろな思いが台湾の方の思いにあることをシャールさんと同じく知った。台湾でのシャールさんの呼び名は夏露(シャールー)。なんと素晴らしい名前なのだろう。本を読んでいた夏の終わりにしっくりきた。マカン・マランをドラマ化したら、沢村一樹さんだろうなと想像する。

    シリーズを通して一番好きなシーンは証券会社時代の後輩の燿子さんの離婚式に彼女を救うがごとく一緒に踊った場面だ。彼女のシャールさんへの想い、そしてそれはもう望めない遠いところへ行ってしまった思ったであろう彼女の思い、その後結婚はしたが幸せには慣れず見栄張りの配偶者が離婚式までするという状況。胸がふさがれる思いで読んだ。そこに現れたシャールさんは本当に凄かった。また読んでみたい。あれからもずっと燿子さんが気がかりで、今回マカン・マランに女性が訪ねてきた時に期待したが、全く違う人でガッカリした。しかし、最後の最後にシャールさんの思いが聞けて、本当に極上の番外編だったと思う。

    「帰る場所の愛しさを再確認するために、人は旅に出るのかもしれない。非日常を知って、日常のありがたさを知る。旅にはそんな一面もあるのかも分からない」に同感。私も旅に出たい。

    古内一絵様、心を温かくする小説をありがとうございます。次のシーリーズを心から念願します!

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    2026年09月05日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    昔一緒に働いていた、ムキムキボインなドラァグクイーンの元同僚のことを思い出した。
    彼もジャダのように仕事中は男性の姿、仕事が終わると華々しい女性の姿になるタイプだった。今でも元気にしているだろうか…

    シャールさんが出してくれる料理がどれも美味しそうで、新しい料理が出てくるたびにお腹が空いてしまった。どれもレシピが知りたい…!

    マカン・マランのような、ホッとひと息ついて、自分を人生を見つめ直す暇を得られるようなお店にいつか出会ってみたい。

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    2026年09月04日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ひっそりと佇む夜食カフェに集う人たちの物語。それぞれ他人が知らないだけで、色々なことを抱えているし、それでも体を大切に向き合って生きていく大切さを教えてくれる本。こんなお店に行ってみたいなあと思いました^^
    続編はまだ文庫本が出ていないけど、単行本で購入しようかなと思います!

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    2026年09月03日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    大好きなシャールさん♪
    やっと読むことができた番外編
    なんと、シリーズ1作目から10年の節目に発行されたとか!
    舞台は親日家とし知られている「台湾」
    私は歴史的なことは不勉強で苦手であるが、
    本書ではそんな私でも分かりやすく学べたところが良かった
    台湾薬膳スイーツ!興味大!食べてみたいーー‼︎

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    2026年08月31日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    ネタバレ

    前作に引き続き今回も美味しそうな夜食に癒されながらあたたかい物語を楽しんだ。
    前作から好きだったキャラクターたちのその後も見られて嬉しかったし、新しく出てきた人たちのお話もどれもよかったなぁ。
    そして何よりシャールが無事に手術を乗り越えてまた元気な姿を見せてくれた嬉しすぎたー✨
    ラストの章での柳田との友情やジャダの思いにもぐっときたし、シャールとお父さんの話にもうるっとしてしまった ( ´^`°)
    続編もまた読みたいなー。

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    2026年08月26日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    切なさと愛おしさがいっぱい詰まっていてめちゃくちゃ良かった!
    アンソロジーだから自分にハマらない話もあるかなと不安だったけど全然大丈夫だった!
    むしろどれも良すぎてびっくり。切ない物語が好きな自分には刺さりすぎてすごく良い作品集でした。

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    2026年08月25日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    久しぶりのシャールさん
    台湾が舞台でオードリータンさんのことも出てきた
    「大まかな合意」について知らなかったので、素敵な考え方だと思った
    排除される人がいない世界を目指すからこそ出る発想だなあ

    エピローグの一文も素敵だったのでメモ
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     それでも私たちは、この日常を、簡単にあきらめるわけにはいかない。自棄になったり、無気力になったり、声が大きいだけの流れに安易に取り込まれたりしてはいけない。
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    シリーズ全部、前向きな気持ちになれて大好きなのでまた忘れた頃でもいいから続編に期待

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    2026年08月25日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    今回もシャールさんの言葉にたくさん救われた。

    「自分を憐れみたくなったら、誰かに八つ当たりしたり、甘えたりしないで、自分で自分の機嫌を上手に取って元気になる。それこそが、大人の嗜み」

    個人的に、この言葉が1番刺さった。

    完結しちゃうの寂しいな〜。
    エリックの高校時代の話の「銀色のマーメイド」と、新作の「女王様の休日」も読みたい!

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    2026年08月25日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    さよならにして、シャール目線の物語が読めました。
    いつしか、誰かを救ったり、救われたりして、温かな世界ができていくんですね。
    そして、ジンジャーシナモンココアが飲みたくなりました。ほっこりしそうです。

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    2026年08月24日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    ネタバレ

    『二代目のミンチョさん』と『真っ赤な林檎のその上で』は、どちらも女性が自分の生活を生きる物語。描かれる孤独の質が対照的で印象に残る。ミンチョさんは、他者の期待や視線に合わせず、自分の好みと生活のリズムを静かに守る女性として描かれ、チョコミントを選ばない姿がその象徴となる。他者に取り込まれず、理解されることを目的にしない強さが魅力。後作は、母・道子の孤独を通して、娘の生きづらさが反射のように浮かび上がる。娘は新しい環境で必死に強く生きており、強さの質は母に似る。母娘の二重の孤独が静かに響き合あった。⑤

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    2026年08月24日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    シャールさんたちが訪れる台湾の旅。 台湾マクロビを取り入れた美味しそうなグルメの描写にはもちろん惹かれるけど、ただの観光にとどまらずその土地が持つ歴史や背景まで丁寧に学んでいく姿勢が本当に素敵。「私もこんな風に、心で深く触れ合うような旅がしたい」と思った。 「それでも私たちは、この日常を、簡単にあきらめるわけにはいかない。自棄になったり、無気力になったり、声が大きいだけの流れに安易に取り込まれたりしてはいけない」という一文が心に残った。日々いろいろなことがあるけれど、自分の足で立ち、しなやかに強く生きていこうと背中を押された気がする。

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    2026年08月23日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    今回も心温まるお料理に癒されました。
    ああ、こんなお料理食べたいです。
    そして、前向きになれるお話で、背中を押してくれる本です。

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    2026年08月22日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    とっても読みやすいし、風景や香りが本当に体験しているような気持ちになる
    人の温かさもあり、でもうまくはいかない事もあって...厳しい人生の中で甘いお菓子は最高のご褒美であると。登場人物の成長が私自身も頑張ろうと思わせてくれる。
    アフタヌーンティーを食べてみたいと思った。

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    2026年08月20日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    俺たちが、己の振る舞いも含めて、きっとどこかで直面してるようなリアルな悩み、妬み、吐き出せない本音に、ウンウンと頷きながら読み進めた。

    連作ではないが、シリーズ2作目までに登場した常連たちにまつわるエピソード、常連たちも、生きづらさを抱えて、この夜カフェにたどり着き、マスター「シャールさん」の染み渡るように刺さる優しいコトバと、身に沁みるマクロビオティック料理に心のウミを出しながら前を向き始めた人たちだった。

    第三話、めんどくせぇなぁ、早く折り合いつけて自由になれよ、と読み進めたら、終盤になって、なんと企業人だった頃のシャールさんも関係するエピソード、カッコ良すぎるだろ、と心の狭い俺は妬みを覚えた。

    俺も、カンテラの橙色の明かりがぽっと灯っている『マカン・マラン』夜のカフェを見つけなきゃな。

    刺さった一文
    •匿名が溢れるSNSや掲示板は、一皮むけば誰もが心に秘めている怨嗟の嵐だ。
    そして、これこそが、人の本性だ。
    •この世は所詮、悪意や敵意で成り立っているのだから。
    それを味方に付けている限り、自分はネットの中では無敵だ。
    •軽い全脳感に酔う
    •ネットの中ではあれだけ攻撃的に振る舞えるのに、生身の人間を前にすると、まともに眼をあわせることもできない。
    •この世に本当に魔法があるとしたら、それはきっと、自分自身にしか起こせないものよ。
    •たくさんのものを見て、聞いて、感じて、傷ついて、悔しい思いもたくさんして、その全部が、自分にとっての本物を見つけていくための修行です。

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    2026年08月19日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    今作でシリーズが刊行10thになるなんて!
    久々にシャールさんを始め、個性豊かなみんなに会えて懐かしさと安心感に包まれた。

    今シリーズを読むと毎回思う。
    いつまでも自分自身に誇れる自分でいようって。

    悪態つきたくなる時もあるし、自己嫌悪に陥る時もある。
    でも絶対腐りたくない、最後は誇れる自分に戻る!
    改めて分からされる、マカンマランシリーズとは私にとってそういう作品。

    リアタイで台湾に行きたかったから、ちょい運命も感じたww

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    2026年08月17日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    スィーツは本当にご褒美。
    その考えは変わらず。でも、時代とともに人の考えは変わっていく。滋じいちゃん最高に進んだ考え方。
    誰かの付属品でなく自分自身を大事にしよう。そして、ごほうひのスィーツを、食べよう!

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    2026年08月17日