古内一絵のレビュー一覧

  • 百年の子

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    これはすごい!
    最初は要領の良いデキ婚した同僚に都合よく利用されている主人公にイライラしましたが、読んでいくうちに時代の流れで仕方なかった出版社の事情だったり、貧しくて教育を受けられなかった人のその後の人生、今では考えられない働き方など、3世代の人間の目を通した壮大な群像劇に、あれ?これってもしかしてあの方では?と予想しながら読んだものが当たったり外れたり、意外な所で繋がったりとワクワクしました。特におばあちゃんの話が良い。性格も良いし良き母ですね。
    お話が進んでいくにつれ、出てくるとイライラしていた人物達に対する評価が自分の中で変わっていくのがわかる。1人の視点で見ると、すごく嫌な奴に見えて

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    2025年07月12日
  • 百年の子

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    素晴らしい本だった

    今の自分が生かされているのは、両親、祖父母、そのずっと前からの血が繋がった人だけでなく、全ての人たちの歩みのおかげ

    時代は違っても、大人も子どもも、女性も1人の人である。
    一人ひとりに人生があり、意思があり、生きる意味がある。

    もっと祖父母の話をたくさん聞けばよかった。
    もっと両親の話をたくさん聞こう。
    大切な人の大切な人に、どれだけ素晴らしい人であるか、伝えていこう。

    未来の人たちへ、希望を持たせ続けること、企業の価値はそこにあると感じた

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    2025年06月21日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

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    瑞穂ちゃんだいすき。
    瑞穂ちゃんの頑張りが本当素敵。
    恋もレースもなかなかうまくいかないけど、瑞穂ちゃんに頑張ってほしいって思って泣きそうになった。もし、瑞穂ちゃんみたいな騎手がいたら絶対応援したい。瑞穂ちゃんに近いのは、菜七子ちゃんだと思ってるからまた、菜七子ちゃんに頑張ってほしい。

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    2025年06月07日
  • 痛みの道標

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    ネタバレ

    青年が労働に蝕まれ、追い詰められた結果ビルから飛び降りたが、昔に死んだはずの祖父が幽霊となり現れ、命を救われたというベタすぎる設定に驚きもしたが、読み進めば読むほど深くなる話。
    話は戦争の話。

    ここに書かれた戦争の話は、沖縄、広島、長崎などの国内の悲惨ではなく、インドネシアでの話。
    戦線を拡大していきオランダを打ち払った日本だが、やがて連合軍に玉砕されるまで。

    連合軍の接近による焦りや動揺からか、現地人による抗日を捏造し、現地人を大規模迫害したのは紛れもなく日本人だった。
    そして次第に雲行きが怪しくなり、やがて突破され続ける戦況のなか、玉砕されている事実すら知らされぬまま、島に見捨てられた

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    2025年06月07日
  • 銀色のマーメイド

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    生徒たちの奮闘ぶりにも心を動かされますが、何より『マカン・マラン』につながるかつての「同級生」コンビのやりとりが大好きです。痛みを知った分だけ、人にやさしくなれる。シャールさんのまかないに、自分も元気をもらえた気分!

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    2025年05月24日
  • 百年の子

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    令和3年春から始まる。
    そして昭和19年へと、場面が交互に入れ変わりながら進んで行く。
    令和3年は、新型コロナの感染拡大真っ最中だった
    主人公明日花は大手出版社、文林館入社5年目。

    学年誌で有名な文林館の今と、昭和19年頃、戦争まっただ中の学年誌出版の様子。

    同時に、明日花と母待子、祖母スエ。
    女三代の葛藤、そして絆。

    児童文学の作家 佐野三津彦曰く、
    一般的には戦後は8月15日から始まる、と言われているが、両親と姉を一度に奪われた3月10日(東京大空襲)こそが、自分にとっての敗戦だ。
    両親を奪われたら、その後の戦況がどうなろうと、子供にとっては完敗だ。

    p269
    戦後「鐘の鳴る丘」っ

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    2025年05月18日
  • 百年の子

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    古内一絵さん著「百年の子」
    著者の作品は今作品が初読み。

    読み応え抜群の作品、とても素晴らしい作品だった。

    まず、もうすぐ50歳となる自分には「小学○年生」という学年別学年誌には思い出がある。書店で母親に買ってもらった記憶も思い出され、付録で母親と一緒に遊んだ記憶、母親との忘れていた懐かしい記憶が温もりとなって押し寄せてきた。
    終始その母の温もりの様な温かさで包まれた自分の幼少期の記憶を想起させられ不思議な感覚での読書になった。
    今まで様々な作品を読んできたがこういう感情を揺さぶられる作品は読んできてなかったのでは?そう思うとそれだけでも充分すぎる作品だった。

    そして当然それだけでは収ま

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    2025年05月07日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    同級生に薦められた古内一絵さん。競馬はするので大まかな知識はあるが競馬の物語を読むのは初めてだった。男性社会の中でしかも地方競馬で壁にぶつかりながら成長していく少女に心を打たれます。実際に瑞穂がレースを走るのであれば全部単勝で買うと思います(笑)巻末の藤田菜七子の寄稿がちょっと切なくなりました。

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    2025年04月30日
  • 百年の子

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    久しぶりの大泣き(笑)
    出版社勤務の明日花
    ファッション誌から思わぬ部署に異動
    よくある話だが
    それをきっかけに戦争との関わりを感じ始める。
    予想できうるストーリーなんだけど
    展開に涙が止まらない。

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    2025年04月29日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

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    風の向こうへ駆け抜けろ!

    風の向こうへ駆け抜けろ!!

    フィッシュアイズ!芦原瑞穂!
    風の向こうへ駆け抜けろ!!!

    小さな地方競馬場、鈴田競馬場に爆誕した女性ジョッキー芦原瑞穂とG1ホースフィッシュアイズの物語が感動のフィナーレを迎えました

    もうね、笑っちゃうくらいの夢物語です
    うぉとことうぉんな〜♪です
    ってそれは『夢芝居』です
    梅沢富美男です

    梅沢富美男さんと言えば、かつて中央競馬で馬主をしていたこともあり、関東オークスというレースで2着になったシールビーバックて梅沢富美男の話は今いいですか?話それたように見せかけて競馬の話に帰結させる高等テクニックですが、今いいですか?そうですか

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    2025年04月11日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    競馬とジョッキーという新しい世界観。温かみのある登場人物で読みやすく、心地よい内容。2も早く読みたい。

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    2025年03月29日
  • 十六夜荘ノート

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    ブックファーストのイチオシ本として手に取りました。
    その時の縁に感謝するほど良い本でした。玉青さんが素敵すぎます。

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    2025年02月28日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

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    いや〜読後スッキリ、感動、興奮、手に汗握る、たくさん詰め込んでも言い表せないほど良かったです。女性ジョッキー芦原瑞穂を主人公にして第三弾にして最終。戦いの舞台はドバイワールドカップ紆余曲折ありレースの結果に満足しました。女性ジョッキーの先駆者として瑞穂にあっぱれをあげたいです。ラストのフィッシュアイズの生き様に満足しました。ギャンブルのない競馬小説、競馬を知らないあなた読んで欲しいです。

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    2025年02月24日
  • 銀色のマーメイド

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    シャールさんに会いたい!この一心でこの本を手に読み始めた。
    目的はシャールさんとの再会だったので、シャールさんの登場まではただただ、この物語よりもいつ登場してくれるのか!?に意識が向いていたが、しっかりとこの本の中の世界にも入り込めた。
    あるがままのその人が、あるがままに過ごせる。どれだけ大切なことだろう。
    マカンマランへと繋がる世界の扉がこうして開かれたんだなぁということにもジーンとした。
    龍一や襟香、そして樋浦、水泳を通してこういう関係性が築かれていくってすごくいいなぁと感じた。
    満足度の高い一冊だ。

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    2025年01月25日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ2 蒼のファンファーレ

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    私は競馬好きだからその立場で感想を述べると、
    フィッシュアイズという競走馬がレースに勝つかどうか夢中にさせてくれる本でした。
    ドラマになったそうですが、是非見たかった。

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    2024年12月31日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    競馬好きな私にとって、とても興味深くまた楽しく読む事ができた。
    現在、男世界の中でひたすらに頑張っている女性騎手が数人いるが、負けずに勝ち抜いてほしい。
    この本の最後に、数カ月前まで騎手だった藤田菜七子さんが書いておられるが、競馬人生をかけ、ひたすら頑張っておられたのに、たったスマホを使用しただけで競馬人生を棒にふったのは残念でならない。

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    2024年12月27日
  • 百年の子

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    「朝ドラみたい」とレビューで見かけ、それは読んでみたい‼︎と思い手に取りました。読み終え、本当に朝ドラみたいでした。じんわりと心に響いてくるお話でした。

    出版社の文林館で働く、令和の明日花、昭和40年代の野山、昭和20年前後の明日花の祖母のスエの三人の視点で話が進みます。それぞれの時代を生きた三人の話を読むと、戦時下の出版社の苦労、表現の自由、戦争とは何か?など考えさせられることばかりでした。

    特にスエの話は悲しかった。スエたちがラジオで敗戦を知った時、みんなで大泣きした場面は苦しかった。日本はもう負けると分かってても、現実から目を逸らし日本は勝つと言い続けた。そうしないとみんな心が折れて

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    2024年11月18日
  • 銀色のマーメイド

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    主人公・龍一くんの成長っぷりに感動しました。しなやかな感性で物事を受け容れていくその大きな器が開花していく様が、とても魅力的でした。
    シャールさんの物語から読んでいたので、シャールさんとまた会えたことも嬉しい本でした。

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    2024年10月15日
  • 二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ

    QM

    購入済み

    よく知らない業種の話で最初は入り込めない部分もあったけど、後半が面白くて止まらなかった。
    お仕事小説、特に今回のは映像関連で新鮮で楽しめた。

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    2024年09月25日
  • 銀色のマーメイド

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    「マカン・マラン」の原点のお話。
    シリーズの3冊を読んでから、読みました。

    「マカン・マラン」シリーズが本当に好き。
    シャールさんのファンです。

    さよならの夜食カフェでいよいよ完結。
    早く読みたい。これで終わってしまうと思うとさみしい。

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    2024年09月23日