古内一絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いま、読み終わったばかりです。この本の優しい感じ、余韻に浸ってました。
シャールさんにまた出会えて良かったです!
辛い体験をしたからこそ、優しく、丁寧に人と接してくれる。
今回は台湾に旅するお話。台湾は親日と言われていますが、そこにはいろいろな人の想いがあり、そこを理解して交友を進めていかなければならない事。
珈琲の話も勉強になりました。
素敵な場面はたくさんありましたが、最後に柳田さんと珈琲を飲む場面はとても素敵でした。
ゆっくり下山して楽しめばいい。幸せこそ手軽であるべき。下山中の私にはとても刺さる場面でした。
とっても素敵な一冊でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終えた後、まるで温かいスープを飲んだ後のような余韻に包まれた。
店主シャールさんの言葉がこれほどまでに心に響くのは、彼が圧倒的な人間性を持ちながら、常に自分の考えを自分の言葉で、素直に語っているからなのだと思う。
特に、20代半ばのさくらが自分の人生を「空っぽ」だと自覚するシーンが深く心に残った。
「受験とも恋愛とも本気で向き合ってこなかった。その都度流れに身を任せ、流され続けたツケが回ってきたのだ」
この気づきは、親となった今の自分にとっても無視できない重みがあった。人生の節目節目で、目の前のこととどれだけ真剣に向き合えたか。その積み重ねが、社会的な立場以上に、その人の価値観や人間性 -
Posted by ブクログ
マカン・マランシリーズ最終章。ドラァグクイーンシャールさんのお店に今日も誰かがやってくる。この4巻で終わり。ちょっと寂しいけど、くどくならないちょうどいい感じで終わったのかなと思う。
第1話 母を亡くした女子高生。ビーズアクセサリー作りが好きな女の子。最近、クラスの仲間から爪弾きにされているような気がしている。
第2話 日本料理界の革命児芦沢。彼は疲れていた。テレビ映像とTwitterのおかげで炎上してしまい、店まで立ち行かない状況である。
第3話 タワマンに棲むセレブ妻な更紗。豪華なネイルをしていると家事ができないが、お手伝いさん任せにしているのは夫の希望だった。ただ夫は帰ってこない。 -
Posted by ブクログ
「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。しかし主人公が桜山ホテルを退職するところから始まる。フランスで修行して帰ってきた飛鳥井と結婚して、新しくパティスリー店を出すための退社。もう美味しそうなアフタヌーンティーは出てこないのかと思ったけど、ちゃんとホテルやスタッフも登場する。結婚に関わる一つ一つについて、考え込む主人公。主に悩むのは苗字を選ばなくてはならないことだけど、それだけじゃない。「入籍」や「嫁に出す」というような言葉にも悩まされる。選択的夫婦別姓や同性婚が認められていない日本の現状。我が身を顧みて、考えさせられるところも多い。その一方で美味しそうなお菓子や料理の数々を想像するのも楽