古内一絵のレビュー一覧

  • 東京ハイダウェイ

    Posted by ブクログ

    『眺めのよい部屋』と『惑いの星』のストーリーがお気に入りです。

    やっぱり生きることは簡単ではないけれど、希望を少しもらえた気がしました。

    0
    2025年09月11日
  • 山亭ミアキス

    Posted by ブクログ



    この物語は、猫に主軸が置いてある。

    猫が、
    山亭ミアキスに迷い込んだ人間達を虜にして、話しを聞いたり、美味しい食事をご馳走したり、時には精気を吸い取ってしまったり。
    山亭を出た人間達は不思議と気持ちがスッキリと穏やかになり、今までとは違った人生を歩むようになる。


    文中には、様々な猫の神話が登場する。
    少々恐ろしい神話もあるけれど、
    猫って昔から人間と共に生きてきた動物だったのね。
    高貴で賢く、時に人間をジッと観察して見守ってくれている猫が今まで以上に好きになった。

    0
    2025年09月11日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

    Posted by ブクログ


    楽しみにしていた続編!
    夫婦別姓について考えさせられました。
    まぁたしかに...という感じですが
    ちょっと涼音に同感しがたいかなぁ?て
    いう気持ちもありました。
    香織さんにもイライラしましたが
    言いたいことはわかると思ってしまったり。
    私も古い考え方なのかな??

    でもいろいろと考えさせられました。
    あとはやっぱりおじいちゃんが大好きです。

    0
    2025年09月10日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    恋と食にまつわる短編小説。スキマ時間や寝る前のひとときに読みたいなと思って手に取った本。
    古内一絵さんの「ワタシノミカタ」、奥田亜希子さんの「白と悪党」、ぼる塾田辺智加さんの「初恋と食事」がよかった。また同じ作家さんの違う本を読んでみたくなった。
    田辺さんのエッセイ好きです。恋愛って頑張って、背伸びして付き合う時期があってもいいけど、いつかやっぱりボロが出るから、自然体でいかないと、長続きしないなと思った。でもあの経験があるから、今につながっているのかなと思うと、応援したくなりました。

    0
    2025年08月30日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。涼音と達也は結婚することになり桜山ホテルを退職して、自分たちの店を持つことになる。

    という冒頭から、まさかの夫婦別姓問題からのフェミニズムからのLGBTQ。美味しい食べ物の話はしっかり描かれているものの、メインテーマは社会における女性の立場問題。

    男が社会に出て女が家を守る…、経済的な余裕がそれをできなくさせている衰退する日本になったからこそ、この封建的仕組みの歪みが浮き彫りされてきた。
    「日本が強く元気だった頃はこうじゃなかった」は、因果関係が逆なんやねんなぁ。戦後民主主義が連合国側からの押し付けとはいえ、教育されてきた後、もっともっと女性の社

    0
    2025年08月11日
  • 東京ハイダウェイ

    Posted by ブクログ

    面白かったープラネタリウム。不完全な人間。惑う星に生きているわたしたち。わたしも、ゲス野郎!って言いたい笑。そう言える自信をつけたい。

    0
    2025年08月10日
  • 東京ハイダウェイ

    Posted by ブクログ

    東京で働く人々が心に抱える問題と向き合いなんだか良い方向に歩き出す…
    不思議と共感できることが多く心に効いた。

    0
    2025年08月06日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

    Posted by ブクログ

    競馬の裏側が分かる 競馬の裏側のことが分かって面白かった。まさに、人間の都合でお金稼ぎのために馬を走らせる、ってなんという人間都合な遊び・スポーツなんだろうか、とも。
    もしかしたらそのうち無くなるかもね、将来。

    0
    2026年03月14日
  • 百年の子

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    めちゃくちゃ読みやすかった。
    史実も混ぜてあり、本はこのようにして紡がれてきたのであると、勉強になった。
    (どこまで史実なのかは勉強しないといけない。)

    徐々に繋がりが明らかになって進んでいくので、最後まで読んでいて楽しい展開だった。

    タイトルの意が、子どもの歴史が百年そこそこであるというのは思いつきもしなかった。あわせて女性も。
    振り返るとスエは(致し方ない事情もあるが)自分で考えて、自分の気持ちに正直に行動した子どもだった。
    本書内でも触れられているが、子どもを尊重することの難しさがあると思う。

    今度東京に行った際には神田の古本屋に訪ねようと思う。

    ーーー
    自分の頭で考えることを放

    0
    2025年06月21日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    大切な誰かと共にする食事にまつわる物語やエッセイ。大人の恋、思い出の恋、同性愛、初恋などなど全部面白かった。山本ゆりさんのゆかりのパスタは絶対に作ろ。。

    0
    2025年06月20日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    女性ジョッキーとして花開いていく瑞穂,少々出来過ぎの感もあるが,競馬の世界もわかり馬と共に成長していく姿が眩しかった.

    0
    2025年06月20日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    「恋と食」 がテーマの、小説新潮に掲載された短編を収録したアンソロジー。甘やかで幸せなだけのお話が一編もなくて逆に楽しめた。
    一穂ミチさんは、淡白な味を好む淡白そうに見えるカップルのまったく淡白ではない情念のお話。言われてみればポン酢ってしびしびしてるかも。
    古内さんは、計算だけではないけど計算も働かざるを得ない大人の恋愛の話。旨味調味料はハマると駄目になる気がして避けて生きてます。
    君嶋さんはこの中で最もオーソドックスな恋愛小説。キュンとします。
    錦見さんの短編は語り手が料理上手なだけあって一番美味しそうな料理が登場した。不思議なお話で、恋愛だったの??という感想。
    奥田さんは毒親を捨てる

    0
    2025年06月20日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    すごく深入りしないでテンポ良く話が進んであっ!という間に読める。このテンポの良いときの古内さんの作品はすごく良いです。「挑戦をしないと結局行き詰る」という言葉が一番良かったです。

    0
    2025年06月09日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レースも恋愛も、そう来たかと言う感じ

    いらっとする人達に対して、ざまぁ展開もなく、何となく納まってい行く感じはすかっとしないけど、実際はこんなもんだしなぁと言う気もする

    0
    2025年05月30日
  • 星影さやかに

    Posted by ブクログ

    おもしろい!!ではないけど、いい本に出会えたなという感覚。高校生の課題図書とかにしてほしい。

    わたしも祖母が生きているうちに、と思うけどやはりなかなか行動にはうつせていない。戦争の時代を生きた人が減っているこの時代、この小説が出たことには大きな意味があると思う。大変な時代だなぁで終わらせず私たち大人が未来を守っていかねば、、と思うけど、わたしがあの世界を生きることになったら世論の波に飲み込まれず、登場人物たちのような気高く尊い生き方ができるんだろうか。

    0
    2025年05月28日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    競馬はかなり以前にハマった事があるが、今は完全に足を洗っている
    その理由は推して知るべし
    この作品の臨場感、馬と関わる人の情熱肌身で感じたのは私だけだろうか

    0
    2025年05月28日
  • 十六夜荘ノート

    Posted by ブクログ

    どんどん話に引き込まれていき、何度か涙しそうになる場面もありました。
    英国で独りこの世を去った大叔母からの突然の遺産。
    話は大叔母・玉青さんの生きていた戦時と遺産をうけた雄哉さんを行き来しながら進められていくが上手くリンクしていて違和感がない。
    人というのはすごく身勝手で残酷でもあり、暖かく支え支えられながら笑い合える存在でもありすごく複雑。考えさせられます。
    今の自分にとって必要な言葉が散りばめられている素敵な本でした。
    大叔母の玉青さんの生き方がとにかく素敵です。

    0
    2025年05月26日
  • 山亭ミアキス

    Posted by ブクログ

    人生崖っぷち人間たちが山奥のホテルに辿り着き猫ちゃんたちからおもてなしを受けたり恐ろしい目に遭わされたりして人生を見つめ直す連作集。各話世界の様々な猫の伝承が出てくるので楽しい。あと出てくるアイルランド飯がうまそう。顔のいい男も出てくるぞ。

    0
    2025年05月23日
  • 星影さやかに

    Posted by ブクログ

    実話でした。親子三代の様子というよりも戦争に関わった人々の内の三代を描いて知ることだと思います。関東大震災の朝鮮人虐殺も日本を戦争に導いた陸軍に覆い被せて同調したアホな民間人も敗戦国になって報いを受けたのだろうか、秘密警察の真似事をしてまともな人を炙り出したアホな軍人も報いは?否 井出のジジイの様に180度態度を変えて生きて行った筈だ。こういう正しい小説を読むたびに憤るし神様はいないのかと

    0
    2025年05月09日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

    Posted by ブクログ

    地方競馬から世界へ、夢を追い続けたオンボロ厩舎の挑戦を描いた完結編。
    競馬を知らない人も、レース観戦したくなるきっかけの一冊になるかも。

    0
    2025年04月07日