古内一絵のレビュー一覧
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ネタバレ「最高のアフタヌーンティーの作り方」の続編。涼音と達也は結婚することになり桜山ホテルを退職して、自分たちの店を持つことになる。
という冒頭から、まさかの夫婦別姓問題からのフェミニズムからのLGBTQ。美味しい食べ物の話はしっかり描かれているものの、メインテーマは社会における女性の立場問題。
男が社会に出て女が家を守る…、経済的な余裕がそれをできなくさせている衰退する日本になったからこそ、この封建的仕組みの歪みが浮き彫りされてきた。
「日本が強く元気だった頃はこうじゃなかった」は、因果関係が逆なんやねんなぁ。戦後民主主義が連合国側からの押し付けとはいえ、教育されてきた後、もっともっと女性の社 -
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アフターヌーンティー行きたくなる。
結婚や妊娠をとにかく「おめでたいもの」にしておきたい流れの根底にある意図・・・
無条件に繰り返される「おめでとう」という祝福の前では、それに対する違和感を口に出すこともはばかられる。
たしかに。。。
香織とか、涼音の両親みたいに考える人って本当に多い。
秀夫やカスハラ爺みたいな男性も。
「女ってやつは途中から社会に出てくるから、ちっとも感情を制御できない」
「突如経済力を持った小生意気な女たちに、自分の作った菓子を食べ散らかせたくなかった」
「何でもかんでも平等なわけないだろう。我々男は逆立ちしたって子どもは産めない。権利ばかり主張する女に限って、この一 -
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ネタバレめちゃくちゃ読みやすかった。
史実も混ぜてあり、本はこのようにして紡がれてきたのであると、勉強になった。
(どこまで史実なのかは勉強しないといけない。)
徐々に繋がりが明らかになって進んでいくので、最後まで読んでいて楽しい展開だった。
タイトルの意が、子どもの歴史が百年そこそこであるというのは思いつきもしなかった。あわせて女性も。
振り返るとスエは(致し方ない事情もあるが)自分で考えて、自分の気持ちに正直に行動した子どもだった。
本書内でも触れられているが、子どもを尊重することの難しさがあると思う。
今度東京に行った際には神田の古本屋に訪ねようと思う。
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自分の頭で考えることを放 -
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Posted by ブクログ
「恋と食」 がテーマの、小説新潮に掲載された短編を収録したアンソロジー。甘やかで幸せなだけのお話が一編もなくて逆に楽しめた。
一穂ミチさんは、淡白な味を好む淡白そうに見えるカップルのまったく淡白ではない情念のお話。言われてみればポン酢ってしびしびしてるかも。
古内さんは、計算だけではないけど計算も働かざるを得ない大人の恋愛の話。旨味調味料はハマると駄目になる気がして避けて生きてます。
君嶋さんはこの中で最もオーソドックスな恋愛小説。キュンとします。
錦見さんの短編は語り手が料理上手なだけあって一番美味しそうな料理が登場した。不思議なお話で、恋愛だったの??という感想。
奥田さんは毒親を捨てる