古内一絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本では、令和、平成、昭和のような世代間のギャップや、男女の価値観の違いが生む軋轢が描かれえている。
「女性は子供を生むべきだ」
「女性なら仕事よりも育児を優先するべきだ」
「男は仕事をして家庭を支えるべきだ」
「美人で料理ができるのに結婚しないのは良くない」
「ゆとり世代」
などなど。
この本は、「仕事」が1つのテーマになっている。
上記に述べたような価値観の違いが、「仕事」という要素が入ってくることによってより顕著になってくる。
最近は、「女は仕事をせずに家庭に入るべきだ」のような価値観が薄れてきてはいる気がするが、まだその片鱗は残っているように感じられる。
「自分は自由浮遊惑 -
Posted by ブクログ
☆3.5
古内一絵さんの作品は「マカン・マラン」シリーズや、「銀色のマーメイド」など心温まる作品が多いイメージだったので、今作を書店で見掛けて購入させて頂きました。
帯にも「日常を忘れて、おくつろぎください」と記載されていたので、心温まる作品かと思っていたのですが…こ、こ、怖かったです( ˊ•̥ ̯ •̥`)
表紙のイラストやタイトルの文字の字体から、何となくミステリアスな作品なのかなぁとは予想はしていたのですが、やはり全然くつろげませんでした…。
猫が好きで、以前から猫が登場する作品は気になってよく読むので、今作でも猫がたくさん登場してくれたのは嬉しかったです❁ -
Posted by ブクログ
なんかちょっと違った
地方競馬の新人女性騎手がその情熱で落ちぶれた厩舎に再び活気を…というストーリー
元競馬ジャンキーの私、ベタっぽいストーリーも相まって期待度マックスで読み始めたんですが
なんかちょっと違った
読みやすい文章は好感のはずなんですが、ちょっとごちゃっとした内容を際立たせてしまってるというか、ちと詰め込みすぎてひとつひとつのエピソードが薄く感じてしまったんよな
盛り上がりもいまひとつだった気もするし
期待が大きすぎたかも
続けて続編を読むつもりたをったんですが、1回フラットな気持ちにするため違うのはさんでみようかな
いやでもめんどくさいからやっぱ読んじゃお -
Posted by ブクログ
ある日突然、面識のない大叔母・玉青の遺言で、高級住宅街に建つ"十六夜荘"という屋敷の相続権があると知らされた主人公・雄哉。
しかし十六夜荘は現在、ほぼ利益など出ないシェアハウスとして運用されており、雄哉は住人たちを追い出そうとする。
一方、謎の大叔母・玉青の若かりし頃が、雄哉の生きる現在と交互に描かれる。
果たして、玉青が雄哉に十六夜荘を遺した真意とは?
華族に生まれ、戦中にあっても芯を失わず前を向く玉青には、気高さと強さを感じました。率直に凄いなと。
ただ、自分の祖父母らの第二次大戦の話をかつて聞いた身としては、やはり玉青の環境は一般人のそれとは違うよね……と感じ、なん