古内一絵のレビュー一覧

  • 山亭ミアキス

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    色んな理由で現実から逃げ出したり目を背ける人が迷い込む「山亭」
    各々ちょっと怖い思いをし、なんとか現実と向き合えるようになります。
    優しいんだか怖いんだかわかりませんが、ちょっとスッキリするお話です。

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    2024年04月16日
  • お誕生会クロニクル

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    マカン・マランシリーズで人気の古内一絵さんの作品。お誕生日会がテーマの作品です。
    誰もが嬉しい誕生日会…ではないですよね。
    自分もこの作品に出てくるようなことはなかったですがお誕生日会は好きではないです。
    読みながら苦しい気持ちになりました。素敵な装丁ですが物語は重かったです。

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    2024年04月11日
  • 二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ

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    面白かったけど、前作の方が好きだった。
    夢中になれる、夢中になって仕事ができる人って羨ましいなと思う。
    譲サイドのお話も読んでみたかった。

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    2024年03月08日
  • 山亭ミアキス

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    ネタバレ

    悩み苦しむ者、現実逃避したい者が、たどり着く場所。
    個性豊かなホテルの従業員、オーナー。

    猫の物語を語るオーナー、その話の中でそれぞれ、自分の悩みに正面から向き合う。

    猫の修行の目的が、良かった。
    (人間に惹かれる理由も。)

    『助けたいのはお前ではない、声なき小さな者だ。』

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    2024年03月06日
  • 二十一時の渋谷で キネマトグラフィカ

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    この本では、令和、平成、昭和のような世代間のギャップや、男女の価値観の違いが生む軋轢が描かれえている。

    「女性は子供を生むべきだ」
    「女性なら仕事よりも育児を優先するべきだ」
    「男は仕事をして家庭を支えるべきだ」
    「美人で料理ができるのに結婚しないのは良くない」
    「ゆとり世代」
    などなど。

    この本は、「仕事」が1つのテーマになっている。
    上記に述べたような価値観の違いが、「仕事」という要素が入ってくることによってより顕著になってくる。

    最近は、「女は仕事をせずに家庭に入るべきだ」のような価値観が薄れてきてはいる気がするが、まだその片鱗は残っているように感じられる。


    「自分は自由浮遊惑

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    2024年02月23日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    最近競馬に興味があるのでとても興味深く読んだ。
    こちらは女性騎手が主人公の話。
    ちょっと扱いにくくて片隅に置かれていた競走馬を蘇らせて戦う女性。男社会で自分を強く持って戦う姿に共感できる。
    これは絶対続編がある、と期待していたらちゃんとあったので次はそちらを読むことにする。

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    2024年02月19日
  • 山亭ミアキス

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    ☆3.5

    古内一絵さんの作品は「マカン・マラン」シリーズや、「銀色のマーメイド」など心温まる作品が多いイメージだったので、今作を書店で見掛けて購入させて頂きました。
    帯にも「日常を忘れて、おくつろぎください」と記載されていたので、心温まる作品かと思っていたのですが…こ、こ、怖かったです( ˊ•̥ ̯ •̥`)
    表紙のイラストやタイトルの文字の字体から、何となくミステリアスな作品なのかなぁとは予想はしていたのですが、やはり全然くつろげませんでした…。

    猫が好きで、以前から猫が登場する作品は気になってよく読むので、今作でも猫がたくさん登場してくれたのは嬉しかったです❁

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    2024年02月14日
  • 赤道 星降る夜

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    反戦小説。
    解説者の堀口ミイナさんも書いていたが、涙する人が多いというが泣けなかった。涙を流してよしとしてはいけない、目をしっかと開いて受け止めねばならないと感じたから。
    読み進めるのが辛くてやめたくなるシーンもあった。
    夫妻は、死ぬべき人ではなかった。死ななくていい人たちが殺された。敵も味方も。そしてのうのうと生き延びた人もいた。
    繰り返さぬよう、知らなければならない。忘れてはならない。考え続け、行動しなければならない大事なことがある。
    読めてよかった。

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    2024年02月14日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    早見和真氏の小説『ザ・ロイヤルファミリー』で競馬の世界に興味を持ち、本書も読んでみました。

    荒削りの馬に希望を乗せて、騎手、調教師、馬主、一丸となって、前進していく様子に読んでいるこちらも力が乗ってくるのがわかりました。

    難しい状況でも最後まで諦めない、それが大切だということを改めて実感しました。

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    2024年02月09日
  • 十六夜荘ノート

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    戦時中や戦後の華僑の人たちの様子がよくわかる感じで書かれているなぁと思って読んでいたら、著者は中国語の翻訳者をされていたのですね〜。

    人も月の満ち欠けと同じで、ずっと同じではいられなくて、欠けていく時期っていうのもとても大事なもんなんだなと。
    欠けていく時期だからこそ気づけることもあって、人の評価を気にするのではなくて、自分にかけられた想いを感じていくというのが大事なんだなと思った。

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    2023年08月05日
  • キネマトグラフィカ

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    ネタバレ

    主人公の咲子は、老舗映画会社初の女性営業職。それが原因で苦労が絶えません。

    特に会社で唯一の女性課長である国際部の先輩社員には強く当たられます。

    色々な風当たりのなかで、一番きつかったのは、この課長の態度だったのではないかと思いました。

    私は、女性がどんどん活躍の場を拡げるのはとても喜ばしいことで、応援したいと思いますが、良く思わない人がいるのも事実。

    女性の進出を阻む大きな原因のひとつになっているのは、実は同じ女性の言動なのだと思うと非常に残念な気持ちになりました。

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    2023年06月17日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    なんかちょっと違った

    地方競馬の新人女性騎手がその情熱で落ちぶれた厩舎に再び活気を…というストーリー

    元競馬ジャンキーの私、ベタっぽいストーリーも相まって期待度マックスで読み始めたんですが
    なんかちょっと違った

    読みやすい文章は好感のはずなんですが、ちょっとごちゃっとした内容を際立たせてしまってるというか、ちと詰め込みすぎてひとつひとつのエピソードが薄く感じてしまったんよな
    盛り上がりもいまひとつだった気もするし

    期待が大きすぎたかも
    続けて続編を読むつもりたをったんですが、1回フラットな気持ちにするため違うのはさんでみようかな
    いやでもめんどくさいからやっぱ読んじゃお

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    2023年06月13日
  • 十六夜荘ノート

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    とても面白かった。中盤あたりから止められなくなりあっと言う間に読み切ってしまった。戦前、戦中、戦後、そして現代。みんなみんな、悩んで藻掻いて愛されて生きている。人も月と同じで、満ちてくときもあれば、欠けてくときもある。とても刺さった言葉だった3.7

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    2023年06月05日
  • キネマトグラフィカ

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    昭和の娯楽黎明期〜バブル期さらには現在において業態が変化した斜陽産業となる銀幕業界出身の著者ならではの一冊。しかしながら表現や事象がマイノリティー化してて、物語とのバランスに違和感があり、同世代とはいえ業界の事を知らない一般人には理解し難く温度差を埋める事ができなかったのが残念でした。

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    2023年04月01日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    うっかり続編を先に読んでしまっていた…面白かったけど…この小説の疾走感と どんなに落ち込んでも大変でも最後には前向きに力強く走る感じがとても良い。

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    2022年09月12日
  • 十六夜荘ノート

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    ある日突然、面識のない大叔母・玉青の遺言で、高級住宅街に建つ"十六夜荘"という屋敷の相続権があると知らされた主人公・雄哉。
    しかし十六夜荘は現在、ほぼ利益など出ないシェアハウスとして運用されており、雄哉は住人たちを追い出そうとする。
    一方、謎の大叔母・玉青の若かりし頃が、雄哉の生きる現在と交互に描かれる。
    果たして、玉青が雄哉に十六夜荘を遺した真意とは?

    華族に生まれ、戦中にあっても芯を失わず前を向く玉青には、気高さと強さを感じました。率直に凄いなと。
    ただ、自分の祖父母らの第二次大戦の話をかつて聞いた身としては、やはり玉青の環境は一般人のそれとは違うよね……と感じ、なん

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    2022年07月17日
  • 痛みの道標

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    戦争の話と知らずに読み始めたのでよけいに、戦地の凄惨な描写が衝撃的だった。戦争に関わった人々の無念さは計り知れない。

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    2022年04月05日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    NHKドラマを観た機会に再読。地方の川崎競馬で2016年にデビューした藤田菜七子を予見したかのような出来過ぎの小説の文庫版は、当の本人の談話が載っていてお得感満載。
    老婆心ながら、ただでさえギョロ目の平手友梨奈に「なにを」って目を剥く演技ばかりさせる演出には首を傾げました。

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    2022年01月29日
  • 花舞う里

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    安定しておもろかったな!
    なんも解決はしてんけど、それはもちろんやし、これから動け出せそうな様子がわかって良かった。

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    2022年01月16日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ

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    地方競馬界にデビューした若き女性騎手、芦原瑞穂。
    廃業寸前の弱小厩舎で、傷を抱えた者達と瑞穂が少しずつ心を通わせ夢に向かっていくお話で、楽しく読めました。

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    2021年02月23日