山亭ミアキス

山亭ミアキス

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

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日常から逃げ出したいあなたへ――

心に悩みを抱える人が迷い込む、森の中の不思議な宿「山亭ミアキス」。超絶美形のオーナーに不思議な従業員、ロビーでは暖炉が赤々と燃え、食事は絶品のアイルランド料理。しかし、泊まると間違いなく酷い目に遭わされる。ブラック部活に疲弊する少年、マタハラに悩む女性など、今日も救いを求める者がたどり着く。人をたぶらかす、謎めいた彼らの正体と目的とは――? 「マカン・マラン」シリーズの著者が描く、愛と涙の物語。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    山亭ミアキス
  • タイトルID
    :
    20073685
  • 電子版発売日
    :
    2024年01月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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山亭ミアキス のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    出だしの事件が痛ましすぎて、読み通せないかも、大丈夫かな、と不安になったものの、描写が巧みで、すぐにひきこまれた。少し恐ろしさもあるものの、結果的には荒療治。
    最後の章は泣いてしまった。ダークでミステリアスな雰囲気は大好物。良かった。

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    昔から世界中で猫は魔力を持っている不思議な存在と思われてたんだな。
    人間に媚びず仲間と群れず誇り高き孤高の存在。
    人間の観察者。
    可愛いだけじゃなくて猫のそういうところも大好き。
    生まれ変わったらやっぱり猫になりたい。

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ



    この物語は、猫に主軸が置いてある。

    猫が、
    山亭ミアキスに迷い込んだ人間達を虜にして、話しを聞いたり、美味しい食事をご馳走したり、時には精気を吸い取ってしまったり。
    山亭を出た人間達は不思議と気持ちがスッキリと穏やかになり、今までとは違った人生を歩むようになる。


    文中には、様々な猫の神話が登場する。
    少々恐ろしい神話もあるけれど、
    猫って昔から人間と共に生きてきた動物だったのね。
    高貴で賢く、時に人間をジッと観察して見守ってくれている猫が今まで以上に好きになった。

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    人生崖っぷち人間たちが山奥のホテルに辿り着き猫ちゃんたちからおもてなしを受けたり恐ろしい目に遭わされたりして人生を見つめ直す連作集。各話世界の様々な猫の伝承が出てくるので楽しい。あと出てくるアイルランド飯がうまそう。顔のいい男も出てくるぞ。

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    2025-4

    人の心の奥にある悩みや問題を嗅ぎつけ、霧の奥深い山亭へと導く“何か”。そこで人々は美味しい食事を堪能すると共に、不思議な現象に見舞われ、自分たちが“どう生きるか”の選択肢を迫られる。
    癒される話なのかなと思えば、ゾワッと、ときどきじわっとくる話でした。ダークファンタジー?っぽいですが一応、救いはあるように感じました。

    神話・言い伝えや食事(料理)の描写はワクワクさせられました。人間の欲についてちょっと考えさせられるような話もあり。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    短編集。
    急な悪天候に見舞われ誘い込まれるようにしてたどり着いた山奥のホテル「山亭」が舞台。

    散々な目にあい、死を望んでいた苑子の再起を描く「背負う女」が心に刺さった。

    0
    2024年07月10日

    Posted by ブクログ

    始まりから少し怖さ?のようなものを感じたけど、読み進めて最後まで読むと、繋がっていて、連ドラを見ている感じだった。それぞれの悩みがそれぞれで解決していくのは面白い。中で出てくるお料理が美味しそう。

    0
    2024年05月08日

    Posted by ブクログ

    森の中にあるミステリアスな山亭。暖炉の薪は林檎の木。ごはんもデザートもとてもおいしく、ベッドは天蓋つき。美貌のオーナー、白髪でオッドアイの青年シェフ、小太りのフロントスタッフ。これだけ聞いたら間違いなく宿泊したくなる。私は「序」で語られる小さな女の子のことを終始考えながら読み進めた。

    目の前の道が突然、悪天候で通れなくなったりして、山亭に導かれる人たち。今、皆が見て見ぬふりをしていることに、関わっている人たちがたどり着く場所。芸能界の闇、無責任な人、女性の生き方、部活動の闇、マタニティハラスメント。それぞれ皆がわかっていることなのに、流されてしまっていることを山亭での出来事が向き合わせてくれる。いい思いをしたら、見返りを求められることが正しいことなのかを考えさせられた。我慢をして通りすぎるのを待つだけでは、何も変わらないことにも。猫は、何気ないふりをして人のことを一番よく見ているのかもしれない、と思ったりもした。

    そのなかで、山亭のロビーのからくり時計のモチーフの話は、とても興味深かった。長靴をはいた猫、金華猫、ケット・シーなど、猫好きとしては、とても楽しく読めた場面もあった。

    山亭のミステリアスな従業員たちが、何者なのか、どうして修行という行動をとっているのか。それがわかったとき、その思いは大切にしたいと思った。

    「すべての苦しみと哀しみから解き放たれて、もう一度新しく生まれ変わる」ことなく、小さな子どもたちが大切に育てられますように。読後、特に思ったことだった。

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    面白かったー。お店がベースの連作短編はあまり読んでなかったのだけれど、このお話好き。今いる場所からどん!て突き出される。それをきっかけに、次の一歩や方向を、自分の足で踏み出していく。シビアで冷たくてでも、決して無慈悲ではない猫たちの姿に魅入られる。
    なんかいいな。
    あたたかさややさしさはあれど、それは決して無償のものではなく、相手によるというか。ある意味とても公平というか。とても好きだな、てなった。

    0
    2024年03月13日

    Posted by ブクログ

    迷いある人が誘われるように辿り着く山亭。美形のオーナー、個性的な従業員に美味しいアイルランド料理。
    猫の逸話、神話。猫魔ヶ岳。

    人間の愚かさ、悲しさ。
    救いの物語ではなく戒め。

    0
    2026年07月20日

山亭ミアキス の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    山亭ミアキス
  • タイトルID
    :
    20073685
  • 電子版発売日
    :
    2024年01月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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