古内一絵のレビュー一覧

  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ネタバレ

    スラスラと読みやすい!
    連作短編小説でカフェのお話かと思いきや(カフェの話でもあるんだけど)お仕事小説色も同時に強めかな?

    解説をドリアンロロブリジーダさんがしててテンション上がりました(Netflixのboyfriendで見てた方)とても興味深い解説。

    温かいところ、丁寧な食事、お茶が出てくるところが好き。

    表紙、雰囲気的にほっこり系だと思って読んでいたので病気系の物語が入ることがちょっと、個人的に残念に感じてしまいました。
    全体的に展開も多くて読みやすいからハマる人にはかなりハマるんだろうな。

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    2026年08月06日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    「二代目のミンチョさん」
    嫌い、は好き、より強いのではない。ひとりで飼っておくにはあまりに寂しすぎる感情。好きと嫌いって表裏一体のようでそうではないのかも。私の感情は私だけのもの。

    「四十代の栄養」
    栄養とらなくちゃ。働くにも生活するにもエネルギーが必要。

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    2026年08月04日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    前作が凄く楽しかったので、とても期待しながら読んだ。
    今回の作品は、夫婦別姓についての話がついてまわって、私が期待した内容では無かったかな。
    世の中が夫婦別姓が当たり前の時代になった時、私も共感しながら楽しめるのかなと思った。

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    2026年08月03日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    収録短編4編とも、それぞれの苦悩や生き方を優しく受け入れてくれる。自己肯定感が上がるカフェは健在でした。

    最初のお話が一番刺さったかな。ああいうグループっているよねっていう共感と、きっぱり線を引ける晶子が印象的。自己否定に走る真奈に対してのジャダの「ないものねだり」という言葉も心に残りました。

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    2026年08月02日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    シャールさんの「夜食」は健在でした。みなさんも元気で台湾に行ってみたくなります。

    そして今回は一つ、世界を救うかもしれない新しい概念を教わりました。


    台湾はLGBTQに寛容で知られ、なかでも〈IQ180とも言われる長い黒髪の天才元IT相〉がいることで有名です。

    その〈彼女〉は
    “―おおまかな合意をとても大切にして”いるとのこと。

    おおまかな合意とは、
    〈たとえ完全に満足できなくても、とりあえずみんなが受け入れられる合意のこと。それは、少数派を切り捨てる多数決とは全く違う概念〉。


    今世界に足りないのはおおまかな合意なのかなと思いました。

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    2026年08月02日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    おしゃれでちょっとした贅沢感を味わえる
    アフタヌーンティーを作る人達の話
    人生は苦いものだから甘い物が必要になる…
    なるほど深いな

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    2026年07月21日
  • 山亭ミアキス

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    迷いある人が誘われるように辿り着く山亭。美形のオーナー、個性的な従業員に美味しいアイルランド料理。
    猫の逸話、神話。猫魔ヶ岳。

    人間の愚かさ、悲しさ。
    救いの物語ではなく戒め。

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    2026年07月20日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    マカンマランの空気感をまた味わいたくて手にした。
    紅茶派としてこれは読むべくして読む本だった。アフタヌーンティーとは随分ごぶさたしている。読みながらそれは奥の深い世界だったと今さらながら知った。
    スタッフ側、常連側の日常を垣間見た話、感はあるけど、読後感は爽やか。
    季節ごとのアフタヌーンティー、行きたくなります。

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    2026年07月20日
  • 東京ハイダウェイ

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    「がんばりすぎて疲れたとき、逃げ場所や隠れ家があってもいいんだよ」と、自分の機嫌の取り方を教えてくれるような本でした。

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    2026年07月12日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    『品格のあるドラァグクイーン』が夜食をふるまうカフェに、悩みを抱える人が集うという話。
    続編から読んでしまったせいか、あまり感情移入できず。シャールさんはいいとして、元ヤンのジャダの粗暴ぶりが好きになれなかったです。どこかでみたような設定もちょっと退屈でした。

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    2026年07月10日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    マカン・マランシリーズ第2弾

    シャールさんが復活してきてホッとしました。
    ジャダのバタバタっぷりも、なんだか憎めなくて好きなのだけれど。
    やっぱりシャールさんがいてくれるマカン・マランが落ち着きますね。

    蒸しケーキのトライフル(派遣社員小西真奈)
    梅雨の晴れ間の竜田揚げ(漫画家志望藤森裕紀)
    秋の夜長のトルコライス(タワマンママ伊吹未央)
    冬至の七種うどん(くされ縁中学教師柳田敏)

    冬至の七種(七草にあらず)って聞いた事無かったので新鮮でした。
    ニンジン、レンコン、ギンナン、カンテン、キンカン、ナンキン、ウンドン(うどん)
    一陽来復、陰極まりて、陽に帰る
    一度終わりきったものが再生する日

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    2026年07月08日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    別のシリーズを読んでわりと良かったのでこちらも手に取ってみました

    表紙とタイトルから、ほっこりする癒しの本だと思っていたけれど、ちょっと違いました
    でも、いただきますは、一人じゃなくてふたり、
    そう、だれかと一緒にしたいものですよね

    アンソロジー、良いものですね

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    2026年07月05日
  • 風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン

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    レースシーンの描写は胸が高鳴り風の音が聴こえるようで圧巻!世間が期待する成功でなくとも、着実に1歩ずつ自分なりに進んだ先には成長の手応え。そしてそこに新たに生まれる光。柔らかく希望に満ちたラストだった。

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    2026年07月04日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食を通じて人との繋がりを描く短編&エッセイ集。

    一穂ミチさん、山本ゆりさん、原田ひ香さんがよかった。大谷翔平が云々という小説は興味がなさすぎて飛ばしてしまったのだけど、それ以外は全般良かった。

    特に原田さんの「夏のカレー」は、主人公の年代や時代背景にそこはかとない切なさを感じて、久々に泣いてしまった。そんなにものすごく特別な話じゃないのに、しかも短編なのに、読み終わるときには二人の幸せを願う気持ちにさせられる。映画一本見たような感覚。筆力がすごいな。

    小説とエッセイを一度に楽しめるのが贅沢。

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    2026年07月03日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    東京で初めて本格的なアフタヌーンティーを提供したと言われている由緒正しい『桜山ホテル』を舞台に、憧れのアフタヌーンティーチームに配属された『涼音』と取っ付きにくい若きチーフ、シェフ・パティシエの『達也』を中心としたスタッフとゲストが織りなす物語。

    アフタヌーンティーと聞けば心躍らずにはいられない。三段トレイに乗せられた美しく美味しい軽食やスイーツ、薫り高き紅茶、そして何よりゆったりと贅沢な時間。
    そんなアフタヌーンティーに関われる部署に異動になり張り切るあまり少々空回り気味な『涼音』。華やかな舞台裏は中々に厳しいのだ。特に女性がキャリアを築いていくことの難しさ、差別…社会は甘くはない。だから

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    2026年07月01日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    特におすすめするほどではない。

    何名か好きな作家さんがいたので読んだが、
    普段の本の方がだいぶよく、
    テーマ縛りのリレーでこの短さだと
    まとめるのが難しいのかなと思った。

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    2026年06月28日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食にまつわるアンソロジー。
    古内一絵「ワタシノミカタ」、奥田亜希子「白と悪党」、田辺智加「初恋と食事」がお気に入り。
    田辺智加って、ぼる塾の田辺さん!
    尾形真理子は、好きだけど今回のは特に好みではなかった。期待してただけに残念。
    それにしても偶然なのかなんなのか、食にまつわるどころか幽霊にまつわる話もいくつかあって、不思議〜。

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    2026年06月26日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    良かった。マカン・マランシリーズ最終作だそうで。しばらく読む機会がなかったけれど(3巻を読み飛ばしてる気がするけど… )歳を経て、シャールさんの言葉がとても沁みるようになった気がする。
    『孤独を楽しめるのは自分が一人きりじゃないと知ってるから』 こんな風になれたらいいな。

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    2026年06月25日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    ネタバレ

    面白いんだけど…ごはん系小説大好き+アフタヌーンティー大好き人間からするととても良いのだけど…
    とってつけたようなその恋愛要素は蛇足なんだよ〜〜〜

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    2026年06月24日
  • 百年の子

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    小学館がモデル?
    世代的に学年誌に親しみは無かったけれど、子ども起点で学年ごとに少年誌を通して学びを届けようとする学年誌の姿勢ってすごく素敵だなと思った。
    無垢である子供のうちに、一方的に偏った価値観をインプットさせるのではなく、幅広く、興味を持たせてたくさんの扉を開かせる状態にしておくことが、本来の意味で自分らしく子どもを育てることに繋がるのだと思う。

    本作では、戦時中、国からの統制もあり、戦争に好意的な記事を通して子どもたちを洗脳してきた事実をありありと描いていた。
    今見るとおかしいでしょうと思うけれど、当時のように意識を植え込まれていると、なかなかこの異常性には気づけないのだろう。

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    2026年06月21日