古内一絵のレビュー一覧
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小学館がモデル?
世代的に学年誌に親しみは無かったけれど、子ども起点で学年ごとに少年誌を通して学びを届けようとする学年誌の姿勢ってすごく素敵だなと思った。
無垢である子供のうちに、一方的に偏った価値観をインプットさせるのではなく、幅広く、興味を持たせてたくさんの扉を開かせる状態にしておくことが、本来の意味で自分らしく子どもを育てることに繋がるのだと思う。
本作では、戦時中、国からの統制もあり、戦争に好意的な記事を通して子どもたちを洗脳してきた事実をありありと描いていた。
今見るとおかしいでしょうと思うけれど、当時のように意識を植え込まれていると、なかなかこの異常性には気づけないのだろう。
日 -
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ネタバレ今回は、人生における逃げ方の物語。
学校でも会社でも、逃げた方がいいシーン、というのはあったりするのだけれど、何となく逃げるのはいけないこと、と言われて育った気がする。
息子が小3のときに、初めて「クラスに苦手な子がいる」と言い出した。確かそのときには「じゃあ距離を取ればいい」とをアドバイスしたんだけど、それを、息子の担任ももっていた保育園の先生(ちょうど下の娘が通っていた)との雑談で話したら、「そういうアドバイスができるなんて、いいですね」みたいなことを言われたのだ。
みんな仲良くなんで幻想なのだ。無理をせず、逃げればいい。
かといって、あらゆる嫌なことから逃げ続ければいいともいかな -
Posted by ブクログ
読みやすく、さらっと読めた
人それぞれよいと思うものは違って
違うよねー、ですめばいいけど、
社会では、
それをひとつにしなくちゃいけないときがあるから
大変なんだなー
そのときに、
相手を下げて自分を上げるとか
絶対譲らずなんなら譲らない相手を怒るとか
そういうのでトラブルになるんだろうな
自己主張はもちろん大事なんだけど、
自分はここちょっと引くんで、
そちらさんも少し引いてください、とか
こことここ合わせて、こうしてみましょうか
とか
そういう合意形成がいろんなところでうまくいけばいいのにね。大きなところ、アメリカとイランも。
そんな簡単なことじゃないんでしょうけど。
いろんな考 -
Posted by ブクログ
《マカン・マラン》シリーズ、久しぶりの続編。
番外編とはいえ、またシャールさんたちに会えるのは嬉しい。
舞台は台湾。
《マカン・マラン》をお休みして台湾で休暇を楽しむシャール、取材で台湾に来たライターのさくら、同行しているジャダ、《マカン・マラン》の留守を守る真奈、4人それぞれの視点で話が進む。
久しぶりのシリーズ作品だが、彼らを取り巻く環境はそれほど変わらない。
仕事や私生活が順調でも悩みはあるし、さらに一歩踏み出す勇気も要る。
ドラマ的にはもっと劇的な変化がある方が良いかもしれないが、このシリーズのこうした堅実さが好きだ。
台湾で出会ったアンジーが強かで、癪に障るくらい気配り出来て優 -
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Posted by ブクログ
昼はダンスファッションのお店、夜は夜食カフェとなる「マカン・マラン」。その店の店主、長身体躯のイケメンドラァグクイン、シャールのもとには、昼は普通の社会人で夜は派手な姿のドラァグクインたちが集まり、みんなでドレスを縫っている。そんな店にカフェの客として訪れる人々は人知れず悩み、苦しみを抱えていた。
友人達とうまくいかなくなってきた女子高生、カリスマ料理人としてマスコミにももてはやされていたが些細なことでネットで炎上してしまった若き料理人、若く美しいこと、それだけが取り柄だったが思わぬ妊娠に悩むタワマン住まいのセレブ妻。彼らはふと訪れたマカンマランで口にした夜食と、シャールの言葉に癒され励まされ