古内一絵のレビュー一覧

  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    旅先の様々な文化が、心の中に落ちてくる作品。うまくいかないことって、とことんうまくいかない。それでいい、それがいい。そう思える今があるから、あの時の「うまくいかない」は必要だったな、と思える作品だった。

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    2026年02月09日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景

    小説新潮掲載作品から編まれた、
    人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。

    顔ぶれはなかなか豪華。

    「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
    平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
    波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
    元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏

    「ワタシノミカタ」 古内一絵
    シングルマザーの漫画家と、その息子。
    忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
    外見だけでなく、心までイケメン。
    仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“

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    2026年02月09日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ドリアンさんの解説が良かった。グッときた。
    人生における人との出会いの大切さを教えてくれる。自分なりに真面目に、真剣に人と向き合う気持ちがあれば、思いがけない人との出会いや言葉に出会えると思う。きっかけをもらえたら、少しだけでも良いから何か新しいことや初めてのことをやってみようかなと思わせてくれる様なそんな小説だった。

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    2026年02月06日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    スイーツはご褒美、苦い人生を生きるには甘いものが必要、と言う言葉が心に残った。
    アフタヌーンティーを軸に年代や性別や国籍が様々な人の人生の悩みが描かれていて、人生の苦さと美しいアフタヌーンティーの対比が印象的だ。

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    2026年02月04日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    なぜそんなに結婚して男性の苗字になることに拘るのかが違和感。私は結婚して旦那の苗字になることが嬉しかった。
    2話目だけが楽しく読めた。

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    2026年01月26日
  • キネマトグラフィカ

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    ネタバレ

    映画を作る会社で営業として働く同期が久々に集まって昔に思いを馳せ、それぞれこれからのことを考えたりする話。頑張りすぎなひと、楽するひと、もってるひとなどいますが、悩みやコンプレックスはいろいろ。それでも最終的には未来に目を向けていくところがいいです。続きもあるようなので気になります。

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    2026年01月17日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    最後の山田詠美さんのエッセイはなかなか良かった。
    今っぽい?恋愛小説がほとんどなイメージ。心にグサっとくる瞬間がほぼなくて、なんだか戸惑うばかりだった。
    私が古臭いのかもしれない

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    2025年12月24日
  • 東京ハイダウェイ

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    東京の社会で揉まれる人々の話。あらゆる登場人物に共感し、視点が変わるとあれ、と印象が変わったりとまるで知り合いかのように錯覚する。人間って多角的で、見てるのは一面だけで、見せてるのも一面だけなんやろな。揺蕩い、惑い、けれどそれも良いよと肯定されたよう

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    2025年12月20日
  • 東京ハイダウェイ

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    2025.12.12
    ハイダウェイとは、閑静な場所、隠れ場所という意味。
    日々いろんなことが起こる日常から隠れ場所で時々休みながら生活する人たちの話。
    完全な人間はいない。
    惑星だって、夜空を惑うように位置を変えるから惑星と呼ばれるのに、そこに住んでいる人間が完全で完璧な人間でいられるわけがない。
    完璧じゃなくていいんだと思えたら気が楽。

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    2025年12月14日
  • 東京ハイダウェイ

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    東京の隠れた素敵な場所にスポットを当てた作品でした。淡々とした文章の中に込められた意思や想いが星空のように散りばめられていました。

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    2025年12月11日
  • 銀色のマーメイド

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    中学校の水泳を舞台にした話。
    スポーツを題材にした作品らしく、次の試合のことなど次の展開が気になり楽しく読めました。
    重いものも含めて、少し色々な要素が詰め込まれ過ぎていて、それぞれの深みは感じにくいかなと思いました。ただその分スピード感があり、読みやすく、面白かったです。

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    2025年12月08日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    涼音と達也のパティスリー開業と結婚を主軸に夫婦同姓やLGBTQ、固定概念、女性のキャリアなど様々な問題をテーマにした作品

    十人十色の受け止め方と意見が存在する

    『好きな人と一緒に新しい人生を始める』
    本当にシンプルなことを望むだけなのに、なぜこんなにも難しいのか。

    共感はできるんだけど…と前半はなかなか入り込めずにいましたが、後半からは惹き込まれました。

    『いつまでも変わらないものは、この世にはない』
    固定概念にとらわれがちなので、私自身も改めたいなと思った一文でした
    柔軟に変化を受け入れたい。

    涼音のおじいちゃんがカッコいい

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    2025年12月04日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食事と恋をテーマに編まれた短篇集。現代を代表する作家による 7編と、3編のエッセイを収める。
    お気に入りはラストの原田ひ香「夏のカレー」。近付いたり、離れたりを繰り返す運命の男女の物語語。最後にあっと思わせる趣向も見事だが、それは小説としての体をなすためだけに付けられた結末で、そこを除いたとしても十分に傑作。
    次点は古内一絵「ワタシノミカタ」。昴のお兄さんっぷりが子気味よく、主人公の葛藤もよく描かれていて、プロットも良い。
    他は平凡か。

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    2025年12月03日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    前作の『最高のアフタヌーンティーの作り方』が良かったのでこちらも読みました。
    自分自身が結婚するとき、名字を変える手続き等々大変でした。
    主人公もそんな流れでマリッジブルーなのかな?と思いきや、
    段々読み進めるにつれて、夫婦別姓や戸籍制度についてなど、政治的な思想が強く出てきていました。
    私とは反対の考えだったため、あまり共感出来ませんでした。

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    2025年11月01日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    一穂ミチさんが好きで手に取りました。短編集は気になっていた作家さんをパッと読めたり、触れたことない作家さんに出会えるのでたまに読むようにしています。
    どの短編も読みやすかった。

    今回は前から気になっていた原田ひ香さんを次読みたいなと思いました。

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    2025年10月30日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    アフタヌーンティーラウンジで働いていた涼音はパティシエの達也と二人でお店を始める為奔走していたが婚姻届の筆頭者と世帯主の欄を記入する所で涼音は疑問を持つ 結婚して男性の籍に入るのではなく二人で新しい籍を作るのではないのかと 戦災孤児の祖父の言葉が涼音を励ましてくれる

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    2025年10月26日
  • 百年の子

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    おばあちゃんとお母さん
    お母さんと主人公
    おばあちゃんと主人公
    いろんな時代背景や立場でそれぞれの人生模様

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    2025年10月14日
  • 星影さやかに

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    地方の方言を話す登場人物たちの様子がイキイキ描かれている。戦争終結から、東京オリンピックの頃を生きた父の人生。

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    2025年10月11日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景
    個性豊かな短編とエッセイがぎゅっと詰まった一冊

    収録作品は以下のとおり

    一穂ミチ 「わたしたちは平穏」

    古内一絵 「ワタシノミカタ 」

    君嶋彼方 「ヴァンパイアの朝食 」

    錦見映理子 「くちうつし 」

    奥田亜希子 「白と悪党」

    尾形真理子 「SUMMER STREAMER 」

    原田ひ香 「夏のカレー」

    《エッセイ・掌編》
    田辺智加 「初恋と食事」

    山本ゆり 「ゆかりとバターのパスタ」

    山田詠美 「恩響の彼方のトマトサラダ」


    私は特に、錦見映理子さん、尾形真理子さん、原田ひ香さんの作品が好みだった。
    ある作品では、涙がじんわり浮かんでくる。
    また

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    2025年10月09日
  • 十六夜荘ノート

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    面白いようなそうでもないような。

    十六夜荘を残した戦時中の叔母の想いと、十六夜荘を相続した現在を生きる甥?の物語。

    だんだん人の気持ちに寄り添える人になっていくところは良かったかな。

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    2025年10月04日