古内一絵のレビュー一覧

  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    全てが恋の話ではなかったですが、食はありました。田辺智加さんと山本ゆりのエッセイが目当てで読みましたが、どれも良かったです。

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    2026年10月17日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    あったかくなるものからちょっと嫌な気持ちになるものまで カレーのはなしが現実という感じがしていちばん好き 

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    2026年10月15日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    温かい料理と言葉がいっぱい詰まった一冊。
    シャールさんの言葉で「苦しかったり、つらかったりするのは、あなたがちゃんと自分の心と頭で考えて、前へ進もうとしている証拠よ」が1番心に残ったんだけど、解説書いてたドリアン•ロロブリジーダの「『何様だ』と問われたら『お互い様よっ!』とお返しして、アタシは今夜も紅を引くのです。」も心の盾になる言葉だと思って置いておきたい言葉。

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    2026年10月14日
  • 東京ハイダウェイ

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    自分だけの隠れ家に憧れた。
    自分の心が解放できる場所が身近に欲しくなる一冊。

    さまざまな視点で主人公が毎回変わるが、印象的だったのは同級生の女性二人。
    子を持つ主婦で管理職をする女性と独身でカフェの店長をする女性。お互いがお互いを素敵な生き方だと感じていて、自分のなかに満たされなさを感じている。やっぱり隣の芝生は青いなと。自分の芝生をちゃんと見てあげたいなと感じた。

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    2026年10月11日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    アンソロジーはあんまり…と思ってたところで『本屋さんのある街で』を読んだらどれも面白かったんだけど、恋愛モノはもう共感できなくなってるしな…しかも芸人やら料理やらのにぎやかしがいたり期待できなさそう(本業としては好きだけど)と思いながら読みました。

    が、けっこう面白かった!
    恋と言っても惚れた腫れたでなく、そう言えばテーマ恋だったという感じ。
    一穂ミチさん目当てだったけど、一般ウケしすぎであまり好みでないと思ってた原田ひ香さんがよかったし、読んだことない方々が軒並みよかった。

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    2026年10月06日
  • 東京ハイダウェイ

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    前半のお話が特によかった。
    コツコツレビューを書く人と

    子育てしながらマネジメントする人と

    カフェで働く人の話が特によかった。

    でも、人を傷つける、人を見下すキャラクターも何人か出てきて、それがスパイスになるのはわかりながら、嫌悪感があった。その嫌な人の目線がなかったからかな。ただ最後まで力のある人には媚びて、見下す人には横柄で失礼な態度のままでいたからだろうか。
    どの章も最後にはメインの登場人物が救われるのだけれど。

    私は関西在住なので東京のいろんな地名や商業施設が出てきて、それがキャラクターの棘と絡み付いて
    それも読んでいて楽しかった。

    夏のプラネタリウム行きたいなあ

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    2026年10月01日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    予想したものでは無く、全体的に暗くて可もなく不可もなしって感じ。しあわせ?の疑問符を読み取らなかった自分のミス。
    最後の窪美澄さんの作品は特別。とても良かった。熱々のアジフライが食べたくなった。生きるということは、少しずつ前に進むしかないから。ジワジワ涙ぐんでしまった。

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    2026年09月29日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    前作に続き、ドラァグクイーンのシャールが営む夜食の店、マカン・マランに集う人々の物語。
    周りのベテラン派遣に合わせなくちゃならない同調圧力、兄弟の確執、うちの子、普通じゃないんじゃ⋯という不安、よく分かる。
    こんなお店があったらいいのにな…

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    2026年09月24日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    お久しぶりのマカン•マラン
    今回はマカン•マランを飛び出してシャールさんの台湾旅
    相変わらずごはんの描写がおいしそう
    そして、生きていく気力?勇気をくれる気がする

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    2026年09月23日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    前作『最高のアフタヌーンティーの作り方』の洗練された雰囲気を保ちつつ、同姓婚や別姓などの問題もテーマの本書。

    25年以上前に私も涼音と同じように別姓できないかと悩んだことを思い出した。
    いくつかレビューを読んでみたら、このテーマに嫌悪感を抱く人も多いようで、ほんとに色々な考え方の人がいるのだなぁと驚く。

    私は職場での旧姓使用を今でも続けているけれど、高齢の方から子どもが可哀想だからやめろと言われることは度々あった。そこで傷つくタイプの人はそんなことはしないので、私も図太かったのだろう。

    我が子達は私が旧姓で働いていることを知っているけれど、「なんでわざわざそんな面倒くさいことしてんの?」という感じ。

    涼音は、悩んだ末誰の許可もいらない、誰にも迷惑はかけないということでパートナーシップ制度を選ぶという結論を出したわけだけれど、その前提として達也との話し合いが何度も繰り返されたことが素晴らしいなと思う。

    結局、私は一人で悩んで一人で決めたわけで…
    悩んだプロセスも結論も、涼音と私では似ているようで全く違う。

    パートナーとどれだけ話し合いができるか、というのは、その相手とのそれからの人生を大きく左右する肝なのだと思う。

    私自身はもう新たに結婚することはないけれど、子ども達が結婚に悩んでいたら、少しはアドバイスできるかもしれないな。

    さて、最高のウェディングケーキとは?
    私自身は、手作りの結婚式だったから、お菓子作りが得意な友人達にケーキや引き出物のクッキーを焼いてもらった。
    今思えば、なんと贅沢なことだったのだろう。
    それこそ本書にも負けないくらいの、最高のウェディングケーキだった。
    やはり、ケーキやお菓子には人の心が宿るからこそ、最高の味わいになるのだ。

    最後に…
    印象的だった、祖父滋の言葉。
    「幸せってのはな、なるものじゃなくて、味わうもんじゃねえのか」

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    2026年09月16日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    台湾…懐かしい地名…
    基隆、九份、淡水…
    母との最後の旅行、
    世界一美味しいチャーハン、
    雨の夜市…
    また行きたい!
    ただ、出てくるやつがいつもウジウジしてるのが
    個人的にかなりうざったい。
    簡単に他人の言葉で楽になるあたり、
    考えて生きてる⁇

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    2026年09月09日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    シャールの描写はやはり綺麗。ただ、、!どうしても二巻目なので致し方ないが、期待とは裏腹にパターンが似ている。高級マンションの話は良かったかも。

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    2026年09月03日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    一冊丸ごと、台湾での番外編です。
    大好きで何度も行った台湾ですが、それでも私の知らなかった台湾がいつもの登場人物たちとともに描かれていて、気持ちのよい読後感も健在。やはりこのシリーズは良いなと感じました。

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    2026年08月29日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    マカン・マランシリーズ第3弾

    妬みの苺シロップ(辛口ブロガー・弓月綾)
    藪入りのジュンサイ冷や麦(味覚を失った料理人・香坂省吾)
    風と火のスープカレー(タワマン専業主婦・中園燿子)
    クリスマスのタルト・タタン(ハナミズキのある古民家地主・瀬山比佐子)

    今回も、じんわり染みるシャールさんの優しさよ。
    特に燿子さんの恋敵がまさかの人物で。
    こういう優しさもあるのだなと納得。

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    2026年08月28日
  • 痛みの道標

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    マカンマランの作者だからと手に取ってみた
    まさかの戦争の記憶を辿る旅物語
    でも自分の人生自分の足で立つというのと
    人生の選択は自分自身というテーマは共通していると感じた

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    2026年08月17日
  • 女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ

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    番外編の台湾、充分楽しめました
    自分が台湾に行った時を思い出しながら読み進めました。食事は世界何処でも美味しいものは有りますが食べる店や雰囲気、同伴者が私には影響があるんだなと改めて思いました

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    2026年08月14日
  • マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

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    ネタバレ

    スラスラと読みやすい!
    連作短編小説でカフェのお話かと思いきや(カフェの話でもあるんだけど)お仕事小説色も同時に強めかな?

    解説をドリアンロロブリジーダさんがしててテンション上がりました(Netflixのboyfriendで見てた方)とても興味深い解説。

    温かいところ、丁寧な食事、お茶が出てくるところが好き。

    表紙、雰囲気的にほっこり系だと思って読んでいたので病気系の物語が入ることがちょっと、個人的に残念に感じてしまいました。
    全体的に展開も多くて読みやすいからハマる人にはかなりハマるんだろうな。

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    2026年08月06日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    「二代目のミンチョさん」
    嫌い、は好き、より強いのではない。ひとりで飼っておくにはあまりに寂しすぎる感情。好きと嫌いって表裏一体のようでそうではないのかも。私の感情は私だけのもの。

    「四十代の栄養」
    栄養とらなくちゃ。働くにも生活するにもエネルギーが必要。

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    2026年08月04日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    前作が凄く楽しかったので、とても期待しながら読んだ。
    今回の作品は、夫婦別姓についての話がついてまわって、私が期待した内容では無かったかな。
    世の中が夫婦別姓が当たり前の時代になった時、私も共感しながら楽しめるのかなと思った。

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    2026年08月03日
  • 女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび

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    収録短編4編とも、それぞれの苦悩や生き方を優しく受け入れてくれる。自己肯定感が上がるカフェは健在でした。

    最初のお話が一番刺さったかな。ああいうグループっているよねっていう共感と、きっぱり線を引ける晶子が印象的。自己否定に走る真奈に対してのジャダの「ないものねだり」という言葉も心に残りました。

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    2026年08月02日