古内一絵のレビュー一覧

  • お誕生会クロニクル

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    ネタバレ

    表紙に惹かれて購入した。
    とりわけ『万華鏡』『月の石』『刻の花びら』には心を打たれた。『あの日から、この日から』は少し引っかかる部分があった。
    世間がコロナ禍に突入する狭間の時期を題材にしているだけに、身近な物語として受け入れることができた。

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    2026年05月06日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    ヌン活という言葉が作られるほど女性の市民権を得たアフタヌーンティー。私もその流行りに乗っかり多くて月に3回してた時期もある。
    華やかで美味しくて美味しくて、でも値が張る。友達とおしゃべりしながら楽しい時間を過ごせる。
    舞台裏はこんな感じなのかな〜と思いを馳せながら読んだ。登場人物に魅力は感じなかったけど設定だけで読み切れたから私はやっぱりアフタヌーンティーが好きなんだなぁ。

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    2026年04月29日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    昼はダンスファッションのお店、夜は夜食カフェとなる「マカン・マラン」。その店の店主、長身体躯のイケメンドラァグクイン、シャールのもとには、昼は普通の社会人で夜は派手な姿のドラァグクインたちが集まり、みんなでドレスを縫っている。そんな店にカフェの客として訪れる人々は人知れず悩み、苦しみを抱えていた。
    友人達とうまくいかなくなってきた女子高生、カリスマ料理人としてマスコミにももてはやされていたが些細なことでネットで炎上してしまった若き料理人、若く美しいこと、それだけが取り柄だったが思わぬ妊娠に悩むタワマン住まいのセレブ妻。彼らはふと訪れたマカンマランで口にした夜食と、シャールの言葉に癒され励まされ

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    2026年04月21日
  • 東京ハイダウェイ

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    友達でも職場の人でも
    大体表面上の付き合いしかなくて
    そこまで深い事情は知らない
    ちょっとずつ繋がりのある人たちの短編集

    内容がコロナコロナでちょっとげんなり
    コロナの話はもうあまり聞きたくない
    というのは置いておいて

    人それぞれ価値観があるので、
    押し付けてくる人、押し付けてこない人
    色んな人がいる、多様性社会
    良いところも悪いところも表現されているなと。

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    2026年04月05日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    四季折々の美しい庭園を眺めながらアフタヌーンティーが楽しめる桜山ホテル。
    そのラウンジで最高のアフタヌーンティーを提供すべく働く人々の努力と成長の話。
    とにかくでてくるお菓子や食べ物が美味しそう。
    涼音たちが働くラウンジで1人でゆっくりとアフタヌーンティーを食してみたい。

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    2026年03月30日
  • 十六夜荘ノート

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    古内さんの著書は初でした。
    現代に生きる元華族のお屋敷を大叔母から遺産として譲り受けた主人公雄哉と、大叔母の玉青が生きた戦時中出来事、2人の人生を交互に描いた物語。

    どうして面識もない自分に、必死に守ってきたお屋敷を遺産として残したのかを、超合理主義な雄哉は調べていくが、そのうちに玉青の人生にも興味がわいてくる。
    理不尽的に辞めさせられた仕事、社会の名声という背後立がないと離れていく女性、無職になり今の十六夜荘の状況を考え屋敷を解体し土地を売る手続きに入る予定が、十六夜荘の住人達との交流の中で自身で自覚するほど気持ちが変わり始めていく。
    玉青の生き方と覚悟がどれほどものか。
    「私は身の程知ら

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    2026年03月27日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    紅茶が好きなので、紅茶が出てくる小説が読みたくて。SNSでこちらの小説が紹介されていたので手に取りました。

    主人公の涼音は祖父から「お菓子はご褒美。だらしない気持ちで食べてはいけない」と言われて育ちます。
    アフタヌーンティーに心惹かれ、アフタヌーンティーブームの先駆けともいえる「桜山ホテル」に入社し、入社8年目で念願かなってアフタヌーンティーチームへ異動します。しかし、なかなか想像していた通りにはいかず…時にスタッフとぶつかりながらも最高のアフタヌーンティーを作るために奮闘する物語です。

    広大な庭園を持つ「桜山ホテル」をホテル椿山荘のイメージで読んでいたのですが、巻末に取材協力先として椿山

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    2026年03月25日
  • 東京ハイダウェイ

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    ある会社に関わる色んな立場の人達が、抱えている焦燥と向き合う形が描かれている
    すっきりした解決やきれいごとで終わらないところに好感がもてた

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    2026年03月23日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    色々な恋愛があった。でもそこまで食がメインという感じではないかな。あくまでも恋愛メイン。
    私は恋愛が得意ではないので(特に色々複雑な感じ)あまり惹かれなかった。

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    2026年03月19日
  • 山亭ミアキス

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    猫がこわい。
    表現が独特なところが多くて古内さんの中でもクセ強めな印象。
    冒頭の女の子の話が子持ちにはつらすぎる。

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    2026年02月11日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景

    小説新潮掲載作品から編まれた、
    人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。

    顔ぶれはなかなか豪華。

    「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
    平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
    波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
    元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏

    「ワタシノミカタ」 古内一絵
    シングルマザーの漫画家と、その息子。
    忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
    外見だけでなく、心までイケメン。
    仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“

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    2026年02月09日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    スイーツはご褒美、苦い人生を生きるには甘いものが必要、と言う言葉が心に残った。
    アフタヌーンティーを軸に年代や性別や国籍が様々な人の人生の悩みが描かれていて、人生の苦さと美しいアフタヌーンティーの対比が印象的だ。

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    2026年02月04日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    なぜそんなに結婚して男性の苗字になることに拘るのかが違和感。私は結婚して旦那の苗字になることが嬉しかった。
    2話目だけが楽しく読めた。

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    2026年01月26日
  • キネマトグラフィカ

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    ネタバレ

    映画を作る会社で営業として働く同期が久々に集まって昔に思いを馳せ、それぞれこれからのことを考えたりする話。頑張りすぎなひと、楽するひと、もってるひとなどいますが、悩みやコンプレックスはいろいろ。それでも最終的には未来に目を向けていくところがいいです。続きもあるようなので気になります。

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    2026年01月17日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    最後の山田詠美さんのエッセイはなかなか良かった。
    今っぽい?恋愛小説がほとんどなイメージ。心にグサっとくる瞬間がほぼなくて、なんだか戸惑うばかりだった。
    私が古臭いのかもしれない

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    2025年12月24日
  • 東京ハイダウェイ

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    東京の社会で揉まれる人々の話。あらゆる登場人物に共感し、視点が変わるとあれ、と印象が変わったりとまるで知り合いかのように錯覚する。人間って多角的で、見てるのは一面だけで、見せてるのも一面だけなんやろな。揺蕩い、惑い、けれどそれも良いよと肯定されたよう

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    2025年12月20日
  • 東京ハイダウェイ

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    2025.12.12
    ハイダウェイとは、閑静な場所、隠れ場所という意味。
    日々いろんなことが起こる日常から隠れ場所で時々休みながら生活する人たちの話。
    完全な人間はいない。
    惑星だって、夜空を惑うように位置を変えるから惑星と呼ばれるのに、そこに住んでいる人間が完全で完璧な人間でいられるわけがない。
    完璧じゃなくていいんだと思えたら気が楽。

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    2025年12月14日
  • 東京ハイダウェイ

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    東京の隠れた素敵な場所にスポットを当てた作品でした。淡々とした文章の中に込められた意思や想いが星空のように散りばめられていました。

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    2025年12月11日
  • 銀色のマーメイド

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    中学校の水泳を舞台にした話。
    スポーツを題材にした作品らしく、次の試合のことなど次の展開が気になり楽しく読めました。
    重いものも含めて、少し色々な要素が詰め込まれ過ぎていて、それぞれの深みは感じにくいかなと思いました。ただその分スピード感があり、読みやすく、面白かったです。

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    2025年12月08日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    涼音と達也のパティスリー開業と結婚を主軸に夫婦同姓やLGBTQ、固定概念、女性のキャリアなど様々な問題をテーマにした作品

    十人十色の受け止め方と意見が存在する

    『好きな人と一緒に新しい人生を始める』
    本当にシンプルなことを望むだけなのに、なぜこんなにも難しいのか。

    共感はできるんだけど…と前半はなかなか入り込めずにいましたが、後半からは惹き込まれました。

    『いつまでも変わらないものは、この世にはない』
    固定概念にとらわれがちなので、私自身も改めたいなと思った一文でした
    柔軟に変化を受け入れたい。

    涼音のおじいちゃんがカッコいい

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    2025年12月04日