古内一絵のレビュー一覧

  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    ネタバレ

    今回は、人生における逃げ方の物語。

    学校でも会社でも、逃げた方がいいシーン、というのはあったりするのだけれど、何となく逃げるのはいけないこと、と言われて育った気がする。

    息子が小3のときに、初めて「クラスに苦手な子がいる」と言い出した。確かそのときには「じゃあ距離を取ればいい」とをアドバイスしたんだけど、それを、息子の担任ももっていた保育園の先生(ちょうど下の娘が通っていた)との雑談で話したら、「そういうアドバイスができるなんて、いいですね」みたいなことを言われたのだ。

    みんな仲良くなんで幻想なのだ。無理をせず、逃げればいい。

    かといって、あらゆる嫌なことから逃げ続ければいいともいかな

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    2026年06月16日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    日々のルーティーンの中少しのしあわせ。気に入ったカレー屋さん、大学で知り合った裕福な友人の話がよかった。かなちゃんと友だちになれて本当によかった、と言う桃華。経済格差があると難しいけどふたりが仲良くいられますように。

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    2026年06月14日
  • 東京ハイダウェイ

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    読みやすく、さらっと読めた

    人それぞれよいと思うものは違って
    違うよねー、ですめばいいけど、
    社会では、
    それをひとつにしなくちゃいけないときがあるから
    大変なんだなー

    そのときに、
    相手を下げて自分を上げるとか
    絶対譲らずなんなら譲らない相手を怒るとか
    そういうのでトラブルになるんだろうな

    自己主張はもちろん大事なんだけど、
    自分はここちょっと引くんで、
    そちらさんも少し引いてください、とか
    こことここ合わせて、こうしてみましょうか
    とか
    そういう合意形成がいろんなところでうまくいけばいいのにね。大きなところ、アメリカとイランも。
    そんな簡単なことじゃないんでしょうけど。

    いろんな考

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    2026年06月14日
  • 食べて、寝て、しあわせ?

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    ネタバレ

    伊吹さん目当てで読んだが、藤野さんがおもしろかった。
    伊藤さんはよく分かりませんでした。
    「食べて」はよく出てきましたが「寝て」がピンときませんでした。

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    2026年06月10日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻。
    今回も心温まる作品ばかりでした。
    前作の登場人物との繋がりもあり、面白かったです。
    最後の「明確な答えのない毎日を懸命に生きている我々は、それだけで勇敢だ」という言葉。
    辛くなったときに思い出そうと思います。

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    2026年05月21日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食べ物を囲む二人の間柄も境遇も様々。ほっこり穏やかばかりではない。
    丁寧で淡白だったり、舌が痺れるほどジャンクな味わいだったり一筋縄でいかない閉じた空間は止まらない味わい。

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    2026年05月20日
  • 東京ハイダウェイ

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    タイトルに惹かれて
    最初の短編読んでいる途中で
    前にも読んだことがあることに
    気づいたけど
    心地よいリズムで読めて
    ちょっとほっこりする
    上質な作品でした

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    2026年05月19日
  • きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび

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    ネタバレ

    今回も美味しそうな心温まる食べ物ばかりでした。
    前作の登場人物がきっかけで、マカンマランに辿り着いた、人のつながりを感じました。

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    2026年05月12日
  • お誕生会クロニクル

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    ネタバレ

    表紙に惹かれて購入した。
    とりわけ『万華鏡』『月の石』『刻の花びら』には心を打たれた。『あの日から、この日から』は少し引っかかる部分があった。
    世間がコロナ禍に突入する狭間の時期を題材にしているだけに、身近な物語として受け入れることができた。

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    2026年05月06日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    ヌン活という言葉が作られるほど女性の市民権を得たアフタヌーンティー。私もその流行りに乗っかり多くて月に3回してた時期もある。
    華やかで美味しくて美味しくて、でも値が張る。友達とおしゃべりしながら楽しい時間を過ごせる。
    舞台裏はこんな感じなのかな〜と思いを馳せながら読んだ。登場人物に魅力は感じなかったけど設定だけで読み切れたから私はやっぱりアフタヌーンティーが好きなんだなぁ。

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    2026年04月29日
  • さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

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    昼はダンスファッションのお店、夜は夜食カフェとなる「マカン・マラン」。その店の店主、長身体躯のイケメンドラァグクイン、シャールのもとには、昼は普通の社会人で夜は派手な姿のドラァグクインたちが集まり、みんなでドレスを縫っている。そんな店にカフェの客として訪れる人々は人知れず悩み、苦しみを抱えていた。
    友人達とうまくいかなくなってきた女子高生、カリスマ料理人としてマスコミにももてはやされていたが些細なことでネットで炎上してしまった若き料理人、若く美しいこと、それだけが取り柄だったが思わぬ妊娠に悩むタワマン住まいのセレブ妻。彼らはふと訪れたマカンマランで口にした夜食と、シャールの言葉に癒され励まされ

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    2026年04月21日
  • 東京ハイダウェイ

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    友達でも職場の人でも
    大体表面上の付き合いしかなくて
    そこまで深い事情は知らない
    ちょっとずつ繋がりのある人たちの短編集

    内容がコロナコロナでちょっとげんなり
    コロナの話はもうあまり聞きたくない
    というのは置いておいて

    人それぞれ価値観があるので、
    押し付けてくる人、押し付けてこない人
    色んな人がいる、多様性社会
    良いところも悪いところも表現されているなと。

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    2026年04月05日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    四季折々の美しい庭園を眺めながらアフタヌーンティーが楽しめる桜山ホテル。
    そのラウンジで最高のアフタヌーンティーを提供すべく働く人々の努力と成長の話。
    とにかくでてくるお菓子や食べ物が美味しそう。
    涼音たちが働くラウンジで1人でゆっくりとアフタヌーンティーを食してみたい。

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    2026年03月30日
  • 十六夜荘ノート

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    古内さんの著書は初でした。
    現代に生きる元華族のお屋敷を大叔母から遺産として譲り受けた主人公雄哉と、大叔母の玉青が生きた戦時中出来事、2人の人生を交互に描いた物語。

    どうして面識もない自分に、必死に守ってきたお屋敷を遺産として残したのかを、超合理主義な雄哉は調べていくが、そのうちに玉青の人生にも興味がわいてくる。
    理不尽的に辞めさせられた仕事、社会の名声という背後立がないと離れていく女性、無職になり今の十六夜荘の状況を考え屋敷を解体し土地を売る手続きに入る予定が、十六夜荘の住人達との交流の中で自身で自覚するほど気持ちが変わり始めていく。
    玉青の生き方と覚悟がどれほどものか。
    「私は身の程知ら

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    2026年03月27日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    紅茶が好きなので、紅茶が出てくる小説が読みたくて。SNSでこちらの小説が紹介されていたので手に取りました。

    主人公の涼音は祖父から「お菓子はご褒美。だらしない気持ちで食べてはいけない」と言われて育ちます。
    アフタヌーンティーに心惹かれ、アフタヌーンティーブームの先駆けともいえる「桜山ホテル」に入社し、入社8年目で念願かなってアフタヌーンティーチームへ異動します。しかし、なかなか想像していた通りにはいかず…時にスタッフとぶつかりながらも最高のアフタヌーンティーを作るために奮闘する物語です。

    広大な庭園を持つ「桜山ホテル」をホテル椿山荘のイメージで読んでいたのですが、巻末に取材協力先として椿山

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    2026年03月25日
  • 東京ハイダウェイ

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    ある会社に関わる色んな立場の人達が、抱えている焦燥と向き合う形が描かれている
    すっきりした解決やきれいごとで終わらないところに好感がもてた

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    2026年03月23日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    色々な恋愛があった。でもそこまで食がメインという感じではないかな。あくまでも恋愛メイン。
    私は恋愛が得意ではないので(特に色々複雑な感じ)あまり惹かれなかった。

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    2026年03月19日
  • 山亭ミアキス

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    猫がこわい。
    表現が独特なところが多くて古内さんの中でもクセ強めな印象。
    冒頭の女の子の話が子持ちにはつらすぎる。

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    2026年02月11日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    恋と食のある10の風景

    小説新潮掲載作品から編まれた、
    人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。

    顔ぶれはなかなか豪華。

    「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
    平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
    波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
    元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏

    「ワタシノミカタ」 古内一絵
    シングルマザーの漫画家と、その息子。
    忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
    外見だけでなく、心までイケメン。
    仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“

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    2026年02月09日
  • 最高のアフタヌーンティーの作り方

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    タイトルに惹かれて読んだ。
    スイーツはご褒美、苦い人生を生きるには甘いものが必要、と言う言葉が心に残った。
    アフタヌーンティーを軸に年代や性別や国籍が様々な人の人生の悩みが描かれていて、人生の苦さと美しいアフタヌーンティーの対比が印象的だ。

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    2026年02月04日