古内一絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恋と食のある10の風景
個性豊かな短編とエッセイがぎゅっと詰まった一冊
収録作品は以下のとおり
一穂ミチ 「わたしたちは平穏」
古内一絵 「ワタシノミカタ 」
君嶋彼方 「ヴァンパイアの朝食 」
錦見映理子 「くちうつし 」
奥田亜希子 「白と悪党」
尾形真理子 「SUMMER STREAMER 」
原田ひ香 「夏のカレー」
《エッセイ・掌編》
田辺智加 「初恋と食事」
山本ゆり 「ゆかりとバターのパスタ」
山田詠美 「恩響の彼方のトマトサラダ」
私は特に、錦見映理子さん、尾形真理子さん、原田ひ香さんの作品が好みだった。
ある作品では、涙がじんわり浮かんでくる。
また -
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Posted by ブクログ
なかなか文庫化されない作者さんの文庫化。
他の方のレビューにもあるように、どうしても「マカン・マラン」シリーズのシャールさんの温かさを期待して読んでみたら、すご〜く裏切れた。
他の方も書いているように、とにかく怖い。
根底に流れるものは、再生の物語なんだけど、それまでの過程がホラー過ぎて、感動よりトラウマになる。
猫が人間になり、迷える人々を導くところは、「満月珈琲店の星詠み」と同じなんだけど、登場する猫たちが怖い…
舞台となる猫魔ヶ岳も、福島に猫魔と言うところがあるから、そこかな?とか想像しちゃうし、内容より設定の怖さの方が印象に残ってしまった。 -
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Posted by ブクログ
「最高のアフタヌーンティーの作り方」は、良かったのですが、今作はわたしには少し合わなかったかもです。
鈴音、達也、瑠璃、香織、それぞれの登場人物の視点で描かれた短編連作になっています。
結婚を決め老舗ホテルを辞めた鈴音が、選択的夫婦別姓について、あれこれ悩みすぎなあたりに共感できず…
婚姻後の改姓については鈴音のような考えなら、はなから事実婚でいいじゃない?と思ったし、そこで結婚話が消えるならどうせいずれうまくいかなくなるとしか思わず。
社会が制度が、って話ばかりでもないのかなと。冒頭がそれだったので読むのが遅々として進まず…。
ただ、瑠璃や香織のパートは、なるほど〜って感じで、中盤か