感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年12月08日
自分のために仕事をする、確かにそうだ。
生きていくために仕事はしなければいけないけど、やっぱりそれだけではない。
自分1人で仕事をしているわけではないから、仕事をしていく上でいろんな葛藤がある。
特に女性は結婚や出産が絡んでくるとより複雑。
それでも、誰かのためじゃなく、自分のために仕事をする、結果...続きを読むそれが誰かの潮目、誰かのためになってたりするんだなぁ。
Posted by ブクログ 2024年02月23日
面白い。
まず、登場人物の個性がしっかりしている、これだけそれぞれ我が確立していたら「この人にはこの人なりの考えがあるんだな」ってもっと他者を許容できるのになあと思った。
働き方との向き合い方は人それぞれだが「自分のために働く」ことが回り回って相手のために働くことなんだと思う。
由紀子みたいな働く価...続きを読む値観はちょっと許容し難い。それ、自分の保身のためであって全然会社のためじゃないよね。
しかし自己肯定感の低さやエネルギーのなさがないと得てしてこういう考えになってしまうのだとも思う。
Posted by ブクログ 2023年10月15日
古内一絵は外さない
各幕の最後にぐっとくるフレーズがある
・ちっぽけな種火を大きくして、自ら風を起こすのだ
・我が眼に映るこの世界は、等しく自分のためにある
・飛び立てる翼は、いつだってここにある
よかった
Posted by ブクログ 2024年02月23日
この本では、令和、平成、昭和のような世代間のギャップや、男女の価値観の違いが生む軋轢が描かれえている。
「女性は子供を生むべきだ」
「女性なら仕事よりも育児を優先するべきだ」
「男は仕事をして家庭を支えるべきだ」
「美人で料理ができるのに結婚しないのは良くない」
「ゆとり世代」
などなど。
この...続きを読む本は、「仕事」が1つのテーマになっている。
上記に述べたような価値観の違いが、「仕事」という要素が入ってくることによってより顕著になってくる。
最近は、「女は仕事をせずに家庭に入るべきだ」のような価値観が薄れてきてはいる気がするが、まだその片鱗は残っているように感じられる。
「自分は自由浮遊惑星だ。」
これが、この本で一番印象に残ったフレーズだ。
「男」「女」「世代」そのようなレッテルに縛られることなく、自由に浮遊する惑星のような人生を送りたいと思った。