【感想・ネタバレ】二十一時の渋谷で キネマトグラフィカのレビュー

あらすじ

新元号が発表された2019年4月、老舗映画会社・銀都活劇の宣伝チームで働く砂原江見は岐路に立たされていた。長く務めた勤務先が、大手IT企業傘下の映像配信会社に買収されることが決まったのだ。すべての企画が止まった社内には弛緩した雰囲気が漂い、不穏な噂が飛び交っている。DVDの宣伝を手がける江見の部署も、一癖ある部下たちも、この先どうなるかわからない。では社名が消えるまでに、自分はどんな“仕事”がしたいのか――働き方は十人十色。時代や元号がどんなに変わろうとも、自分の働き方を決めるのは自分だけ。すべての働く大人たちにエールをおくる傑作小説!/解説=松井ゆかり

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Posted by ブクログ

ネタバレ

古内一絵は外さない
各幕の最後にぐっとくるフレーズがある

・ちっぽけな種火を大きくして、自ら風を起こすのだ
・我が眼に映るこの世界は、等しく自分のためにある
・飛び立てる翼は、いつだってここにある

よかった

0
2023年10月15日

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