人の名前が思い出せず、口をついて出るのは「あれ、それ」ばかり。白髪や皺、シミが増えて、鏡を見るのも嫌になる。腰痛や関節痛がひどくなり、歩くのも辛くなる。視力が衰え、本を読むことすらままならない。…遅かれ早かれ、人は誰しも老いる。健康寿命が尽きても、暫くは生きていく。医学は万能ではなく、若さは取り戻せない。巷に広がる健康情報には商業的な意図もあり、過度な期待をしてはいけない。できなくなることや不便になる現実を受け入れ、一瞬一瞬の今を味わう。老け行く自分。やってくるその時に備え、心の準備もしておいた方がよい。