久坂部羊のレビュー一覧

  • 悪医

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    阪大医学部卒、外務省の医務官を9年務めた経験が光る作風の著者。今回はがん治療がテーマ。

    医療については素人な自分は「抗がん剤って癌を“治す”ものじゃない」という一節に驚愕した。多分そういう基本認識のすれ違いは患者として医療に向き合う際にミゾを作りやすい部分なんだろうな、と実感。

    医者と患者の溝は埋まらないのか、歩み寄れるのか悩むところだけど、両者とも人間なわけで、尊厳を忘れない対応を心掛けないといけないなと思えた。

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    2023年07月10日
  • R.I.P. 安らかに眠れ

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    結局先生がサイコパスで真也を操ってた、でFA?
    一也は妹に懐いてほしかったのにそうならなくて
    拗ねてたってこと?
    もやもやして安らかに眠れない・・

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    2023年06月21日
  • カラダはすごい! モーツァルトとレクター博士の医学講座

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    本書の説明文には、「健康診断を毎年受けると短命に? 牛乳を飲みすぎると骨折する?」などと書いてあったので、ライトな雑学的な内容だと思って読んでみたが、エンタメ度はあまり高くなく、割としっかりとした真面目な内容であった。

    宣伝やニセの健康情報に騙されない様にというスタンスで書かれているので好感が持てた。

    個人的に読んで良かったと思うのはモーツァルトの左耳の異形の話である。モーツァルトの息子、フランツが、モーツァルトの弟子であるジュスマイヤーの子供ではないかという噂話があるが、フランツはモーツァルトと同じ異形の耳だったことから、モーツァルトの子供と判明したことが書かれていた。モーツァルトの関連

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    2023年05月22日
  • 寿命が尽きる2年前

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    ネタバレ

    寿命を決める要因=テロメア説、心拍数説など。
    健康寿命を延ばそうとするとおのずと平均寿命が延びる=差は短くならない。
    健康寿命は、国民生活基礎調査で主指標と副指標のアンケートをもとに、サリバン法で算出。
    低めのカロリー摂取=栄養不足はほとんどの動物で新陳代謝が減るため寿命が延びる。

    がんは上皮細胞にできるもの。それ以外の細胞は肉腫という。子宮がんと子宮肉腫、これの良性のものが子宮筋腫。
    がんは切った際には細胞レベルでは転移している。再発は目に見えるくらいの大きさになっただけ。
    サーチュイン遺伝子で長寿化が証明されているのは線虫とショウジョウバエと酵母だけ。

    医者は治療しないと何もしないとい

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    2023年05月10日
  • MR(下)

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    午後遅い時間に大学病院に行くと居ますね、MR。
    頭は使うし気も使うし、大変な仕事ですね。
    いくら給料良くても私にゃ出来ない。

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    2023年05月01日
  • 無痛

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    現役医師の書く少々グロテスクなミステリー。

    面白いことは面白いのですが、話は犯人を追い詰めるより刑法39条に関して考える方が主眼か?

    表現がグロテスクな部分が不必要に長いと思う部分と登場人物が個性的過ぎるのと終盤にその狭い関係性が不自然に絡み合うところにチョット違和感を感じました。

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    2023年02月18日
  • R.I.P. 安らかに眠れ

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    途轍もなく気が滅入る作品だった。

    SNSで自殺志願者を募り、三人もの人を殺め、死体遺棄したのは優しかったはずの兄。
    妹の手記形式で事件の全貌が明らかになっていく。

    自殺幇助の是非、真の思い遣りとは。
    根底に流れるテーマは重い。

    私の心の中が誰にも分からない様に、死を考え苦しんでいる人の気持ちを理解する事は不可能だ。
    自殺して欲しくないと思う時、それは私の感情であって、当人の本当の苦しみに寄り添えていない事を突きつけられる。

    人間らしさが欠如しているのは一体誰なのか最後まで振り回された。

    今夜は安らかになど眠れそうにない。

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    2023年02月18日
  • 虚栄 下

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    癌ってまだわかってないこと多いのね。真癌と偽癌。ちょっと信ぴょう性あるかも。
    変な療養して治ったと言ってる人は、偽癌なのかも。はやくWWシリーズみたいに病気にならない体にならないかなあ。

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    2022年12月30日
  • 寿命が尽きる2年前

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    寿命が尽きる2年前という切り口で生きる事について論じた本。2年前はほとんどの人がわからないがある程度の年齢になったらあまり心配せずに好きなように生きるべしとの事。私自身も共感できるし、ぜひともそうしようと再認識させられた。

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    2022年12月02日
  • 無痛

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    ドラマを見てから読んでも面白かった!グロいシーンはゾクゾクする!為頼先生、現実世界にもいてほしいっ!

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    2022年11月29日
  • 介護士K

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    介護、、難しい問題だと改めて思った。
    決して他人事ではなく親のことや自分自身のことを考えるととても不安になる。。
    だけど結局小柳が何をしたかったのかがよく分からず、、読後感はモヤモヤ。

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    2022年11月13日
  • カネと共に去りぬ(新潮文庫)

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    名作の題名を模したパロディー。医療や介護に関わる話で、例えば延命治療が幸せかというテーマなど。題名をもじったふざけた感が、自らの将来を考える機会に取って代わるかもしれない。2022.10.24

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    2022年10月24日
  • 祝葬

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    うーん、医者にはなりたくないなあ、と思った。いや、なれないけど。
    現在から過去に遡り物語がつながったと思ったら、近未来の話になったのはなかなか面白い。

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    2022年08月30日
  • 人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期

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    久坂部先生のお父様のお話。

    お母様やお嫁さんは大変だったと想像がつくが、お父様のご希望が叶えられていてうらやましいと感じた

    お父様も麻酔医であったそうだが、お医者さんや検査を避けていて共感をもてた

    感情失禁というのがあるとは

    自分で排泄ができるうちにうまくがんになって死にたいものだ

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    2022年08月14日
  • 虚栄 下

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    なかなか興味深いお話でした。
    うちの家系でがんで亡くなった人はいないけど、もし自分や家族ががんになった時、どのような選択があるのか参考になった。
    虚栄だらけでうんざりしてしまったけど、実際の大学病院ってこんな感じなのか、当たらずとも遠からずなのか、、、?!

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    2022年07月18日
  • 虚栄 上

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    前半は医療の話が難しくて挫折しそうになったけど、後半になるにつれて主要メンバーが次々と!な展開でやっと面白くなってきた。
    下巻に期待!

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    2022年07月16日
  • R.I.P. 安らかに眠れ

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    本当の思いやりとは……人に寄り添うということは……

    優しい次兄が自殺志願者 3人を殺め、死刑宣告……
    彼は自殺志願者を殺したことは、悪いことではなく、寧ろ人助けをしたと、淡々と述べる。
    殺めることは、その人に寄り添い、理解した上で行っていることと。なかなか理解はできないが、自分に置き換えてみたとき、自分勝手な考えで動いている自分が身に詰まされる思い……

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    2022年06月25日
  • 老乱

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    なんとも ストレートなタイトルで。。。
    これって まだらボケの人から直接 気持ちを聞いたの??
    っていうくらいリアルに描かれていて この著者は 
    とっても勉強して書いているんですね~~
    毎度の事ならが 凄い人ですね~~

    いつかは 若い人にお世話になる時が来るけど
    お互い心の準備をしていても
    その時になったら 冷静に対応できず
    この本のように感情的になっちゃって大変な事になりそう~~

    是非若い人に読んでもらいたいですね~~

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    2022年06月16日
  • 嗤う名医

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    「悪」だって良いじゃない。だって人間だもの。

    名医の微笑が一番面白かったです。SM倶楽部での描写は圧巻でした。鬱屈して蓄積した攻撃性の発露は、ちょっと気持ち良かったです。

    解説に仲野徹先生がいらしたのは、僥倖でした。

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    2022年05月07日
  • 祝葬

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    小説というよりお医者さんが思う本音

    長生きがいいという時代が終わりどうやって死を迎えるか、考えなければいけない時代になる

    わざと不健康な暮らしをして寿命を縮める時が来るかも…

    がんを切って意識を戻さず亡くなると訴えられ、何もしないで亡くなると何故手術しなかったか、訴えられる 

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    2022年05月04日