久坂部羊のレビュー一覧

  • 絵馬と脅迫状

    Posted by ブクログ

    病気に関する短編。『爪の伸びた遺体』はぞっとした。気がついたらことを言ってもいいものかどうか。と思ってたら、本人がもっとヤバいなんて!

    0
    2025年04月19日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

    Posted by ブクログ

    ドクター作家5名の共著だが、小説家としてのレベルが違い過ぎて、久坂部氏と七尾氏はやはり面白いが、他3名は今二つで読み飛ばしたくなるような出来。

    0
    2025年04月07日
  • 死が怖い人へ

    Posted by ブクログ

    “死ぬ時節には死ぬがよく候”

    両親の死を見てきたが、父の最期には苦痛を与えたことから、母は延命治療はしない選択をした。当の本人はどうしたかったのか?は、今となってはわからないし、ただ私自身が納得したかっただけとも思う。

    残された者の満足(都合?)で左右されてしまう死とはなんだろう?ふと考えさせられる内容でもあった。


    0
    2025年04月03日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/03/08リクエスト 1
    『サイレント・ペイシェント』がよかった。
    介護認定の詐欺。誰しも認定してもらいたい、そうでなくては生活が成り立たない、そんな気持ちを考えると、詐欺はいけないことだがそう思う気持ちも理解できなくないと思う。

    0
    2025年04月03日
  • 謎解き診察室、本日も異状あり

    Posted by ブクログ

    久坂部羊、小松亜由美、中山祐次郎、七尾与史、南杏子『謎解き診察室、本日も異状あり』幻冬舎文庫。

    5人の医師作家による医療ミステリー短編アンソロジー。

    中山祐次郎と南杏子は初読みの作家。七尾与史が医師作家だとは知らなかった。

    七尾与史の『患者は二度死ぬ』がピカイチで、後は並以下の出来だった。

    久坂部羊『悪いのはわたしか』。そういうオチであったかと納得するも、真実は一体何処にあるのかと頭の中が混乱した。新聞で人生相談の連載を持つジャズピアニストにして精神科医である女性医師の元に怪文書が届く。怪文書が届いてから女性医師は次第に精神的に弱っていくのだが……

    小松亜由美『半夏生のトルソー』。瓢

    0
    2025年03月29日
  • 死が怖い人へ

    Posted by ブクログ

    身内の死を身近に何度か見てきてはいるが、先日、真夜中にふと目が覚めた時のこと。
    「死んだら無になる」ということが、無性に怖くなった。
    「無」ということがすごく怖くなったのだ。
    幼い頃、「死んだらお父さん、お母さんと一緒にいられなくなる」と恐れたことごあるが、かなり久しぶりに「死」についての怖さを感じた。

    翌日、たまたまこの本をネットで見かけて読みたいと思った。
    読んでみて思うのは、「死」を考えることは「生」を考えることであって、決して「無」を考えることではないんだなと。

    笑ってしまったのは、「リアルな死後の世界を空想すれば」(147頁から)のところ。
    たしかに、先祖として子孫を見守ったとし

    0
    2025年03月20日
  • 砂の宮殿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中、色々追求されていくのが怖くて、飛ばし読みをして読み終わった。
    ずっと良い人が、追求されて可哀想だなと思っていたら、まさかの悪い奴だった…
    悪い奴だと分かってたら、ドキドキしないで読めたのにな。

    0
    2025年03月12日
  • 人はどう老いるのか

    Posted by ブクログ

    老いや病気に抗うことなく、年をとれば誰でもできないことが増えて痛いとこも増えてままならないことばかり。
    それをあまり悲観せず、受け入れて無駄な治療はせず、心穏やかに死を迎えることができれば上等ってことかな。
    坂本龍一の最期の言葉が”もう、逝かせてくれ”というのは早く解放(痛みや治療から)させてくれってことで、あんなにも輝かしい功績を残した人なのに最期がこの言葉なんてなんともやるせなかった。

    0
    2025年02月27日
  • 神の手(下)

    Posted by ブクログ

    医師の白川が主人公となっているが、途中しばらくは安楽死法反対派と推進派の派閥の対立が続く。
    推進派の新見はJAMAという団体を立ち上げ、その勢力を強めていく。
    しかし、そのやり方は時に異常性を発揮する。
    続く不審死と謎の人物“センセイ”とは誰なのか?
    そして、事態は思わぬ方向に進み始める。
    人間個々での立場での思惑という面では怖い話であった。
    ただ、実際に安楽死は必要か否かについても考えさせられる作品だった。

    2025.2.23

    0
    2025年02月23日
  • 人はどう悩むのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まずまず。
    年を取ったとき、悲観的、最悪の事態を想定しているとおもっていたよりましとなる。心の準備ができる。

    0
    2025年02月08日
  • 無痛

    Posted by ブクログ

    良い意味で人間味が溢れる登場人物達。
    ヒロイン菜見子の前夫が人間的にクズ過ぎて、結婚相手を急いで探していたとはいえこれを選んだ菜見子の愚鈍さに何の同情心も湧かないとか、為頼医師に厄介毎を持ってきた菜見子がそのお詫びとお礼を兼ねた会食の場で為頼医師の行動原理を大否定の部分とか。

    為頼医師の稀有な能力があってこそ医療に対するドライな姿勢と、それを持たない菜見子の医療に向ける信頼が食い違いすぎてて「もう君たちどうやったって相性悪いんだから一緒にご飯とか食べるのやめなよ」って言いたくなる。

    0
    2025年01月27日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても読みやすい短編集だった

    魚類譚 ちょっと異彩を感じた
    闇の論文 過去に宗教が人々を救ったように、ガン代は医療が人々を救っている

    空中テント 認知症の恐ろしさを知る

    0
    2025年01月18日
  • 人はどう悩むのか

    Posted by ブクログ

    最初の方は、非常にためになりました。どんなことで、今後悩むのか知ることができたからです。しかし、途中からは、筆者の過去の経験や現在から見た過去の評価とかになり、あまり面白くなかったです。
    当然自分という視点で書くことになるので、こういう本を書くのは難しいのでしょう。

    0
    2025年01月15日
  • 大学病院のウラは墓場 医学部が患者を殺す

    Posted by ブクログ

    医療現場の問題点を洗い出し、批判と改善案の提案を行なっているが、当事者としての問題提起というより、外部からの無責任な批判のようにも読める。
    何が医療の根本原因なのかを考える必要がある。

    0
    2024年12月11日
  • 人はどう老いるのか

    Posted by ブクログ

    「実は今がいちばん幸福なんだと気づけば、これからどう老いるべきかということも考えずにすむでしょう。」 最後のこの言葉にまとまっている気がします。

    0
    2024年12月03日
  • 人はどう死ぬのか

    Posted by ブクログ

    外務省の医務官として日本とは異なる終末期医療や死生観に触れ、高齢者医療の現場や在宅医療の勤務を経験し、作家として医療をテーマとしたフィクションを執筆した。あまり語られることのない死について、現実、医者の事情、世間の誤解などを語る。

    練習もやり直しもできない一発勝負、運任せにする人、備える人。非常用品を準備する人と、しない人みたい。

    0
    2024年12月01日
  • 怖い患者

    Posted by ブクログ

    2010〜2019に雑誌に掲載された5短編集。天罰あげる、蜜の味、ご主人さまへ、老人の園、注目の的。患者や医師、思い込みのエスカレートと医学的な知識。

    お医者さんが、実際に見聞きしたことや経験したことがベースになっている感じです。

    0
    2024年12月01日
  • 人はどう老いるのか

    Posted by ブクログ

    自然な老化現象や病気。下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。上手に老いて穏やかにすごしてしる人は、ある種の達観を抱いています。

    最期まで諦めずに頑張れ、が指針となって沁みついてしまっているのですね。

    0
    2024年12月01日
  • 健康の分かれ道 死ねない時代に老いる

    Posted by ブクログ

    健康が気になり始める「入口」から、死期が迫り健康のことを考える必要がなくなる「出口」までの間。検診には功罪があり、厳しい基準が病人を作り出している面もある。精神の健康は現代社会では至難の業。老化はだれでも初体験。

    健康について、お互いによく口にするようになったのは、健康の「入口」に入ったからなのか、と納得しました。

    0
    2024年12月01日
  • 寿命が尽きる2年前

    Posted by ブクログ

    いつまでも元気で長生き、として死から目を背けていたら直前に慌てたり嘆くことになる。人生最後の2年を自分で納得できることに費やすためには、死に時を設定して、残された時間を悔いのないように生きること。

    悔いがないということは、後を安心して任せられるということでしょうか。そういう人の存在については、書かれていませんでしたが。

    0
    2024年12月01日