久坂部羊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
6篇からなる短編集。
久しぶりの久坂部羊さんのご著書。
今作はなぜか惹かれるものがあり手に取り読んでみた。
「闇の論文」
がんの診断のために行われる生検が、
がんの転移を引き起こす可能性がある。
その研究結果を公表すると意気込む医師。
ただ、すんなりとことは運ばない。
P93
〈だれもが医療を信じている。治る患者も、
治らない患者も、医療によって危険にさらされている患者さえも、
みな医療という神にすがろうとしている〉
「絵馬」
手術前に絵馬を奉納し
無事に手術が終わるよう祈る先輩医師。
その行いを馬鹿にする内科医。
医師も患者も、最後にすがるのは神なのか。
短編集なので、サクサク読むことができた。
次回作も、ハラハラドキドキが続くストーリー展開を期待して。 -
Posted by ブクログ
お医者様に少~しだけ関わる仕事をしているですが、お医者様もなかなか変わった方が多い職種だと未だに思っています。
でも、この本は完全に患者側が【怖い】の原因。
でも、パーソナリティに問題がある人ってお医者様だけでなくて、書いてあることするよね。
いずれも精神的なケアが必要な近くにいる人と何ら変わらなくて、より恐怖を感じる。
作中に出てくるような人、モブ出演含めて周りに結構な人数いる気がする。
この本の内容って、たまたま作者さんが現役の医師で患者と医者の立場であっただけ…というか、視点がお医者様だったというだけだと思って。
言うなれば、現役美容師とか現役CAとかどこの世界にもまん延しているヒトコワ。
できれば一生関わりたくないし、一生そうなりたくはない。 -
Posted by ブクログ
本書では、各ライフステージに潜む悩みを年代ごとに解説していきます。ふつうは時系列に沿って、生まれたときからスタートしますが、今回は逆に高齢者の側からたどってみたいと思います。
というのは、今の超高齢社会では、高齢者うつなど、「精神の健康の危機」に直面している人が多いからです。お釈迦さんが唱えた「生老病死」の四苦のうち、「老病死」の三つが襲いかかってくるのが高齢者です。悩みは心に生じるもので、物質や事実のように客観的に存在するものではありません。それなら、事前に悩みのありようを知ることで、実体のない悩みを少しは抑えることができるのではないでしょうか。せっかく手に入れた長生きを、気分よくすごす。それが本書の目的です。
デビュー作の『廃用身』が良かったので それからよく読んでいる作家さんの1人。
この方もお医者さんなので 医療系が好きな私としては興味深く読ませてもらっています。
片足高齢者に突っ込んでいる身なので 書かれていることはとても納得。
心配性でその事が頭から離れなくなる性格なので なるべく心配事を作らない考えないようにしたいけど なかなか思うようにはいかないです。
けれど、若い頃より歳を重ねただけはあるのかな?諦める受け入れるってことをずいぶん出来るようになったと思ってます。
先週、旦那さんと関東に住んでいる娘と3人で 大分に住んでいる息子達に会いに行きました。
2月に生まれた初孫に会うのが1番の目的だったのですが 久しぶりの赤ちゃん、めちゃくちゃ可愛い♪
お姉ちゃん達と合計8人で 湯布院で食べ歩きしたり 何年かぶりに遊園地にも行きました。
長生きしたいと思わないのは変わりないけど 孫ちゃんの成長をもうしばらくは見ていたいと思いました。