第五番 無痛II
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第五番 無痛II

小説・文芸
877円 (税込)

4pt

創陵(そうりょう)大学准教授の菅井は患者の黒い肉腫に唖然とした。エイズに酷似するウイルスが骨を溶かし数日で全身に転移、意識障害で死に至らしめる。あらゆる薬が効かず数カ月で日本中にこの「新型カポジ肉腫」が多発したが国は無策で人々は恐慌した。一方ウィーンで天才医師・為頼がWHOの関連組織から陰謀の勧誘を受ける。ベストセラー『無痛』の続編。

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無痛 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 無痛
    875円 (税込)
    見るだけですぐに症状がわかる二人の天才医師、「痛み」の感覚をまったく持たない男、別れた妻を執拗に追い回すストーカー、殺人容疑のまま施設を脱走した 十四歳少女、そして刑事たちに立ちはだかる刑法39条――。神戸市内の閑静な住宅地で、これ以上ありえないほど凄惨な一家四人残虐殺害事件が起こった。凶器のハンマー他、Sサイズの帽子、LLサイズの靴痕跡など多くの遺留品があるにもかかわらず、捜査本部は具体的な犯人像を絞り込むことができなかった。そして八カ月後、精神障害児童施設に収容されている十四歳の少女が、あの事件の犯人は自分だと告白した、が……。
  • 第五番 無痛II
    877円 (税込)
    創陵(そうりょう)大学准教授の菅井は患者の黒い肉腫に唖然とした。エイズに酷似するウイルスが骨を溶かし数日で全身に転移、意識障害で死に至らしめる。あらゆる薬が効かず数カ月で日本中にこの「新型カポジ肉腫」が多発したが国は無策で人々は恐慌した。一方ウィーンで天才医師・為頼がWHOの関連組織から陰謀の勧誘を受ける。ベストセラー『無痛』の続編。

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第五番 無痛II のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「日本人は健康を大切にするあまり、健康の奴隷になっているのではありませんか」
    「日本人は守銭奴ならぬ"守健奴"だというのか」
    皮肉にもその通りだと思う
    確かに早期発見 早期治療は病を克服する手段なのだが 病だと言われて治療するも加齢のせいとも思えてきて なんだかなぁ…とやるせなくなる

    医者の地位向上のためには病気が必要
    治すと収入が減る
    その場しのぎの励ましと検査と投薬が金になる
    病気のバラマキが必要だと?
    外科医ならではの 患部は根こそぎ切り落とす大胆さにゾッとする

    「無痛」の後の話なので間を空けずに読んだのだが
    病が視診でわかる医者の対決も 刑務所上がりのイバラの悪用も 恋愛も 読み応えがあった(文庫版は608頁ある)

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    前回すごくおもしろかったので期待!
    今回は為頼先生やイバラ君よりカポジ肉腫という病気が怖すぎてトラウマレベル

    新しい病気が出てきたときって恐怖なんだと思ってたけど、こういうお医者さんはちがった見方をするんだなと価値観のちがいを感じた

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    内容も結末もわかっていて、心の半分以上が次はほのぼのした作品を読みたいといってるのに、コロナの報道ばかりに疲弊した雨の夜、再読してしまった。実際、善人顔した悪魔が私たちの身近な生活を、日本を、世界を操っているのだろう。善かれと思う対策が悪しき結果を生むことも多々ある。今回は、守健奴(健康を守る奴隷)って造語が余韻に残る。

    0
    2021年06月19日

    Posted by ブクログ

    結局、何が伝えたいかと結論から書くと

    執拗に医療を信用するな

    ということかなと思いました。
    コンビニ受診なんて言葉を初めて聞きましたが、カネのある健康オタクはどうしてもそうなりがちかもしれません。

    そんなに信頼されても困りますよ。医者は神様じゃないんだから

    そう訴えたいのが伝わってきました。

    0
    2018年02月09日

    Posted by ブクログ

    ドラマ無痛も見てますが、第五番、医療者の地位?を存続させるために、感染症を定期的に流行らせ、パンデミックにする、という発想。なんか、昨今の流れを見ていると、実際にありそうで怖すぎます。

    0
    2015年11月06日

    Posted by ブクログ

    無痛の続編で完結編。現代のコロナウイルスを彷彿させるような内容であり、日本人の病気に対する過剰な防御意識に警鐘を鳴らすような内容だった。今回のように未知の疾患に対して抗おうとすればするほど沼に入ってしまい、病状を悪化させてしまうもいうのは著者の病に関する捉え方、自然治癒に任せて無駄な治療はしないという信念にも共通しており物語としてよく落とし込まれていると感心した。登場人物もユニークで癖の強いものが多く臨場感あふれる展開も楽しく読めた。雑な言い方かもしれないがちょっとした異変に過敏に反応する健康オタクよりも物事にあまり気を留めずに執着しない人が身も心も健康でいられるという教訓を学んだような気がする。

    0
    2026年08月07日

    Posted by ブクログ

    再読!
    本当にありそうな医療ミステリーで、毎回どきどきはらはらさせられます
    カウンセラーの菜見子がちょっとずれてて、でもそのおかげで終盤がうまくまとまる1面もあり、登場人物のキャラが立ってておもしろいです

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    医療小説っぽくて、医師会とかその内情が描かれていたし、病気に対しての医師の接し方の描画が細かくて面白かった。
    タイトルの「第五番」は、疫病の5番目を意味し、ベートーヴェン第五番「運命」を掛けている。
    前作「無痛」と多くのキャラが引き継がれるのでそちらを先に。
    ただ前作は、立ち位置があまりはっきりしておらず、無痛症の少年を中心とする人間模様が主だった。

    0
    2021年09月28日

    Posted by ブクログ

    無痛の続編。
    新型カポジ肉腫…治療法もなく、国も無策で広がって来た…
    ほんまに、今今のコロナ禍とオーバーラップする。唯一の救いは、コロナの方が症状は軽い(日本を含めアジア諸国に限る?)
    このウィルスは、実は、中国寄りの機関の…
    作家の久坂部さんが医者という事もあり、カポジ肉腫の病状などがリアルで怖いΣ(-᷅_-᷄๑)
    前作の登場人物たちは、それぞれの結末があり、少し寂しさが…

    0
    2020年09月19日

    Posted by ブクログ

    皮膚に黒いカリフラワーのような肉腫が出来、全身に転移し意識障害で死に至る新型の病気と、ウィーンで別人のように生まれ変わったサトミと再会する為頼医師、心神喪失と判定され刑務所を出所するも再び利用されようとしている、画家の弟子となったイバラ。厚くて登場人物も多いけれど読み易く濃密でとても引き込まれた。

    0
    2018年10月10日

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