久坂部羊のレビュー一覧

  • 悪医

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    医者と患者の視点から癌治療に関する捉え方を描いた作品。
    癌治療は副作用が治癒作用を上回る事があるという事を知りました。
    癌治療の副作用に耐える患者の描写が生々しく思えて身につまされました。

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    2023年09月18日
  • 善医の罪

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    うーん。こう、終わるんか。
    もう一歩進んで終わらんかい。
    ちょっともの足らんわ。
    廃用身を読んだ時のような新鮮味や驚きが無いなあ。

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    2023年09月07日
  • 廃用身

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    フィクションなのにすごくリアル
    今後の高齢化社会を考えさせられた、と
    読み物として読み応えあった

    実際に介護が必要な高齢者の方が読まれた時に
    どんな気持ちになるのか気になる

    ネット小説『CUC』に関しては
    ふざけすぎの気もするが
    初版発行から約20年経過の今、
    高齢化社会は本当に深刻で
    フィクションながら本当にリアルを感じました

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    2023年09月05日
  • 人間の死に方 医者だった父の、多くを望まない最期

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    そう遠くない将来に起こり得る看取りの予習のために関連本を読んで勉強中。
    人間の死について、医師の観点からも、家族の観点からも書いてあり、とても参考になった。

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    2023年08月18日
  • MR(下)

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    上巻で、ライバル会社と戦った彼らは、下巻での敵は社内に。
    誰が敵で、誰が味方か、疑惑に裏切りに。
    患者ファーストのMRが金儲け優先のMRか。
    息詰まる攻防に目が離せない。
    医薬業界の闇と光を描いたエンターテイメント。

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    2023年08月17日
  • MR(上)

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    製薬会社のMR=医療情報担当者を主人公としたビジネス小説。
    著者が現役の医師である故、一般には馴染みのない職種の実態が鮮やかに描き出される。
    自社の薬を医師に取り扱ってもらうため、下僕のように涙ぐましい努力をしながら、ライバル製薬会社とのスパイもどきの熾烈な戦いを繰り広げられる。
    お仕事小説として、MRについてを理解する格好の小説。

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    2023年08月17日
  • 怖い患者

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    常日頃から、人は心で動いていると思っている私
    ウクライナ戦争でもそうだし、コロナ禍でもそうだし、過去に遡ればホロコーストもそう
    普通の世界ならばとても出来ないようなことでも、異常な精神を来たせば出来ることがある
    なので人の心というのは本当に怖いもの
    と普段から思っている
    この本もそう
    読んでいる側からしたら“なんでそうなるの”と思うが、本人は至って本気
    そしてとんでもないことを考えたり行動したりする
    人って怖いな、、、と改めて思わされた本であった
    短編なので5回ゾワっとすることが出来る

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    2023年08月16日
  • 日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか

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    高齢の母がコロナに罹って入院し、医師から万が一の時に延命治療を望むかと聞かれた。3年前に脳梗塞を患い、左手足が不自由ではあるが、週3回のリハビリには通っているし、ヘルパーさんの助けを借りながらも1人暮らしができていた。「私は100歳まで生きる」と日頃から話す母だったので、母と万が一のことなど話したこともない。とはいえ、いずれ確実にその日は訪れる。
    老い、その先の死についてさまざまな事例を示してくれた。死に時を自分で決めて、悔いのないように生きるという考え方は参考にしたい。

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    2023年08月11日
  • MR(下)

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    理想は理想。現実は現実。
    その乖離を見事に表現してくれている。
    勧善懲悪とは行かないまでも、程よく爽快感もあり。
    医療業界とはいえ、結局はビジネス。
    身内にいるMRを労おうと思った。

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    2023年07月22日
  • R.I.P. 安らかに眠れ

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    うむ〜最近ニュースでも話題となる自殺幇助に関する内容で多岐の事情は異なるが精神的に生きる事への執着が薄れるのも病と考えるので有れば、医師による安楽死(尊厳死)とも関係も少なからず有ると思う。。
    ダイバシティ化が叫ばれる世の中に有り、虐め、SNSによる誹謗中傷も酷い世の中にあっては全否定出来ない難しい内容。
    読むにつれて3人の自殺希望者を殺害した村瀬真也の言い分は一貫性も有り理解も出来るのは筆者の力なのだろう。

    真也が3人(若い芸術家の男性、失恋に悩む女性、不治の病の男性)の自殺希望者とSNSで「希使天使」の名で知り合い希望に添い殺人と遺棄を行った裁判を通して話が進む。真也は兄一也、妹薫子の3

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    2023年07月14日
  • 寿命が尽きる2年前

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    ショッキングなタイトルだが、2年前を「今でしょ」(2年後に死んでも悔いはない)と思って考えて生きるのが良いってこと。

    自分も71を超えたので、そろそろそういう考えに方向転換の時期か。

    具体的にしてはいけない事については頷くことができたが、したらどうだという項目(たとえば豪華な海外旅行など)には、ほとんど頷けるものがなかった。つまり、これだけやったら「死を受け入れることができる」というものがないのが、自分を含めて多くの凡人。

    でも、本書を含めて、長生きしすぎて苦しむ多くの話を目にするたび、覚悟はついてきたように感じている。

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    2023年07月11日
  • 老乱

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    認知症を患った老人の視点と老人を介護する家族の視点から、認知症の怖さが描かれていました。
    特に怖いと思った所は、『老人が書いている日記の内容が、どんどん変になっていくところ』です。

    下記表現が生々しくて、読んでいて身につまされました。
    •漢字で書けなくなっていく所
    •『っ』等の促音が日記に書けなくなっていく所
    •書いている文字がガタガタになっていく所

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    2023年06月23日
  • オカシナ記念病院

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    久坂部羊さんの作品はいつも考えさせられます。
    今回もそうでした。
    何が本当にいいのか分からなくなります。
    けど、健診受けちゃいます。(笑)

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    2023年06月21日
  • MR(下)

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    新しい薬をめぐって暗躍暗躍、ぐるぐると立場が動く。聖人君子でなくてもいいけど患者のことを忘れないでね。

    コロナワクチンの時は???………

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    2023年06月20日
  • MR(上)

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    製薬会社の営業担当は「MR」と呼ばれるらしい。
    その世界での病院や医師との関係はやっぱり熾烈なんでしょうね。公の側面がありながら利益の追及も必要で、やりがいをどこに置くかでいろいろ変わるんだろうと思う。

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    2023年06月20日
  • MR(下)

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    上下巻とも勧善懲悪がハッキリして面白かった。医療業界版「半沢直樹」のような感じがした。医療業界と接点がない方でも楽しめると思う。何を仕事の軸として働くのか、誰を見て働くのか、立場が違えば理想だけでは動けないこともある。理想と現実(会社の戦略)の間で揺れる主人公の続きが気になるところ。続編もあるのかな?

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    2023年06月17日
  • 寿命が尽きる2年前

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    ネタバレ

    医療は治す。死ぬ方向へは持っていけない。なので、死ぬためには医療からそっと離れる方向へ行かないとならない。結構難しそう。がんとかはわかりやすいけれど。誤嚥性肺炎あまり防がなくてもいいとこの先生思ってそう。どうやって死ぬか選べるようになってきているような、なってきていないような、前代未聞の不思議な状況にいるということがわかっていればいいのかな。

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    2023年06月11日
  • 老父よ、帰れ

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    認知症の父を自宅で介護することにした好太郎。介護休業制度を利用してと言うがさてさて、、、
    若干思い込んだら一直線な感じがするけど好太郎さんはよく頑張ってる。奥さんや娘さんも大事にしてね。

    認知症の人は幼子の相手をするより手ごわいと思うけど…
    話が通じないイライラは幼子相手より募る気がする。

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    2023年05月12日
  • 日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか

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    この手の本は初めて手に取る。知識ゼロ状態で読むには、ちょうどいい本だった。

    ・死生観は、これまでは先に持つことで今を一生懸命生きれるという使い方だったが、本当の言葉そのままに「どのように死ぬか」という視点でも押さえておくべきだなと思った。いわゆる終活。
    ・なるべく長く生きたいと思っていたが、健康寿命を長くしたい、ということなんだな、と自己理解が高まった。ある意味甘かったなあ。
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    ・長寿は反対、天寿なら良い。健康寿命までを人生と捉えてそれまでにやりたいことはやっておけ、それ以降は抗わず死んでいけ。という論。
    ・なぜならただ生き延びるだけの生き方は、本当に悲惨だから。精神的、体力的、社会的

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    2023年05月05日
  • 介護士K

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    介護士 小柳恭平の周りで起こる介護に纏わる様々な問題を炙り出していく物語だが、特徴的な登場人物が話を彩っていると感じた.レポーターの朝倉美和、黒原悟郎医師、週刊誌の松沢俊紀記者、良からぬことを計画している須知智毅、姉の真里亜と接触の合った塚本秀典などなど.恭平の働く施設で3人が連続して死亡する事件を舞台に、介護士たちの実態や施設管理者の動きが克明に描写されており楽しめた.老人たちの存在自体を自分自身で問いかける恭平の複雑な思いが随所に現れており、問題の複雑さを実感した.恭平の言動が揺れ動くのもある程度理解できると思った.このような事態を解消する打開策は簡単には見出せないと思うが、傍観することも

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    2023年04月25日