久坂部羊のレビュー一覧

  • MR(下)

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    新しい薬をめぐって暗躍暗躍、ぐるぐると立場が動く。聖人君子でなくてもいいけど患者のことを忘れないでね。

    コロナワクチンの時は???………

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    2023年06月20日
  • MR(上)

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    製薬会社の営業担当は「MR」と呼ばれるらしい。
    その世界での病院や医師との関係はやっぱり熾烈なんでしょうね。公の側面がありながら利益の追及も必要で、やりがいをどこに置くかでいろいろ変わるんだろうと思う。

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    2023年06月20日
  • MR(下)

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    上下巻とも勧善懲悪がハッキリして面白かった。医療業界版「半沢直樹」のような感じがした。医療業界と接点がない方でも楽しめると思う。何を仕事の軸として働くのか、誰を見て働くのか、立場が違えば理想だけでは動けないこともある。理想と現実(会社の戦略)の間で揺れる主人公の続きが気になるところ。続編もあるのかな?

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    2023年06月17日
  • 寿命が尽きる2年前

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    ネタバレ

    医療は治す。死ぬ方向へは持っていけない。なので、死ぬためには医療からそっと離れる方向へ行かないとならない。結構難しそう。がんとかはわかりやすいけれど。誤嚥性肺炎あまり防がなくてもいいとこの先生思ってそう。どうやって死ぬか選べるようになってきているような、なってきていないような、前代未聞の不思議な状況にいるということがわかっていればいいのかな。

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    2023年06月11日
  • 廃用身

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    読みやすさ ★★★★☆
    読後清涼感 ★★☆☆☆
    戦慄度 ★★★☆☆
    脳内映像度 ★★★★★
    没入度 ★★★★★

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    2023年05月29日
  • 老父よ、帰れ

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    認知症の父を自宅で介護することにした好太郎。介護休業制度を利用してと言うがさてさて、、、
    若干思い込んだら一直線な感じがするけど好太郎さんはよく頑張ってる。奥さんや娘さんも大事にしてね。

    認知症の人は幼子の相手をするより手ごわいと思うけど…
    話が通じないイライラは幼子相手より募る気がする。

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    2023年05月12日
  • 日本人の死に時 そんなに長生きしたいですか

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    この手の本は初めて手に取る。知識ゼロ状態で読むには、ちょうどいい本だった。

    ・死生観は、これまでは先に持つことで今を一生懸命生きれるという使い方だったが、本当の言葉そのままに「どのように死ぬか」という視点でも押さえておくべきだなと思った。いわゆる終活。
    ・なるべく長く生きたいと思っていたが、健康寿命を長くしたい、ということなんだな、と自己理解が高まった。ある意味甘かったなあ。
    ---
    ・長寿は反対、天寿なら良い。健康寿命までを人生と捉えてそれまでにやりたいことはやっておけ、それ以降は抗わず死んでいけ。という論。
    ・なぜならただ生き延びるだけの生き方は、本当に悲惨だから。精神的、体力的、社会的

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    2023年05月05日
  • 介護士K

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    介護士 小柳恭平の周りで起こる介護に纏わる様々な問題を炙り出していく物語だが、特徴的な登場人物が話を彩っていると感じた.レポーターの朝倉美和、黒原悟郎医師、週刊誌の松沢俊紀記者、良からぬことを計画している須知智毅、姉の真里亜と接触の合った塚本秀典などなど.恭平の働く施設で3人が連続して死亡する事件を舞台に、介護士たちの実態や施設管理者の動きが克明に描写されており楽しめた.老人たちの存在自体を自分自身で問いかける恭平の複雑な思いが随所に現れており、問題の複雑さを実感した.恭平の言動が揺れ動くのもある程度理解できると思った.このような事態を解消する打開策は簡単には見出せないと思うが、傍観することも

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    2023年04月25日
  • 寿命が尽きる2年前

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    赤木しげるは死は暖かいと言っていたがそれを思い出させる感じ。健康で長生きは理想だけど理想のために事実を歪め余計苦しまないように本書を読んでおくべきだろうと思えた。

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    2023年04月05日
  • 寿命が尽きる2年前

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    いろんな意味で参考になった。
    2年前とは?つまり今。わかりにくいだろうけど、自分のように還暦を過ぎた人間には「いつ死んでもおかしくない」わけだから(事故もあるし)それは2年後と仮定して、悔いのない生き方を今しなさい、という意味です。
    老齢になって「なんかあったら」とか「子供のために」とか考えてお金を使わずに人生を楽しまないのは勿体無い。自分のお金を感動や素晴らしい体験のために使って満足して死ぬべきだ。
    人間ドックに行って不安になって医者にかかりっきりになったり、死ぬのが怖くて病院で一生を送るのは勿体無い。
    うーん。その通りです。医者であり小説家でもある著者が語る内容には説得力があります。

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    2023年03月24日
  • 廃用身

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    ネタバレ

    老人介護について憂いを持つ主人公の医師の前に現れたのは麻痺を患った90キロオーバーの男であった。男は麻痺の影響で皮膚に床ずれができており、治療も一向に進まない上にその体重からサービスを受けるのも一苦労で床ずれと家族の関係は悪化の一途を辿る。そんな中主人公はふと「四肢を切断する」という治療法を思いつくのであった。

    そして恐ろしいことにこのストーリーはノンフィクションなのである。

    言葉にできない拒絶感を抱きながらも医師目線でサクサク進むストーリーは軽快である。切断する必要のない四肢を切断するという行為をしながらである。患者の反応にも一切の嫌悪感を匂わせないのが逆に恐ろしいところである。

    次第

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    2023年03月16日
  • オカシナ記念病院

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    一気に読んでしまった。本当に良い医療とは何か。それはほどよい医療だ。私が地方急性期病院で感じている違和感がよく現れた本。

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    2023年03月11日
  • 祝葬

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    超高齢化社会、人生100才まで普通に生きる近未来小説。
    現役ドクターが描く専門用語も多いストーリーだけど毎作品考えさせられる。本当に
    長生きは幸せなのか?簡単に死ねない時代ってなんか恐ろしいかも

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    2023年03月02日
  • 第五番 無痛II

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    ネタバレ

    前作で不穏な終わり方をしていたからドキドキしながら読み始めたら、思ったほど重大な事になってなくてちょっと拍子抜けしてしまった

    肉腫の状態や博物館の標本の様子、三岸の作品が、凄くグロテスクに想像できた

    新しい人生を歩み始めたイバラとサトミを利用した白神に物凄く腹が立った

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    2023年02月18日
  • R.I.P. 安らかに眠れ

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    ネタバレ

    いつもの久坂部さん。
    久坂部さん好きには目新しい物は無いかも。
    噛み合わなさのじれったさとか面白かったです。

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    2023年02月16日
  • 無痛

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    ネタバレ

    三十九条の問題は凄く難しいと思った
    早瀬刑事の気持ちにものすごく共感してしまった
    誰も責任を取る事がないから悪用され、本当に必要な人達まで悪し様に言われてしまう

    「自由には責任が、権利には義務がつきもの」「責任も義務もほったらかしにして、自由や権利ばかり主張するから、こんな危険な法律ができあがるのではないのか」
    この台詞が印象に残った

    為頼先生凄い

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    2023年02月15日
  • 寿命が尽きる2年前

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    医師が書くからこその現実。人によって「天寿」が違うことを前提に「いつまでも元気で長生き」幻想を捨て、「いつ」を明確に線引した方がいい。
    あまり考えたくないのも事実だけど、誰もが迎えるもので、いつも自分の背後に潜むもの。
    突然の急襲を受け、慌てふためき絶望に焦がれるよりも、備えあれば憂いなし。ある程度、「備え」ていた方が生は充実しそう!!

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    2023年02月12日
  • 寿命が尽きる2年前

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    死について、教訓めいた内容だが、健康中毒の日本人には、ぜひ読んで欲しい。
    死に際は様々だけど、ある程度の年齢になったら、好きな事をして、自由に生きて死んでいく方が、医療の世話になるよりはいいという主張。
    著者がレニリューヘンシュタールに会った、というくだりには感激した。
    92歳のレニは、鮮やかなブルーの水着で、恋人の若いカメラマンを連れて、海の生物を撮影にきていたという。ナチに協力したと戦後は裁判だらけの生活で、それでも写真家として、ヌバの写真集を出し、72歳でダイビングのライセンスを取り、海洋写真家として生きた凄い女性。
    毎日を精一杯生きることが大切と結んである。

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    2023年02月11日
  • 寿命が尽きる2年前

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    寿命がつきる2年前っていつ?今でしょ。と、考えることによって今からの日々を後悔なくすごす。2年もそうやって過ごすと人生の最期が近づいても死を受け入れられる可能性が高くなるということ。くだらないことにむかついたり、誘惑に負けたり、自堕落に過ごす暇はない。自分の一度きりの人生、死を前にじたばたすることのないよう、無駄に怒ったりせず感謝して毎日を過ごしていきたいと思った。

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    2023年02月09日
  • オカシナ記念病院

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    帯が全てを物語る。
    舞台は離島。設備は整っている、そこそこの病院だ。
    積極的な検査や治療は実施しない。
    患者が求める治療を行う。
    死を間近にしても、それは変わらない。
    患者の家族もまたそれを望む。

    離島という環境も大きく関わっているのだが、院長の意向でもあるというから東京からやってきた研修医が混乱するのも無理はない。

    患者を救いたいから検査をする、治療を施す。
    その当たり前が通用しない。
    早期発見、早期治療が当然の謳い文句の世の中にあって、両極だ。

    研修医が旗振り役となってお試し健康診断を実施する件では、検査の意義だとか医療機関の儲けの構図のようなものが浮かび上がって、なるほどなーと。

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    2023年02月02日