速水螺旋人のレビュー一覧
-
戦争中の国の兵站軍が職場という題材が面白い
登場人物たちがあっけからんとバタバタ退場するようすを上手く表現できていて
マンガとしての出来栄えのなかなか達者
各話の間に作中で出た兵器の拡大図が乗っているのは
さすが冒険企画局だけあって相変わらずとても不快Posted by ブクログ -
理想の乙女を探して銀河を旅するミハルコ男爵と、従者の保証切れロボットのランパチカ。いつの間にか旅の道連れとなった自称多数の吟遊詩人ノンシャランも加えての、珍道中です。
そこかしこに挟まれる小ネタにくすくすしつつ、行く先々でのトラブルを機転と運と他力本願・不可抗力で切り抜けていきます。
計算娘に関す...続きを読むPosted by ブクログ -
後方部隊でお仕事に邁進してきたマルチナが見た、戦場の理不尽な死。大好きなお仕事は人殺しの手助けをすることだったと自覚した瞬間でした。突然のシリアス展開は終戦間近、最終回が近いということかな?Posted by ブクログ
-
戦局はドロ沼化。でも誰もこの収拾のつかない馬鹿騒ぎを止めることが出来ないのです。
そんな中でも兵站軍マルチナ中尉は張り切ってお仕事!必要な物資を手配するためなら、敵国とだって取り引きしちゃうのです。
戦争って笑えないけど、笑うしかないようなブラックジョークの連続だ…。Posted by ブクログ -
近作の短編集。ロマンスありSFありと大ボリュームで楽しめます。
私のお気に入りはフランスvsロシアのやつです。こういうのどかなお話好き。(頭ふっとんでるけど!)Posted by ブクログ -
戦争を紙の兵隊さんこと兵站軍から見た架空?戦記漫画
毎回登場するオリジナルで味わい深い兵器も楽しみだが、終わらない戦争のタダでさえややこしい業務に思惑含みまくりの様々な人間が絡んできて、いい感じにごちゃごちゃしてる所がいいです。
裏事情をいやというほど知ってきてるはずなのに、主人公が天然なほのぼのさ...続きを読むPosted by ブクログ -
引くに引けない泥沼戦争を続ける帝国。厭戦ムード漂い、そろそろ戦争やめたいな〜なんて気分の大公国。しかし戦果は乏しく、戦争景気で儲けている輩はいるし、二重スパイは失業したくない。そう簡単には戦争は終わらないのです。そして書類フェチのマルチナは今日も元気に事務作業に勤しみます。
人がアホな理由でコロコロ...続きを読むPosted by ブクログ -
のほほんとした作風ですが、中身はいろいろと物騒。
補給が足りなくて敵の物資を味方同士で奪いあったり、横流ししたモルヒネをめぐって兵隊とギャングが銃撃戦をしたり。ダブルスパイ…というより戦時下の商売人の暗躍もあります。
まともな神経では戦争に付き合いきれないなぁと思うなか、マルチナは生真面目に事務仕事...続きを読むPosted by ブクログ -
お……女の子だったのか!
ミリタリ全然詳しくないのですが、そんな自分にもとっつきやすくて面白い。あと速水螺旋人さんの絵の描線がすごく好きです。美味しそうな線。Posted by ブクログ -
1〜2巻既読。
この作品の世界観が好き。ペットのイタチモドキはフェレットがモデルだと思うんだけどどうなんだろう?フェレット飼い主としては、そこがかなり気になる。
ボイコの奥さんのお話しが、戦争らしいなかにも、あったかくて可愛らしくてよかった。Posted by ブクログ -
アーネチカの大活躍が良いね。そしてまさかの双腕重機まで登場⁉でも一番印象に残ったのは、休暇を巡るラドワンスカ大佐との会話。「頭を日課から切り離して考える余裕を取り戻す」ねーPosted by ブクログ
-
戦争は長期化。開戦当初の高揚はなく、倦怠感が漂い、兵士の士気もモラルも低下気味。
そんな戦争が日常化した架空の国の兵站軍の物語です。
後方支援とはいっても、兵士の生活を支える重要なお仕事。
物資の横領があったり、戦費が無くなったり、マルチナの苦労は絶えません。
物騒でもユーモラスなところが良いですね...続きを読むPosted by ブクログ -
戦況も軍内部も混迷を深め…。
冷遇された部隊の反乱、敵味方関係なく情報を売り暗躍するスパイ、補給先の見捨てられた前線部隊が強襲され…何かと不穏なわけですが。
戦争さえも慣れれば日常化する??
何が起きてもあまり動じず、淡々と自分の職務を全うするマルチナが素敵です。
戦意高揚のためのヤラセ映画の撮影...続きを読むPosted by ブクログ -
男の人が描く漫画だなあ
っていう感想
なんだかうらやましくなる。。。
知人は竹本泉先生っぽいって言ってたけど
私はなんとなく八房龍之助先生を思い出しました。
シュールさとか脱力感とか
おまけページに細かい字でびっちり書いちゃうところとかがなんとなくw
アーネチカちゃんかわいいーすきーPosted by ブクログ