速水螺旋人のレビュー一覧

  • 大砲とスタンプ(1)

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    仮想戦記で定評のある速水螺旋人さんの新刊です。
    戦場の花である軍隊の中にあって影で支える「兵站部隊」のお話。
    兵站(へいたん)は補給や輸送を管理する謂わば「紙で戦う兵士」が所属する部隊です。
    ストーリーも面白いのですが、主人公が眼鏡っ娘であると言う一点狙いで購入しましたw
    速水さんの描く戦記物は絵柄とは裏腹に結構深くネタを掘り下げているので大好きです。

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    2012年02月01日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    ネタバレ

    兵站という地味な分野に光を当てた作品。
    兵器や要塞のデザインが宮崎駿好きにはたまらない。
    絵柄は明るいけど結構人が死んでるのがシュール。
    「ここが自分の戦場だ」みたいなセリフが好き。
    作者の名前はなんと読むのかな?

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    2012年01月28日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    軍隊に必須の補給活動を司る部隊を、「紙の兵隊」と揶揄される「兵站軍」としてフォーカスした異色作品。その兵站軍所属の「眼鏡っ娘」マルチナ少尉が徹頭徹尾の官吏ぶりで戦場を活躍するお話。
    兵站といっても決して地味ではなく、逆にあらゆる軍の裏側に関係するため各話の舞台作りにバリエーションがあり飽きさせません。最前線ということで、当然戦闘の血生臭ささもありますがあえてそのあたりを淡々と表現するため独特の雰囲気を出しています。
    各話に登場する兵器類に対する深いこだわりもPointで、戦記モノの新しいジャンルとして続巻を期待します。
    因みに自分は懐中汁粉をもなかごとお湯を注ぐ派です。

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    2012年12月23日
  • 戦争は女の顔をしていない 1

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    これはある意味で暴挙だ…。この原作をコミカライズしようと思った人たちがいることにまず驚く。原作はノーベル文学賞を受賞した旧ソ連のジャーナリストの同名ノンフィクション。
    綴られているのは著者が多年に渡り収集した、第2次大戦の独ソ戦を戦った女性たちの生の証言。看護兵·狙撃兵·歩兵·斥候·兵站·司厨·パルチザン…。彼女たちは戦場で何を見たのか。何と戦い何を思い、死んでいったのか。その壮絶な真実の体験には、ただ呆然とするしかない。
    「戦争は女の顔をしていない」原作:スヴェトラーナ·アレクシエーヴィッチ/画:小梅ケイト
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2025年06月15日
  • 主君と旅する幾つかの心得 1巻

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    ランパチカにまた会える「主君と旅する幾つかの心得」1巻です。
    前作というには繋がりが緩いでしょうけども、前作の「男爵にふさわしい〜」とは多少繋がっているようです。まあ、なんとでもなってしまいそうな世界観なので、そうなんだぐらいの感じです。どちらにも存在しているランパチカなので、彼女がこの宇宙の生き字引的な存在になってゆくのかもしれない。ビンテージどころじゃあなくなってきますね。

    お姫さんお披露目、神頼み、修学旅行、室外機、お家騒動未遂、慰安旅行、鍵探しの1巻。
    ちょっとした小ネタそれぞれに、作者の造詣が深いので、わかるものとわからないものがあって楽しみきれなくて歯噛みするのは、速水螺旋人作品

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    2025年05月07日
  • 戦争は女の顔をしていない 5

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    シリーズも5冊目。今回はなんていうか前巻よりよかった。一番インパクトがあったのはやっぱり1巻で、そのせいかしばらく慣れのようなものも感じてしまってたのだけど、今回は「女らしくありたい気持ち」の話がまとまってて、戦場にあった女性についてより意識できた。

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    2025年01月28日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    悲しいというより「重い」。住み慣れた故郷を出て戦闘する男も気が重いが、故郷を祖国を守るために「死をいとわない」覚悟で「女も戦います、戦わせてください」と立ち上がる勇気(または狂気)なくしては国の存立はなかった。
    ドイツの機甲師団はあっという間に首都レニングラードに迫り、油田への要衝にあるこの都市を奪われては亡国は必至となる/住み慣れた故郷を出て戦闘する男も気が重いが、故郷を祖国を守るために「死をいとわない」覚悟で「女も戦います、戦わせてください」と立ち上がる勇気(または狂気)なくしては国の存立はなかった/孤立して長い時間の待ち伏せする狙撃兵は女子に向いているかもしれない。(防衛には必然とはいえ

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    2024年12月04日
  • 戦争は女の顔をしていない 1

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    1939.8独ソ不可侵条約→41.6独ソ開戦、同12月モスクワ攻略失敗→反転攻勢失敗→スターリングラード攻防戦900日。ロシア民族の魂が立ち上がった「女に戦争ができないはずはない。戦わせて」真の「総力戦」社会主義国の男女同権/死傷者は枢軸85万ソ側120万、60万住民は終結時点1万。博物館には1日の配給125gパンが展示。
     WW2をソ連では大祖国戦争と呼ぶ。2000万の犠牲と焦土作戦で失われた発電所、惜しげもなく川に投げ捨てた機関車・壊した橋など交通インフラ(途絶での自損)は計り知れない。

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    2024年12月04日
  • 戦争は女の顔をしていない 4

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    戦時中の国が本巻のテーマ?慰安婦的に女性が使われていたなんて。理容師さん、通信士さんのエピソードも感慨深い。

    p.26 私たちの歴史を書くためには、あんたみたいな人が何百人も必要よ。私たちの苦しみを全部書いて表すには。私らの数え切れない涙の粒を書き止めるには。

    p.130 あの人たちが信じたのは、スターリンでも0人でもなく、共産主義と言う思想です。人間の顔をした社会主義。すべてのものにとっての幸せを一人一人の幸せを。

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    2024年11月11日
  • 戦争は女の顔をしていない 3

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    1.2につづくソ連女性従軍歴書。必死に人を助けていたらドイツ軍(敵)兵だったお話、国のために命をかけて戦ったのに嫁入りしたら罵られた話、心が痛い?

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    2024年11月11日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    1に続く、女性の戦争体験記。日本は女性子供は守られる側の存在だったが、ソ連軍では戦力・防衛力としての働きがよくわかる書。

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    2024年11月11日
  • 戦争は女の顔をしていない 1

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    ソ連軍女性たちの戦い。洗濯婦、狙撃手、機関士、衛生兵と、立場は様々だが、家族との別れ、生理との戦い、髪を切ること、さまざまな葛藤が当時を経験した当事者たちの証言に基づいて描かれている。マンガであることでリアルな部分も読むのが辛い部分もあるが、その分描写がリアルなのだと感じる。最後2ページの、監修の速水さんの解説が秀逸!

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    2024年11月07日
  • 戦争は女の顔をしていない 3

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    「人間の血が染み込んでいない地面は1グラムだってなかった」「それでもこれより一歩でも引けない/国全部が‥ロシア国民が滅びるか勝利するしかないとみんなわかっていたのよ」
     文明社会で戦争以外ではありえない人命の浪費、停滞前線対峙の消耗戦。
     人を信じないスターリンが唯一信じたのがヒトラーで不意打ちを受けた。民はドイツ軍をファシストと呼ぶが独裁者の盟約は〈石油〉をめぐって裏切り前提/勇敢な者から死んでいく/占領軍が撤退する前に旧政権協力者となりそうな者を射殺する。朝鮮戦争下ソウルでも見られた/WW2で戦略的には勝者となったソ連はダントツに多い1450万の戦死者、700万以上の民間人死者を出した(し

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    2024年12月03日
  • 主君と旅する幾つかの心得 1巻

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    やったぜ、螺旋人の新刊。前作「男爵にふさわしい銀河旅行」の緩い続編。

    設定各種が一新されてて、甲冑カッコイイ。
    新しい男爵様、カッコイイ。テンポ感が、軽くて気持ちいい。

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    2024年09月30日
  • 戦争は女の顔をしていない 5

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    だんだんと読むのが辛くなってくる
    次巻は、読めるかな…

    女性が女性として、女性に扱われないって
    国のために頑張ってるのに、女子トイレも女風呂も断られるってありえない

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    2024年09月11日
  • 戦争は女の顔をしていない 5

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    男女が“平等”だと言うのは、男女が“同じこと”をするのが本当に“平等”なのか。この作品はいつも、私たちの思い込んでいる“何か”が違うと思わせているように思えてならない。

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    2024年08月28日
  • 戦争は女の顔をしていない 5

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    パルチザンの葬儀での死亡した兵士の母のエピソードが印象的。
    しかし、このまま原作の全エピソードをマンガ化するつもりなんだろうか?

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    2024年08月23日
  • 大砲とスタンプ(1)

    無料版購入済み

    軍部の後方支援、その中でも総務と経理部のような部署の物語。
    戦闘をするわけでもなく、物資を輸送するわけでもなく、
    あまり目立たないけど、兵団の移動や武器弾薬、
    燃料食料などをやりくりする部署があるから最前線が成り立っていることが分かる。
    鳥山明風の作画で、戦争物なのに作調はほのぼのとした感じ。
    なかなか面白いです。

    #タメになる #笑える #ほのぼの

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    2024年08月19日
  • 戦争は女の顔をしていない 5

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    今回のエピソードは、これまで以上に「女とは」を感じさせるものが多かったように思う。
    それにしても「あいつは女じゃない、兵士よ!」というのは重すぎる一言だ。

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    2024年08月15日
  • 戦争は女の顔をしていない 5

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    第二次世界大戦時の独ソ戦が舞台、戦時の体験を女性の目線で描かれた原作を漫画化したもの第5巻です。兵士として戦場で過ごす中でも女性らしくありたいと、いろんな工夫をして過ごすのですが、上官からは相応しくないと叱責される場面が印象的でした。いかに過酷な環境で非日常の連続であったのかがよくわかります。
    現実の世界でも戦争状態の場所があり、いろんなことを考えさせられます。

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    2024年08月25日