速水螺旋人のレビュー一覧

  • 大砲とスタンプ(1)
    細かい書き込みと全体の雰囲気に大昔の士郎正宗をちょっと思い出した。
    個人的には、優秀な事務屋さんは大好きです。
  • 大砲とスタンプ(1)

    絵が好きです。

    昔、好きだった宮崎駿さんのミリタリーな設定画を思わせる漫画です。 独自の発想の世界観をここまで表現できる漫画は凄いです。 
  • 大砲とスタンプ(4)
    今巻はマルチナ大活躍!といった感じかな?
    陰謀渦巻き虚虚実実のやりとりの中、悪意のカケラのもない責任感の件に爆笑(笑)
    サブキャラのエピソード2話と、陰謀とアクションと
    なんとも贅沢なつくりの4巻ですねぇ。続きが楽しみだぁ♪
  • 大砲とスタンプ(4)
    4巻は面白かった!特に帝国への出張中のお話しがいい!兵器がジブリトリビュートみたいになってるのもいい!
    主義主張や政治状況だのは置いといて、現場の人間の目線で、とりあえず目の前の問題をどうするのか、で日々が過ぎていくのがいい!
  • 大砲とスタンプ(3)
     戦争において物資の手配や書類の処理などを行う兵站軍所属の主人公とその仲間たちを中心としたお話の第3巻。

     相変わらずキャラクターは丸っこくてデフォルメ調で話もコミカルなんだけど、話の内容は結構黒かったりえぐかったりする。まあこれも角を削っているので読みやすいんだけど。

     本作では全体を通して不...続きを読む
  • 大砲とスタンプ(1)
    書類仕事の兵が主役。組織全般に影響する部署を描いていて、組織のあれやこれやが関わってくるので、話自体はかなりドライになっている。
    しかし、緩めの絵柄のお陰で息苦しさが殆ど無いのが素晴らしいところ。丸っこい人物画に反して兵器描写がかなり緻密なのも世界観の補強に繋がっている。
    一話の密度がかなり高めなの...続きを読む
  • イブニング 2014年6号
  • 大砲とスタンプ(1)
  • 月刊モーニング・ツー0号(無料版)
  • 大砲とスタンプ(1)
    兵站業務漫画。とりあえず袁世凱で笑った。

    作者得意のロシア革命後位の時代設定にファンタジックな兵器を出したもの。メカメカしてなく話主体で初めての方でも読みやすいかと。キャラクターも融通の効かない主人公とかバカにされると泣いちゃう女の子とかかなりかわいいです。

    ロジスティクスな所もちゃんとしてるの...続きを読む
  • 大砲とスタンプ(2)
     大公国の兵站軍に所属するマルチナがトラブルに見舞われて右往左往する漫画の第2巻。

     きっちりかっちりした性格のマルチナも現場や前線で揉みくちゃになって色々な経験を積むうちに、段々と柔軟に、ハッタリや大胆さも持ち合わせるようになってきた様子。
     上司のキリールに影響されている面も、たぶんあるのかも...続きを読む
  • 大砲とスタンプ(2)
    1巻はタイトルのフレーズが良かったので衝動買いしました。
    読めば予想以上の楽しさに待ちわびた2巻。

    兵站の任務という、割と地味な展開を魅力的なキャラクタ達を中心に描いてきましたが、今回はいよいよ戦闘に巻き込まれてしまいます。

    登場人物達が1巻より深く描写され、新しい人物も登場してハラハラドキドキ...続きを読む
  • 大砲とスタンプ(2)
    待望の第二巻。
    メガネが凛々しいマルチナ嬢が今日も戦場で大活躍...というかマイペースに兵站業務を遂行しながら、そこは戦場、血の匂いをバックに物語はすすみます。
    本巻では晴れて中尉に昇進したマルチナが前線で士官らしい心意気を見せて、おおっ成長した!と思いましたが、彼女自身の行動理念は最初から変わって...続きを読む
  • 大砲とスタンプ(1)
    兵站系が独立軍として機能している本作品の主人公たちは想像を絶する苦労をバカ開発局員の思いつきに左右されているんだと思うと涙が出てくる。
    書類で戦争が動いてるのは今も昔も同じで、1つの事をやるためになんでこんな事しなくてはならないのかという事が多いのもまた現実。
    今後も楽しみに待っています。
  • 大砲とスタンプ(1)
    兵站の話。戦線をどこまで広げ維持できるかは、結局兵站の能力次第なので、非常に重要。色々ネタもあるだろうし、今後にも期待。架空の世界の話なので、架空の兵器も色々出て来て、そこも楽しい。
  • 大砲とスタンプ(1)
    珍しい、兵站をテーマにした戦争漫画。ほのぼの時々えげつない。
    架空戦記の体裁をとっているけれど、イメージはソ連とオスマン・トルコ?
    どこまでもマニアックなので、是非、このまま行ってもらいたい。
  • 大砲とスタンプ(1)
    仮想戦記で定評のある速水螺旋人さんの新刊です。
    戦場の花である軍隊の中にあって影で支える「兵站部隊」のお話。
    兵站(へいたん)は補給や輸送を管理する謂わば「紙で戦う兵士」が所属する部隊です。
    ストーリーも面白いのですが、主人公が眼鏡っ娘であると言う一点狙いで購入しましたw
    速水さんの描く戦記物は絵柄...続きを読む
  • 大砲とスタンプ(1)
    兵站という地味な分野に光を当てた作品。
    兵器や要塞のデザインが宮崎駿好きにはたまらない。
    絵柄は明るいけど結構人が死んでるのがシュール。
    「ここが自分の戦場だ」みたいなセリフが好き。
    作者の名前はなんと読むのかな?
  • 大砲とスタンプ(1)
    軍隊に必須の補給活動を司る部隊を、「紙の兵隊」と揶揄される「兵站軍」としてフォーカスした異色作品。その兵站軍所属の「眼鏡っ娘」マルチナ少尉が徹頭徹尾の官吏ぶりで戦場を活躍するお話。
    兵站といっても決して地味ではなく、逆にあらゆる軍の裏側に関係するため各話の舞台作りにバリエーションがあり飽きさせません...続きを読む
  • 戦争は女の顔をしていない 4
    2-4巻をまとめ読み。読みながら思ったのは、これはちょっと、一気に読むには重すぎるな、と。凄いハイレベルで漫画化されていて、かつ絶妙な読み易さに調整されているから何とかなったけど、なかなかの読書体験でした。