速水螺旋人のレビュー一覧

  • 徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!

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    #本 #読書 #徹底抗戦都市モスクワ戦い続ける街を行く #徹底抗戦都市モスクワ
    読んでる間にこんなことになるとは……という本ですが。
    ロシアという国を垣間見える内容でした。しっかし、他国の認識、戦うということへの認識が根本的に違う!
    文化が違う、ってのはこんなにも違うんですね。

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    2022年05月07日
  • 戦争は女の顔をしていない 1

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    戦争中き看護婦をしていた女性の話
    「幸せって何か…」
    「殺された人ばっかりが横たわっている中に生きている人が見つかること」
    という話が印象に残った。でも、彼女の言う幸せは「救い」ではない。

    戦争は「痛み」しか生まない。
    「救い」のない「痛み」だ。

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    2022年05月06日
  • 戦争は女の顔をしていない 3

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    メモ:苦難の意義付け『故郷は何故兵士を殺したか』に関する関心から、1巻から定期購入中。
    本書28ページで「~そういう人達は新聞や本で読んだ言葉ではなく自分の中から言葉を取り出す」「自分で体験した苦しみから出てくる言葉だ」「不思議なことに教養のある人ほどその感情や言葉遣いは時代の常識の影響を受けている」にどうしても目が吸い寄せられる。
    現在のウクライナ情勢だけでなく、日本が経験した戦争というものに思いが及ぶ日本人はどれだけいるのだろうか。
    残された人々だけでなく、それを知り得る立場にある我々が語り継ぐべき歴史とは何か?を考えさせる書籍である。

    この漫画を書いているのであれば某月刊誌等はしばらく

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    2022年04月01日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    「靴ずれ戦線」を読んで駿っぽいなーと思っていたら、
    本作145pに、押井守が用いた、道路の向こうから戦車が来る構図(「天使のたまご」「劇パト2」)があった。
    兵站軍=「紙の兵隊」たちの、あれやこれや。
    2011から2020年連載、全9巻とのこと。
    ぼちぼち読んでいきたい。

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    2022年02月01日
  • 靴ずれ戦線 ペレストロイカ(2)

    購入済み

    2巻で終わるには惜しい

    ワーシェンカとナージャはベルリンに到着。ソ連とナチスの戦いも終わり、物語は大団円を迎える。
    ロシア妖怪がテーマの漫画は殆ど無いので、もう少し続いて欲しかった。

    それとメカコラムは文字が小さくて読みづらい。

    #タメになる #笑える #切ない

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    2021年09月26日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    ネタバレ

    ・8 著者の生い立ちや原作執筆の動機?
    ・9 つづきは1巻3話へ って……
    志願に見えるのですが、それでも徴兵・召集の体をとるのね。
    ・10 >絶滅危惧種のマンモス 絶滅種じゃ?
    ・11(中編) 上官に「おじさん」 男だったら、半殺し。というか、そういう概念すらないでしょうけど。
    これは、一般論として、女性が前線にいるのは普通じゃない、男としての自責の念みたいな雰囲気があったと思っていいのでしょうか。
    ・11(後編) 衛生指導員を戦車に張り付けても、犠牲者を増やすだけのような。士気高揚なんでしょうけど。
    証言の二重性に言及したのはおどろき。史実の追求より、従軍した人間を描きたいのかも。

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    2021年05月05日
  • 大砲とスタンプ(8)

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    9巻を読み始めたら、何か話の辻褄が合わないなと思い8巻を飛ばしてたことに気づいた。
    始まった頃は、膠着した戦争(終わらない戦争)を兵站から見たギャグ漫画なのかなと思っていた。それが、5巻あたりから、戦争とはとか深刻な話が混じってきて、そういうことやりたかったのかと思った。ただ、初めの頃の軽さが身についた主人公たちがやるので、違和感があるというか、それは見たくなかったという気持ちはある。
    ちゃんと終わるようで、立派。

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    2021年01月28日
  • 戦争は女の顔をしていない 1

    ted

    ネタバレ

    戦記、戦争ものとしてはとても面

    絵柄が可愛すぎるので笑ってしまった。
    ソ連の女性兵士と言ったら顔はまだしも体は屈強なおばさん達ですね(笑)
    彼女達はナチスに対して被害者面するが、彼らは返す刀で我が国の影響圏にあった満洲、朝鮮に侵攻して在地日本人を多数虐殺、拉致して、この本のような「女性」達を大量に陵辱し殺した実績のある侵略者でもある筈です。
    戦前のフィンランドやポーランド侵攻は無かったことになっているのでしょうね。
    彼女達は大祖国戦争ではナチスに憎悪を抱いていますが、彼らの祖国に同様に憎悪を抱くバルト三国を初めとした東欧、かつてのソ連衛星国は山程居るというのも戦争の現実です。
    そして女性は今の女性の地位が幾度もの戦

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    2021年01月14日
  • 大砲とスタンプ(4)

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    スィナンの表と裏の顔の使い分けが上手いというかエグいというか。
    トリックスターな立ち位置なんだけど信念があるようでもなし。彼の真情がわからないので、面白いやつだとは思うのだけど、いまいちこう乗り切れないんだよなぁ。
    トリックスターというか、人生は劇場をやりたがる映画好きなあの人の方が好ましいです。不快な現実の中でも諧謔を忘れない、という雰囲気。

    実は、キリュシキン大尉じゃなかった、先生の大ファンです!のオチの話が好き。

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    2020年01月30日
  • スパイの歩き方

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    螺旋人テイストのギャグは盛り込まれているのだけど、いまいちパンチ力に欠けるというか。そもそもパンチ力よりも、じわりと来る形の笑いが似合っているような。
    裏あてみたいな感じ。嫌いじゃないんだけどな。
    必ず「渦巻く幻燈」もじりで終わらすとことか。マンネリだけど、続けることで定型の笑いにしていくという。水戸黄門的な。
    大爆笑はしないけど、クセにされちゃうなってしまう、という笑い。

    それでは裸眼で見つめられる前に退散しておこうかな、っと。

    ? ? ?

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    2016年10月06日
  • スパイの歩き方

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    "「さて行くか」
    「竜とかペンギンとか見境なしやなあ」
    「妙なことを言っては困るな
    これもスパイの務めだ」
    「戦闘機や戦車が相手でも?」
    「興味はあるな」"[p.25]

    とんでもないことがさらりと起こってて面白い。
    ペルツォフカの性別はどっちかな。可愛くてかっこいい。
    アーニャめっちゃ可愛いから便利キャラとか言わずに現実と空想の境界に生きる者でいいと思うよ。彼女が一番とんでもないことをさらっと成し遂げてるんだもの。
    四ン文字の意味がわからない。規制字の罵り言葉かな?
    デートするダニーに皆がアドバイス投げかけるとこ好き。

    "「ペルツォフカ!あんな連中返り討ちに」

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    2015年01月12日
  • 大砲とスタンプ(3)

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    第20話北極番外地。
    野良猫さんの過去語りなんですが、啖呵切る場面のセリフ。伏字になってないんですけどいいんでしょうか。

    あれか、野良猫さんなら、日本の検閲逃れるぐらいなんてお茶の子さいさいですか。
    そんな頭のいい子じゃないんだけどね。

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    2014年05月25日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    兵站、融通の利かない軍人、きわめてユニークな設定。
    作者はメカが好きらしく、あまり兵站自体については設定以上に入り込んで来ないが、それがドラマとしてかえって読みやすくなっているかもしれない。

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    2013年03月03日
  • 大砲とスタンプ(2)

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    1巻はなかなか話が動かなかったりしましたが、今巻は各キャラクターの性格もわかってきて、やっぱキリールさんだよね。

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    2013年01月26日
  • 大砲とスタンプ(2)

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    激面白い!というわけではないけどつい買ってしまう。宮崎駿の空想ノートみたいな架空の萌え兵器がウリだけどドンパチはメインではない。特に兵器は活躍しない。かと言って兵站に焦点を当てた話でもない。のんびりしている。

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    2013年01月03日
  • 大砲とスタンプ(2)

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    うーん。もうちょっと兵站部門らしいところがみたいなぁ。。。
    「紙の兵隊」は書類で戦争しているんでしょ?!

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    2013年01月07日
  • 大砲とスタンプ(2)

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    スィナンの登場で、なんとなくストーリーに大きな流れができていくような。

    兵站部の毎日のいざこざ。それを描く一話完結でもよかったんだけど。
    3巻の展開に期待。

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    2012年12月25日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    戦争における兵站(ロジスティクス)部隊の物語。弾丸ではなく、書類で戦争している者たち。彼ら後方支援がいなければ戦争することなどできやしないのに、ふだんあまり取り上げられることのないテーマを正面から描いた作品。架空の世界の戦争なので、各種兵器もみな架空のもの。第二次世界大戦より少し前ぐらいの技術力かと思われる兵器の数々も、作者がこだわりをもって描き込んでいて、見ているだけでミリタリーマニアは楽しくなるだろう。
    主人公のマルチナのキャラクターが主人公らしくなく、どちらかというとサブキャラめいたところがあるのが少しだけ気になるが。。真面目で堅物なのが、今後どんどん揉まれて成長していくんだろうな。。。

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    2013年01月07日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    要塞や空想の兵器等のデザインが好きで。けっこう詳しい詳細も書いてあったりして、作者はこういうのを考えたり描いたりするのが、好きなんだなと感じられました。

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    2012年08月25日
  • 大砲とスタンプ(1)

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    兵站をモチーフとした異色の戦争漫画。
    人物や兵器がデフォルメされているが戦死したり汚職したりと戦争をドライに描いている部分もある。
    戦闘機や戦車の描き方は鳥山明や宮崎駿の兵器描写に通ずるワクワク感があって楽しめた。

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    2012年01月30日