速水螺旋人のレビュー一覧

  • 男爵にふさわしい銀河旅行 3巻(完)

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    眉目秀麗文武両道、その名も高きスパロウランド領主ミハルコ男爵の宇宙を股にかけた壮大な大旅行記もこれにて一旦終幕。

    最終盤で怒涛のように色々な事が起こり、もろもろ収まるべきところに収まった素晴らしいラスト。

    てっきりアースライト姫に会って終了のつもりでいたので、そこからの御都合院を巻き込んだ宇宙の因果を揺るがすなんやかんやが、なんというかもうとっても良かったです。

    個人的には第33の冒険の’バスの恋路を助ける’という摩訶不思議な話のセンスが好き。先に断っておくと魚のバスではなくて乗り物のバスの方です。交尾によって子孫を残すのです。

    第30の冒険の幻のような余韻もまた良い。

    地球から連れ

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    2022年02月05日
  • 男爵にふさわしい銀河旅行 1巻

    無料版購入済み

    ノリは確かに。

    「大砲とスタンプ」のかの作者さんてば、スペースオペラ(?)なんて物も書いてたんだ!。驚き桃の木なんだけど。ノリはぐちゃぐちゃしている、いつもの感じで、安心して読める。お供のロボットちゃんがかわいい。頭部のパーツはセンサーかな?

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    2021年12月15日
  • 男爵にふさわしい銀河旅行 3巻(完)

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    最終巻。壮大で細やかな、大ホラ小ホラに満ちた世界が順調に心地よく、しゅっとはしていないけど奇骨ある、男爵たちの言動がまたすてき。滋味のある娯楽作でした。満足。

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    2021年12月09日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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     第二次世界大戦で従軍していた旧ソ連の女性たちの証言集。そのコミック版の第2巻。
     買ってから1年近く積読状態が続いた。テーマがやたら重く感じるのは何故だろうと考えてみる。男と女の戦争に対する「目線」が違うからだと思う。男の側から見ると、「英雄」が求められ、更にそれを演ずることが求めれられる。女性の場合は、英雄ではなく「普通の女の子」でいたいのだろう。やはり戦争は女の顔をしていないのだ。

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    2021年12月02日
  • 男爵にふさわしい銀河旅行 2巻

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    ミハルコ一行の銀河の旅はつづく。

    相変わらずの珍道中。

    第16の冒険・惑星タカサゴヤのうやむや爆弾の話はループ形式からどうやって抜け出したんだろう。

    第20の冒険・惑星バーデンアタミのマッサージチェアも男爵を骨抜きにしてしまうとは…。マッサージチェアって旅先ならではですもんね。

    第23の冒険から初の長編・天球トラベルガイド編。
    あちこちを股にかけた壮大な話なんだけどさすがにちょっと長いなあ。

    ミハルコのかばん犬?がかわいい。サバ缶食べるからかばん猫か?

    3巻はそろそろだろうか。


    1刷
    2021.10.10

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    2021年10月10日
  • 男爵にふさわしい銀河旅行 1巻

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    ポップでギャラクティックでなんだか長閑で親しみやすい絵柄の旅行譚。

    惑星スパロウランドの領主にして銀河大帝コスモス1世を祖に戴く文武両道のミハルコ男爵が理想の乙女・アースライト姫を探し銀河の方々を旅するスペースオペラ。

    ミハルコは正義感に溢れ容姿も優れている(らしい描写はある)し基本高潔な人物なんだけど、旅先では見事に空回りしてドタバタに巻き込まれる…というパターンなのだが、もはや寅さん的な完成された
    様式美を感じる。
    それに速水螺旋人先生の牧歌的な画風が組み合わさってすごく読み心地が良い作品。

    第6の冒険・惑星マチボーケのエピソードが好き。地方の見知らぬ土地で長い待ち時間がある時って色

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    2021年10月10日
  • 大砲とスタンプ(9)

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    ネタバレ

    戦争の終わりは撤退戦の始まりだった。
    「紙の兵隊」と揶揄された兵站軍がしんがりを務める。
    グダグダの戦争が終わったのに、もう少しで故郷に帰れたのに、死ぬのかここで~。
    理不尽、やるせない、無情だ…。
    それでも、生き残った人々の営みは続いて行く。
    マルチナはもともと有能な上に逞ましく成長してしまったので、その後の人生も上手くやっているだろうと想像してる。

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    2021年08月15日
  • 靴ずれ戦線 ペレストロイカ(1)

    購入済み

    大祖国戦争と妖怪がテーマ

    大祖国戦争とロシア妖怪がテーマの珍しい漫画。オムニバスなので読みやすい。
    ロシアの妖怪や当時ソ連が使っていた武器や兵器等も紹介しているので、ソ連やロシアの伝承に興味がある人にはお勧め。

    余談だが、88ページでワーシェンカがアフターマンに登場するジャイガンテロープの話をしていたのが印象的。

    #笑える #タメになる #怖い

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    2021年09月25日
  • 大砲とスタンプ(9)

    購入済み

    大砲とスタンプ

    アットホームな絵柄で戦場を描いてるからピンとこないが戦争の悲惨さがはっきりと描かれている。その上でうまく大団円に持っていって後味も良い良作です。主要人物に容赦しないさまは進撃の巨人か皆殺しの富野かと思うほどですがまあ戦争だし

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    2022年04月24日
  • 大砲とスタンプ(1)

    購入済み

    ロシアの話です

    戦争で前線に出る人ではなく、事務的な仕事の人の話。
    わかりやすくて読みやすい。
    ミリタリーへの愛を感じます。趣味を詰め込んだ作品、という感じもする。
    じっくり読み返したくなった。

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    2021年02月06日
  • 大砲とスタンプ(9)

    購入済み

    最後はなかなかに壮絶

     革命が起こってひっくり返ったと思ったら、その後帝国が介入してきて「紙の兵隊」たちは一気に激戦の坩堝へ。逝ってしまうあいつやこの人たち。うまく立ち回ろうとしたやつ、真面目に取り組んだ人々。戦争は区別も差別もしないんだなあ。
     おそらくこんな経過と結末、前巻から予想できた読者は滅多にいないだろう。10年間お疲れ様でした。

    #切ない #シュール #ドキドキハラハラ

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    2021年04月21日
  • 大砲とスタンプ(9)

    ネタバレ 購入済み

    兵站は重要。

    「皆殺しの螺旋人」の名を与えたくなるのは、私だけではないと思う。
    よく完結できたなとも思う。戦場のリアリティは9巻のみにある。
    地理的には露土戦争っぽいし、でもなぜかドイツ軍っぽい少佐もいるし、
    19世紀の戦争かと思えば、戦車やジェット機が実用化されているし、
    でも、共産革命は起きるし。ま、面白いんだから、いいか。

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    2021年01月30日
  • 大砲とスタンプ(9)

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    そうか、10年もやってたんだなぉ。
    大団円。って、訳にはならなかったケドさ、ちゃんと終わった。

    靴ずれ戦線 -魔女ワーシェンカの戦争-と、同様、悲しい終わりも含むが、それが戦争なんだろうなぁ。タダじゃ終わらない最終展開だったわ。

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    2021年01月24日
  • 大砲とスタンプ(9)

    購入済み

    戦争が終わった

    いやー終わった終わった
    8巻で結ばれたかと思いきや
    もう二度と出会う事もなかったんだろうなって
    そしてこの作品を引っ掻き回しやがったスィナンがようやく死んだ
    ままならなさをコメディで包んだいい作品だった
    良い終わり方だったと思う
    無情

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    2021年01月22日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    第2巻も深い。一番笑えて、かつ重かったのは、決戦前夜に、童貞の上官からSEXを迫られた女性兵士の話。上官の気持ちも分かるし、逃げた女性兵士の気持ちも分かる。それを公表することを嫌がったことも。そんな、表に出ない戦場の秘話がいくらでもあったのだろう。

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    2021年01月21日
  • 大砲とスタンプ(1)

    購入済み

    裏方の戦場

    突撃、砲撃、夜襲、奇襲……といった戦争の最前線の物語ではなく裏方のお話。銃弾の代わりに紙が飛び交う軍隊を支える兵站を題材にした物語は珍しく新鮮な気持ちで読めました。



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    2021年01月20日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    戦争というものの非情さが迫ってくる。体験者の真の言葉は重い。このような形で伝えてくれている意味はとても大きい。

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    2021年01月03日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    特に冒頭から引き込まれるのは我々が「戦後」を生きる日本人だから。
    何故か近年忘れられがちであるが、100人いれば100通りの戦争があるのだけど。

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    2020年12月27日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

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    読まなきゃ良かった……と、言ってしまいたい。これが事実で現実じゃなかったら。 #漫画 #戦争は女の顔をしていない

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    2020年12月26日
  • 戦争は女の顔をしていない 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    戦勝国にとっての戦争とはなんだったのだろう?

    敗戦国に生まれた私はずっとそのことに拘り続けてきた。

    この著作はその答えを一部だけ与えてくれる。

    わかることはないのだから、永遠に。

    私たちが、今、この世界で生きていることはまだあの頃よりも良いのだと信じたいから。

    今回はアレクシェーヴィチがこの著作を書きかあげるために至った経緯も描かれている。

    何度も拒否されて、何度も原稿を返されて、それでも彼女は諦めなかったことに敬意を感じる。

    続きも出してもらえることを祈りつつ。

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    2020年12月26日