大砲とスタンプ(9)
  • 完結
  • 最新刊

大砲とスタンプ(9)

748円 (税込)

3pt

大広告本国で革命勃発! 新政府は戦線離脱を決めるもアゲゾコの兵たちは取り残され……兵站軍の戦いがついに完結。

...続きを読む

大砲とスタンプ のシリーズ作品

全9巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~9件目 / 9件
  • 大砲とスタンプ(1)
    完結
    660円 (税込)
    “素人は戦術を語り、玄人は戦略を語り、プロは兵站(へいたん)を語る”銃の代わりにペンを持て! 我らは「紙の兵隊」!! 戦争の裏方、兵站軍所属の熱血官僚主義っ娘マルチナ・M・マヤコフスカヤ少尉。彼女の主な任務は物資の輸送や補給。前線兵士に馬鹿にされようが振り回されようが、私は信念貫きます! 「私たちは書類で戦争してるんです!」唯一無二の“ミリタリー法螺”漫画!!
  • 大砲とスタンプ(2)
    完結
    660円 (税込)
    マルチナの上司、大公国軍所属のキリール・K・キリュシキン大尉。彼は名門軍人一族出身のエリートでありながら、組織の中でイチバン馬鹿にされている後方支援の兵站(へいたん)軍に自ら志願し、所属している。仕事をサボってSF小説を書いてばかりのお気楽大尉だけど、何故か部下からの信頼は厚い! そんなキリールの弟・コースチャがマルチナたちの補給廠管理第二中隊に着任。出世欲が皆無の兄とは正反対のコースチャの登場で、アゲゾコ要塞に新たなトラブルが――!?
  • 大砲とスタンプ(3)
    完結
    660円 (税込)
    スラム育ち、刑務所帰りの大公国軍所属アーネチカ・A・アルセニエワ兵長。軍人らしからぬ自由奔放な性格で、男好き。持ち前の度胸と腕っぷしで、兵站軍のトラブルを解決する頼れる武闘派。だけど、書類を扱う「紙の兵隊」なのに読み書きが出来ない問題児! そんな彼女が軍隊に入るきっかけとなった過去を描いたエピソードを収録!! さらに、敵国軍の補給基地をめぐって味方の陸軍空軍との激しいレースが勃発したり、ひと波乱もふた波乱もあるマルチナの帰郷エピソードもあります!!
  • 大砲とスタンプ(4)
    完結
    660円 (税込)
    大公国兵站軍アゲゾコ要塞補給廠管理部第二中隊所属ボリスラフ・B・ボイコ曹長は元陸軍所属のベテラン兵士。前線で勇敢に戦っていたことを胸の勲章の数が物語っている。キリールやマルチナのボディーガードのような存在で、治安の悪いアゲゾコで、兵站軍の士官を守る頼れる男。故郷には若くて可愛い元共和国人の奥さんがいる愛妻家!
  • 大砲とスタンプ(5)
    完結
    660円 (税込)
    大公国兵站軍所属の若き士官、コースチャ・K・キリュシキン少尉。名門軍人一族出身で、キリール大尉の弟。サボり魔のお兄さんをバカにしているが、本人もデスクワークは大の苦手。軍人らしい軍人を一途に目指し、一日も早く勲章をもらうために、見当違いの方向にやる気を発揮しては今日も騒動を巻き起こす!
  • 大砲とスタンプ(6)
    完結
    660円 (税込)
    マルチナが自らの存在の意味を問い、涙した『治安戦編』を収録! さらにアーネチカの意外な才能が開花した『ラジオのお仕事編』最終話から、アゲゾコを揺るがしたテロ計画を謎の美女(?)が追う『要塞祭り編』など、盛りだくさんの第6巻!
  • 大砲とスタンプ(7)
    完結
    660円 (税込)
    心に傷を負ったマルチナが、故郷で自分のお仕事に向き合う。父や母、兄たちと話すうちに見つけた答えとは? そして突撃タイプライターの復活はあるのか? 西へ東へ、上へ下への第7巻!
  • 大砲とスタンプ(8)
    完結
    704円 (税込)
    マルチナ復活! 補給に装備に仕事は山積み、今日も戦争をウラで支える突撃タイプライター面目躍如の第8巻!
  • 大砲とスタンプ(9)
    完結
    748円 (税込)
    大広告本国で革命勃発! 新政府は戦線離脱を決めるもアゲゾコの兵たちは取り残され……兵站軍の戦いがついに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

大砲とスタンプ(9) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    購入済み

    戦争が終わった

    2021年01月22日

    いやー終わった終わった
    8巻で結ばれたかと思いきや
    もう二度と出会う事もなかったんだろうなって
    そしてこの作品を引っ掻き回しやがったスィナンがようやく死んだ
    ままならなさをコメディで包んだいい作品だった
    良い終わり方だったと思う
    無情

    1

    Posted by ブクログ 2022年03月21日

    速水螺旋人特有な世界観を巡る戦物語のラスト。
    この作者の戦争感ならこのラストも当然予測するべきだったし、それを希望的観測のみで期待してた自分をぶん殴りたい。
    戦争の裏、まさに「書類との戦い」という軍事マニアしかわからない着眼点からスタートした作品としても、素晴らしいかった。

    0
    購入済み

    大砲とスタンプ

    2022年04月24日

    アットホームな絵柄で戦場を描いてるからピンとこないが戦争の悲惨さがはっきりと描かれている。その上でうまく大団円に持っていって後味も良い良作です。主要人物に容赦しないさまは進撃の巨人か皆殺しの富野かと思うほどですがまあ戦争だし

    0
    購入済み

    最後はなかなかに壮絶

    2021年04月21日

     革命が起こってひっくり返ったと思ったら、その後帝国が介入してきて「紙の兵隊」たちは一気に激戦の坩堝へ。逝ってしまうあいつやこの人たち。うまく立ち回ろうとしたやつ、真面目に取り組んだ人々。戦争は区別も差別もしないんだなあ。
     おそらくこんな経過と結末、前巻から予想できた読者は滅多にいないだろう。1...続きを読む

    #切ない #ドキドキハラハラ #シュール

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月24日

    そうか、10年もやってたんだなぉ。
    大団円。って、訳にはならなかったケドさ、ちゃんと終わった。

    靴ずれ戦線 -魔女ワーシェンカの戦争-と、同様、悲しい終わりも含むが、それが戦争なんだろうなぁ。タダじゃ終わらない最終展開だったわ。

    0

    Posted by ブクログ 2021年02月06日

    最終巻。どこか憎めない登場人物たちの兵站を扱った珍しい戦争物語。最後は大団円にならない切なさを残すのが、戦争を背景とした作者の矜持か。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月28日

    膠着した戦争をひっくり返す革命と、それに伴うドサクサで、状況激変。
    最後に主人公と仲間が見せ場を作って、盛り上げて、上手く終わって拍手。
    いっぱい人が死ぬのは悲しい。

    0

    Posted by ブクログ 2021年01月25日

    久しぶりに単行本が出たと思ったら、これにて完結。
    ラストはなかなか壮絶な展開に。あまり日の目を見ることの少ない兵站を題材にした異色の戦争漫画だったから終わってしまうのは惜しいけど、戦争漫画としてこれ以上ないぐらいの決着だったし大満足。

    0
    購入済み

    2021年01月28日

    読み応えのあるいい漫画だった

    登場人物の末路もまったくままならない感じが何とも言えない読後感を与えてくれる

    電子版としては一部の巻の見開きの兵器解説の向きをちょっと何とかして欲しかった

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年08月15日

    戦争の終わりは撤退戦の始まりだった。
    「紙の兵隊」と揶揄された兵站軍がしんがりを務める。
    グダグダの戦争が終わったのに、もう少しで故郷に帰れたのに、死ぬのかここで~。
    理不尽、やるせない、無情だ…。
    それでも、生き残った人々の営みは続いて行く。
    マルチナはもともと有能な上に逞ましく成長してしまったの...続きを読む

    0

大砲とスタンプ(9) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

モーニング・ツー の最新刊

無料で読める 青年マンガ

青年マンガ ランキング

速水螺旋人 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す